男の子たちの変態的な日常

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2 変態特訓〜前編〜

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「あんな変質者にアキラがまた襲われたら大変だからな。今からアキラに俺が直々に護身術を教示しよう」

 そう言うと、リョウはアタッシュケースのフタを開ける。

「まずは、これだッ! いってみよおおおおッ!」

 リョウはアタッシュケースから一本の器具を取り出す。
 ヴゥウウウ~ン。
 と奇妙な音を立てて透明ピンクのバイブレーターが、ウネウネと首振りをはじめる。

「そんなあッ」
「さあ、アキラ。特訓を受けるんだッ!!!」

 リョウは腰を落とすと、ピンクのバイブレーターを僕の恥ずかしい穴に押し当てる。
 ヴ、ウゥゥ~ン。

「ら、らめぇッ。やめて!」

 バイブレーターの先端が、恥ずかしい穴をかきむしる。その本体が、自分のアナルに押し入ってくることを想像し、僕はゾクリと身体を震わせる。

「ほらほら、訓練されてないから、ちょっとの刺激で、アソコは、もうこんなに蜜をしぶいてるぞ」

 恥ずかしい穴にバイブレーターをさらに強く押しつける。

「ひいッ、ヒイイッ」

 悲鳴とも愉悦ともとれる喘ぎをあげ、僕は尻をわななかせる。

「さあ、心して受けてみろッ!!!」

 リョウは、僕のアナルに押し当てたバイブレーターを、溝にそって前後に動かした。その振動は前立腺を通じて、大脳へビンビンと心地よい刺激となって伝わった。

「きゃんッ!!!」

 さらに強くバイブレーターの先端を割れ目に押しつけると、僕は電撃を受けたように身をすくませる。

「よおしちょうどいい。今度は、お尻の8の字筋の鍛錬だあッ。アナルを締めれば、キンタマも締まる。我ながら、何を言ってんだか分かんねえ~(笑)」

 リョウが次に取り出したのは、なんと新体操で使うこん棒だった。

「ひいッ、いやあああ……」

 こん棒の重さは最低150グラム。長さは、40~50センチ。素材は木、合成素材それにゴムである。
 その巨大な姿に僕は圧倒された。

「いくぞおッ」

 アナルにバイブレーターを接触させたまま、こん棒をピタリとあてがう。

「らめぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!!」

 僕の叫びを無視して少し押したが、アナルは受け入れを拒否して、ググッと押し戻してくる。

「バイブレーターが入ってるせいで入らんな……」

 リョウはこん棒にベビーオイルをたらして、オナニーする時のように、しごいて全体にまぶした。

「らめぇ‼︎ 変質者より変態ッ!」
「それは褒め言葉として受け取っておこう♡」

 親指と人差し指で僕のアナルをひろげ、狙いを定めてこん棒をあてがい、やんわりとひねった。

「いやあああッ!」

 こん棒の先が、アナルの肛皺をのばしきって押し込まれていく。やがて開ききったアナルは、こん棒の頭の部分をペロリと呑み込んだ。きつそうにこん棒を頬張ったアナルは、ヒクヒク激しい収縮を繰り返す。

「これでアナルを強烈に締めれば、なんやかんやで肉体が鍛えあげられるというわけだあッ!!!」

 リョウはこん棒の胴を握って、ゆっくりと押し込んだ。

「ひいいいいッ!」

 グヌヌウッ。
 こん棒の首の部分が半分ほど理没した。僕のアナルに激痛が走って、こん棒を食いちぎらんばかりに締まる。

「そりゃッ」

 リョウは力をこめ、こん棒をズプズプ抽送する。

「ひいいッ。リョウ、らめぇッ!!!」
「いいんや、ダメだッ」

 ぎゅっぎゅっと、こん棒が突き刺さるたび、直腸が膨張する。

「よしよし、それならオチンコをよおくさすって、気持ちよくさせてやるからな」

 リョウは人差し指でアソコの包皮をめくり、いじりまわす。

「あン……ああッ……いやああッ」

 リョウはオチンコをいじりながら、ゆっくりとこん棒を動かす。こん棒は肛肉を擦って、直腸の内壁を突き進む。
 僕もはじめのうちは、アナルに異物感を感じていたが、しだいに練れてきて、痛みもやわらいできた。
 背筋を這いあがってくる愉悦と僕は必死に戦う。

「よおっし、それでいいぞ!」

 リョウがオチンコをいじくりまわし、同時に容赦なくアナルに挿入したこん棒をこねまわす。
 アナルはググッと収縮して、突きあげるような快感が身体中を貫いた。

「リョウッ、お願い。もうやめてッ」

 僕は口を大きく開け、思いきり声をうわずらせている。
 こん棒が直腸の中でうねった。僕は、アナルが心臓の代わりに脈動しているような錯覚に陥った。

「ぎゃああああああああああッ!!!」

 轟く絶叫。逆巻く愉悦。つづけざまに脳天まで突き抜けるような衝撃が起こり、僕は悲鳴をあげて仰け反った。

「どりゃあああああッ……俺からの試練、とくと、味わええええッ」

 両脚を開かせ満身の力を込めて、こん棒を激しくピストン運動させ、敏感なアナルをズシズシとほじくりかえす。
 突然、僕の身体の中で電球が炸裂してショートした。目の前に閃光が走って、すべての力が抜け失せた。恥ずかしい穴は熱くなって、過剰なほど敏感に覚醒している。身体がガクガク震え、目の前が真っ白になって、一気にエクスタシーに達していた。
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