74 / 348
73 変態地元愛〜後編〜
しおりを挟む
昼食を取った後、僕たちは再びゴンドラに乗り、さらにリフトを乗り継いでスキー場の最上部にあがった。ゴンドラの終点よりもさらに標高にして100メートル以上高い。ここから一気に下まで滑り降りれば3キロ以上のダウンヒルだが、とりあえず僕たちは上部のリフトを何本か繰り返すことにした。
気持ちのいい中斜面をリフト2本分滑ると、僕たちはコースの中間部にあるレストハウスでお茶にすることにした。時間的に中途半端なためか、レストハウスはそれほど混んでいない。僕たちはすぐに座ることができた。
コーヒーや紅茶、それにケーキを注文して、ほっとひと息つく。僕たちはすっかり気分をよくしていた。
翌日も翌々日も、思う存分スキーを楽しんだ。その晩、リョウはカスケを自室に引き連れていった。
「なんだよ、リョウ? ぼくに用かい?」
「お前、ホントに上京するつもりなのか?」
「なんだ、そんなことか。そのつもりだよ。東京へ出て一旗揚げるのが、ぼくの夢なんだ。卒業したら東京の方へ進学する予定さ。ぼくみたいに才能ある人間が東京へ行かないのはもったいないからね。リョウもどうだい? きっとアキラだって喜ぶはずだよ」
「一旗揚げるなら地元でもいいじゃねえか。アキラと一緒に一生ここで暮らせよ!」
リョウはそう言うと、素早く着ている物を脱いで裸になり、カスケの服を脱がしにかかった。
「リョウ、一体何をッ⁉︎」
「聞き分けの悪いヤツにはこうしてやるんだよ!」
リョウはいきなりカスケのペニスを頬張った。最近受験勉強に励んでいたカスケはオナニーひとつしてなかったためか、たちまち快感がペニスの先端に集まってしまった。
「あああ♡」
カスケが一瞬叫んでしまうと、リョウは慌ててカスケの口を押さえる。ペンションだけに防音に関してはまったく考慮されていない。少し大声をあげると隣の部屋に筒抜けになってしまう。
リョウの口から絶妙のタイミングでカスケはペニスを引き抜いた。抜いたとたんにたまっていた精液が勢いよく発射された。熱くて白くてどろどろした液体がペニスの先端からほとばしり出て、リョウの顔にびしゃっと飛び散った。ペニスをしごくと、さらに精液がどくんどくんと出てくる。
リョウは自分の亀頭をカスケの肌に押し付けると、右手でペニスを動かしていく。
「やめろ~、何する気だぁ⁉︎」
「地元から離れられなくしてやるのさ。俺のチンポという名の鎖でな♡」
リョウはカスケを四つん這いの格好にさせる。リョウはカスケの股間を舐め、吸い、嚙み、指でねぶる。
カスケは「ああ、もうらめぇ♡」と切なげに言うとベッドに横たわる。リョウは大きく開かれたカスケの股間に巨砲を突き立てた。
怒張しきったリョウのペニスはカスケの中に吸い込まれるように潜り込んでいく。
リョウは腰を前後に、そしてときたま左右に、また円を描くように動かす。亀頭にぬめっとした柔らかな圧力がかかる。得も言われぬ快感だった。
快感が高まってきたリョウはカスケの尻を大きくあげさせ、バックから勢いよくペニスで突き刺しにかかる。
正常位のときよりもバックからの方が圧力が高いため、リョウの快感はたちまち臨界点に達した。
「ううッ」
リョウのうめき声ひとつでカスケは事情を察した。くるりと顔をリョウの方へ向け、とろんとした目でカスケは睨んだ。
「中に入れさせてたまるかぁ~!」
カスケはリョウのペニスを自分の身体から引き抜くと、大きく口を開けた。リョウのペニスがカスケの口の中に消えていくさまは、まるでトンネルの中に入っていく列車のようだ。
すでに臨界点に達していたリョウはカスケの舌が数回亀頭にまとわりついただけで、すぐに発射してしまった。
大量に放たれた精液を、カスケがごくごくと喉を鳴らしながら飲んだ。
カスケに精液の最後の一滴まで飲み干してもらうと、リョウは「ああ、気持ちよかった♡」と言ったきり、どさりと身体をベッドに横たえた。
カスケもリョウの隣に横になる。すると、カスケがリョウの耳元で囁いた。
「ぼくが上京するのがそんなに嫌なのか?」
「…………お前は嫌じゃないのか?」
「はいはい、分かったよ。卒業してもしばらくは地元にいてやるよ」
「分かればいいんだよ、分かれば♡」
リョウがそう言うと、カスケはくすっと笑った。
「ぼくはちょっとばかし焦っていたのかもしれないな。自分の将来に悲観ばかりしちゃってさ。このままでいいんだろうかって……」
「それが若さって言うやつさ。みんな、そうやって大人になっていくんだよ。大丈夫さ、俺らの人生はまだまだ始まったばかりだ」
それからリョウはカスケに甘~いキスをし続けた。そんな2人の様子を僕は物陰からこっそりと舐めまわすように見守る。知らない間に2人が仲良しになっていたことに驚愕しながらも僕はリョウとカスケの濡れ場をオカズに朝までオナニーに耽った。
気持ちのいい中斜面をリフト2本分滑ると、僕たちはコースの中間部にあるレストハウスでお茶にすることにした。時間的に中途半端なためか、レストハウスはそれほど混んでいない。僕たちはすぐに座ることができた。
コーヒーや紅茶、それにケーキを注文して、ほっとひと息つく。僕たちはすっかり気分をよくしていた。
翌日も翌々日も、思う存分スキーを楽しんだ。その晩、リョウはカスケを自室に引き連れていった。
「なんだよ、リョウ? ぼくに用かい?」
「お前、ホントに上京するつもりなのか?」
「なんだ、そんなことか。そのつもりだよ。東京へ出て一旗揚げるのが、ぼくの夢なんだ。卒業したら東京の方へ進学する予定さ。ぼくみたいに才能ある人間が東京へ行かないのはもったいないからね。リョウもどうだい? きっとアキラだって喜ぶはずだよ」
「一旗揚げるなら地元でもいいじゃねえか。アキラと一緒に一生ここで暮らせよ!」
リョウはそう言うと、素早く着ている物を脱いで裸になり、カスケの服を脱がしにかかった。
「リョウ、一体何をッ⁉︎」
「聞き分けの悪いヤツにはこうしてやるんだよ!」
リョウはいきなりカスケのペニスを頬張った。最近受験勉強に励んでいたカスケはオナニーひとつしてなかったためか、たちまち快感がペニスの先端に集まってしまった。
「あああ♡」
カスケが一瞬叫んでしまうと、リョウは慌ててカスケの口を押さえる。ペンションだけに防音に関してはまったく考慮されていない。少し大声をあげると隣の部屋に筒抜けになってしまう。
リョウの口から絶妙のタイミングでカスケはペニスを引き抜いた。抜いたとたんにたまっていた精液が勢いよく発射された。熱くて白くてどろどろした液体がペニスの先端からほとばしり出て、リョウの顔にびしゃっと飛び散った。ペニスをしごくと、さらに精液がどくんどくんと出てくる。
リョウは自分の亀頭をカスケの肌に押し付けると、右手でペニスを動かしていく。
「やめろ~、何する気だぁ⁉︎」
「地元から離れられなくしてやるのさ。俺のチンポという名の鎖でな♡」
リョウはカスケを四つん這いの格好にさせる。リョウはカスケの股間を舐め、吸い、嚙み、指でねぶる。
カスケは「ああ、もうらめぇ♡」と切なげに言うとベッドに横たわる。リョウは大きく開かれたカスケの股間に巨砲を突き立てた。
怒張しきったリョウのペニスはカスケの中に吸い込まれるように潜り込んでいく。
リョウは腰を前後に、そしてときたま左右に、また円を描くように動かす。亀頭にぬめっとした柔らかな圧力がかかる。得も言われぬ快感だった。
快感が高まってきたリョウはカスケの尻を大きくあげさせ、バックから勢いよくペニスで突き刺しにかかる。
正常位のときよりもバックからの方が圧力が高いため、リョウの快感はたちまち臨界点に達した。
「ううッ」
リョウのうめき声ひとつでカスケは事情を察した。くるりと顔をリョウの方へ向け、とろんとした目でカスケは睨んだ。
「中に入れさせてたまるかぁ~!」
カスケはリョウのペニスを自分の身体から引き抜くと、大きく口を開けた。リョウのペニスがカスケの口の中に消えていくさまは、まるでトンネルの中に入っていく列車のようだ。
すでに臨界点に達していたリョウはカスケの舌が数回亀頭にまとわりついただけで、すぐに発射してしまった。
大量に放たれた精液を、カスケがごくごくと喉を鳴らしながら飲んだ。
カスケに精液の最後の一滴まで飲み干してもらうと、リョウは「ああ、気持ちよかった♡」と言ったきり、どさりと身体をベッドに横たえた。
カスケもリョウの隣に横になる。すると、カスケがリョウの耳元で囁いた。
「ぼくが上京するのがそんなに嫌なのか?」
「…………お前は嫌じゃないのか?」
「はいはい、分かったよ。卒業してもしばらくは地元にいてやるよ」
「分かればいいんだよ、分かれば♡」
リョウがそう言うと、カスケはくすっと笑った。
「ぼくはちょっとばかし焦っていたのかもしれないな。自分の将来に悲観ばかりしちゃってさ。このままでいいんだろうかって……」
「それが若さって言うやつさ。みんな、そうやって大人になっていくんだよ。大丈夫さ、俺らの人生はまだまだ始まったばかりだ」
それからリョウはカスケに甘~いキスをし続けた。そんな2人の様子を僕は物陰からこっそりと舐めまわすように見守る。知らない間に2人が仲良しになっていたことに驚愕しながらも僕はリョウとカスケの濡れ場をオカズに朝までオナニーに耽った。
0
お気に入りに追加
348
あなたにおすすめの小説

男子寮のベットの軋む音
なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。
そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。
ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。
女子禁制の禁断の場所。

こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。


身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。


塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる