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番外編② アルファ喪女は国家権力〜後編〜

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 中学生時代に死ぬほど欲したラブ君の淫らな匂いと味を堪能できることに私は心底感激して、パンツの中のイチモツが痛いくらいに勃起してしまう。
 自制するのを放棄し、次の辱めに取り掛かることにする。何をされるのか理解したラブ君は羞恥に頰を紅潮させながら身体をワナワナと震わせる。

☆……ラブ君の可愛いらしいお尻の穴が当時どれだけ見たかったことかぁ~♡」

 尻肉を割り広げながら、調教予定の肛門と対面する。ラブ君の、清冽な生命力が全身からにじみ出ているような肌の色。それとほとんど色が変わらないほど色素の薄い排泄孔を露出させてあげる。
 私の視線を感じ、これから行われる辱めに期待と慄きを感じているのか、目の前でキュッと窄まっていく不浄門。

「はぁぁ、汗で蒸れて、イヤらしい匂いがするわ♡」

 目の前でラブ君を跪かせて奉仕を要求すると、肉棒に舌を這わせ始めた。
 私が発する強烈なαのフェロモンにラブ君は顔を蕩けさせる。
 前のめりになって、脚の間に正座しているラブ君の可愛い乳首を摑む。

「あ~ら、乳首が硬くなってるじゃない♡ 本音では喪女にイヤらしいことされるのが心の底から楽しみなんでしょ~?」

 私はラブ君の体臭を自分に染み込ませるように深呼吸までして匂いを夢中で嗅ぐ。それだけで興奮が込み上げてくるが、これからもっと激しい調教がラブ君を襲うのだ。

「きゃッ!」

 うなじに鼻を埋め、クンクンと匂いを嗅いであげると、思わず短い悲鳴をラブ君は漏らす。
 だがそんな反応とは裏腹にラブ君の身体の方は私の手練に馴らされ、徐々に感度が上がっていく。早くもラブ君は甘い吐息が漏れてしまうのを止められない。

「感度が上がってきたみたいねぇ~、ラブ君♡」
「そんな……あぁぁん♡」

 ラブ君は唇を嚙んで耐えるが、まるで自分の身体じゃないみたいにコントロールが効かないようだ。
 私はラブ君の下半身の中に手を伸ばし、内腿を撫でる。
 私の愛撫を歓迎するかのようにわずかに開いたラブ君の両腿の隙間に手を突っ込み、恥ずかしい穴に沿って何度も指を往復させる。

「あんッ、やぁぁ……らめぇ……あぁぁ~♡」

 ラブ君は性の快楽に溺れ、私の愛撫に翻弄されるようになってきた。

☆……首まで真っ赤にしちゃって可愛い~♡ そろそろ私の喪女チンポで貫いて欲しくてしょうがないって顔してるわよ」

 ラブ君の勃起した乳首を指で摘まみ、転がし、扱き、弾く。

☆……ラブ君はドMねぇ~♡ ωの男の子って、優しくされるより痛いくらいの方が好きなんでしょ~?」
「そ、それは……あぁ~ん♡」

 私の指で乳首を弾かれるとビリビリッと強い電流が走ったかのようにラブ君の身体が震える。

「口元が緩んで涎が垂れそうになってるわよ♡」

 私に言われて慌てて濡れた下唇を口内に収納する。それでも愛撫に熱を帯びた身体は噎せるようなωのフェロモンを発散させていて、性に溺れているのが一目瞭然だ。頰も熱く、熱に浮かされたような赤ら顔を曝している。

「乳首が食べて欲しそうに震えてるわよ~♡」

 その言葉にギクリとラブ君が身体を強張らせた瞬間。

「ひぃぃぃぃぃぃッ!」

 コリコリに硬化した乳首に嚙みつく。あくまでも柔らかく、歯で愛撫するような力加減だ。
 痛いくらいの刺激が神経の流れに乗って脳へと伝わっていく間に、いつの間にか鋭く甘い電流へと変換し、ラブ君の心臓が甘い悦びに射抜かれ、期待しているようにドキドキと高鳴る。

「う、ぁ……くぁぁぁん♡」

 痛みなのか快楽なのかよく分からない感覚に支配され、開きっぱなしの唇から胸元へと涎が垂れる。それを舐め取り、そのまま腋の下へと私の舌先が狙いを変えていく。
 性玩弄で噴き出た汗に蒸れた腋窩をペロペロと舐め回す。たちまち、ラブ君の身体は甘い心地良さを覚えさせられてしまう。

「はぁぁぁッ……らめぇぇぇ♡」

 脳が熱で蕩けさせられ、恥ずかしい喘ぎ声を止めることも出来ないようだ。ラブ君の全身は性感帯と化していた。
 私の責め手は緩むことなくラブ君を追い詰めていく。ローターをあてがい、穴に沿ってなぶる。

「うはッ、ひぃぁぁぁ……もうらめぇ~♡」

 とても立っていられないほどの快楽。膝がガクガクと嗤い、全身が歓喜に戦慄くのを、両脇を締めてラブ君は快楽に耐える。
 呼吸をしただけで力が抜けてへたり込んでしまう予感にラブ君は苛まれ、息を詰める。だが疲れを知らない無常な責め具に煽られた性感はグングンとラブ君の体内で育ち、膨れ上がっていく。
 そして、私が震える卵をラブ君の中に浅く挿入した瞬間にそれが爆発した。

「ひぃぁぁぁッ!」

 ギクンギクンと身体が痙攣し、どっと汗が吹き出る。ラブ君は失禁しそうになるのを必死に堪えるが、涎と愛液が滴り落ちるのは止められない。
 私の手に電マが握られているのを見てラブ君は一気に弱気になる。これを使えば、何も考えられなくなるくらい乱れてしまうだろう。
 狂おしいほどの快楽に溺れさせられてしまう予感に、ラブ君の心の奥底に潜む何かが歓喜している。

「いくわよ~、たっぷり楽しみなさい♡」
「らめぇ、ひぃぃぃぃぃぃッ!」

 電マはヴゥゥゥンッという重低音を響かせる。振動で意識が飛んでしまうくらいの快楽がラブ君の全身を襲う。
 ラブ君の内側に張り巡らされている密度の高い神経がバチバチと電流を発生させ、全身に送り出していく。必死に耐えようとするが、とてもそんなことはできない。

「うぁ……ぁッ……」

 息もできず、声を漏らすこともできない凄まじい快楽の波にラブ君は呑み込まれ、子宮が濃厚な愛液を涎のように滴らせる。
 トプッと蜜が溢れ、床へと落下していく。ラブ君は目を固く閉じ、唇を嚙んでイクまいとする儚い努力を試みるが、焼け石に水にもならない。
 閉じた瞼の裏で無数の火花が発生し、背後の壁に体重を預けた状態の身体はどこもかしこも痙攣を起こしている。膝がガクガクに砕け、太腿がビクビクッと淫らに震えている。

「あぁぁぁ……あぁぁ~ッ!」

 限界まで膨れ上がった性感が、私による腋舐めで止めを刺されてははじけ飛んだ。
 頭が仰け反り、汗に濡れた髪がファッと靡いてωのフェロモンを辺りにまき散らした。全身を汗まみれにしながら、ラブ君は目もくらむような快楽の海に沈んでいくのだった。
 その後、種付けを終えると、ラブ君は何を血迷ったのか、私に結婚して欲しいとプロポーズしてきた。
 当然、盛大に振ってやったwww
 求愛を拒絶されたラブ君はワンワン泣きながら、オメガの方を睨みつけると、家路につく私たちを未練がましい顔でストーキングするのだった。
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