男の子たちの変態的な日常

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7 変態授業

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 2限目の授業は英語だった。桜庭先生が教壇で英文を読んでいる。
 僕は席に座ってうつ向いていた。実を言うと、僕は今パンツをはいていない。
 性感が異常に敏感になった僕は、それだけで熱い液体をもらしていた。

「アキラくん」
「は、はいッ」

 僕はびくんとして顔をあげた。
 教壇から桜庭先生が見つめている。
 桜庭先生は教師然とした冷たい表情を崩さない。

「聞いてなかったんだな」
「すみません……」
「前に出なさい」

 僕はおとなしく教壇に向かった。歩くだけで、アソコとズボンが擦れ合って感じそうになる。
 ダメ、ここは教室なんだから……。僕は必死で平静を保って、桜庭先生の前に立った。

「アキラくんには、英作文をしてもらおうかな。僕はセックスが大好きでたまらない性奴隷ですって、英語で黒板に書きなさい」

 教室が少しざわめいた。
 僕は呆然とした。
 いや。書けない。みんなの前で、そんな恥ずかしいこと書けやしない……。

「どうしたんだ? 早く、書きなさい」
「で、できません……」
「どうしてだ? これは一年生にもできるやさしい構文ですよ」

 だって、だって、恥ずかしい……。
 僕はうなだれたままだった。

「まさか、恥ずかしいなんていうんじゃないだろうな」

 教室中がシーンとして成り行きを見守っている。
 僕は答えられなかった。

「こちらへ来なさい」

 桜庭先生に引きずられて教壇にあげられた。クラスメイトの方を向かされる。

「アキラくんは今パンツをはいていないんですよ」

 ああ……先生、みんなに言うなんて酷い!!!

「ほらね」

 オオッという声にならない唸りが教室中に充満した。桜庭先生が僕のズボンを下げたからだ。
 僕の太腿やアソコがクラス中の目にさらされた。
 先生、やめて! 恥ずかしいよ!!!
 僕は逆らうことができず頰を真っ赤に染めてじっと我慢するだけだった。

「パンツをはかない理由はなんだ?」

 それは、それは……。
 僕には答えられなかった。神崎くんやリョウとのエッチなやり取りでパンツがグチョグチョになっちゃったからだなんて、言えやしない。

「触ってもらいたいから下着をつけないんだな」

 桜庭先生の手が僕のアソコを揉みたて、指が乳首を摘んでコリコリと転がした。

「あ、ああン♡」

 思わず僕は甘い声をあげてしまう。
 教室中のクラスメイトたちに見られているというのに、我慢できないほど、僕の性感は敏感になっていた。

「オナニーもしたかったんだろう? ここで思いっきりやりなさい。みんなにしっかり見てもらうんだぞ」

 いやッ、そんな恥ずかし過ぎる!!!

「さあ、皆の前で存分にオナニーしなさい!」
「あッ、あッ、あ~ん、あはん♡」

 抑えようとしても、甘い声がもれてしまう。

「アキラくんはオナニーするのが大好きなんだよな。みんなに見られてると、よけい興奮するんだろ?」
「あ、はい……。あッ、ああン♡」
「気持ちいい?」
「ああン、気持ちいい!」
「でも、オナニーだけじゃ我慢できないはずだ。誰かのペニスでズコズコついて欲しくてたまらないんじゃないか?」
「あん、入れて、入れて欲しい!」
「さあ、誰かアキラくんを犯したい人はいますか」

 ウワーンという声が教室にこだました。男子生徒が全員手をあげて叫びながら立ち上がっていた。

「さあ、誰がいいかな~?」

 男子生徒たちは自分を指名してもらおうと、必死で声を張り上げ、手を振った。その中で、ひとり神崎くんだけが超然と座っている。

「神崎、君がやってくれるかな」
「分かりました」

 にやりと笑って、神崎くんが立ち上がる。
 抗議の声がいっせいにわき起こった。下手をすると、暴動が起きかねない気配だった。

「静かに! みんなにやらせてあげますよ。順番にね。そうだ、英語の成績順ということにしましょう」

 不平の声が起こったが、次第にそれも仕方がないと男子生徒たちはおとなしく席につき始めた。
 期待に目をギラギラさせて、男子たちは僕のオナニーを見つめた。
 僕は手を激しく動かしながらも、愕然としていた。
 全員に犯される……と考えるだけで、なんだか感じちゃう!
 僕ったら、なんてイヤらしいんだろう。でも、快感は否が応にも高まってくる。手の動きがさらに激しくなり、僕は頂点を極めようとした。
 桜庭先生が腕を押さえた。

「アキラくんはお尻を犯されるのが好きだったよね。お尻を神崎くんに差し出しなさい」

 僕は素直に従って、教壇に四つん這いになり、お尻を高く掲げた。
 四つん這いになっても、淫乱な身体にされてしまった僕はオナニーをやめることが出来なかった。片手で身体を支え、片手は自分のアソコをなぶり続けた。

「はあ……もう、らめぇッ♡」
「まあ、あわてるなよ」

 神崎くんは憎らしいほど余裕たっぷりな態度で、ズボンをおろした。
 長大なペニスが剥き出しになると、「ウッ」という呻き声が男子生徒の間に起こった。
 す、すげえという呟き声さえもれた。
 みんな神崎くんのペニスに吸いつけられるように身を乗り出して見つめた。
 神崎くんは僕の尻肉をつかむと、ペニスの先を恥ずかしい穴に押し当てた。
 一気に剛直を押し込んでいく。

「はううッ♡」

 僕がうめいた。
 身体を引き裂く痛みが体内を走った。痛みがすぐに凄まじい快感に変わることを、今の僕は知っていた。リョウに教えこまれ、人一倍敏感に快感を吸収する身体に調教されていた。
 ああ、みんなの目の前でお尻の穴を犯されてるんだ!
 さらに激しく感じてしまった僕は手でアソコを激しくかきまわした。
 神崎くんが僕のお尻を痛いほどつかみ、腰を激しく突きたてようとした時、教室のドアが開いた。

「アキラ……!」

 突然教室に現れたリョウは棒立ちになった。

「あ、リョウ……! み、見ないで!」

 リョウにだけは恥ずかしい姿を見られたくなかった。なのに、手をアソコから離すことも、手の動きを止めることもできない。まして肛門を串刺しにしたペニスから逃れることもできない……。

「おまえのセックススレーブのお尻の穴はすごく締まりがいいぜ。まあ、見てなよ」

 神崎くんは動じた様子もなく、腰を動かし始めた。
 リョウに見られることがつらくてたまらないのに、全身を性感の塊に変えられてしまった僕は、つい甘い声をあげて、

「あ、ああん、ああん、あんあん♡」

 お尻を淫らに振ってしまう。

「リョウに見られて嬉しいだろ。よけい感じるだろ」
「あは~ん、感じる、感じちゃう!」

 リョウは蒼白になった唇を嚙みしめた。

「許さんぞ!!!」

 リョウは走り寄って、神崎くんに強烈なパンチをくらわせた。拳が顎に炸裂して、神崎くんの上半身が仰け反った。
 ところが、神崎くんは僕の尻を離さない。ますます激しくペニスを突きたてる。
 僕の声が獣のような咆哮に変わっていった。

「くそう! 離せッ、離しやがれ!!!」

 リョウは拳を神崎くんの顔に、胸に、鳩尾に叩きつけた。

「ぐえッ」

 神崎くんが白目を剥く。なのにペニスは僕の肛門を串刺しにしたままだった。
 さらにリョウは鍛え抜かれた足で、神崎くんの腹に回し蹴りを叩き込んだ。
 とうとう神崎くんは僕の上に崩れ落ちた。
 神崎くんの体の下で、僕はヒクヒクと快感の頂点に喘いでいた。肛門に突き刺さったままのペニスは、硬く膨れ上がったままいつまでも力を失おうとしなかった。

「今は授業中だ!!! 速やかに教室から出ていけ!」

 桜庭先生は必死になって教師の体面を保とうとしていた。

「黙れッ!!! 貴様もぐるだったんだろ!」

 リョウは凄まじい怒りとともに、手首をつかみ、桜庭先生の身体を投げとばした。
 桜庭先生の身体が教室の壁に激突する。ずるずると床に落ちた桜庭先生は、ぐったりとしたまま起き上がってこなかった。
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