男の子たちの変態的な日常

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179 変態オナニー

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 小学生としての生活を謳歌している僕は再び水泳に打ち込むことにした。
 ショタ化した僕のサイズにあった水着を買いに行くため、リョウと2人で雑居ビルの一階に入っていく。
 一歩店内に入れば、そこにはスク水の山、山、山。

「いらっしゃいませ~」

 店の奥から店員が出てきた。手にはビニールに入ったスク水が2、3着かかっている。
 店員は手に持っていたスク水をカウンターにおいて、レジの横に置いてあるインスタントコーヒーの瓶を手に取った。
 店員は素早く1杯のコーヒーを作ると、リョウに手渡した。そして、カウンターの前にある小さな冷蔵庫から紙パックのオレンジジュースを出すと僕にくれた。

「どんな水着をお探しですか? 水着を選ぶ時は見た目重視派? それとも感触重視派ですか?」
「強いて言うなら、感触重視派だなぁ~」

 カウンターに肘をつきながらコーヒーを飲むリョウが店員の質問に答えた。同意とばかりに僕もうなずく。

「感触重視派でしたら、こちらの新スクはいかがでしょう? 最もスク水らしいフィット感が好評なんですよ~」
「ほほう、なるほど。そっちの水着の方は?」

 リョウが質問すると、店員は早口でマシンガントークを繰り広げた。

「こちらの旧スクは耐久性を重視しておりまして、新スクと比べると、どうしても旧スク特有のごわごわ感を覚える方が多くいらっしゃいまして、あくまで個人的意見として申し上げるなら、素材によって好みが分かれる競スクや固い素材の旧スクよりも圧倒的に着心地がいい新スクを一番オススメ致しますぅ~ッ!」

 店員は鼻息を荒げながら尚も話を続ける。

「開発者の試行錯誤の結果、新スクは水着にも馴染んで、それでいてスク水の持っている『清楚さ』を維持することにも成功した一級品です」
「なるほど、新スクよりも優れた水着はないわけだな?」
「えぇ、あくまで感触に限定した場合の話ですが。それに今、こちらの商品を買ってくださった方には特典がテンコ盛りでして、詳しい話は試着室の方で~」

 僕は試着室で強制的に着替えさせられると、知らない間に変態的な格好にされてしまった。
 キツネのような大きな耳と尻尾をつけられ、その下には新スク。前をフリルエプロンで覆い、足下はガーターベルトで留められた白いストッキングが伸びている。右手にクマのぬいぐるみ、左手に『萌』の文字の入った巨大センスを持たされた。
 今、この店に客が来たら、僕の姿を見ただけでドン引きしてしまうだろう。

「よし、これをくれ!」
「お買い上げありがとうございますぅ~!」

 リョウはジッと食い入るようにこちらを見つめ、僕の姿を脳裏に焼き付けていた。


ーーー


 暖房のよく効いた部屋でアオイは計算ドリルを開いていた。手元には一階のレンジで温めてきたホットミルクが湯気を立てている。

「う~ん、全然分かんないなぁ~」

 ぼやいているアオイの近くでリョウは先ほど僕が店で着用していた水着にくぎ付けになっていた。

「これがアキラの水着かぁ~♡ 今の時代はジェンダー規範解体を志向した教育で男女とも同じような格好で泳ぐんだなぁ」

 リョウは無意識に水着を手にした。胸元に大きく『あきら』と書かれた布が縫い込まれている。
 リョウは机の上に水着を広げて、その手触りを確かめた。水着とはいえ、アオイが使っている競泳タイプとずいぶん素材が違う。

「もっとスベスベなのかと思ったが、意外に厚ぼったいんだなぁ~」

 などと言いながら、水着の胸部にリョウは指を這わせた。

「ハァハァ……アキラの胸が当たってたところかぁ~♡」

 ズボンの下では、急速にリョウの肉棒が隆起し始めていた。
 水着に触れただけで激しくリョウの下腹部がうずく。

「ハァハァ……アキラ♡」

 ズボンを下ろし、トランクスから、パンパンに固くなった自分の肉棹を取り出し、右手できつく握った。
 左手でスクール水着の胸の辺りをまさぐると、形が変わり、独特の感触がリョウの手のひらいっぱいに伝わってくる。

「ハァハァ……この中にアキラの肉体があったら~♡」

 リョウは妄想に浸りながら肉棹を握っている右手を激しく上下に律動させる。辺りに若い雄特有の臭いが満ち始めた。

「うッ……うッ……」

 すぐにも一度目の絶頂がやってきそうだった。
 リョウは水着を左手で握りしめながら、右手で強く強く自分の肉棹をしごき続けた。その激しさに皮膚の摩擦音さえ熱く聞こえてくる。

「アキラのスクール水着がこんなにも興奮させるアイテムだったとは……ハァハァ……うッ……ふぅ~」

 リョウがこんなにも早く絶頂を迎えたことは無かった。
 肉棹の根元から白濁した液体が供給され、一気に射出液が棹を上ってきた。そして、まさに先端から飛び出そうというとき……。

「アオイに聞いて来てみれば……僕の水着で何してんの?」

 リョウがチンポを丸出しにしながら変なことをしているとアオイに聞いた僕はすぐに現場へ急行してきた。

「アキラ、もう我慢できねえぜ~ッ!」

 ――ピュッ。ピュッ。
 僕に向かって勢いよくシャワーのように射出する。
 先端から弾け出した液体は、遠慮なく空中を舞い、僕の全身に舞い降りた。濡れた僕の全身にドロリと濁った液体が付着している。
 俯いた僕の顔がボッと赤く染まった。
 リョウは僕の頭を、ぽむっと叩いて、顔をあげさせた。そして、もう一度僕の顔をジッと見つめ、微笑んだ。
 僕の心臓が耳障りなほど活発に動く。

「やっぱり水着だけじゃ物足りないぜ♡」

 リョウの薄くピンクに染まった唇が動き、僕の唇に重なる。
 これからリョウにされることを想像しただけで僕の乳首から壊れた蛇口のように母乳が横溢するのであった。
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