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51 変態思い出話〜前編〜
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夏を締めくくる、ずっと昔からの伝統を誇る町の年中行事らしくて、夏祭りを前にして町は独特のうわついた気分に覆われていた。
日が暮れてから、むわっとした暑気の中をときおり涼しげな風が流れていくようになった。
商店の名を記した提灯の群れが電線に連なってゆらゆらと動いてる。
オンボロのスピーカーから聞こえてくるのは、ニチアサキッズタイムに放送されている『プ○キュア』のテーマソングだ。
鼻をつくのは、焼きそばの濃すぎるソースのにおい。
ふと空を見上げれば、いつの間にかぽっかりと月が浮かんでいた。
しゃくしゃく。
しゃくしゃく。
しきりと、軽快な咀嚼音が響く。
僕はリョウの方を振り向いて、顔をしかめた。
「そのカキ氷で何杯目なの?……」
「まだ10杯目だぞ」
リョウは清々しい笑顔で僕にウインクをした。
「まだ10杯目って……どんだけ大食いなんだか」
「カキ氷は俺の人生のフルコースメニューだからなぁ~♡ 俺のグルメ細胞が活性化していってる気がするぜぇ~♪」
「いや、そんな細胞、現実にはないからwww もう~、あんまり食べ過ぎちゃうと太っちゃうよ。デブになったら、せっかくのイケメンも台無しだからね」
「大丈夫だ。毎日スクワット500回、腕立て伏せ300回、腹筋300回、有酸素運動を1時間以上やってるから痩せることはあっても太ることは絶対にない」
そう言って、リョウは匙に山盛りすくった氷を僕の口につっこんだ。僕が喋ろうとして口を開けた絶妙なタイミングだった。
油断していた僕は反射的に冷たい塊を丸飲みにしてしまった。
「んッッッ――(リョウのバカッ!!!)」
キンと眉間を襲う独特の痛みに僕は呻いた。
「やっぱり夏といえばカキ氷だろぉ~♡」
のほほんと笑っているリョウを僕は恨めしそうに見つめた。
「こうしてアキラと夏祭りに来るたびに小学生だった頃のことを思い出すよ。なあ、アキラ?」
「そ、そうだね……」
僕の頰が真っ赤に染まる。
生まれて初めてのエッチをリョウとした記憶が色鮮やかに蘇った。
ーーー
小学生の頃、ダメダメだった僕は親や教師からも見放され、一人孤独にBL妄想をしていた。まだこの頃はBLという言葉自体は知らなかったはずだけど、自然に男同士の恋愛に夢中になっていた。
夏祭りの夜、BLだけでは癒せない孤独を癒すために神社へ出かけた僕は人ごみにまぎれて迷子になってしまった。
不安と心細さで泣きべそをかきながらあちこち歩きまわっているうちに、神社の裏手まできてしまった。境内は出店と客たちで賑わい、明るい光が溢れていたが、このあたりは薄暗く人影も少ない。
「ふぇぇ、帰りたいよぉ~」
不意に目の前に人影が現れる。
暗くて周囲がよく見えていなかった僕は危うく相手に突っ込んでいくところだった。慌ててたたらを踏んだものの、勢い余って相手の体に手を付いてしまった。
「はうッ、ごめんなさい……」
「いやいや~、気にしなくていいんだよぉ~」
ワックスで金髪を盛ったイタい長髪のグラサンをかけたDQNがニヤニヤと笑いながら応える。
「うひひひひッ! 君、可愛いねぇ~♡ どこから来たの~?」
「ふぇ……」
僕の腕を浅黒く日に焼けた筋張った手がつかんだ。
「あの……?」
「君、小学生? 一人で来てんの?」
手をつかまれ、僕は男に警戒の姿勢を示した。男は金髪グラサンの仲間で、謎の英文ロゴの入ったスウェットを着たDQNであった。下半身はダボダボのズボンをはいている。顔はイケメンだが、海にでも焼けてきたのか、顔中にむけかけた皮がちらりとのぞいている。
顔を見てはじめて、僕は相手が大学生くらいの年齢だと知った。それくらい相手は残念なほどチビであった……。
スウェットDQNとグラサンDQNの他にもう一人、腰パン茶髪のテンプレDQNがニヤニヤ笑いながら立っていた。
いつの間にか、僕を包囲するような形になっている。
僕がつかまれた腕を引っ張ると、ようやくスウェットDQNが手を離してくれた。
「一人で来たけど……」
ちらっとDQNの間で目配せがかわされた。DQNたちのニヤついた嫌らしい笑いがその態度を増していることに僕は気づきもしなかった。
「誰かと遊んだ方が絶対楽しくね? つーか、さびしくね?」
「さびしいけど……」
「君さ~、名前はなんてーの?」
「あ、えっと……アキラ」
DQNたちは今度こそはっきりと顔を見合わせてほくそ笑みながら小声で言う。
「やっぱり小学生は最高だぜ!」
「おいおい、こいつ釣れそーじゃん」
「てか、ぜって~喰えるって、これ!」
いつの間にか、逃げ道をふさぐようにスウェットDQNが移動していた。
「きゃッ……」
荒縄が食い込むような強い力で手首をつかまれて、体重の軽い僕はオモチャみたいにDQNの傍らへと引きずられた。
「ふぇ? ふぇ? ふぇ~?」
手首をさすりながら、僕はDQNたちの顔を順番に見回した。
いずれの顔にも、にやにやといやらしい笑いが浮かび上がっている。
舌なめずりせんばかりの顔つきで、DQNたちがにじり寄った。
「こ、怖いよ……」
この頃の僕はまだセックスやレイプといった概念を知らなかった。何をされるのか分からない恐怖に震えおののき、瞳から大粒の涙がこぼれ落ちる。
「そう、怖がんなって~♪ 俺らサービスすっからよ♡ おまえの初めてをいただくぜッ!」
びしッ‼︎
「いだ~ッ!!!」
その時、腰パン茶髪のテンプレDQNの頬に何かが食い込んだ。
暗がりの中から放たれた石ころがクリーンヒットしたのだ。
頬をおさえて腰パン茶髪のテンプレDQNはよろめいた。
「誰だコラ、出てきやがれ!」
スウェットDQNが威嚇するように闇に吠えた。
それに応じてか、ガサガサと下草を踏み分けて、人影が姿を現した。
つかつかと僕に歩み寄ってきたのはまだ小学生のリョウだった。
「おバカだな、おまえは♡」
ぺちッ。
「ひゃんッ」
「ひゃんッ、なんて可愛い声だしやがって。こんな気色の悪いDQN共にはいいカモだろうなぁ」
「ふぇ……カモ? 僕、人間だよ~」
ぺしッぺしッ!
「幼稚園以下だな……おまえみたいのは夜一人で出歩かない方がいいぞ」
「ふ、ふえええ……反省してるってばぁ~」
チッ、とグラサンDQNが頬を歪めて舌打ちした。
「オレらのこと無視してんじゃねえよ~ッ! こいつはオレたちのラブドールなんだからな!」
「うっせえな~……」
リョウは初めてまともにDQNたちに向き直った。
僕を羽交い締めにしていたスウェットDQNも僕から手を離してリョウに向かい身構えた。
「へへ…いいんじゃねぇの?」
そう言って頬に痣をつくった腰パン茶髪のテンプレDQNは、ぺッ、と唾を吐いた。
「ガキが二人に増えただけだろ……ラッキーじゃねえか~」
「へッ、そりゃそうだ……」
グラサンDQNは尻ポケットからバタフライ・ナイフを取り出した。カチンと音をさせて刃を剥き出しにする。
「待てよ~、相棒♪ なにも光り物出すことないんじゃね?」
グラサンDQNがへらっと笑ってリョウに接近した。
変に熱くて臭い吐息が首筋にかかって、リョウは顔をしかめた。
「オレら的にはさ~、小学生のラブドールが欲しいだけなんよ。無理打ちすんのもお互い疲れるだけじゃん? なあ、おまえらもそう思うだろ? どうせだったら、黙ってオレらのラブドールになった方が身のためだと思わね?」
「は? キモッ……」
簡潔に一言でリョウは誘いをはねつけた。
「そんな冷たくしないでよぉ。ねね、これからどっかの公衆トイレにでも入ってバッコンバッコンしようよ~」
腰パン茶髪のテンプレDQNはリョウの肩にかけた手をいつの間にか腰の方までスライドさせていった。基本的に三人組のなかでは、このDQNがリーダー格で司令塔の役回りになっているらしい。
「いい加減にしやがれッ!」
馴れ馴れしく腰に回された手をリョウはひねり上げた。
「いででででででッ!」
腰パン茶髪のテンプレDQNが悲鳴をあげる。
「んのガキぃ、オレらナメんじゃね~ッぞコラァ‼︎」
先ほど頬に石つぶての直撃を受けた腰パン茶髪のテンプレDQNがいきり立って叫んだ。叫んだだけでなく、一直線にリョウに突っ込んでいった。
「ったく、こんなところでリアルファイトさせんじゃねえッ!!!」
リョウが指関節をポキポキと鳴らすのと、腰パン茶髪のテンプレDQNがタックルしてくるのは同時だった。
日が暮れてから、むわっとした暑気の中をときおり涼しげな風が流れていくようになった。
商店の名を記した提灯の群れが電線に連なってゆらゆらと動いてる。
オンボロのスピーカーから聞こえてくるのは、ニチアサキッズタイムに放送されている『プ○キュア』のテーマソングだ。
鼻をつくのは、焼きそばの濃すぎるソースのにおい。
ふと空を見上げれば、いつの間にかぽっかりと月が浮かんでいた。
しゃくしゃく。
しゃくしゃく。
しきりと、軽快な咀嚼音が響く。
僕はリョウの方を振り向いて、顔をしかめた。
「そのカキ氷で何杯目なの?……」
「まだ10杯目だぞ」
リョウは清々しい笑顔で僕にウインクをした。
「まだ10杯目って……どんだけ大食いなんだか」
「カキ氷は俺の人生のフルコースメニューだからなぁ~♡ 俺のグルメ細胞が活性化していってる気がするぜぇ~♪」
「いや、そんな細胞、現実にはないからwww もう~、あんまり食べ過ぎちゃうと太っちゃうよ。デブになったら、せっかくのイケメンも台無しだからね」
「大丈夫だ。毎日スクワット500回、腕立て伏せ300回、腹筋300回、有酸素運動を1時間以上やってるから痩せることはあっても太ることは絶対にない」
そう言って、リョウは匙に山盛りすくった氷を僕の口につっこんだ。僕が喋ろうとして口を開けた絶妙なタイミングだった。
油断していた僕は反射的に冷たい塊を丸飲みにしてしまった。
「んッッッ――(リョウのバカッ!!!)」
キンと眉間を襲う独特の痛みに僕は呻いた。
「やっぱり夏といえばカキ氷だろぉ~♡」
のほほんと笑っているリョウを僕は恨めしそうに見つめた。
「こうしてアキラと夏祭りに来るたびに小学生だった頃のことを思い出すよ。なあ、アキラ?」
「そ、そうだね……」
僕の頰が真っ赤に染まる。
生まれて初めてのエッチをリョウとした記憶が色鮮やかに蘇った。
ーーー
小学生の頃、ダメダメだった僕は親や教師からも見放され、一人孤独にBL妄想をしていた。まだこの頃はBLという言葉自体は知らなかったはずだけど、自然に男同士の恋愛に夢中になっていた。
夏祭りの夜、BLだけでは癒せない孤独を癒すために神社へ出かけた僕は人ごみにまぎれて迷子になってしまった。
不安と心細さで泣きべそをかきながらあちこち歩きまわっているうちに、神社の裏手まできてしまった。境内は出店と客たちで賑わい、明るい光が溢れていたが、このあたりは薄暗く人影も少ない。
「ふぇぇ、帰りたいよぉ~」
不意に目の前に人影が現れる。
暗くて周囲がよく見えていなかった僕は危うく相手に突っ込んでいくところだった。慌ててたたらを踏んだものの、勢い余って相手の体に手を付いてしまった。
「はうッ、ごめんなさい……」
「いやいや~、気にしなくていいんだよぉ~」
ワックスで金髪を盛ったイタい長髪のグラサンをかけたDQNがニヤニヤと笑いながら応える。
「うひひひひッ! 君、可愛いねぇ~♡ どこから来たの~?」
「ふぇ……」
僕の腕を浅黒く日に焼けた筋張った手がつかんだ。
「あの……?」
「君、小学生? 一人で来てんの?」
手をつかまれ、僕は男に警戒の姿勢を示した。男は金髪グラサンの仲間で、謎の英文ロゴの入ったスウェットを着たDQNであった。下半身はダボダボのズボンをはいている。顔はイケメンだが、海にでも焼けてきたのか、顔中にむけかけた皮がちらりとのぞいている。
顔を見てはじめて、僕は相手が大学生くらいの年齢だと知った。それくらい相手は残念なほどチビであった……。
スウェットDQNとグラサンDQNの他にもう一人、腰パン茶髪のテンプレDQNがニヤニヤ笑いながら立っていた。
いつの間にか、僕を包囲するような形になっている。
僕がつかまれた腕を引っ張ると、ようやくスウェットDQNが手を離してくれた。
「一人で来たけど……」
ちらっとDQNの間で目配せがかわされた。DQNたちのニヤついた嫌らしい笑いがその態度を増していることに僕は気づきもしなかった。
「誰かと遊んだ方が絶対楽しくね? つーか、さびしくね?」
「さびしいけど……」
「君さ~、名前はなんてーの?」
「あ、えっと……アキラ」
DQNたちは今度こそはっきりと顔を見合わせてほくそ笑みながら小声で言う。
「やっぱり小学生は最高だぜ!」
「おいおい、こいつ釣れそーじゃん」
「てか、ぜって~喰えるって、これ!」
いつの間にか、逃げ道をふさぐようにスウェットDQNが移動していた。
「きゃッ……」
荒縄が食い込むような強い力で手首をつかまれて、体重の軽い僕はオモチャみたいにDQNの傍らへと引きずられた。
「ふぇ? ふぇ? ふぇ~?」
手首をさすりながら、僕はDQNたちの顔を順番に見回した。
いずれの顔にも、にやにやといやらしい笑いが浮かび上がっている。
舌なめずりせんばかりの顔つきで、DQNたちがにじり寄った。
「こ、怖いよ……」
この頃の僕はまだセックスやレイプといった概念を知らなかった。何をされるのか分からない恐怖に震えおののき、瞳から大粒の涙がこぼれ落ちる。
「そう、怖がんなって~♪ 俺らサービスすっからよ♡ おまえの初めてをいただくぜッ!」
びしッ‼︎
「いだ~ッ!!!」
その時、腰パン茶髪のテンプレDQNの頬に何かが食い込んだ。
暗がりの中から放たれた石ころがクリーンヒットしたのだ。
頬をおさえて腰パン茶髪のテンプレDQNはよろめいた。
「誰だコラ、出てきやがれ!」
スウェットDQNが威嚇するように闇に吠えた。
それに応じてか、ガサガサと下草を踏み分けて、人影が姿を現した。
つかつかと僕に歩み寄ってきたのはまだ小学生のリョウだった。
「おバカだな、おまえは♡」
ぺちッ。
「ひゃんッ」
「ひゃんッ、なんて可愛い声だしやがって。こんな気色の悪いDQN共にはいいカモだろうなぁ」
「ふぇ……カモ? 僕、人間だよ~」
ぺしッぺしッ!
「幼稚園以下だな……おまえみたいのは夜一人で出歩かない方がいいぞ」
「ふ、ふえええ……反省してるってばぁ~」
チッ、とグラサンDQNが頬を歪めて舌打ちした。
「オレらのこと無視してんじゃねえよ~ッ! こいつはオレたちのラブドールなんだからな!」
「うっせえな~……」
リョウは初めてまともにDQNたちに向き直った。
僕を羽交い締めにしていたスウェットDQNも僕から手を離してリョウに向かい身構えた。
「へへ…いいんじゃねぇの?」
そう言って頬に痣をつくった腰パン茶髪のテンプレDQNは、ぺッ、と唾を吐いた。
「ガキが二人に増えただけだろ……ラッキーじゃねえか~」
「へッ、そりゃそうだ……」
グラサンDQNは尻ポケットからバタフライ・ナイフを取り出した。カチンと音をさせて刃を剥き出しにする。
「待てよ~、相棒♪ なにも光り物出すことないんじゃね?」
グラサンDQNがへらっと笑ってリョウに接近した。
変に熱くて臭い吐息が首筋にかかって、リョウは顔をしかめた。
「オレら的にはさ~、小学生のラブドールが欲しいだけなんよ。無理打ちすんのもお互い疲れるだけじゃん? なあ、おまえらもそう思うだろ? どうせだったら、黙ってオレらのラブドールになった方が身のためだと思わね?」
「は? キモッ……」
簡潔に一言でリョウは誘いをはねつけた。
「そんな冷たくしないでよぉ。ねね、これからどっかの公衆トイレにでも入ってバッコンバッコンしようよ~」
腰パン茶髪のテンプレDQNはリョウの肩にかけた手をいつの間にか腰の方までスライドさせていった。基本的に三人組のなかでは、このDQNがリーダー格で司令塔の役回りになっているらしい。
「いい加減にしやがれッ!」
馴れ馴れしく腰に回された手をリョウはひねり上げた。
「いででででででッ!」
腰パン茶髪のテンプレDQNが悲鳴をあげる。
「んのガキぃ、オレらナメんじゃね~ッぞコラァ‼︎」
先ほど頬に石つぶての直撃を受けた腰パン茶髪のテンプレDQNがいきり立って叫んだ。叫んだだけでなく、一直線にリョウに突っ込んでいった。
「ったく、こんなところでリアルファイトさせんじゃねえッ!!!」
リョウが指関節をポキポキと鳴らすのと、腰パン茶髪のテンプレDQNがタックルしてくるのは同時だった。
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