男の子たちの変態的な日常

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95 変態初夢

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「新年明けましておめでとう♡」
「おめでとう、アキラ。初夢は見たか?」

 リョウに尋ねられて、僕はビクッとなった。
 僕はとんでもなく変態的な初夢を見てしまったのだ。

「見たけど……あんまり言いたくない」
「そう言われると、気になるなぁ。教えてくれよ~」

 リョウは僕の乳首を、こちょこちょと、くすぐるように愛撫しながら聞いてきた。

「いやぁ~、絶対教えたくな~い!」

 リョウと子作りをした夢を見ただなんて絶対に知られたくない。
 この間、一時的に女に性転換したせいで僕はおかしくなっているのかもしれない。
 今回は僕の初夢のお話。


ーーー


 夢の中の僕は男の身体であるにもかかわらず、何故かサニタリーショーツのお世話になっていた。

「男に戻ったはずなのに、なんで女の子の日が来るのかな?」
「ほほう、アキラにも生理がくるようになったかぁ~♡」

 突然現れたリョウに生理だとバレてしまった。太腿をピタッと閉じて防御の姿勢になる。
 リョウは僕のズボンのファスナーを下げて荒っぽく脱がしてしまった。
 さらに、サニタリーショーツのゴムに手をかけた。
 一気に、ズルッと太腿まで下ろされた。

「いやぁぁ~ッ!」

 絶対に見られたくない生理時の秘部が露出した。
 太腿の上で皺になった生理ショーツからは、もうナプキンが見えていたが、リョウはショーツを引っ張って伸ばし、クロッチの部分を下から押して、裏に貼られたナプキンを完全に暴き出した。

「ほ~ら、出てきた♡」
「ああ、いやぁ~、ああうぅ……」

 僕は全身の力が抜けていくような、嗚咽にも似た羞恥の声を奏でた。吸湿性のエリアにはねっとりと僕のが……。
 するっとサニタリーショーツを脚から抜き取られた。
 顔のところにそれを持ってきて、見せつけられた。

「ほ~ら、こんなことに♡」
「らめぇッ」
「生理中のアキラも可愛いなぁ~、ふふふ♡」

 リョウは僕のショーツを頭に被ると、僕をベッドに寝転ばせた。

「ちょっと赤くなってるな……」

 言いながら、リョウは恥ずかしい穴を親指と人差し指でくつろげて、覗けてきたサーモンピンクの粘膜を肉棒の先で上下になぞった。

「らめぇぇ~ッ!」

 僕は金切り声をあげて、腰を強くひねった。脚を横へ向けて太腿もピタリと閉じ合わせた。

「往生際が悪いぞ。もうアキラは子供を作れる身体になったんだから俺が種付けしてやるよ♡」

 指を内腿に食い込まされて、じたばたしないように脚を押さえられた。

「種付けって……本気なの⁉︎」

 指を内腿に食い込ませてくる。

「もちろん本気さ。アキラには俺の子供を産んでもらうよ♡ さあ、四つん這いになってアキラの可愛いお尻をグッと上げてごらん」

 僕はバックポーズを取らされた。
 いきり立った灼熱のペニスが、バックから再び僕の中へズボッと勢いよく嵌ってきた。

「あンうぅぅ~ッ……はぁうッ、深いぃ!!!」

 やはり、ことさら勢いをつけて嗜虐的に思いきり突っ込んできた。
 しかも嵌め込んでから、出し入れは速度を故意に上げてきた。

「はッ、はッ」

 息を荒くさせ、腰に力を入れて根元まで嵌め込んでくる。
 ズルッと勢いよく引き、また力まかせに突入させた。

「はぐぅッ。あぁああああ~ッ!」

 僕は顔が前を向き、背を仰け反らせて口が大きく開いてしまった。
 次に数センチの幅で出し入れが忙しなくなって、ズコズコと速度を上げて繰り返し細かくすばやく抽送された。

「許してぇ、やぁ~ん」

 痛みが混ざった、ジンッと耐えられないような快感が沁み込んでくるようだった。

「はうぅぅ」

 リョウはバイブレーターを左手に持って、右手で僕の尻をつかみ、ズボッ、ズボッと肉棒を嵌め込んでくる。
 同時にバイブを下から乳首に当ててきた。

「あはぁあッ、らめぇ~ッ!」

 強すぎない電動で乳首に微振動が来て快感が高まってくる。

「アキラの子宮に届いたぜぇ~♡」

 肉棒をズンと突っ込まれ、亀頭を子宮口へ衝突させられた。
 夢の中の僕には子宮があるみたいだ。

「あぁああああああああああああ~ッ!!!」

 こらえていた快感の声が、噴水が上がるように吐き出された。
 ピストンが繰り返されていく。
 僕は口が開いたまま、もうまったく快感をこらえる余裕などなく、今、絶頂に達する準備を整えつつあった。
 激しく喘ぎ、四つん這いで上体を上下動させて悶えた。

「も、もう、イッちゃう!」

 僕は絶頂快感を迎えようとしていた。
 リョウの尿道口が子宮にめり込んだ。
 ドビュッ、ピュッ、ドビュビュッ!
 僕は胎内で熱い精汁が尿道を通って出てくるのを何度も感じた。

「はぁうあああああああああああああああああああ~ッ!!!」

 大きな枕2つを両手でしっかりつかんで、快感の叫びをあげている。
 僕の中がクイクイ締まって、リョウの肉棒から精汁を搾る。

「あンはぁあ、あぁ、イッちゃった……はうう~ッ!」

 口から淫らなイキ声を奏でた。
 顔は横にしてベッドにつけたままだ。
 僕の括約筋がギュッと締まった拍子に、中から白濁液が溢れてきた。
 僕はイキまくったあとも、しばらく身体をうねうねとたわませていた。
 初夢から覚めると、僕のパンツと布団はぐっしょり濡れて胸もとは大きくはだけていた。
 今日見た初夢のように現実でもいつかリョウと子作りする日が来るのかと思うと、僕は興奮で再び全身が熱くなった。
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