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17 変態超能力〜前編〜
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放課後、教室は帰り支度をしている生徒達や部活動の準備にかかる生徒達の喋り声でざわめいていた。
昨日遅くまで残って水泳部の練習をしていた僕は疲れが溜まっていたため机に頬杖をつきながら、ぼうっとしていた。
そこへカスケがやって来た。
カスケは頬を赤らめながら僕に話しかけた。
「ねえねえ、アキラって超能力とかに興味あったよね?」
「あぁ~、確かにその手のSFは大好きだよ。サイコキネシスとかテレポーテーションとかやってみたいよね~」
「ホントに! じゃあ、良い所に案内してあげるよ」
そう言ってカスケが僕を連れていったのは《超能力研究部》というプレートの貼ってある部屋だった。
「へぇー、この学校って超能力研究部なんかあるんだ」
「知らなかった? けっこう面白いんだよ。純粋なESPも調べたりするし、魔術みたいなオカルトが好きな人もいるんだよ」
「そうなんだ~」
超能力研究部の部室は図書館裏のプレハブの中にある小さな部屋だった。
カビ臭い匂いがして、窓という窓には黒いラシャが張られていた。
とてもダークな雰囲気だ。
「あぅぅ……暗いよぉ~」
「ここは元々写真部の部室だったんだよ」
カスケの目が僕を見据える。
「他の部員の人はいないみたいだけど」
「じきに来ると思うよ」
漆黒のテーブルクロスがかけられた机の上には六芒星の魔法陣が描かれている。
「それじゃあ、時間つぶしにお茶でも入れようか。紅茶でいいかな」
「うん」
カスケは話しながら紅茶を用意する。
「なんで写真部の跡部屋が超能力研究部の部室になったのか知りたいでしょう」
「うん」
かちゃかちゃとカップの触れ合う音がする。
「この部屋で透視や念写の実験をするためなんだよ」
僕はあちこち部屋の中を眺めている。
「超能力の透視や念写って集中力が必要だからね」
「へぇー」
「ここは静かだし、幸いなことに念写をするための写真機材も揃ってるからね」
カスケはそう言いながら僕に紅茶を差し出す。
僕はカップを手にして、紅茶を口にふくんだ。
甘い香りが口いっぱいに広がって、紅茶はとても美味しかった。
「だから……超能力……念写……」
カスケは僕の目を見つめながら喋り続ける。次々と耳に飛び込んでくる言葉が僕の頭の中でぐるぐると氾濫し、横溢し、幻惑する。
くらっと眩暈を感じた瞬間、僕の意識はすーっと遠のいていった。
「おや、眠ってしまったのかな?」
テーブルに突っ伏してしまった僕を見て、カスケが心配そうに声をかける。
「完全に眠りに落ちたようだね。無防備な寝顔だ……よーしッ! これで見事にぼくの思うツボだ! 誰にも邪魔されず、アキラをぼくのモノにできるぞ♡」
抵抗できないのをいいことに、あっという間に上着を抜き取った。
カスケはさっそくズボンに手をかけ、ベルトを外し、そおっと引きずり下ろしていく。
中からは太腿が現れ、その接合する部分には、ぷっくり膨らむアソコを包んだパンツがある。
「ごくッ」
息を呑み込んで手のひらを反らせると、パンツの上からアソコをすりすりとさすった。
カスケはパンツの両端に手をかけると、くいっとゴムを伸ばして、ずり下ろしていく。
しかし、臀溝はぴっちりと楔のように純白の布切れを咥え込んで離さない。
それでも強引に下ろすと、ぷるるんと秘密の部分が露出した。静かにカスケはまとわりついている白い布を外す。
カスケは両脚を抱え、ぐいっと開く。
興奮のあまり、一人で静かにしていることに耐えかねたのか、カスケは思わず声を上げる。
「おぉッ、ようやくこの時がきたッ!」
カスケは尻に両手でアプローチする。
くにっと指を使って恥ずかしい穴をかきわけ、アナルをあらわにした。
左手の親指でアソコを上に持ち上げ、包皮から露出させ、右手の人差し指で、くりくりといじる。
「はぅぅッ……」
敏感な部分を弄ばれる感覚に僕は目を覚ました。
「ふぇぇッ、らめぇーーーー!」
下半身をあらわにしたまま、カスケにアソコをいじられていたことに気づいて僕は大声で叫んだ。
「エッチッ! 変態ッ!」
「ハハハ、変態は褒め言葉さッ!」
カスケは僕のアソコに顔をうずめると、頬ずりをした。
「うひ、うひひ」
カスケは、すっかり自分の世界に没入し、アナルにズボズボ指を出し入れしている。
「ふえ~ん、らめちぇッ!」
僕は身をよじらせて必死に抗おうとするが、どうしたことか身体の自由がきかない。
「うひひッ、アキラは動けないよ。なぜかと言うと、今ぼくは超能力でアキラを動けなくしているからだ!」
「しょ、しょんな~。た、助けてぇッ!」
「大丈夫、誰もきやしないよ。今すぐ気持ちよくしてあげるから、リラックスしてて~」
カスケはズボンを下ろすと、中から肉棒を取り出して、しごき始める。
そして、自由を奪われた僕にのしかかっていった。
ガチャン。
テーブルの上のカップが床に落ちて割れた。
「らめぇ……お願い」
カスケの肉棒は破裂しそうにどくんどくんと青筋を脈動させている。
「たまらないよ、アキラ! ぼくはアキラのことが好きだぁ」
僕を押し倒して、やにわに乳首を揉みしだく。
「らめぇ~、らめぇだよ、カスケ!」
「へへ、やめないよ~」
抵抗出来ない僕はカスケの超絶な動きに身を任せている。
そして、カスケは僕のアナルにぴったりと屹立した肉棒をあてがい、ぐいぐいと押し付ける。
「フンッ」
カスケはほとんど前戯もなしに腰を真下にずいっと押し出す。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
カスケのペニスがめり込んで僕の中に侵入する。
「あッ……痛いぉ」
僕の恥ずかしい穴はきつきつに太幹を咥え込み、カスケはじっくりと突き上げる。
そして、次第に腰の振りを大きくしていく。
僕の太腿に強烈にカスケの肌が接触し、こねくり、スイングするように肉棒の抽送が繰り返される。
「らめぇろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
絞り上げるように僕は絶叫した。
「や~めない」
たぎるものを感じながら、カスケは鬼畜のように激しく腰を振り続ける。
カスケが突き上げるたびに僕の下腹部が波打つ。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ひたすら僕は悲鳴を上げる。
カスケは汗と唾液に顔を濡らしながら僕の肉体を思うまま貪りまくっていた。
「お願いだから……らめぇて……カスケ」
カスケは僕の声など聞こえないかのように、リズミカルに腰をグラインドし、攪拌し、こねくり回し、乱打する。
肉と肉がこすれあい、熱くなる。
「もうダメ、気持ち良すぎて……イクぅ、イクぅ、イクぅッ!」
どうやらカスケは本気でオーガズムにさらわれてしまったようだ。視線が定まらず、紅潮しきった顔が夢を見ているようにトロンとしている。
「う……もうすぐ、イクぜッ!」
僕の悶絶した表情を見て、カスケは溜まりに溜まった欲望の熱液が肉棒の付け根から前立腺めがけて尿道を駆け上がってくる感触を覚えていた。
昨日遅くまで残って水泳部の練習をしていた僕は疲れが溜まっていたため机に頬杖をつきながら、ぼうっとしていた。
そこへカスケがやって来た。
カスケは頬を赤らめながら僕に話しかけた。
「ねえねえ、アキラって超能力とかに興味あったよね?」
「あぁ~、確かにその手のSFは大好きだよ。サイコキネシスとかテレポーテーションとかやってみたいよね~」
「ホントに! じゃあ、良い所に案内してあげるよ」
そう言ってカスケが僕を連れていったのは《超能力研究部》というプレートの貼ってある部屋だった。
「へぇー、この学校って超能力研究部なんかあるんだ」
「知らなかった? けっこう面白いんだよ。純粋なESPも調べたりするし、魔術みたいなオカルトが好きな人もいるんだよ」
「そうなんだ~」
超能力研究部の部室は図書館裏のプレハブの中にある小さな部屋だった。
カビ臭い匂いがして、窓という窓には黒いラシャが張られていた。
とてもダークな雰囲気だ。
「あぅぅ……暗いよぉ~」
「ここは元々写真部の部室だったんだよ」
カスケの目が僕を見据える。
「他の部員の人はいないみたいだけど」
「じきに来ると思うよ」
漆黒のテーブルクロスがかけられた机の上には六芒星の魔法陣が描かれている。
「それじゃあ、時間つぶしにお茶でも入れようか。紅茶でいいかな」
「うん」
カスケは話しながら紅茶を用意する。
「なんで写真部の跡部屋が超能力研究部の部室になったのか知りたいでしょう」
「うん」
かちゃかちゃとカップの触れ合う音がする。
「この部屋で透視や念写の実験をするためなんだよ」
僕はあちこち部屋の中を眺めている。
「超能力の透視や念写って集中力が必要だからね」
「へぇー」
「ここは静かだし、幸いなことに念写をするための写真機材も揃ってるからね」
カスケはそう言いながら僕に紅茶を差し出す。
僕はカップを手にして、紅茶を口にふくんだ。
甘い香りが口いっぱいに広がって、紅茶はとても美味しかった。
「だから……超能力……念写……」
カスケは僕の目を見つめながら喋り続ける。次々と耳に飛び込んでくる言葉が僕の頭の中でぐるぐると氾濫し、横溢し、幻惑する。
くらっと眩暈を感じた瞬間、僕の意識はすーっと遠のいていった。
「おや、眠ってしまったのかな?」
テーブルに突っ伏してしまった僕を見て、カスケが心配そうに声をかける。
「完全に眠りに落ちたようだね。無防備な寝顔だ……よーしッ! これで見事にぼくの思うツボだ! 誰にも邪魔されず、アキラをぼくのモノにできるぞ♡」
抵抗できないのをいいことに、あっという間に上着を抜き取った。
カスケはさっそくズボンに手をかけ、ベルトを外し、そおっと引きずり下ろしていく。
中からは太腿が現れ、その接合する部分には、ぷっくり膨らむアソコを包んだパンツがある。
「ごくッ」
息を呑み込んで手のひらを反らせると、パンツの上からアソコをすりすりとさすった。
カスケはパンツの両端に手をかけると、くいっとゴムを伸ばして、ずり下ろしていく。
しかし、臀溝はぴっちりと楔のように純白の布切れを咥え込んで離さない。
それでも強引に下ろすと、ぷるるんと秘密の部分が露出した。静かにカスケはまとわりついている白い布を外す。
カスケは両脚を抱え、ぐいっと開く。
興奮のあまり、一人で静かにしていることに耐えかねたのか、カスケは思わず声を上げる。
「おぉッ、ようやくこの時がきたッ!」
カスケは尻に両手でアプローチする。
くにっと指を使って恥ずかしい穴をかきわけ、アナルをあらわにした。
左手の親指でアソコを上に持ち上げ、包皮から露出させ、右手の人差し指で、くりくりといじる。
「はぅぅッ……」
敏感な部分を弄ばれる感覚に僕は目を覚ました。
「ふぇぇッ、らめぇーーーー!」
下半身をあらわにしたまま、カスケにアソコをいじられていたことに気づいて僕は大声で叫んだ。
「エッチッ! 変態ッ!」
「ハハハ、変態は褒め言葉さッ!」
カスケは僕のアソコに顔をうずめると、頬ずりをした。
「うひ、うひひ」
カスケは、すっかり自分の世界に没入し、アナルにズボズボ指を出し入れしている。
「ふえ~ん、らめちぇッ!」
僕は身をよじらせて必死に抗おうとするが、どうしたことか身体の自由がきかない。
「うひひッ、アキラは動けないよ。なぜかと言うと、今ぼくは超能力でアキラを動けなくしているからだ!」
「しょ、しょんな~。た、助けてぇッ!」
「大丈夫、誰もきやしないよ。今すぐ気持ちよくしてあげるから、リラックスしてて~」
カスケはズボンを下ろすと、中から肉棒を取り出して、しごき始める。
そして、自由を奪われた僕にのしかかっていった。
ガチャン。
テーブルの上のカップが床に落ちて割れた。
「らめぇ……お願い」
カスケの肉棒は破裂しそうにどくんどくんと青筋を脈動させている。
「たまらないよ、アキラ! ぼくはアキラのことが好きだぁ」
僕を押し倒して、やにわに乳首を揉みしだく。
「らめぇ~、らめぇだよ、カスケ!」
「へへ、やめないよ~」
抵抗出来ない僕はカスケの超絶な動きに身を任せている。
そして、カスケは僕のアナルにぴったりと屹立した肉棒をあてがい、ぐいぐいと押し付ける。
「フンッ」
カスケはほとんど前戯もなしに腰を真下にずいっと押し出す。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
カスケのペニスがめり込んで僕の中に侵入する。
「あッ……痛いぉ」
僕の恥ずかしい穴はきつきつに太幹を咥え込み、カスケはじっくりと突き上げる。
そして、次第に腰の振りを大きくしていく。
僕の太腿に強烈にカスケの肌が接触し、こねくり、スイングするように肉棒の抽送が繰り返される。
「らめぇろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
絞り上げるように僕は絶叫した。
「や~めない」
たぎるものを感じながら、カスケは鬼畜のように激しく腰を振り続ける。
カスケが突き上げるたびに僕の下腹部が波打つ。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ひたすら僕は悲鳴を上げる。
カスケは汗と唾液に顔を濡らしながら僕の肉体を思うまま貪りまくっていた。
「お願いだから……らめぇて……カスケ」
カスケは僕の声など聞こえないかのように、リズミカルに腰をグラインドし、攪拌し、こねくり回し、乱打する。
肉と肉がこすれあい、熱くなる。
「もうダメ、気持ち良すぎて……イクぅ、イクぅ、イクぅッ!」
どうやらカスケは本気でオーガズムにさらわれてしまったようだ。視線が定まらず、紅潮しきった顔が夢を見ているようにトロンとしている。
「う……もうすぐ、イクぜッ!」
僕の悶絶した表情を見て、カスケは溜まりに溜まった欲望の熱液が肉棒の付け根から前立腺めがけて尿道を駆け上がってくる感触を覚えていた。
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