男の子たちの変態的な日常

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153 変態秘書

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 リョウはワイン、僕はオレンジジュースで乾杯する。
 いつも忙しいリョウが珍しく仕事を早く終わらせてくれたおかげで、今日は昼頃から2人でゆっくり過ごしていた。

「ねぇ、リョウ。日本に帰る気はないの?」
「アキラ、突然どうした? ニューヨークが嫌になったのか?」
「そうじゃないけど、カスケのところに預けてるアオイのことが少し心配になってきて……」
「なるほどなぁ。正直、俺も帰れるもんなら帰りたいぜ。そろそろアオイの顔も見たくなってきたしなぁ。今の仕事が順調に終わってくれさえすれば、日本に帰れるんだが……」

 リョウはしばらく考えていた。ワイングラスを何度も口元に運ぶが、口をつけずにテーブルに置く。さまざまな思いが頭の中で交錯しているに違いない。

「よし、アキラにも俺の仕事を手伝ってもらうとしよう」
「えぇッ⁉︎ 僕、頭悪いから、あんまり難しい仕事は出来ないんだけど……」
「いや、アキラにも出来る仕事はあるぞ。アキラには俺のプライベート秘書としてセックスも含めてご奉仕をしてもらう。仕事中でも定期的にセックスが出来れば、ストレスも軽減されるし、疲れた頭もリフレッシュできて集中力もグンと上がること間違いなしだ」
「うん……分かった。それでリョウの仕事の効率が上がるなら喜んでやるよ♡」

 顔を赤らめた僕は俯いたまま声を絞り出すように言った。

「よし、そうと決まれば、アキラがセックス秘書としてふさわしいかどうかを調べる試験をするぞ~♡ さっそく、一糸まとわぬ姿になってもらおうかwww」

 僕は言われるまま裸になった。思わず恥ずかしくて顔を背けてしまう。

「乳首が立ってるなぁ。さっそく興奮してきたかぁ~?」
「そ、そういうわけじゃないけど……」

 リョウは乳首をぎゅっと捩っていく。

「あッ、らめぇ~♡」
「嘘をつく悪い子にはお仕置きが必要だなぁ~♡ もう一度訊くぞ。本当はもう大興奮でスパーキング状態なんだろぉ~?」

 リョウは乳首にさらに力を込めて捻る。

「あ、ああッ、スパーキングッ!!!」
「落ち着け、アキラwww 試験はまだまだこれからだぞ~」

 リョウは僕をベッドに上がらせた。大きく股を広げさせ、股間を露出させる。
 リョウは立ち上がると、自分のズボンからベルトを抜き取って下半身を剥き出しにする。
 唇を合わせると、リョウはすぐに舌を僕の口端に押し込んだ。僕の舌に触れると、小さく反応して、向こうから絡めてくる。リョウは唾液を意識的に注ぎ込んでくる。
 僕の表情は柔らかくなっていき、こくこくと嚥下する。飲み終わると同時に、舌を押し出すようにして、自分の唾液もリョウの口の中に入れる。
 リョウは僕の唾液の味をじっくりと味わっていた。

「そろそろ、その可愛い口でしゃぶってもらおうか」

 僕は躊躇せずに大きく口を開けると、当然のように肉槍を咥え込み、舌を絡めたっぷりと唾液をまぶして包み込んだ。

「おおおお~♡」

 リョウは喉奥を犯すように深く突き入れると、僕は口蓋全体を密着させるように肉棒を包み込む。リョウはそれを突き破るように腰を動かす。快感の高まりがあっという間に限界を超えたようで、リョウの腰が痙攣する。僕の喉奥に白い粘液が放出された。
 僕は目を閉じ、鼻をフガフガ言わせながら、必死になって喉奥で精液を受け止めた。吸い付いている粘膜を押し戻すようにして、リョウは肉棒を抜き出した。たっぷり出したにもかかわらず、硬さにほとんど変化がなかった。
 僕は倒れ込むようにして、リョウの腰に手を巻きつける。
 喉奥に放出されたリョウの精液を必死で僕は飲み込んだ。


ーーー


 リョウの試験を終えた僕は2人で入浴していた。
 リョウはボディソープを手のひらにたっぷりとって、股間を撫でまわしてくる。

「あッ、ああッ、あ~♡」

 僕は思わず小さいよがり声をあげてしまう。

「すごく濡れてるなぁ、気持ち良すぎてたまらないんだろぉ~?」
「うん、すごく感じちゃってるぅ♡」

 シャボンを流して2人でバスタブに入る。リョウの膝の上に僕の体が乗る。

「ニューヨークに来てから、お風呂でするのが日課になっちゃったね♡」
「そうだなぁ。ここに来てからはコレが楽しみで生きてるようなもんだぜ♡」

 リョウがキスを求めてきた。唇を合わせて舌を絡める。
 僕はまたリョウの逸物を握りしめた。
 僕は自分の欲望を隠さず、濡れた目でリョウを見つめる。擦ってもいないのに、先端からカウパー氏腺液が漏れはじめていた。
 リョウは僕の臀部を抱えるようにして、ありえないほど硬く膨張した砲身を宛てがう。すると、肉棒は僕の中にズボズボと埋まっていった。

「あああッ、嬉しい♡」

 僕は感極まった声を出す。僕の中はドロドロに蕩けており、そこでリョウのをギュッと締め付ける。
 リョウは締めつけ具合の変化を楽しみながら肉棒をゆっくり出し入れする。
 僕のヒップが甘美な律動に支配されて跳ね上がる。

「すごい、すごくいい……ああッ、もっとぉ~♡」

 悲鳴のような声で快感を訴える。リョウは赤銅色の肉棒抜き差しを速めていく。僕の肉体に絶頂が訪れてくる。腰ががくがくと震え、手は無意識のうちにリョウの背中を掻きむしる。
 リョウももう限界だった。

「もうらめぇ、らめぇッ、許してぇ!!!」

 僕もアクメの波に翻弄される。朦朧とした感覚の中でも、本能的にリョウの精を求める。

「ああああ~ッ!!!」

 僕は白眼を剥き、そのままうち崩れる。そこにリョウの精が放出された。

「アキラは世界一の秘書になるぜぇ~、おっと出るぅッ!」

 滾りきっていたリョウの精液が僕の中に放出された。
 あまりの快感と興奮に、僕たちの頭の中はスパーキング状態になる。
 こうして次の日から秘書として僕もリョウに同行することになるのだった。
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