男の子たちの変態的な日常

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21 変態SMごっこ〜前編〜

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「お……? こ、ここはもしかしたら」

 リョウはゴクッと唾を飲んで部屋の中を見まわした。

「そう、SMのお部屋にしてみたんだ」

 部屋の中には、もちろんクッションのきいたダブルベッドがある。
 その他にも、僕は吊り金具やら拘束器具、はては三角木馬などを所狭しと並べておいた。

「一体、これから何をしようっていうのかな~?」
「もちろん決まってるじゃん」

 僕はうっとりと目を細めると、ドアに鍵をかけて髪をゆっくりとかきあげる。

「うへへ……マジかよ?」

 リョウは思わず苦笑い。

「いやはや~、びっくりしたぜぇ。……役回りはどうするんだ?」
「もちろん、僕が女王様で、リョウが奴隷♡」

 たまには僕だって、いじめる方になりたいんだもん……はぁッ、はぁッ♡
 リョウは唖然としながらも興奮しているようだ。

「そうか……アキラ、やさしくしてくれよ~♡」 

 ビシッ。
 レオタード風の革のボンテージスーツを着た僕はいきなりリョウめがけて鞭を一振りする。

「あひゃッ」

 少し避けようとしたが、鞭の先が手の甲をかすめて、リョウは大きく吹っ飛んだ。

「さあ、僕のカワイイ奴隷ちゃん。くだらない寝言は終わりにして、素直に言うことを聞くんだよ。でないと、もっと痛い目に遭わせてあげるからね♡」

 僕は這いつくばったリョウの前に、スックと仁王立ちになって言った。

「ひ~ん、了解いたしました、アキラ様ぁ♡」

 リョウは赤くなった手の甲にふうふうと息を吹きかけてさする。

「僕のことは女王様とお呼び!! 女王様とね!」
「お、おう……女王様!」

 リョウは僕の変貌ぶりに、とんでもないことになったもんだと思いながら、とりあえず素直に従う。

「じゃあ、服を全部脱いで、四つん這いになりなさい」
「なんだって~ッ!」

 リョウはその言葉に、大きくエビぞり、のけぞった。
 ピシッ。
 再び、鞭がしなった。

「ひょええッ」

 リョウは鞭をうまくかわし、でんぐりがえりして逃れる。

「ちいッ」

 僕は勢いづいて振りかぶっていたためにバランスを崩した。

「しめたッ!」

 リョウはその隙を逃さなかった。
 獣のようにリョウが僕の身体に襲いかかる。
 がしっと僕の腰にタックルをかまして、僕をベッドに押し倒した。

「あ、あン。もうリョウったら……」

 はあはあしながら自分の服を脱ぎ散らして、僕の身体に顔をぐりぐりと押しつける。

「あぁンッ」

 すぐに僕の太腿をさわさわと撫でまわした。

「あ、ひゃんッ」

 僕は思わず声をあげた。

「きゃッ、あッひゃあ」

 僕が感じているのを確認すると、そのまま無理やり僕をひん剥いた。
 ほとんどリョウのペースだった。

「ま、待ってよお」
「うへへ、もう逃げられないぜ。観念するんだ」

 僕の両脚首を握って、ぐっと開いた。

「ひいッ!」

 にょききーん。
 リョウは、そり返った肉棒をしごきながら、ずりっとよだれをぬぐう。

「はあッ、はあッ」

 僕のアソコをいじくるリョウ。

「はうッ」
「待って待ってと言いながら、もう興奮してるんだろ~?」

 じゅぴ、じゅぴと指を恥ずかしい穴に出し入れする。

「あ、はうッく……」

 わっせわっせと、乳首も揉みまくる。

「あッ……あンッ、ああン」

 リョウの超絶的な指技に、僕の恥ずかしい穴はもうとろとろ状態。
 
「愛の究極合体‼︎」

 そう言いながら、僕の恥ずかしい穴に熱い一発をお見舞いした。
 じゅぷッ。
 熱くたぎった肉棒が僕の中を深々と貫く。 

「あ、はあッ……」

 リョウは間断なく腰を振りたくる。

「あ、あッ、いっイイッ……」

 リョウは僕の恥ずかしい穴が、きゅっきゅっと締まるのを感じている。 
 ううッ、快楽、快楽……。
 リョウの顔の下で僕の乳首が、ぴいんと尖っている。
 リョウはその乳首をつんつんとつついた。
 おかげで高揚感が心臓を跳ね上げる。リョウは自慢のチンポで僕の中をかきまわした。
 ぬちゃッ、ぬちゃッ、ぬちゃぬちゃッ、ぬちゃぬちゃッ!!!

「あんッ! へあぁ、もお……んくぅうううう!!!」

 次第に僕の喘ぎが小刻みになり、脚でしがみつく力も強くなった。

「もうイキそうなんだな、アキラ? 俺もそろそろイクぜ!!!」

 僕の悦がり姿がリョウの興奮を促し、勃起の根元で圧迫感がせり上がっていく。
 剥き出しの亀頭が擦れ、リョウの生理的な胴震えが僕の腰にも伝わってくる。

「もう、らめぇッ!!! 僕イッちゃう、へあぁ、イッちゃうよぉ~!」

 僕は肩をわななかせ、発熱が止まらない肉体の痺れに喘いだ。上気しきった表情が涙ぐむ。
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