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157 変態帰還〜後編〜
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リョウは僕の背中を背もたれに寄りかからせて、お尻がシートからはみ出してしまいそうなほど前方へ引きつける。そうすると僕の両脚はコの字を横にしたような形になって、股間がすっかり剥き出しになる。
リョウは僕の股間を指先でなぞりあげる。僕は思わず悲鳴をもらした。
「あぁ~ッ!」
僕は恐るおそる両目を開いて自分の下腹に視線を向ける。
リョウは大きく開かれた両脚の間に体を割りこませて、僕の股間をじっくり視姦する。僕の下半身は無抵抗のままリョウの目にすっかりさらされた。
「ああッ、らめぇ~! アオイもいるのに~」
身を焼くような激しい羞恥が僕の肌を鮮やかなピンク色に染めあげる。
「むしろ見せつけてやろうぜ。パパ2人は今まで通り元気だってことをアオイに教えてやるんだぁ~♡」
リョウはそう言うと、僕のアナルを思いきり開いて舌で舐めあげる。
「おぉ~、美味いぜぇ! ファーストクラスの食事でもこんな美味いもんは出てこないだろうなぁ~♡」
「も~う、そんなところ味わっちゃイヤ~♡」
恥ずかしい穴にぬるりとした妙な感触を覚えて、僕は思わず声をもらした。リョウは太腿の間に頭を突っ込み、舌を突き出すようにしてアナルをペロペロ舐めている。
「リョウったら、いつまで舐めてるの~?」
「チンポが入れやすくなるまでに決まってるだろ。たっぷりいじりまわして、舐めてしゃぶってぐしょぐしょに濡らしてやるぜぇ~♡」
僕はイヤイヤとかぶりを振りつつも、ねっとりとした生温かいリョウの舌の感触に夢中になっていた。しつこく責められているうちに身体の奥底から熱くなっていくような感じがする。
リョウは僕の反応を確かめながらアナルを舐めつづけた。
愛撫を受けて僕の抵抗がゆっくりと溶け、四肢をこわばらせていた緊張がほぐれていくのを観察するのがリョウの趣味なのだ。
「そろそろ、いつものように自分から股を開いてチンポをせがむようになるぞぉ~♡」
そう確信したリョウはなおも執拗に舐めつづける。
僕は肌を小刻みに震わせ、声をもらすまいと必死に唇を嚙みしめた。恥ずかしい穴を舐められるうちに、裸に剥かれた全身がじっとり汗ばんできて身体の奥が疼きだす。本当に気持ちよくてたまらなくなってきた。
「ねぇ、リョウ。えっと、その……まだ、しないの?」
僕は甘い疼きに耐えられなくなって、ついに問いかけた。
僕の顔にはいつしか夢見るような表情が浮かび、声の方は熱を帯びてかすれていた。瞳は涙をたたえてじっとりと潤んでいる。
「ほほう、具体的に何をしてほしんだぁ~?」
「も~う、分かってるくせにイジワル♡」
僕は興奮して赤く火照った頰を恥ずかしげに両手で覆ってその下から答える。
「そこ、リョウに舐められると身体中がゾクゾクしてすごく気持ちいいの。だから、もう入・れ・て♡」
「アキラめ、そんなにもスケベな声を出しやがって♡ もう俺のチンポが欲しくて欲しくてしょうがないってかぁ~?」
リョウは膝立ちの姿勢になって股間にそそり勃っている太竿を見せつけた。大きく張りだした亀頭から先走りの液がどぷどぷと溢れ出している。
「いつ見てもリョウのは本当すっご~い♡」
リョウの立派な肉棒に感動しながらも、ふと恥ずかしくなり、僕はすぐにぎゅっと両目をつぶって顔をそむけた。
「こいつをアキラの中に入れたら舐めるより気持ちよくなるぞ~♡」
リョウは八分勃ちになっている極太棒をつかんで僕の内腿にぴたぴたと叩きつけた。そのまま僕のアナルに肉棒を添えると、ぐっと腰を入れる。硬くて大きな肉根が僕の胎内を侵略していく。
リョウは射精衝動を精一杯堪えつつ、腰を振る。
「アキラの中すごくいやらしい音がしてるぜ♡」
一旦引き戻した肉棒を、隙間なく埋め込むと、妖しい音が僕の股から響く。
――ぐぽッ……ぬッじゅ……るる……ぶ、ぷぅるぅ。
「あぁッ! ほ、本当だ……ん、ン~! はあぁ~、車内全体に、僕とリョウの……はぁ……結合音が響いてるよぉ~♡」
「もう……そろそろ出るぞぉ~♡」
射精までにほんの少しでも沢山感じさせるため、全力でリョウは我慢震いさせている肉棒で摩擦愛撫する。
「んああぁあッ!!! リョ~ウ♡」
リョウは入口までヌメり戻った亀頭を勢いよく突き入れる。腹側の快感地点を抉り終えた後、子宮口に強烈な先端キスをお見舞いしてきた。
背中を強張らせながら反らし、小さい痙攣が段々と大きくなってゆく。絶頂が垣間見えた僕に、リョウは頭の天辺まで響く全力の一撃で後押ししてくる。
「んンぅッ!……あッ……く、来るッ……イクぅ!!!」
リョウのペニスの根元に集ってきた熱液が一気に爆発した。
「出すぜぇ~ッ、アキラ♡」
僕を強く抱き締めつつ、リョウは腰の奥に溜めたモノを全て集めてゆく。
ゾクゾクとした排泄欲を先端へと精一杯溜める。
――ドビュウ! ドッビュウ! ドビュッ! ビュウゥ!!!
「お二人さん、セックスしてるところ悪いんだけど、もう着いたよ」
カスケがそう言うと、久しぶりの我が家が車窓の外から見えた。
僕たちがお互いに絶頂を迎えた頃にはカスケのリンカーン・コンチネンタルが我が家の前で停車していたのであった。
リョウは僕の股間を指先でなぞりあげる。僕は思わず悲鳴をもらした。
「あぁ~ッ!」
僕は恐るおそる両目を開いて自分の下腹に視線を向ける。
リョウは大きく開かれた両脚の間に体を割りこませて、僕の股間をじっくり視姦する。僕の下半身は無抵抗のままリョウの目にすっかりさらされた。
「ああッ、らめぇ~! アオイもいるのに~」
身を焼くような激しい羞恥が僕の肌を鮮やかなピンク色に染めあげる。
「むしろ見せつけてやろうぜ。パパ2人は今まで通り元気だってことをアオイに教えてやるんだぁ~♡」
リョウはそう言うと、僕のアナルを思いきり開いて舌で舐めあげる。
「おぉ~、美味いぜぇ! ファーストクラスの食事でもこんな美味いもんは出てこないだろうなぁ~♡」
「も~う、そんなところ味わっちゃイヤ~♡」
恥ずかしい穴にぬるりとした妙な感触を覚えて、僕は思わず声をもらした。リョウは太腿の間に頭を突っ込み、舌を突き出すようにしてアナルをペロペロ舐めている。
「リョウったら、いつまで舐めてるの~?」
「チンポが入れやすくなるまでに決まってるだろ。たっぷりいじりまわして、舐めてしゃぶってぐしょぐしょに濡らしてやるぜぇ~♡」
僕はイヤイヤとかぶりを振りつつも、ねっとりとした生温かいリョウの舌の感触に夢中になっていた。しつこく責められているうちに身体の奥底から熱くなっていくような感じがする。
リョウは僕の反応を確かめながらアナルを舐めつづけた。
愛撫を受けて僕の抵抗がゆっくりと溶け、四肢をこわばらせていた緊張がほぐれていくのを観察するのがリョウの趣味なのだ。
「そろそろ、いつものように自分から股を開いてチンポをせがむようになるぞぉ~♡」
そう確信したリョウはなおも執拗に舐めつづける。
僕は肌を小刻みに震わせ、声をもらすまいと必死に唇を嚙みしめた。恥ずかしい穴を舐められるうちに、裸に剥かれた全身がじっとり汗ばんできて身体の奥が疼きだす。本当に気持ちよくてたまらなくなってきた。
「ねぇ、リョウ。えっと、その……まだ、しないの?」
僕は甘い疼きに耐えられなくなって、ついに問いかけた。
僕の顔にはいつしか夢見るような表情が浮かび、声の方は熱を帯びてかすれていた。瞳は涙をたたえてじっとりと潤んでいる。
「ほほう、具体的に何をしてほしんだぁ~?」
「も~う、分かってるくせにイジワル♡」
僕は興奮して赤く火照った頰を恥ずかしげに両手で覆ってその下から答える。
「そこ、リョウに舐められると身体中がゾクゾクしてすごく気持ちいいの。だから、もう入・れ・て♡」
「アキラめ、そんなにもスケベな声を出しやがって♡ もう俺のチンポが欲しくて欲しくてしょうがないってかぁ~?」
リョウは膝立ちの姿勢になって股間にそそり勃っている太竿を見せつけた。大きく張りだした亀頭から先走りの液がどぷどぷと溢れ出している。
「いつ見てもリョウのは本当すっご~い♡」
リョウの立派な肉棒に感動しながらも、ふと恥ずかしくなり、僕はすぐにぎゅっと両目をつぶって顔をそむけた。
「こいつをアキラの中に入れたら舐めるより気持ちよくなるぞ~♡」
リョウは八分勃ちになっている極太棒をつかんで僕の内腿にぴたぴたと叩きつけた。そのまま僕のアナルに肉棒を添えると、ぐっと腰を入れる。硬くて大きな肉根が僕の胎内を侵略していく。
リョウは射精衝動を精一杯堪えつつ、腰を振る。
「アキラの中すごくいやらしい音がしてるぜ♡」
一旦引き戻した肉棒を、隙間なく埋め込むと、妖しい音が僕の股から響く。
――ぐぽッ……ぬッじゅ……るる……ぶ、ぷぅるぅ。
「あぁッ! ほ、本当だ……ん、ン~! はあぁ~、車内全体に、僕とリョウの……はぁ……結合音が響いてるよぉ~♡」
「もう……そろそろ出るぞぉ~♡」
射精までにほんの少しでも沢山感じさせるため、全力でリョウは我慢震いさせている肉棒で摩擦愛撫する。
「んああぁあッ!!! リョ~ウ♡」
リョウは入口までヌメり戻った亀頭を勢いよく突き入れる。腹側の快感地点を抉り終えた後、子宮口に強烈な先端キスをお見舞いしてきた。
背中を強張らせながら反らし、小さい痙攣が段々と大きくなってゆく。絶頂が垣間見えた僕に、リョウは頭の天辺まで響く全力の一撃で後押ししてくる。
「んンぅッ!……あッ……く、来るッ……イクぅ!!!」
リョウのペニスの根元に集ってきた熱液が一気に爆発した。
「出すぜぇ~ッ、アキラ♡」
僕を強く抱き締めつつ、リョウは腰の奥に溜めたモノを全て集めてゆく。
ゾクゾクとした排泄欲を先端へと精一杯溜める。
――ドビュウ! ドッビュウ! ドビュッ! ビュウゥ!!!
「お二人さん、セックスしてるところ悪いんだけど、もう着いたよ」
カスケがそう言うと、久しぶりの我が家が車窓の外から見えた。
僕たちがお互いに絶頂を迎えた頃にはカスケのリンカーン・コンチネンタルが我が家の前で停車していたのであった。
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