男の子たちの変態的な日常

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13 変態バイブ

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 僕たちは廊下に整列して、体育館へ行進する。
 今日は全校朝礼の日で、オマケに服装検査があるんだよね。
 僕はドキドキしながら、体育館に整列した。
 僕は誰にも分からないように、両手で恥ずかしいお尻の辺りをそっと押さえた。
 朝シャンした後、リョウは僕のアナルにヘンテコなモノを入れちゃったんだ。挿入すると中で水分を吸ってブクブクっと膨れ上がって、引っ張ってもはずれなくなるんだって。

「俺のペニスが楽に入るように、アキラのアナルをもう少しひろげてあげるよ」

 なんてリョウは言ってたけど、これ、いつまでつけてなきゃなんないのかな?

「……えぇ~、それでは最後に服装と持ち物検査をしたいと思います」

 ぎゃあぎゃあ騒ぎ出すみんなをよそに、風紀委員は急いでステージに駆け登った。

「それでは検査をしますので、みなさん生徒手帳を出してください。校則を違反していなければ、委員が手帳にスタンプを押すので、後で今日の日付を入れてください」

 チェックが終わるのを待っていると、突然、僕の中で何かが動きだした。

「ふぇッ……」

 ひょっとすると、とは思ってたけど、これ、ホントにバイブなの?
 リョウがリモコンを持ってて、こんなトコでスイッチを入れちゃったのかな……。
 ぐにゅんぐにゅん、イモムシみたいに動くバイブの振動が、アソコにまでビンビン伝わってくる。
 僕はガクガクと震える膝を強くくっつけ、リョウの方を見た。
 リョウは知らん顔をしている。
 どうしよう?
 みんなの前でバイブを入れてることがバレちゃったら……。
 らッ、らめぇ……。気持ち、よく、なって、きちゃう……。
 両手で唇を押さえて震えていると、先生が僕の異変に気づいた。

「どうしたの?」
「き、気分が、悪くて……」

 それだけ言うと、すぐにその場から去った。
 ホントはバイブが気持ちよくって、死にそうなんだ。身体が熱くて、まるで火をつけられちゃったみたい。アソコにまでバイブの波が伝わっていく。
 立ち止まったまま、快感をこらえて震えつづけていると、事情を知らない保健の先生が急いで近づいてきた。

「顔が真っ赤だけど、熱があるんじゃないの?」

 僕は唇をかみしめたままガクガクとうなずいた。

「保健室へ行こうか。熱を測ってみた方がいいだろう」

 その時だった。

「俺が連れていきます!」

 え?と見ると、それはリョウだった。すごく心配そうな表情で僕の顔を覗き込み、両腕を差し出すと、僕を軽々と抱き上げてしまった。

「あッ……、リョウ⁉︎」

 僕はリョウに抱かれて保健室へ直行した。
 リョウはベッドの下から椅子を出してゆっくりと座った。
 保健の先生が顔をのぞかせ、

「玄関に業者の人がきていてね。ちょっと悪いんだけど、そのままで待っててな」

 と言って、保健室を出ていった。

「……うぁ!」

 バイブの波が、急に激しくなった。リョウがスイッチを切り替えたんだ。

「どうだ? 気持ち良すぎてイキそうなんだろ~」

 リョウは立ち上がり、僕の手をつかむ。

「あッ……あんッ……」

 身体がビクンビクン痙攣して、背筋がのけぞり、アソコがムズムズしてきちゃう。

「アキラ、可愛いぞ♡」

 僕は、はぁあッ、はぁあッ、と喘ぐ。

「リョウ、お願い。……こ、これ抜いて!」
「おや? もういいのかい?」

 リョウの手をつかんだまま、もう片方の手でパンツをずり降ろす。

「早く抜いて……」

 恥ずかしさで真っ赤になって、アナルからピョコっと飛び出している短いコードを指でつまんで見せた。

「お願いぃ、抜いてぇえ」

 リョウの手を引き寄せると必死でしがみつく。リョウは僕の顔をニヤニヤと見つめていた。

「くうッ……。お、お願いだから、抜いてぇえ」

 快感で泣きじゃくっている僕の身体をベッドに押し戻し、リョウはゴクッとつばを飲み込んだ。

「お望み通りに抜いてやろう」

 コクコクうなずくと、リョウの手が僕の太腿にかかる。

「リョウ、早くしてよぉお。……せ、先生が来る前に……」
「わかってるさ」

 リョウは僕のアソコをまじまじと覗き込んだ。興奮してるのか、ぐびっと喉を鳴らす。

「は、早く……」

 リョウはコードをつまみ、思いっきり引っ張ったけど、水分を吸ってアナルいっぱいに膨れ上がっているバイブは、なかなか抜け出てこない。それどころか、入り口で引っかかって、アソコに強烈な刺激が加えられた。

「いやぁああんん」

 リョウは、パッと手を離してしまった。

「これはなかなか骨が折れるな」

 もう無理だよぉ。
 これ以上バイブにいじめられたら、気持ち良すぎて死んじゃうかも⁉︎

「じゃ、じゃあ、こうすれば……」

 僕は思うように力の入らない両手を突っ張ってうつ伏せになり、お尻を高く突き上げた。

「リョウ、お願い」
「アキラ……」

 リョウは一瞬ためらいを見せたけど、意を決したように唇をかみしめて、僕のお尻を押さえ、力任せにバイブを引っ張った。

「やぁああん」

 ニュボッ!!!
 バイブが、いやらしく身をくねらせながら、お尻の穴から抜け落ちた。

「やった!」

 僕は頭をねじってリョウを振りかえりながら、

「犯して。バイブの代わりに、僕を犯してぇえ」

 とお尻をクネクネと振っていた。
 バイブでイジメられすぎて、頭がおかしくなっちゃったみたい。いやらしいことが平気でおねだりできちゃう。

「いいだろう。たっぷり可愛がってやろう」
「うん。リョウ、きて」

 バイブを投げ捨てると、リョウは大急ぎでジッパーを引き降ろした。ベッドに飛び乗り、ズボンを膝まで押しさげる。
 バイブで散々攻められたアナルに、バックからリョウの硬いペニスがズリュッと押し込まれた。

「ふぁあ……」

 ズッ、ズンッと腰を使われ、ベッドがギシギシ鳴り始める。
 保健室のドアには鍵をかけていない。今にも先生が入ってきて、恥ずかしい姿を見られちゃうかも、と思うと興奮で頭の中が真っ白になる。

「うッ、うッ……リョウ、イカせてぇえ……」

 背中から両手が降りてきて、胸をつかまれる。そのまま、宙に持ち上げられ、リョウのペニスがアナルの奥に深く深く突き刺さる。
 宙に浮かんだまま、8の字に腰を揺すると、お尻が引き締まったリョウの下腹に触って、すごい快感が湧き上がる。

「アキラッ♡」

 リョウの動きがいっそう速まる。

「あ、あ……イクぅう!」

 弓なりになってリョウの首に手をまわすと、僕の中で太くふくれたペニスが、ドクドクドクッと熱い液体を噴出し始めた。

「くぁあ……」

 僕たちは同時にベッドへ倒れ込んだ。
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