男の子たちの変態的な日常

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136 変態ゲイビデオ

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 僕は愛する我が子の養育費を稼ぐため、リョウと一緒にゲイビデオに出演することになった。

「あッ……らめぇ、ふぁぁッ……んくッ、やぁんッ……くぅッ♡」
「いいぞぉ~、アキラッ! いいぜぇ~、その表情、最高だなぁ~♡」

 大きなカメラを構えて周りをぐるぐる回る監督から、僕は思わず顔を背ける。
 大通りに面する空き店舗の中、妙な衣装を身につけた僕は外に向かって逆駅弁の体勢でいた。
 僕たちが今いるゲイビデオの撮影地は繁華街の空き店舗。
 低予算のゲイビデオで撮影も音声もすべて監督が兼任だ。室内には僕とリョウと監督の3人だけだ。

「あぅぅッ……こ、ここ……ホントに外からッ……見られないんですかぁ? 外、歩いてる人がすんごく見えてるんですけど……」

 何しろ部屋の中から外の大通りが丸見えなのだ。日中なので、通りはたくさんの人でごった返している。

「大丈夫、大丈夫。マジックミラーになってるから。さっきアキラ君も確認したでしょ?」

 マジックミラーで外から中が見えないことは確認しているし、店内を気にする通行人はいなかった。しかし、通りに面したガラスの前でのセックスは尋常な恥ずかしさではない。

「そ、それはそうですけどぉ……はんッ、くぅんッ……」

 監督との会話の最中に最奥部を突き上げられ、僕は息を詰まらせる。

「平気さ、アキラ。誰もこっちを見てないだろ? 外から見たらただの鏡が貼りつけられてるだけだから」

 安心させるようにリョウが耳元で囁き、僕をあやすように奥深くに肉棒の先端を押しつけてくる。

「ふぁぁッ、ああッ、でも……でもぉ……うぅッ、恥ずかしいってばぁ~♡」

 と、1人の男が部屋の前で足を止めた。前屈みになり、ジロジロと僕の顔を覗き込んできた――ように見える。

「ちょお、やっぱ見えてるって~ッ! この男の人、僕のこと、めっちゃ見てるよぉ~ッ!」

 僕はペニスで股間を貫かれたまま、リョウの腕の中でバタバタと手足を振り回す。

「はは、落ち着けよ♡ ただ、髪を弄ってるだけさ」

 焦りまくる僕に、リョウが背中から声をかける。確かに男はショーウィンドウを鏡代わりに、髪型を整えているだけだった。何事もなかったような顔で、すぐに立ち去っていく。

「はぁぁぁ……びっくりしたぁ……」
「ふふ、そんなに緊張すんな。アキラは安心して気持ちよくなればいいんだ。今は俺のチンポに集中してろ♡」
「うん……」

 僕はちらっと後ろに視線をやり、リョウの顔をちらりと見る。
 リョウは相変わらずのイケメンボディで、ペニスも本当に巨根で、勇ましい脈動がビクンビクンと身体の奥に響いてくる。
 僕の緊張を紛らわせようとリョウは僕の両足を抱え上げ、短いストロークの抽送を開始した。太くたくましい肉根がアナルを広げて往復し、グチュグチュといやらしい結合音を響かせる。

「はふぅッ、あッ、すごい……リョウのオチンポぉ……ふぁん、相変わらず大っきい……あ、あんッ! 僕の中……はぁあんッ、ひろがってくぅ……」

 ピストンが始まると、すぐに僕の喉から甘い声が上がる。
 快感が徐々に恥ずかしさを上回っていく。

「あッ、あぁんッ、も、もっとぉ……突いてぇ~♡」

 僕はリョウの律動に合わせ、激しく擦れ合うよう身体を揺する。快感が電流となって駆け上がってくる。

「ようやくアキラもいつもみたいにノってきたなぁ~♡ いいぞ、やっぱり、そうこなくっちゃなぁ!」

 リョウはさすがの腰使いで、僕の中を奥深くまで剛直で的確に抉ってくる。

「はふぅぅ! ふッ……ふぁ……んふぅぅぅッ♡」

 太い肉根がアナルをミチミチと拡げ、硬く膨張した亀頭で子宮口を圧迫される。快感の汗がドッと全身の毛穴から噴き出る。僕は懸命に呼吸を整え、ペニスの衝撃を堪えた。

「ビデオ撮影されながら感じてるのかぁ? アキラはこういうシチュエーション好きだもんなぁ~♡」
「そ、そんなこと……あんッ!」

 律動が速まると、性感はどんどん上昇し、リョウのテクニックも相まって下半身から絶頂の予感がじわじわとせり上がってくる。

「アキラはゲイビデオ男優としての素質があるのかもなぁ~♡」
「そ、そんなことぉ……な、ないしッ……ひぁッ、やぁッ、らめぇッ!」

 リョウも絶頂が近いのか、短く速いストロークで肉棒を突き込んできた。最奥部近くで小刻みに動き、どすどすと叩き上げてくる。
 リョウが腰を叩きつけてくるたびに尻肉がだぱんだぱん、と柔らかい肉音を立てる。

「ああぁ、出るッ! 出るぞ……出てきたぁ~♡」

 リョウは視聴者に『抜き所』を知らせるような口調で絶頂を知らせる。

「んああぁぁ、僕もイクぅッ! もうらめぇ、もう我慢出来ないッ、イクッ、イクッ! イクぅのぉッ! もう、イッちゃううううううううううう~ッ!!!」

 そして僕は溜め込んでいたものをすべて吐き出すようなイキ声を轟かせた。
 ビデオに撮られているせいだろうか、いつもより強烈な身体が飛び上がりそうな絶頂に、僕は甲高いイキ声を上げ、快楽の波に身体を委ねる。

「ああぁ、イクイクイク……イクッ!!!」

 そして次の瞬間、男根が付け根から勢いよく脈動し、劣情と興奮ですぼみきったアナルを熱い濁汁で満たしていく。

「あはぁんッ、あんッ、出てるぅッ! はんッ、あッ、射精、きてるッ……ふわあぁッ、僕の中にぃッ……あぁんッ、熱いのたくさんくるぅぅ~♡」

 中出しでまた一段高い絶頂に昇ったと同時に股間から黄金色の液体が飛散した。

「ふわあぁッ、お、オシッコぉ……らめぇッ、あッ、僕……いぃいん、イキすぎてぇッ……ひあああんッ! オシッコ漏らしちゃったぁぁ~♡」

 僕は半分嘆き、半分悦んだ声を響かせる。迸った液体がぴちゃぴちゃと店舗内の床に水たまりを作っていった。

「おぉ~、射精に合わせて搾ってくるぜぇ♡ うひょ~、アキラのオシッコ温かくて……またイクッ!」

 僕の中で肉竿が脈打つたびにどぱどぱと牡精が注ぎ込まれてくる。

「ンッ、んひんッ! あひンッ、ひいんッ! あぁぁッ、らめぇッ、まだ、くるぅ! まだきてるぅ! ふわあぁぁぁッ、僕、またぁぁぁッ!!!」

 再びピークに達した僕はぷしゃッ、ぷしゃッ、と失禁を続けながらアクメに浸るのだった。
 やがて――。

「あは……はぁ、はぁッ……はふぅ、もッ、もう……無理……」

 激しすぎるアクメを終え、僕はぐったりとリョウにもたれ、空気が抜けるような喘ぎ声を漏らした。そして次の瞬間。

「はい、カット~! いや~、良かったよ~! 最後に失禁アクメをキメてくれるなんてさ~♡」

 カメラを置いた監督がぱちぱちと手を叩く。

「アキラが出演した作品なら飛ぶように売れること間違いなしだぜぇ~♡」
「そぉ……そうかなぁ……?」

 リョウと監督に褒め称えられながらも、僕は未だに放心状態で、ついには疲労で意識を失うのだった。
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