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78 変態ご褒美〜後編〜
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リョウの指先が僕の菊門に触れる。びくっと電気でも走ったかのように、僕の身体が震える。
「いやぁ、らめぇ……♡」
か細い悲鳴をあげて、僕は太腿を閉じてしまう。
「恥ずかしがってちゃ、もっと気持ちいいこと出来ないぜ?」
「もっと気持ち良くしてくれるの~?」
僕が、ぽーっとした表情でリョウの顔を見上げる。
「そうさ。力を抜いて♡」
僕は恥ずかしげに、こくんとうなずいた。すかさず、引き抜くようにパンツを脱がせる。
ゆっくりと両脚を左右に開かされる。やっぱり恥ずかしくて、横を向いて固く目を閉じる。
リョウは僕の正面に膝をついた。
「おいしそうだな、アキラのココ♡」
いきなり割れ目を、ぺろんっとリョウが舐めあげた。
「ひッ……あッ!」
反射的に腰が引かれる。
リョウは僕のお尻の割れ目をひろげると、恥ずかしい穴を舐めまわす。
「はあッ……ん……♡」
僕はリョウの頭を抱えるようにして快楽に身をよじっていると、もう一度ぴくんっと腰を引いた。
「んッ!……すごッ、んああッ!」
激しい反応だった。
「アキラは相変わらず感度抜群だな~♡」
と言いつつ、リョウは「ぺちゃぺちゃ」といやらしい音をたてながら、僕の恥ずかしい穴を舐めつくしていった。
「らめぇ……ふああん……♡」
僕はトコトン感じまくっていた。
「ふあッ! 気持ちいい……もう、どうかなっちゃうッ!!!……」
悲鳴のような僕の叫びがしだいにトーンをあげていく。
「よし、そろそろいいな~♡」
僕の脚をかかえると、リョウは自分のズボンとトランクスを瞬時に脱げ捨てる。
「いつものように愛の究極合体の始まりだぜ~♡」
「もう、リョウったら♡」
目を閉じたまま、僕は小さく応えた。
リョウは僕の唇にキスをし、それから、硬く勃起したシャフトの先端を恥ずかしい穴に押し当てた。
スムーズに、ぬぷっとペニスの先端は入っていく。
「ふあああああああああああああああああ~ッ♡」
リョウと繋がった瞬間、僕の身体が弓なりに反りかえる。
「俺のは相変わらず最高だろ?」
「うん……すごくいいの♡」
涙をぽろぽろとこぼしながら、気丈に応える。そして、僕は下からギュッ!……と、思いきり強くリョウの首を抱きしめた。
「ねえ、リョウ……僕のこと好きって言って♡」
リョウの耳もとで僕が囁いた。
すると、リョウのペニスが再び僕の中で膨張し始める。
「何度だって言ってやるさ。好きだぜ、アキラ~♡」
リョウは思いのたけを込めて、熱っぽく告げた。
「好きだ、愛してるッ!!! アキラの存在こそが俺の生きる理由そのものだぜ~♡」
言いながら、僕の身体を強く抱きしめて腰を動かした。
僕のことを愛しいと思う気持ちと、僕の身体をトコトン貪り尽くしたいという正反対のベクトルを持つ2つの意識が相乗効果でリョウの欲望を激しく焚きつけていた。
リョウの腰は小刻みにカクカクと震え、前後に動くシャフトが僕の中でキュウッと締め付けられる。
それでも、リョウは構わず抽送を延々と繰り返した。
「僕も好き……リョウのことが好きだよ……だから、もっと僕を愛してぇぇ♡」
嗚咽をもらしながら、僕はリョウの耳もとに何度もそう囁いていた。
抽送のペースアップとともに、喘ぎ声の間隔も狭くなって、その声も、より高くより切なく、変化していく。
「んッ、んッ、はッ……んああ~ッ♡」
ひときわ高まった僕の声に導かれるように、リョウは絶頂に達し、大量の精液が、どぷどぷっと僕の中をいっぱいにしていった。
リョウは息を荒げたまま、ひくひくと痙攣している僕の身体をきつく抱きしめ、唇にキスをした。
多分に衝動的な抱擁だったが、僕は優しくキスを返した。そして、何度もリョウの名を呼び、微笑みながら背中にまわした腕に僕は力を込める。
僕たちは互いの性器でつながったまま抱き合い、キスを繰り返した。しばらくそうしてから、リョウは優しくシャフトを僕から引き抜いた。
「あ~ん……もっとリョウと繋がってたい♡」
「今も繋がってるだろ? 心でな。卒業しても、ずっとアキラのそばにいるぜ。カスケも俺と同じ気持ちだ。俺たちは大人になってもアキラと一緒にいるからな♡」
リョウもカスケも、もう自分の中で明確なビジョンを持っているようだった。
「僕は……」
正直言って、僕には全くもって将来性なんてものは皆無だ。
こんなダメな僕が大人になってもリョウたちの隣にいてもホントにいいのかな?
僕は自分の将来に一抹の不安を感じるようになっていった。
「いやぁ、らめぇ……♡」
か細い悲鳴をあげて、僕は太腿を閉じてしまう。
「恥ずかしがってちゃ、もっと気持ちいいこと出来ないぜ?」
「もっと気持ち良くしてくれるの~?」
僕が、ぽーっとした表情でリョウの顔を見上げる。
「そうさ。力を抜いて♡」
僕は恥ずかしげに、こくんとうなずいた。すかさず、引き抜くようにパンツを脱がせる。
ゆっくりと両脚を左右に開かされる。やっぱり恥ずかしくて、横を向いて固く目を閉じる。
リョウは僕の正面に膝をついた。
「おいしそうだな、アキラのココ♡」
いきなり割れ目を、ぺろんっとリョウが舐めあげた。
「ひッ……あッ!」
反射的に腰が引かれる。
リョウは僕のお尻の割れ目をひろげると、恥ずかしい穴を舐めまわす。
「はあッ……ん……♡」
僕はリョウの頭を抱えるようにして快楽に身をよじっていると、もう一度ぴくんっと腰を引いた。
「んッ!……すごッ、んああッ!」
激しい反応だった。
「アキラは相変わらず感度抜群だな~♡」
と言いつつ、リョウは「ぺちゃぺちゃ」といやらしい音をたてながら、僕の恥ずかしい穴を舐めつくしていった。
「らめぇ……ふああん……♡」
僕はトコトン感じまくっていた。
「ふあッ! 気持ちいい……もう、どうかなっちゃうッ!!!……」
悲鳴のような僕の叫びがしだいにトーンをあげていく。
「よし、そろそろいいな~♡」
僕の脚をかかえると、リョウは自分のズボンとトランクスを瞬時に脱げ捨てる。
「いつものように愛の究極合体の始まりだぜ~♡」
「もう、リョウったら♡」
目を閉じたまま、僕は小さく応えた。
リョウは僕の唇にキスをし、それから、硬く勃起したシャフトの先端を恥ずかしい穴に押し当てた。
スムーズに、ぬぷっとペニスの先端は入っていく。
「ふあああああああああああああああああ~ッ♡」
リョウと繋がった瞬間、僕の身体が弓なりに反りかえる。
「俺のは相変わらず最高だろ?」
「うん……すごくいいの♡」
涙をぽろぽろとこぼしながら、気丈に応える。そして、僕は下からギュッ!……と、思いきり強くリョウの首を抱きしめた。
「ねえ、リョウ……僕のこと好きって言って♡」
リョウの耳もとで僕が囁いた。
すると、リョウのペニスが再び僕の中で膨張し始める。
「何度だって言ってやるさ。好きだぜ、アキラ~♡」
リョウは思いのたけを込めて、熱っぽく告げた。
「好きだ、愛してるッ!!! アキラの存在こそが俺の生きる理由そのものだぜ~♡」
言いながら、僕の身体を強く抱きしめて腰を動かした。
僕のことを愛しいと思う気持ちと、僕の身体をトコトン貪り尽くしたいという正反対のベクトルを持つ2つの意識が相乗効果でリョウの欲望を激しく焚きつけていた。
リョウの腰は小刻みにカクカクと震え、前後に動くシャフトが僕の中でキュウッと締め付けられる。
それでも、リョウは構わず抽送を延々と繰り返した。
「僕も好き……リョウのことが好きだよ……だから、もっと僕を愛してぇぇ♡」
嗚咽をもらしながら、僕はリョウの耳もとに何度もそう囁いていた。
抽送のペースアップとともに、喘ぎ声の間隔も狭くなって、その声も、より高くより切なく、変化していく。
「んッ、んッ、はッ……んああ~ッ♡」
ひときわ高まった僕の声に導かれるように、リョウは絶頂に達し、大量の精液が、どぷどぷっと僕の中をいっぱいにしていった。
リョウは息を荒げたまま、ひくひくと痙攣している僕の身体をきつく抱きしめ、唇にキスをした。
多分に衝動的な抱擁だったが、僕は優しくキスを返した。そして、何度もリョウの名を呼び、微笑みながら背中にまわした腕に僕は力を込める。
僕たちは互いの性器でつながったまま抱き合い、キスを繰り返した。しばらくそうしてから、リョウは優しくシャフトを僕から引き抜いた。
「あ~ん……もっとリョウと繋がってたい♡」
「今も繋がってるだろ? 心でな。卒業しても、ずっとアキラのそばにいるぜ。カスケも俺と同じ気持ちだ。俺たちは大人になってもアキラと一緒にいるからな♡」
リョウもカスケも、もう自分の中で明確なビジョンを持っているようだった。
「僕は……」
正直言って、僕には全くもって将来性なんてものは皆無だ。
こんなダメな僕が大人になってもリョウたちの隣にいてもホントにいいのかな?
僕は自分の将来に一抹の不安を感じるようになっていった。
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