男の子たちの変態的な日常

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23 変態ファミレスH〜前編〜

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 放課後、ファミレスには僕たちと同じ制服の生徒が多く見られた。

「リョウのは抹茶アイスかあ……」
「美味いぞ。一口食べてみるか? ほ~ら♡」

 僕は恥ずかしそうに口を開く。

「じゃあ、ちょっとだけ……あ~ん♡」

 その様子を同じクラスの男子たちが微笑ましそうに見守っていた。

「アキラってば、リョウとデートか? あーん、だってよ!」
「こ、これは! 違うってば、そういうのじゃないから!」

 僕はカアッと赤面し、抹茶アイスのついた口元を拭うどころでもない。すぐ真に受けて反応するものだから、僕は同世代にオモチャにされやすかった。
 何度か見かけたことのある面子が僕たちのもとへ寄ってきた。

「リョウ、最近のアキラはボーッとしてることが多くてな……もしかして、リョウがヘンなことしちゃったんじゃないかぁ~?」
「やめてってば! リョウが僕にヘンなことするわけないでしょッ!!!」

 僕はムキになって否定した。リョウの名誉のためなら意固地になってしまう。

「はいはい、そういうことにしておくよ。でも、さっきのはホント恋人同士みたいで微笑ましかったぞ~」

 確かに食べさせあいっこするのは恋人同士ならではのスキンシップかも。
 そうか、僕らの関係を知らない人間が見ても、僕とリョウは恋人同士に見えるんだ……。
 何故か、ちょっぴり嬉しいような気もする。
 騒がしい男子の一行はやがていなくなった。散々からかわれた僕は悔しそうにアイスを頬張る。

「アキラ……ようやく二人っきりになれたな♡」

 情熱的に囁きながら、リョウは僕の唇へ優しくキスをする。
 リョウの自省心は、一気に断ち切れた。
 すがりつく僕をリョウは力を込めて抱きしめた。
 リョウも、陶然となっていく。僕の唇をそっとこすり、舌で舐めまわす。リョウが舌先を口中に潜りこませても、僕は抗わなかった。繰り返し吸われる唇から忍び声をもらし、自分からも舌を吸いかえしてくる。
 僕は溶けるように甘やかなリョウの舌を吸いながら、自分の腰をゆっくりと撫でまわされる。

「ふぅうん、あぁん……」

 口腔の粘膜をねぶりまわされて、僕は喘ぎ声をもらし、頰を薔薇色に上気させた。身も心もリョウの中に溶けこませて、安らぎに似た心地のままに目をうっとりと細めて、ゆらゆらと首を揺する。
 腕の中に抱きしめられた僕のことだけが、リョウの心を占めていた。もはや自分の感情を抑えられない。男根も痛いほど硬く勃起していた。
 リョウは僕の身体を椅子の上に押し倒す。

「アキラ、可愛い過ぎるぜ……お前が欲しい♡」

 僕の頰にキスの雨を降らせて、熱っぽく囁いた。

「うん、構わないよ♡ リョウになら何をされたってね……」

 僕は消え入りそうな声で答えて、うなずいた。
 リョウの幼顔に艶っぽい表情が浮かび、急に大人びて見えた。
 自分からも下でくねる僕の肢体から、リョウはゆっくりと衣服を脱がしていく。

「あぁん、恥ずかしい♡……」

 リョウは自分も服を脱ぎ捨てて、羞恥にふるえる僕の身体を撫でまわした。リョウの手はスベスベとなめらかで、しっとりと手のひらに僕の肌が吸いつく。
 心地良さそうにくなくなと首を揺する。

「あああんッ、あんッ! うふん……」

 リョウは、たっぷりと唾をまぶして、乳首を舌で転がすように舐めまわす。さらに咥えた唇でしごきたてると、敏感な突起はますます硬くふくらんできた。
 僕はむずかるように鼻を鳴らして、一糸まとわぬ裸身をのけぞらせた。

「リョウッ、リョウ♡ みゃあんッ……」

 紅潮した顔を切なげに揺すって、僕はリョウの名をつぶやいた。潤んだ瞳を虚ろにさまよわせる。興奮したリョウの荒々しい愛撫も、発情した僕には快美な刺激だった。
 乳首を吸いあげたリョウは、張りのある内腿を手で撫でまわして、僕のアソコに触れる。

「あぁあんッ! いや、ファミレスの中だから恥ずかしい♡……」

 僕は消え入りそうな声をあげて両の太腿を閉じ合わせた。少年らしい恥じらいを含んだ反射的な反応だった。

「アキラ♡ お前の全てを俺にさらけ出せ……」

 頰を真っ赤に染めた僕へ熱っぽく囁きかけながら、リョウは火照った腿に挟まれた手を動かし、もっこりとしたアソコを撫であげる。

「ああッ、いやッ……」

 優しい丹念な愛撫を受けて、閉じていた脚もしだいに緩んでいった。それでも僕はしきりに身体を横向きにさせて、縮めようとする。
 リョウはかまわず、両脚を手で強引に割り開いた。リョウの目の前に僕のアソコがあらわになる。

「アキラのは相変わらず綺麗だな……」

 うっとりと囁いたリョウは、僕のを指先でそっと撫でまわした。

「らめぇッ、恥ずかしい……。ああッ……見ないで♡」

 自分の身体が官能を貪るように恥ずかしく濡れているのを感じ取った僕は、アソコをリョウに触れられて、声を絞ってのけぞった。
 ヒクつく小さなアソコから白っぽい愛液が溢れ、可愛らしいアナルにまで滴る。
 愛液の湧出とともにこもった悩ましい僕の濃密な性臭が、リョウの本能を熱く刺激した。その匂いに酔い痴れたようにリョウは濡れたアソコへ口をあてがい、あらわになった粘膜を舐めまわす。

「ああぁんッ!……そこ、舐めないで♡ うぅッ、らめぇ……」

 僕はリョウの舌をアソコに感じて、熱く火照った裸身を震わせた。たまらずビクッと腰を跳ね上げる。
 その腰を抱え込んだリョウは、猛ったアソコや熱いアナルへ情熱的な口唇愛撫を繰り返した。

「はうッ、らめぇ……そこ、らめぇ……いッ、いやあ……あッ!」

 加減のない刺激を受けてつづけて、僕は身も心もとろけていった。
 身も世もなくすすり泣く僕の羞恥の風情が、リョウの嗜虐心をさらに熱く沸きたたせた。たっぷりとフェロモンを含んだ愛液を、いやらしい音をたててすするうちに、ついに興奮が限界を越えた。

「はああぁ、ぁんッ! ふぅうん……」

 僕はリョウの首に手をまわした。愛らしく喉を鳴らしてリョウの頰に、自分の唇をこすりつける。

「あぁ、アキラ……愛してるよ♡」

 熱い喘ぎが交差し、2人の唇が重なった。互いに差しのべた舌を絡ませて、吸い合う。触れ合う肌から伝わる灼熱の衝動を感じて、激しく舌を舐めまわす。
 リョウは仰向けになって、自分の上に小柄な僕の身体を反対向きに乗せ上げた。
 僕のヒップを両手で抱え込み、割り開いた脚の間に鼻先を突っ込む。濃密な性臭に頭がクラクラするのを感じながら、リョウはのばした舌でアソコから滴る蜜をすすり上げる。

「はああんッ……リョウ、気持ち良すぎ♡ 溶けちゃうぅ……」

 僕は肢体をしならせて悦びの声を噴きこぼした。蜜汁と唾液にまみれたアソコから、身体の芯が溶けてしまいそうな快美な波がひろがり、全身に満ちていく。
 うっとりと揺れる顔の間近でリョウの男根がそそり立っていた。
 屹立した肉棒は、亀頭のエラを大きくひろげて腹を打たんばかりにそりかえっていた。太い胴体には血管が浮かんでいる。

「リョウの、こんなに大きくなってる……すごい♡」

 リョウの男性器を僕はじっくりと眺めた。大好きなリョウのペニスだと思うと、胸の奥から愛しさがこみあげてくる。
 僕は、はち切れんばかりの勃起に指を絡めた。愛おしげに頬ずりをして男根の芯のある弾力を楽しむ。そして、たどたどしい手つきで肉茎をしごき始めた。吸い寄せられるようにうなじを差しのべて、エラをひろげた亀頭へ唇をこすりつける。
 突然、心地よい刺激を感じたリョウは低い唸り声をもらした。口づけを受けた男根がビクンッと大きく跳ねた。
 その声が僕の官能を昂らせた。

「リョウ、気持ちいいでしょ?……僕だけ気持ち良くしてもらうのは悪いからさ。どうかリョウも気持ち良くなってね♡」

 うっとりと囁きながら肢体をくねらせた僕は再び啄むように大きくふくらんだ亀頭に口づけた。左右に顔を傾け、肉棒全体にキスの雨を降らしたかと思うと、舌でペロペロと膨張した肉茎を舐める。口をいっぱいに開いて、剛直を頬張った。

「ふぅ……うんッ、くぅう~」

 あまりの巨大さに顔が紅潮し、くぐもった呻きがもれる。
 僕の小さな口では、3分の1ほどをおさめるのがやっとだった。赤らんだ唇いっぱいに熱い怒張を咥え、甲高い喘ぎをもらしながら、健気に舌と唇で肉幹をしごきたてる。顎が痛くなってくると、改めて亀頭を咥え、唇でエラのくびれをこすりまわす。
 成長期のためか、リョウのチンポは僕とエッチの回数を重ねるごとに大きくなっていた。

「うッ、うぅッ……」

 温かく濡れた僕の口に野太い肉棒を含まれて、リョウは小さな呻き声をもらした。つたなく幼い技巧が、かえって心地よいのだろう。再び僕のヒップを抱え込み、尖らせた舌でヒクつくアナルをくすぐり、指で猛ったアソコをいじりまわした。すっかりとろけきった粘膜を吸い、とめどなく溢れる熱い愛液をすする。
 ふたりは互いに刺激し合い、相手を悦ばそうと口唇奉仕に熱を込めていった。
 リョウは指先をアナルの中にねじ入れた。
 固く締まっていたアナルは、いったん指を挿入されると、そのまま柔らかく呑み込んでいった。

「ン、くッ……ンふぅん。くぅ~……」

 僕はおもわず身体をこわばらせた。
 が、指をゆっくりと抜き差しされると、甘い泣き声をもらしてまた男根にしゃぶりついた。喘ぎながら顔を小刻みに揺する。
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