男の子たちの変態的な日常

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12 変態屋敷〜後編〜

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 ステージ上の男の子と2人の男を見つめていると、リョウの指がズボン越しに僕のオチンポをつまみあげてきて、思わず両脚がビクッとなった。

「あう……」

 指先でぐいっとアソコをえぐられ、声をあげてしまう。同時に、背筋にゾクッと震えが走った。

「欲しいか? 欲しいと言ってごらん」

 押し殺した声が、僕の耳もとに吐きつけられた。
 リョウは肩を抱き寄せ、乳首を激しくつかんでこねるように揉みまわす。
 温かい舌に首筋をねっとりと舐められ、マグマのように煮えたぎったものが、身体の奥から吹きあげてくると、もう、たまらない。

「い、いや!」

 覆いかぶさってくるリョウから逃れようと両腕で押し戻すと、

「言えよ。欲しいんだろう?」

 再び熱い息が吹きかけられる。

「ら、らめぇ……」

 敏感な部分を執拗にかきまわされ、もう、信じられないくらいびしょびしょ。僕の身体はリョウのモノを求めてヒクついている。
 僕は、イヤイヤとかぶりを振った。

「いやがるわりには、興奮しているじゃないか」
「ほ、他の人に見られちゃうよぉ……」
「見られた方が興奮するんじゃないのか?」
「やぁあん……」
「立てなくなるまで犯ってやろうか?」
「あッ、ああぁ~ん」

 大きな声が出てしまう。

「ほら、舐めろよ。こんなにベチョベチョだぜ」

 濡れそぼった指先を唇に押しつけられ、僕は快感に身を震わせていた。
 もうダメ。最後まで犯ってもらわないと、気が狂ってしまいそう。
 誰かに見られてもいい。とにかく、犯して欲しいの!

「きて」

 リョウは欲望ではちきれんばかりに硬く勃起している強張りを、燃えたぎる僕のアナルに突き立てた。

「あ、ああ……あッ……」

 ソファに僕を押し倒し、大きく腰をうねらせて、激しくアナルを貫く。僕の中で硬いペニスが猛々しく動く。
 僕は快感に身をくねらせながら、うるんだ瞳をステージの方へ向けた。
 ステージ上の男の子はリョウのより大きなペニスを入れられているんだね。
 あんなすごいのを挿入されたりしたら、どんな気持ちなのかな?
 彼はすごく苦しそうな顔をして悶えているけど、本当は気持ち良すぎてつらいんじゃ?

「おまえもああして欲しいのか?」

 リョウが責めるように僕の乳首をつねった。
 ズキュ~ン!
 痛みに腰を浮かすと、リョウの太いペニスがよりいっそう深く僕を貫き、新たな快感が背筋を這い上がってくる。
 すると、リョウのペニスがズニュルッと僕のアナルから引き抜かれた。
 空っぽになった熱いアナルがリョウを求めてヒクヒクと蠢く。

「いやッ!……お願い」
「何が『お願い』なんだ?」

 僕は顔を真っ赤に火照らせてリョウに抱きつきながら、

「お願いだから、ちょうだい……」

 と小声で言った。

「何が欲しい? 俺にして欲しいことを正確に言ってみろ」
「リョウ……リョウのオチンチンを、僕の中に入れて欲しいのぉ」

 恥ずかしいけど、思い切って言っちゃった。
 リョウは僕の手をつかんだまま、ソファの上に寝そべってしまった。

「俺に馬乗りになって、自分でチンポを入れてみろ。騎乗位でイクんだぞ」
「え? 自分で入れるの?」

 そんなこと、恥ずかしくってできない。
 リョウの上に抱き上げられたまま硬直していると、手をつかまれビンビンにそびえ立っている熱い肉棒を握らされた。
 ドックンドックン脈打っているペニスの頭を入り口にあてがう。

「くっ……」

 さっき男の子がステージでやっていたようにゆっくりお尻を降ろしていくと、ペニスがズブズブッと僕の中に入ってきた。

「ああ……あふぅ」
「アキラが一番気持ちいいように、好きなように動いてみろ」
「は、はぁい」

 僕は両手でソファの背もたれをつかみ、身体を上下左右に動かした。ズリュッズリュッといやらしい音がして、ミルクをぶちまけたように目の前が真っ白になってゆく。

「うッ、うッ、あううぅ……」

 激しく腰を揺すっていると、まばゆいほどの光が頭の奥でスパークする。
 同時にリョウはウッとうめいて下から腰を突き上げ、熱い液を僕の中にほとばしらせた。
 僕は気絶しそうになりながらリョウの上にくず折れた。
 ビリビリと痺れるような快感が全身にひろがっていく。

「あふぅ……」

 広い胸に抱き締められて、

「どうだった?」

 と髪を撫でられる。

「ん……。ちょっと疲れるけど、動けば動くほど気持ちが良くなっちゃって……」
「アキラは敏感だな。それに、すごく淫乱だ♡」
「いや~ん、バカぁ♡」

 リョウの厚い胸をこぶしでポンとたたくと、おかえしに乳首をムニュニュッとこねられた。今ので乳首はもう完全に勃起しちゃった。
 すると、通路の向こうからローソクの光が近づいてきた。チリリン、という鈴の音とともに、白い裸体が近づいてくる。
 それはステージにいた男の子で、首と両手に太い鎖がかけられていた。テーブルのそばへくると、小さくおじぎをして、声をかけてもらえなければ次のテーブルへと進む。

「あれ、何をしてるの?」
「今夜、自分を買ってくれる相手を探しているのさ。買った相手は、彼に何をしてもいいことになっているんだ。どんなことでもな……」

 テーブルに置かれていたガラスの器で指先を洗って、ようやく食事を始める。

「服は?」
「床に落ちてる。後にしなさい」

 裸のままで食事なんて、ちょっとエッチな気分。
 それでもお腹が空いてるせいか、あっという間に食べ終わってしまう。そこに、デザートのアイスクリームが運ばれてきた。

「美味しかったか?」
「うんッ! とっても」

 ハッピー気分でニコニコしながら、銀のスプーンを舐めていると、

「俺のチンポもそうやって舐めてくれよ」

 と言われて、うつ向いた。エッチなことって大好きだけど、やっぱり恥ずかしいよ。もちろんリョウのためならやってあげるけどね♡
 食事のあと、僕とリョウはお屋敷の一室に泊まることにした。
 部屋には広いお風呂場があった。汗だらけの身体を洗っているとリョウが入ってきた。

「ショーはどうだった?」
「え?……えっと」

 見てるだけで感じちゃった、なんて言えない!
 僕がモジモジしてると、リョウはシャボンを泡だて、胸にまんべんなく塗り始めた。

「やん、やん、やぁあん。リョウ……♡」

 一度イッた後なのに、また感じてきちゃう。
 その後、僕は朝まで何度もイキまくった。
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