男の子たちの変態的な日常

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116 変態職場体験〜後編〜

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 裸になった僕が案内されたのは、床にも壁にも美しいピンク色のタイルが貼られた不思議な部屋だった。

「いいか、アキラ。社会に出たらセクハラなんてもんは避けて通れない通過儀礼だ。俺のことを取引先のお偉いさんだと思って存分に身を委ねるんだぁ~♡」

 リョウはよだれをたらさんがばかりに口元を緩ませて僕に近づいてくる。

「も~う、ブラックな職場体験だなぁ……分かったよ♡」

 リョウは卵形のローターにスイッチを入れる。

「ま、まさか……」

 リョウはわざと僕の耳の近くにローターを持ってきて、モーター音を聞かせてきた。
 不気味な音を響かせて震え出す球体をとても見ていられず、僕は顔を伏せる。
 ローターが僕の胸にあてられた。

「いや、ひい、らめぇ!」

 僕の胸に強烈な振動が伝わってきた。

「大げさな声なんか出しちゃって、まだ触れただけじゃないか~♡」

 確かにローターはいきなり乳首にあてられたわけではなく、そこを中心にして旋回するように撫で回している。

「そんな、ああッ、許して~」

 敏感なところを責められているわけでもないのに、声が漏れるほど異様な感覚だ。
 もっと敏感なところに当てられたら、僕はもう……。

「もう感じてきてるようだな、アキラは♡」

 優しい口調だが、ニヤニヤと淫靡に笑いながらリョウは僕に言う。

「そ、そんなことあるわけ……あ、そこ、らめぇ、ああん♡」

 僕は一際大きな声をあげてのけぞった。肌はうっすらとピンクに染まっていく。

「いや、らめぇ、そこは!」

 僕の懇願もむなしく、ローターが左の乳首を捉えた。

「あ、らめぇッ、あ、ああ~ッ」

 瞬間、強烈な痺れが乳首を駆け抜けて僕は悲鳴をあげてしまった。

「おお、さすがはアキラ♡ いい声を出してくれるぜ~」

 今度はもう一つのローターを右の乳首に押し当ててきた。

「ひう、らめぇ、両方なんて許して~、あ、ひあああ」

 凄まじまい快感に身体を震わせて僕は喘ぎ続ける。
 むず痒いような心地いいような、何とも言えない感覚だった。

「ふふふ、乳首だけでそんなに感じていてどうするんだ。まだ本番はこれからだぞ~♡」

 敏感な反応を見せる僕に気をよくしたのか、リョウは声を弾ませながら、電マを手にする。

「ひッ」

 僕の脚の間で、電マのヘッドがブーンと音を立てて震え出す。
 振動は目で見ても分かるほどに激しかった。
 淫靡な顔をしたリョウは、僕の股間にヘッドを押し当ててきた。

「ひ、ひあ、いやあ、ひ、ひあ」

 軽くヘッドが触れただけで、僕は腰を浮かせて、息を詰まらせた。
 強烈な振動が伝わり、それが背中まで突き抜けた。

「いや、くう、許して、あ、ああッ」

 リョウは楽しげに電マを上下させ、撫でるように責めてくる。

「ああッ、そんな、あ、らめぇッ」

 身体に断続的に電気が走り、僕は声を詰まらせる。
 太腿がヒクヒクと痙攣し、ローターが押し当てられたままの乳首が激しく波を打つ。

「くう、ああん、らめぇ、もう許して~、ああッ」

 ゆっくりと電マを上下させていたリョウが、アナルに向けて、ヘッドを押しつけてきた。

「あ、らめぇ、ああ、いやあ、ああん。はああんッ!!!」

 振動するヘッドがアナルを捉えた瞬間、僕は全身を震わせて絶叫した。
 今までとはまったく比べものにならない、電撃のような痺れが頭の先まで突き抜けた。

「相変わらずアキラは感じやすいなぁ~♡」

 リョウは楽しげにヘッドをぐりぐりと回転させて、アナルを責めつづける。

「いやあ、あ、ああん、あ、あッ、ああ~ッ!!!」

 あっという間に身体全体が熱くなり、もう腰が砕けて力が入らない。

「ふふ、敏感なところも可愛いぜ♡」

 リョウがニヤニヤと笑いながら、息も絶えだえの僕の顔を見つめてきた。

「ふふ、感じるんだ、一気にイカせてやるからなぁ~」

 僕の全身には汗が浮かび、太腿がヒクヒクと痙攣していた。
 リョウはさらにヘッドの先で円を描くように電マを動かし、僕を責める。

「あ、らめぇ、それ、やめて、あああ、あああッ!!!」

 もう僕は叫ぶばかりになり、唇は開きっぱなしになっていた。

「あ、ああん、もう、らめぇ、ああ、おかしくなる、あ、ああ」

 開かれた両脚の間に入るリョウがアナルを集中攻撃する。

「あ、らめぇ、ああ、いや、何か来る、あ、ああん♡」

 僕の声のトーンがさらに上がり、全身が引きつって肌が震えた。

「あ、あ、ああ、あああ」

 発作はなかなか収まらず、僕は何度も上半身を弓なりにする。
 凄まじい振動に僕は絶叫して歯の裏が見えるほど口を割り開く。
 もう手足は指の先まで痺れきり、真っ白な内腿がぶるぶると痙攣を起こす。
 だがこれだけ強烈な振動なのに、身体を駆け巡るのは苦痛ではなく、快感のみだ。
 身体中が痺れきり、さらなる強い快感が押し寄せているのだ。

「アキラ、これでフィニッシュだぁ~♡」

 リョウはトドメとばかりに電マを前に押し出した。

「ひ、ひあ、あああ、ひあああ」

 僕はもう言葉にならない叫びをあげ、背中をこれでもかとのけぞらせる。

「ああッ、もうらめぇ、イク、イッちゃう、イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ!!!」

 最後の叫びと同時に肉体が波を打って震える。

「あ、あああ、らめぇ、あああ……」
「いいぞ、アキラの根性を見せてもらった。アキラなら、どこに行っても立派な社会人としてやっていくことができるだろう♡」

 発作はなかなか収まらず、引き締まった下腹の辺りがヒクヒクと震えている。

「……僕、ちゃんと成長していけるかな?」
「もちろんだ。セクハラされた分だけアキラは精神的に強く、成長していくだろう。こうして社会人は大人の階段を上っていくわけさ。男社会という名の戦場で生き残るにはセクハラされることに耐え凌ぎ、自らの人間性を高めていく以外に方法はないからなぁwww」
「そうなんだ……男社会って恐いんだね。僕はセクハラされても音を上げない強い大人になってみせる!」
「その意気だ、アキラ。よ~し、俺がアキラを心身共に立派な社会人に育てあげるために今から鍛え抜いてやるぜ~ッ! まずは取引先とのセックスのやり方だぁ♡」

 僕は職場体験期間が終わるまで身体が溶けてしまうかと思うような快感に歓喜しながら、リョウに身を任せ続けた。
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