男の子たちの変態的な日常

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67 変態幼馴染〜後編〜

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 ただならぬ気配を感じてカスケが身体を起こしたとたん、リョウはカスケを素早くつかんで思いきり投げた。

「リョウ!」

 リョウはつい気が緩んで泣きだしてしまった僕を自分の胸に抱き寄せた。

「もうリョウったら、来るのが遅いよ!」
「悪かったな。おわびはアキラの身体にたっぷりとしてやるさ♡」
「え~ッ⁉︎」

 と聞きかえしながらも、僕はちょっぴり嬉しそうな顔になる。これからリョウにどんなエッチなことをされるんだろうと想像するだけで、僕のハートがドッキンドッキン高鳴ってしまう。
 リョウは僕の目の前に立っていた。
 リョウはモジモジしている僕の両膝をつかんで、太腿を左右に割りひろげてしまった。直ぐには手で触らずに剥き出しになった割れ目を視姦する。
 僕を目にしただけで、リョウの人並み以上の太竿は、みるみるうちにヘソまで硬く反り返った。
 僕はリョウが何もしないので、じれったくなって自分の指で乳首をつまみあげた。痛くなる寸前までねじ上げると、僕の身体はプルプル震え、指に挟んだ乳首が硬くしこってプクッとふくれてくる。
 リョウは大きな手で僕の太腿の内側を撫であげ、秘所を甘嚙みした。

「あはぁん、気持ちいい~♡」

 最近のうち、僕はリョウの両腕で強制的に四肢をひろげた恥ずかしい姿を取らされていたが、今は自分の意志で太腿を大きく開脚していた。敏感な秘所は執拗にいじくりまわされて硬くしこり、ねっとりした液をもらし始める。

「アキラはエッチだなぁ。こんなにヌルヌルさせちゃって~♡」

 リョウは指先でエッチな液をすくいあげた。

「あぁん、リョウ~♡」

 僕は瞳をいっそう潤ませて目の前を漂う自分の液に注目する。リョウの指は虚空をすうっと飛んできて、僕の唇をこじ開けようとした。

「ほら、おいしいぞ~」
「んくッ」

 僕は無理やり口を開かされて、自分がもらした恥ずかしい液を舐めさせられた。かすかに苦くてしょっぱい味が口の中にひろがる。

「あふぅん、リョウのが欲しくてたまらないよ~♡」

 リョウはたっぷり舐めさせた自分の人差し指を、ひくひくうごめいているアナルへとやった。指の根元まで深々とアナルに挿入して、中をこすりたてる。

「あッ、はうぅッ。ひぁあんッ」

 仰臥した僕の裸身が大きくうねり始める。背筋をのけぞらせて身悶えしてしまう。

「いいッ、ああッ、はぁああああ~♡」

 敏感な僕は中を軽くこすられただけで一度目の絶頂を迎えてしまった。身体を揺するようにしてハアハアと荒い息を繰り返している。

「アキラは指でもイケちゃうもんなぁ~♡」
「ふぅうッ、そんなことないも~ん。ああんッ♡」

 僕の真っ赤な顔で背中を丸めるようにして自分の股間を覗き込む。僕のお尻の穴はリョウの指で拡張され、ぽっかり口を開けている。
 僕は目の前にあるリョウの体を両手で押しのける。しかし、恥ずかしい穴をくじられると、おさまりかけていた快感がまたもや身体の奥からこみあげてきて、僕は裸身をくねらせながら、リョウの指をむさぼりつづける。

「あッ、あッ、あふぅうッ♡ もぉ、らめぇ。感じ過ぎちゃうぅ!」

 僕はリョウの指技だけで何度も何度も昇り詰めた。

「あッ、あぁ~ん。はぁあ~ッ♡」

 僕はリョウの指で完全な絶頂を味わい、とうとう気絶しそうになった。投げ出された腕の先で、僕の指がひくひく痙攣している。

「アキラ、そんなところで寝ると風邪をひくぞ♡」

 リョウは紅潮した僕の頰にキスをして、ツンと尖った乳首を指で軽くつねりあげる。僕はハッと起き上がった。

「やぁん、リョウ」
「まさかアキラがここまで指でいじられるのが好きだったわなぁ~♡」
「そんなことないよぅ。僕ねぇ、やっぱりリョウのオチンポが一番好きだもん!」

 きっぱり言い放ってしまった自分が恥ずかしくなって、僕の顔は真っ赤になった。

「ああん、リョウってば凄過ぎだよぉ~♡ 今のエッチ、すごく感じちゃったんだもん」

 僕は両腕をのばしてリョウの胸のあたりに頰をすり寄せていく。僕はリョウの乳首を指先でつまみあげて芯をほぐすようにコロコロ転がす。

「リョウ、そろそろしてよ~♡」

『そろそろしたい』のはリョウも同じだった。股間の勃起はすっかり発射の態勢が整い、リョウが引き金を引く瞬間を待ちわびている。

「それじゃあ、フュージョンすっか~♡」

 リョウは目をウルウルさせている僕の太腿に手をかけ、狭間に剛直を突きつけた。僕は肉茎の侵入を助けるためにリョウの肩をつかんで自分の方へ引きつける。同時にヒップを突き出すように持ち上げた。すると、屹立したペニスはアナルの角度にピタッとはまって根元までズップリとめり込んでしまった。

「あぁ~ん♡ すごぉいよぉおッ」

 リョウは僕のウエストをつかんで剛棒をピストンさせる。リョウの分身は僕の身体と相性がいいらしく、抽送すればするほど肉茎を締め付ける。

「アキラッ、いいぞ~♡ その調子だ」
「リョウ、好き好きぃ♡ イッちゃうよぉん……ああああ~んッ!」
「うぉお~ッ!」

 甘いよがり声に触発されて、リョウは腰の動きを速め、やがて僕の中に大量のスペルマを放った。
 同時に絶頂に達した僕は、爆発したリョウのペニスをぐいぐい締め付ける。

「はッ、はぁあッ。リョウ、凄過ぎぃ~♡」

 僕はのぼせたみたいに真っ赤な顔で、ふぅふぅ息をついている。

「アキラもな。すんげぇ感度よくて、びっくりだぜ。ほら、ここをちょっぴりいじっただけで……」

 説明しながらツンと尖った乳首を指の腹で軽くこすりあげた。アキラの裸身は即座に反応してビクビクッと痙攣する。

「あああんッ。もぉ、僕、壊れちゃいそう!」

 僕は甘い悲鳴をあげてリョウの胸にしがみついた。
 リョウはクシャクシャに乱れた僕の髪を片手で撫でつけた。股間のペニスは僕の中で精液を噴きあげた満足感でうっとりしている。
 途中で意識を取り戻したものの、ブチのめされてしまったダメージから立ち直れなかったカスケは僕とリョウが思いのままにセックスを楽しんでいる様子を気づかれないように薄目を開けて盗み見ているしかなかった。
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