男の子たちの変態的な日常

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45 変態ヌードデッサン〜後編〜

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「アキラ、普通に立っててくれ」

 リョウはスケッチブックと鉛筆を取り出し、裸に僕をしゃかしゃかとデッサンし始めた。前から、横から、後ろからと様々な角度からのデッサンを何枚か描くと、僕に近づいてきた。

「今度はこういうポーズをだな……」

 リョウの腕が裸の僕に触れる。
 甘い香りが僕の鼻腔をくすぐる。むくりと股間が反応した。ヤバ……。
 慌てて腰を引くが、いったん勢いがついたモノはとめようがない。
 なんとか、元に戻そうと必死で命令するが、ペニスがそんな命令を聞くはずもない。むしろ、無駄な努力をすればするほど、ますます海綿体に血液が集まってくる気がする。
 しかたなく、僕はくるりと後ろを向いた。

「ん? どうしたんだ、アキラ?」

 リョウが不満の声をあげた。

「あ……いや、ちょっと……」

 僕はいささかうろたえ気味に甲高い声をあげた。

「いいんだぞ、勃起したってさ。むしろ誰かに見られてたら勃起するのが当たり前だろ。恥ずかしがることないってwww」

 聴いてるこちらが恥ずかしくなるような言葉を、リョウは平気で口にする。

「さあ、アキラ、こっちを向くんだ。まだデッサンは終わってないぞ~」

 僕は覚悟を決めた。もう、なんと言われてもかまわない。リョウがそう言うんなら、堂々と見せてやる。僕はくるりとリョウの方に向き直ると、思い切り腰を突き出した。
 灼熱にたぎるペニスは、まっすぐ天を向いてそそり立っている。心臓が鼓動するたびに、びくんびくんとペニスも脈動する。そのペニスが動くたびに下腹部にぴたぴたとぶつかる。
 リョウの視線が僕の股間の一点に吸い寄せられた。ごくりとリョウの喉が鳴ったのがわかった。

「アキラ、可愛い……」

 リョウの声も、どことなくうわずっているのが感じ取れる。
 リョウの視線を股間に感じて、僕のペニスがますますいきり立つ。まるで全身の血液の99パーセントが海綿体に集まってしまったようだ。ぴたりと下腹部に密着してしまったペニスは、もうはちきれそうだ。もし今、針でペニスをつつかれたら、大音響とともに盛大に爆発する勢いだ。
 僕がスケッチブックと鉛筆を持ったまま、ふらふらと近づいてくる。

「アキラの可愛いところをデッサンしてやるからなぁ~♡」

 アキラの股間から視線を離さずに訊いてきた。
 もうどうにでもして~、という気持ちで僕は黙ってうなずいた。
 リョウは僕の足もとに腰を降ろすと、デッサンを開始した。
 リョウの顔の高さが、ちょうど僕の股間のあたりにきてる。顔を上げたり下げたりしてペニスとスケッチブックとを交互に見やってデッサンをしている。
 鉛筆の走る音だけがあたりに響く。上から覗き込むと、リョウのスケッチブックには堂々たるペニスが力強い筆致で描きこまれようとしていた。
 前や下からのデッサンを何点か終えると、リョウは僕の体の横に移動して、別角度からのデッサンをはじめた。
 真横からのデッサンを終えると、再びリョウは僕の前面に移動した。
 そして股間に顔を近づけてきた。リョウの顔は今や僕の灼熱の肉棒からほんの10センチぐらいのところにある。リョウの息づかいがペニスや陰嚢に伝わってくる。

「触らせてもらうぞ~♡」

 僕の狂おしいばかりの心の乱れなどまるで関係ないようにリョウは触ってきた。ただし、触り方は珍しく遠慮がちだった。

「いやん! ちょ、らめぇ……」

 リョウは僕の声など聞こえなかったかのように、ほっそりした白い指をのばしてきた。
 リョウの指がペニスに触れた。人差し指と中指で、ペニスの茎をそっと撫でる。僕は腰を引くこともできずに、その場で下腹に力を入れた。うかつに動けば、その瞬間に発射しそうだったからだ。
 だがリョウは、僕が何も抵抗しないのを肯定の意志表示と受け取ったらしく、指を上下に動かしてきた。それから、茎の反対側に親指を添える。柔らかなリョウの親指と人差し指、中指がペニスの茎に触れたまま、さわりさわりと優しく動く。
 ああ、もう……。
 リョウの3本の指が亀頭に触れた。僕は思わず腰を引いた。と同時にたまらずに発射していた。溜まっていた大量の、しかもどろりと濃い精液が、放物線を描いて飛び出していく。
 具合の悪いことに、射精をする瞬間に腰を引いたために、ペニスの先端がリョウの顔の方に向いてしまった。

「あぁぁッ!」

 僕の悲鳴が上がった。
 白くて熱いどろどろした液体が、リョウの顔や髪の毛や、制服にたっぷりとかかった。

「あああッ、リョウにかかっちゃった!!!」

 僕は慌ててリョウに謝罪した。ペニスが急速に萎えていく。
 素ッ裸でしおれたペニスをぶらぶらさせてひたすら謝る僕の姿がおかしかったのか、リョウはくすりと笑った。

「気にするな、アキラ。むしろ、もっと俺にアキラのスペルマをかけてほしいぐらいだぜ~♡」

 リョウは顔にかかった精液を指ですくった。

「でも、こんなに早いとは思わなかったなぁ~♡ 次は俺が出す番だぜ!」

 リョウはしんぼうたまらずに、僕の乳首を口に含んだ。そっと舌先で転がす。乳首がしだいに尖っていくのがわかった。

「んん……♡」

 リョウの口から小さな喘ぎ声があがる。その声に勇気づけられて、舌で乳首を舐めていく。胸が僕の唾液でべっとりと濡れる頃には、僕の息もだいぶ荒くなってきた。
 リョウは右の乳首を舐めたまま、右手を左の乳首に這わせる。
 右の親指と人差し指、中指で僕の左の乳首をつまんでみる。そしてつまんだ乳首をくりくりいじると、たちまち乳首はつんと尖った。右手で左の乳首をもてあそび、舌で右の乳首を転がす。
 リョウは自分のペニスの根元を右手でつかむと、ぐいっと膝を進めた。
 ペニスの先、亀頭の裏側を僕のアナルに押し当てた。リョウは右手でペニスの位置を動かすと、えいっと腰を押し進めた。
 僕の膝の裏をつかんで、ぐいっと両脚を持ち上げる。リョウとの結合部が丸見えになった。ペニスが激しく僕の中に出たり入ったりしている。リョウの肉棒の動きに合わせて僕の恥ずかしい穴がひろがる。
 そんな光景がさらにリョウの興奮を高めた。腰の動きにスピードを加える。リョウの腰が僕の太腿にぶつかって、ぱし、ぱしという音が響いた。

「はあぁッ! い、イクッ! イッちゃうッ!」

 両の太腿をわななかせた僕は力つきたように長く細いエッチな声を残して、エクスタシーに昇り詰めた。
 やがて、リョウは僕の中に射精するとアナルからペニスを引き抜いた。
 リョウは低い嗚咽をもらす僕の顎に手をかける。
 顔を覆った髪を優しくすきあげたリョウは、こぼれる涙の粒を舌先で舐め取った。

「とっても可愛らしいイキ様だったぜ~♡ アヘ顔のアキラもデッサンしたかったなぁ。そのうち動画も撮るかwww」

 僕の瞳が恥ずかしげに揺らめき、濃く紅潮した顔を伏せる。
 リョウは小刻みに震える内腿に溢れかえった果蜜を指ですくって、か細い吐息をもらす唇へ塗りつける。そのまま愛汁まみれの指を口中へ押しこんだ。僕は抗うことなく、リョウの指におとなしく舌を吸いつかせて、しゃぶりまわす。
 僕の脚は大きくはだけられたまま、閉じる力も失っている。下半身が麻痺してしまい、ぐったり脚を投げだしていた。
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