男の子たちの変態的な日常

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43 変態オモチャ屋さん〜後編〜

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「ひいい~ッ!」

 僕は突如として動き出したバイブレーターに驚いて悲鳴をあげた。お尻に突き刺さっている異物を抜き取ろうとするが、自分を見つめているリョウの淫靡な瞳に気づくと、身体がすくんでなにもできなくなる。

「いや~ッ♡ ひッ……ひいぃん」

 僕を犯すオモチャは低い音をたてて小刻みに振動しながら僕の中をえぐりあげる。

「らめぇ~♡ もぉ、いじめちゃいやぁ~」

 僕は次々と襲ってくる快感の波に巻き込まれてしまいそうだった。身体を突き出すようにして身悶え、唇を半開きにして荒々しく喘いだ。
 リョウは床の上でのたうつ僕の身体を凝視しつつ、ゆっくりと服を脱いでいった。逆三角形の体格で長身なためか、全体的なバランスが取れていて美しい。
 リョウは唇を舌の先でペロリと舐めて湿らせた。

「アキラの淫らな姿を見ていたら、もう俺ガマン出来なくなっちまったぜぇ~♡」

 和式便所にまたがるように両膝を曲げてお尻を僕の顔へ近づけていく。

「俺の恥ずかしい穴を舐め舐めしてもらおうかなぁ」
「ふぇぇ、そんな変態的なところは無理だよぉ~」

 僕はかぶりを振ったが、両肩を押さえられて顔の真ん前にリョウの菊門を突きつけられてしまった。

「前からアキラに舐めさせたいと思ってたんだ。アキラのケツの穴なら何回も舐めてやったろ? 俺だって、たまには舐められたいのさ」
「僕に?」

 問いかえす僕の両目に涙が盛り上がる。ハッハッと息を弾ませながら、舌をのばしてリョウの菊門をペロリと舐めた。

「んッ」

 リョウは小さな声をあげた。生温かな舌の感触を得た菊門がきゅっとすぼまる。

「その調子だぁ、いいぞ♡ もっと舐めるんだ~」

 僕は抵抗することもできずにリョウの菊門を舐めつづけた。

「いい~♡ アキラは舐めるの上手だなぁ」
「もう許して~♡ 身体中がジンジンして、変になっちゃいそうだよぉ~」

 小さなオケツを犯す張形は休みなく動きつづけている。その動きはあまりにも刺激的で僕の快感を否が応にも高めていく。

「ほほう、変になるとアキラはどうなるんだぁ?」

 リョウは僕の頭上でオナニーをしながら、上ずった声で問いかえした。

「リョウのアレが欲しくなっちゃうのぉ~♡」
「アレとは何だ、アレとは~?」

 僕は恥ずかしそうに視線をそらした。

「リョウの……オチン……チン」
「ん~? よく聞こえなかったぞぉ。もう一度大きな声ではっきりと言うんだ!」

 身を切るような激しい羞恥が僕の頰を真紅に染める。

「リョウのオチンポを!!! 僕の中に入れて!!! ずっと奥まで入れて、いっぱいいっぱい動かして欲しいの~♡」

 身体の奥から込み上げてくる甘い疼きに耐えきれず、僕はとうとう大きな声で叫んでしまった。

「ふふふ、そんな変態的なものが欲しかったとは驚きだなぁ~♡ 俺はビックリだぞ~」
「お願い、早く入れてぇ~♡」
「今アキラの中に入っているオモチャを自分で出し入れすればいいじゃないか~♡」

 リョウはいきなり片手をのばしてパンツから突きでているバイブの先をつかんだ。そして、そのバイブを使って僕の中をかきまぜる。

「ひいぃ~ッ!」

 僕は悲鳴をあげて裸身をのけぞらせた。飲まされた媚薬のせいで、身体中が普段の数倍は敏感になっている。お尻を貫くバイブから逃れようと身をよじっただけでも、全身の細胞が爆発して弾け飛んでしまいそうなほどの快感が湧き上がる。

「らめぇ……うあッ。ひぃ~ッ」

 リョウは僕の手に黒いバイブを握らせた。

「ほら、今さっき俺がやったように、自分でやってごらん」

 僕は割れ目から突きだしているバイブをつかんで、恐るおそる動かしてみた。

「いやぁ~、感じちゃう~ッ!」

 と叫び、大きく全身を震わせて身悶えた。頭の中では嫌という意識があるのに、割れ目の中央に突きたてられた大人のオモチャを動かすのをどうしてもやめられない。

「ああぁッ。くッ……リ、リョウ~ッ♡」

 僕は苦しげな表情でリョウの名を口にした。いつの間にか、屹立した乳首を片手で揉みしだき、自分から腰を振って菊門に突き入れられたバイブを抽送している。股間から込み上げる激しい快感に身をまかせていた。
 リョウは片手をのばして、菊門に深々と突き刺さっているバイブを抜いた。

「アキラはホントはオモチャよりも俺のチンポでイキたいもんなぁ~?」
「いや~んッ♡」

 僕は大声をあげてリョウの手から逃れようと裸身をよじったが、結局捕まってしまった。
 リョウは僕の菊門を指で軽く揉みしだいた。
 リョウの指先で恥ずかしい穴を巧みに揉みほぐされているうちに、むずかゆいような快感が生まれてきた。なんだか気持ちがよくなってきて思わず甘い声が出てしまった。

「あッ、いやぁ~ん♡」
「言葉とは裏腹にさっきから可愛い顔して激しく腰を振りまくってるじゃねえか。この変態アキラめ♡」
「そんなのウソだよぉ。ふぇぇ……」

 僕は唇を嚙みしめた。だが、火のついた身体は愛撫を求めて狂ったようにざわついている。
 リョウは含み笑いをもらし、僕の菊門に指を一本挿入した。人差し指はほとんど抵抗も受けずにすうっと根元まで入っていく。

「これなら大丈夫そうだなぁ」

 とつぶやいて指を引き抜く。

「愛するアキラに俺からの素敵なプレゼントだ♡ 受け取れ~!」

 リョウはパンツを脱ぎ捨てると、下腹にそそり勃つ太い肉槍を菊門に突きつけ、そのまま一気にねじ込んだ。

「きゃんッ♡」

 僕は思わず悲鳴をあげた。
 リョウは腰を沈めて完全に屹立した極太棒を根元まで僕のアナルに挿入した。

「いつもながらいいぞぉ~♡」
「ひいぃ~ッ!」

 僕は気が狂ったように裸身をくねらせた。アナルを貫く剛棒が腸壁をえぐるように突きあげる。その動きはあまりにも激しかった。

「ら、らめぇ~ッ!!!」

 僕は髪を振り乱し、唇を震わせて叫んだ。

「もっと深く突っ込んで存分にイカせてやるからなぁ!!!」

 リョウはなおも僕のアナルへ太幹を抽送する。僕の直腸内は熱くぬめり、ぬろぬろとリョウの剛直を締めつける。
 僕は涙をポロポロこぼして頭を左右に振った。秘部から湧き起こる快感はあまりにも強烈すぎて、立っていることすらおぼつかなくなってくる。リョウの手で乳首を揉みあげられると目の前が真っ白に染まって、全身がガクガク震えだす。
 僕に突き刺さるリョウのペニスはさらに激しく震動して、狂ったようにお尻の中でのたうちまわる。

「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ~ッ!!!」

 僕は四肢をわななかせ、喉をさらして絶叫した。

「あッ、あぁッ、あッ、あぁッ」

 屈辱的な気持ちとは裏腹に、肉体は迫りくる快楽に敏感に反応してしまい、僕は断続的な嗚咽をもらし続けた。
 僕に対して昂った欲情を存分にぶつけるべく、リョウはピストン運動のピッチをさらに速めた。
 硬くみなぎった肉茎がアナルにこすれ、強烈に食いしめられる。リョウのチンポからはとめどなくガマン汁が溢れ、抽送するたびに粘ついた音がもれる。その音が、ふたりのうわずった声と混じり合い、部屋の中は淫靡な雰囲気に包まれた。

「あッ、あぁぁ」
「ようやく気持ち良くなってきたようだなぁ」

 僕のアナルが、だんだんと柔らかくほころび始めた。

「あぁ……あ~ん……あ、うッ」

 痛みが麻痺してくるうち、身体中が敏感に反応を始め、やがて羞恥心とは裏腹に、その唇からも喘ぎがもれ始める。
 すでにリョウの方も行為に没頭し、軽口を叩く余裕はなくなっていた。額に汗を浮かべながら、ともすれば放出してしまいそうになる快感をこらえて歯を食いしばり、ズンズンと腰を叩きつけることに熱中している。
 やがて僕の頭の中は、閃光を焚いたように白くなり始めた。今の感覚に戸惑いながらも、身体の方はリョウのチンポを受け入れる歓びに浸っていた。

「あ……くぅ。あッ……んッ……ひぃぃッ」

 アソコを揉みしだかれ、アナルの奥を硬く太い肉棒でこねまわされて、いつしか僕の下半身はヒクヒクと痙攣し始めていた。
 初めは苦悶に満ちていた表情が、いつの間にか愉悦の色をたたえている。

「らめぇ……いやいや、イッちゃう!!! もう、らめぇッ♡」
「おやおや、イッちゃいそうなんだなぁ? アキラはホント淫乱な男の子だなぁ~♡ ちゃ~んとイカせてやるよ!」

 そう言われて、僕は恥辱と快感がないまぜになる。
 リョウは全力で肉棒を抽送させながら、息を荒げる。
 股間から背中を貫いて脳天へと抜けていく快感は、抑えようにも抑えきれなかった。僕は波にさらわれるように歓喜の高みへと飛翔し、目の前がホワイトアウトしていくのを感じた。

「そんなによがって~♡ それじゃあ、このまま極上のエキスを注ぎ込んでやるとするか!」

 艶めかしい声とともに、リョウは腰の律動を激しくした。
 強烈な摩擦に、僕は身体の奥が泡立つような感覚を覚えた。

「あ、らめぇ……どうかなっちゃう……!!!」
「ふふふ、イクんだな? 俺も出る、出るぞ……ああぁッ!!!」

 ドクン――。
 ひときわ鋭い突きとともに、リョウは眉根を寄せて、限界まで膨れ上がったペニスの先端から心地よいエキスが噴出していく快感に身を委ねた。
 僕の中はおびただしい量の精液で満たされていた。身体の隅々にいたるまで、熱い白濁液が浸みこんでいくかのようだった。

「ほらほら、まだ出るぞ♡」

 ビクンビクン、ドクドクッ……。
 互いの股間が合わさっている部分から、生温かい液がしたたる。僕の太腿からヒップにかけて、筋を引いてたれていくそれは大量の精液と、いつしか快楽に溺れていた僕の蜜だった。
 アナルの中では、まだ力を失いきっていない肉棒が、ズッシリと奥に食い込んだまま余韻を満喫していた。
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