男の子たちの変態的な日常

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82 ド変態猫耳ボンデージ〜後編〜

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 いきなり、リョウは熱いペニスをぶち込んだ。

「んああッ!」

 背中をぐんっと反らせながら僕が叫ぶ。同時に、リョウのを咥え込んだアナルが、きゅうっと締まる。
 キツキツ過ぎて、たまらない快楽が電流となってリョウの脳髄を駆け昇る。なおも、きゅうきゅうっと締めつける。

「猫耳ボンデージ姿のアキラも最高だぜ。今までで一番エロい格好だなぁ~♡」

 言いつつ、リョウは抽送を開始する。遠慮なしに、思いっきり激しく骨盤を打ちつける。

「あッ! あッ! いいッ! 最高だよ、リョウ~♡」

 床の上で、狂ったように僕が叫ぶ。

「もっと触って! 力いっぱいつかんで!」

 僕は思わず、おねだりした。
 希望どおり、僕の上からのしかかるように、ぎゅううっと思いっきり乱暴に乳首をつかんだ。

「んああ~ッ!」

 悲鳴みたいな声をあげる。でも、僕の表情は快楽におぼれる者のそれだ。もしかしたら僕は真性のマゾなのかもしれない。そんな僕の姿を見たリョウの魂の奥底でメラメラと燃えるものがあった。

「オラオラァ~ッ!!! こおかああッ⁉︎」

 僕の乳首を握りつぶすように力を込めてメチャクチャに揉みしだいた。

「あんッ! そう、そうだよ! もっと強く、もっと激しく~ッ♡」

 床の上で身をよじりながら僕が叫ぶ。
 リョウの指先が乳首にめり込むたび、恥ずかしい穴が、きゅうっと締まった。
 いつもとは一味違うボンデージファッションの僕を組み敷いて犯しているという状況ゆえか、リョウは早くも絶頂を迎えようとしていた。

「アキラ、わりい。先イクぜ~♡」
「らめぇ~、まだイッちゃイヤ♡」

 僕は、まだまだよがり足りないといった感じで腰をすり寄せていく。

「まいったな。まあ、もうちょい頑張るか~♡」

 リョウは僕の頭を抱きかかえるようにして髪を愛撫し、涙がこぼれる頰に優しくキスをする。そして、「愛してる♡」と呪文のように何度も囁いた。

「僕も愛してる……リョウ♡」

 僕も、何度もリョウの名を呼び、ぎゅっと肩にまわした腕に力を込めていった。
 リョウはピストン運動を繰り返し続ける。
 耳もとで「愛してる♡」と囁きながら僕の耳たぶを唇で咬み、乳首への愛撫も激しくなっていく。

「ふあッ……あんッ!」

 甘美な快楽が僕の身体を駆け巡ってきた。僕は涙を流しながらも、時おり、ビクビクと身をよじらせている。

「あッ……あッ♡」

 僕の甘い声が再びリョウのテンションをあげていく。
 リョウは思わず乳首に、ちゅるんっと吸いついてくる。

「んあッ!……」

 抽送のペースをもっと激しくしながら、勃起して張り詰めた僕の乳首をレロレロと舌先で弄ぶ。リョウが舌を動かすたび、硬くしこったままの乳首が埋まったり飛び出したりする。

「あッ……ああッ!!!……なんだか、ヘンになっちゃいそう♡」

 荒い息を吐きながら、僕はうわごとのようにそう言っていた。

「リョウ……リョウッ!」
「アキラ!……」

 リョウは僕のグラインドに腰の動きのスピードを合わせ、突きまくった。僕のよがり声がエスカレートしていく。息もできないような快感とはこのことだ。
 やがて僕の叫びは支離滅裂となり、すすり泣きに変わった。それでも奔放な腰の動きは止まらない。
 僕はリョウの首にしがみついた。身体全体が欲望の炎だった。

「あ……もう……俺……」

 さすがのリョウも呻き声をあげた。リョウのミルクが筒先目指して殺到しようとしている。

「まだ……まだだよ♡」

 僕は身体を突き出して、リョウを押し倒した。突き刺さった楔が抜けないよう、ゆっくりと腰をあげて相手の下腹にヒップを落とした。

「ア……キ……ラ♡」

 リョウは圧倒された。僕の欲望のしたたかさを叩きつけられ、もう操られるままのペットにすぎない。僕の腰の動きに駆りたてられ、動きを合わせるしかなかった。
 ひっきりなしに下から突きあげてくるリョウの分身は、敏感なアナルをこすりたてる。脳髄に反響し、リョウの逸物をしぼりあげていく。2人の接合部から、魂が宙に浮かぶような快感が溢れ、全身を包み込んだ。

「アキラ……いいぜ……すっごくいい~ッ!!!」

 リョウが感きわまって叫んだ。
 僕は大きくのけぞり、腰をぐりぐりと回転させた。僕の中で荒れ狂っていた槍の先端が、ふわっとふくれたような気がした。

「うお~、もうイクッ!」

 リョウが歯ぎしりして、全身が硬直した。痙攣の前ぶれだ。

「僕もイキそう……うッ♡」

 僕はリョウと絶頂を一緒にきわめようとした。瞬間、熱い樹液が噴射され始めるのを感じた。
 僕は力つきてリョウの上に倒れこむ。
 リョウは僕の顔を引き寄せ、軽いキスをしてくれた。

「あったかい……リョウのが、いっぱい……」

 絶頂の波に巻き込まれ、瞳を閉じて僕はつぶやいた。
 息を整えながら、僕たちは、ぐてっと転がっている。

「アキラ、俺たちの未来はきっとキラキラと光り輝いてる」
「そうだね♡ きっと……」

 僕たちは互いの性器でつながったまま抱き合い、いつまでもキスを繰り返した。
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