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15 アルファ喪女のディープキス
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「も~う、喪子姉さんったら! 腐兄人のこと犯したでしょッ⁉︎」
「そ、それは……」
ヤバイわね……オメガにバレちゃったみたい。
だって、しょうがないじゃないの!
腐兄人が可愛すぎるのが悪いのよッ!!!
私は悪くないも~んだwww
「あら、オメガったら今さら気づいたのね。もう何回も息子の身体に中出ししてるわよ。それが何か問題があって?」
「いや、問題大アリだよ! 腐兄人の様子がおかしいから身体を見てあげると、至るところに嚙み跡や痣があるし、お尻の穴なんか赤く腫れあがって放射状にみみず腫れになってたんだよ! ωの男の子は早くて10歳前後で子供が産める身体になるんだから変なトラウマを幼少期に植え付けたりしたら腐兄人の将来に悪影響が出ちゃうよ!」
なんだか今日のオメガはやけに私に対して突っかかってくるわね。
はは~ん、読めたわwww
要するに私がオメガのことを放って息子とばかりエッチしてるのが気に入らないってわけね。
嫉妬に狂うオメガも可愛いわ~♡
よ~し、少しばかりからかってやろうかしらwww
「あら、私としたことが面目無いわね。でも、腐兄人のテクニックはホント最高なのよ~♡ あの歳で旦那よりも私を気持ちよくさせてくれるもんだから、ついつい可愛い息子とエッチしちゃうのよねぇwww」
「腐兄人はまだ子供なんだからエッチのことなんかに詳しいわけないでしょッ!!! 僕は腐兄人の身体を傷つけたことに対して怒ってるんだよ!」
あらあら、意外に結構怒っててワロタwww
子供ができると男は変わるって聞いたことがあるけど、父親としての自覚を持つようになった点は評価できるわね。
でも、夫婦仲の方はピンチだわ……。
私の両親なんかも子供ができてから離婚したし、実社会でも結婚して子供が生まれてから別れるケースは非常に多い。
現実的な話、腐兄人が生まれてから私とオメガのセックス頻度はかなり減っている。腐兄人が生まれる前は毎日オメガの身体を徹底的に犯しまくってたけど、育児に専念するようになってからオメガは私とのセックスをあまり熱心にしてくれなくなったような気がしないでもない……。
「オメガ、はっきり聞かせてちょうだい。私と腐兄人、どっちが大切なの?」
「え? どうしたの、いきなり変な質問したりして?」
「はっきり言ったら、どうなのよ⁉︎ オメガは私のことなんか嫌いになっちゃったんでしょッ⁉︎」
「え⁉︎ なんでそうなっちゃうのッ⁉︎」
「この裏切り者ッ!!! よくも私を騙したなッ! ゆ゛る゛さ゛ん゛!!! 私を愛さない男なんていらない!」
「喪子姉さん、落ち着いてよッ!!!」
オメガは唖然としながら目の前の私を凝視した。
大きく見開いた私の両目から大粒の涙が溢れ出す。次の瞬間には家を飛び出してしまっていた……。
ーーー
頭上に輝く青白い月を見上げているうちに、私は泣き叫びたくなった。
「オメガは私のことが嫌いになっちゃったのね。私はこんなにも家族を愛してたのに……。やっぱり、私のような喪女に幸せな家庭を築くことなんて所詮無理だったのよ。喪女は喪女らしく一生日陰の世界で孤独に生きるのがお似合いだわ」
小さな声でそう呟くと、涙が込み上げてくる。切なくて悲しくて、胸がつぶれてしまいそうだ。
誰もいない公園のベンチにぽつっと座り込み、両膝をぎゅっと胸に抱きしめて大きくため息をついた。
「あら、やっぱり喪子じゃないのさ。何やってんだい、こんなところで?」
パッと顔をあげると、目の前に母さんが立っていた。
「なんだ……母さんか」
「おやおや、なんだい? まるで『オメガが迎えに来てくれたんじゃないのね……』とでも言いたげな顔はwww あたしじゃ不満だっていうのかい?」
「うん……」
「うん、じゃないよwww そこはウソでも否定するところでしょwww 何があったんだい?……まあ、聞くまでもないがね」
母さんはぶっきらぼうな、けれど親切心のこもった言葉をかけてきた。
「あんたは昔から嫌なことがあると、どっかに飛び出して行っては、そこで体育座りしてたよ。ホント子供の頃から何一つ変わってないねぇ~、あんたっていう女は」
「そうね……ねえ、母さんは父さんと別れた後、どんな気持ちだった?」
「これまた答えにくい質問をするねぇ~、あんたは。……忘れちまったよ、昔のことは」
「辛くなかったの?」
「さあね。少なくとも今のあんたよりは落ち込まなかったよ」
母さんは困ったような顔をして、私の横に座り込んだ。
「まさか、あんたが男と恋愛して子供を持つようになるとは思わなかったよ。男と女の恋愛なんていうのは結局は綺麗事だよ。いいかい、喪子。恋愛の本質は傷つけ合うことさ。つまり自分の力で如何に相手を虜にして支配できるかが大切なんだよ」
「なるほど……なんとなく分かる気がする。今の話を聞いたら、非常識で暴力的なDQNの方が早く結婚する理由も納得がいくわね」
母さんは私の肩を両腕で抱きしめた。
「せっかく結婚できたんだし、今の夫を大事にしな。きっと今は倦怠期なだけさ。大丈夫、オメガくんは嫁を見捨てるようなクズじゃないから」
「そうよね。冷静に考えると、今回喧嘩しちゃったのも全面的に私が悪いわけだし……」
「何をしたんだい?」
「息子のケツの穴を血が出るまで犯したり、吐くまでチンポを息子に咥えさせたり、息子の包茎チンポの皮を無理やり剥いて大量に出血させてみたり……いろいろやったわwww」
「それはオメガくんも怒るわなぁwww 息子への性的虐待もほどほどにしときな」
「イヤだも~んだ♡ 腐兄人の身体は頭のてっぺんから足の爪先まで全部、母親である私の所有物なんだから!……ウソウソ。今の聞かなかったことにして」
私は慌てて自分の言葉を打ち消して、照れたようにそっぽを向いた。
「喪子姉さ~んッ!!!」
オメガの声に、私はパッと振り向いた。目が合うと、駆け寄るオメガめがけて、私は飛び込んでいく。
オメガは両腕をひろげてその胸で私を抱きとめようとしたが、真正面から体当たりを食らって尻モチをついた。
「わあぁん、オメガァッ!!! 会いたかったよぉ~ッ!」
私はわんわん泣きながらオメガの首にしがみついていった。そして、顔中にキスの雨をじゃんじゃん降らせる。
「喪子姉さん……ごめんなさい! 全部僕が悪かったんだよ。腐兄人の将来のことを考えると、先行きが不安で不安で、そのストレスをついつい喪子姉さんにぶつけちゃったんだ……。僕は父親失格だね」
「確かに育児のストレスを妻にぶつけるような男は父親失格ね! これは帰ったらキツ~イお仕置きが必要ねwww」
オメガは私に抱きつかれているため、立ち上がることもできない。突き放すわけにもいかず、私のことを抱きしめかえす。
「良かったじゃないか。愛する夫が迎えに来てくれてさ」
「うん! 母さん、今日はありがとね♡」
私はオメガにべったり抱きついたまま、母さんに向かってニッコリ微笑んだ。
「オメガったら、いつもの裸エプロン姿のままで外に出てきちゃったのね。この変態ωめ♡」
私はオメガのエプロンを剥ぎ取って生まれたままの姿にした。
「いや~んッ!」
剥き出しになった身体を隠そうとして、オメガはその場にしゃがみ込む。
オメガの羞恥に悶える姿を見ながら私はニヤニヤした。
オメガは頰を紅潮させてドキドキビクビクしている。
私はオメガの背中に腕をまわして胸に抱き寄せ、その唇を素早く奪う。
「んッ、むふッ……」
ものの数分とたたないうちにオメガの身体から力が抜けてぐったりとなる。ディープキスをしただけなのに感じてしまったようだ。
ディープキスをやめると、ようやく「はあ~ッ」と息を吹き出した。私を見上げる大きな瞳が涙でウルウル潤んでいる。
「もう、喪子姉さんったら外でエッチなことしちゃダ~メ♡」
「いいわぁ、その顔。そそられるわぁ~♡」
オメガは通りがかりの人々がふたりのキスに注目していたことに気づき、やたら恥ずかしそうに私の腕をつかんでぐいぐい引っ張っていく。
「喪子姉さん、早く家に帰ろう……」
「あら、オメガったら、早く帰ってベッドでエッチなことがしたいんでしょ~? 喪女には何でもお見通しよ♡」
「いや~だ、もおッ! 顔から火が出ちゃうよぉ~!!!」
オメガは羞恥のあまり全裸のまま顔だけを両手で隠して全力疾走し始める。
「ちょっと、オメガッ! そっちは……」
私が慌ててとめようとした時にはもう遅く、暴走中のオメガは民家の塀に思いきり激突し、真っ裸で大の字になって気絶していたwww
「そ、それは……」
ヤバイわね……オメガにバレちゃったみたい。
だって、しょうがないじゃないの!
腐兄人が可愛すぎるのが悪いのよッ!!!
私は悪くないも~んだwww
「あら、オメガったら今さら気づいたのね。もう何回も息子の身体に中出ししてるわよ。それが何か問題があって?」
「いや、問題大アリだよ! 腐兄人の様子がおかしいから身体を見てあげると、至るところに嚙み跡や痣があるし、お尻の穴なんか赤く腫れあがって放射状にみみず腫れになってたんだよ! ωの男の子は早くて10歳前後で子供が産める身体になるんだから変なトラウマを幼少期に植え付けたりしたら腐兄人の将来に悪影響が出ちゃうよ!」
なんだか今日のオメガはやけに私に対して突っかかってくるわね。
はは~ん、読めたわwww
要するに私がオメガのことを放って息子とばかりエッチしてるのが気に入らないってわけね。
嫉妬に狂うオメガも可愛いわ~♡
よ~し、少しばかりからかってやろうかしらwww
「あら、私としたことが面目無いわね。でも、腐兄人のテクニックはホント最高なのよ~♡ あの歳で旦那よりも私を気持ちよくさせてくれるもんだから、ついつい可愛い息子とエッチしちゃうのよねぇwww」
「腐兄人はまだ子供なんだからエッチのことなんかに詳しいわけないでしょッ!!! 僕は腐兄人の身体を傷つけたことに対して怒ってるんだよ!」
あらあら、意外に結構怒っててワロタwww
子供ができると男は変わるって聞いたことがあるけど、父親としての自覚を持つようになった点は評価できるわね。
でも、夫婦仲の方はピンチだわ……。
私の両親なんかも子供ができてから離婚したし、実社会でも結婚して子供が生まれてから別れるケースは非常に多い。
現実的な話、腐兄人が生まれてから私とオメガのセックス頻度はかなり減っている。腐兄人が生まれる前は毎日オメガの身体を徹底的に犯しまくってたけど、育児に専念するようになってからオメガは私とのセックスをあまり熱心にしてくれなくなったような気がしないでもない……。
「オメガ、はっきり聞かせてちょうだい。私と腐兄人、どっちが大切なの?」
「え? どうしたの、いきなり変な質問したりして?」
「はっきり言ったら、どうなのよ⁉︎ オメガは私のことなんか嫌いになっちゃったんでしょッ⁉︎」
「え⁉︎ なんでそうなっちゃうのッ⁉︎」
「この裏切り者ッ!!! よくも私を騙したなッ! ゆ゛る゛さ゛ん゛!!! 私を愛さない男なんていらない!」
「喪子姉さん、落ち着いてよッ!!!」
オメガは唖然としながら目の前の私を凝視した。
大きく見開いた私の両目から大粒の涙が溢れ出す。次の瞬間には家を飛び出してしまっていた……。
ーーー
頭上に輝く青白い月を見上げているうちに、私は泣き叫びたくなった。
「オメガは私のことが嫌いになっちゃったのね。私はこんなにも家族を愛してたのに……。やっぱり、私のような喪女に幸せな家庭を築くことなんて所詮無理だったのよ。喪女は喪女らしく一生日陰の世界で孤独に生きるのがお似合いだわ」
小さな声でそう呟くと、涙が込み上げてくる。切なくて悲しくて、胸がつぶれてしまいそうだ。
誰もいない公園のベンチにぽつっと座り込み、両膝をぎゅっと胸に抱きしめて大きくため息をついた。
「あら、やっぱり喪子じゃないのさ。何やってんだい、こんなところで?」
パッと顔をあげると、目の前に母さんが立っていた。
「なんだ……母さんか」
「おやおや、なんだい? まるで『オメガが迎えに来てくれたんじゃないのね……』とでも言いたげな顔はwww あたしじゃ不満だっていうのかい?」
「うん……」
「うん、じゃないよwww そこはウソでも否定するところでしょwww 何があったんだい?……まあ、聞くまでもないがね」
母さんはぶっきらぼうな、けれど親切心のこもった言葉をかけてきた。
「あんたは昔から嫌なことがあると、どっかに飛び出して行っては、そこで体育座りしてたよ。ホント子供の頃から何一つ変わってないねぇ~、あんたっていう女は」
「そうね……ねえ、母さんは父さんと別れた後、どんな気持ちだった?」
「これまた答えにくい質問をするねぇ~、あんたは。……忘れちまったよ、昔のことは」
「辛くなかったの?」
「さあね。少なくとも今のあんたよりは落ち込まなかったよ」
母さんは困ったような顔をして、私の横に座り込んだ。
「まさか、あんたが男と恋愛して子供を持つようになるとは思わなかったよ。男と女の恋愛なんていうのは結局は綺麗事だよ。いいかい、喪子。恋愛の本質は傷つけ合うことさ。つまり自分の力で如何に相手を虜にして支配できるかが大切なんだよ」
「なるほど……なんとなく分かる気がする。今の話を聞いたら、非常識で暴力的なDQNの方が早く結婚する理由も納得がいくわね」
母さんは私の肩を両腕で抱きしめた。
「せっかく結婚できたんだし、今の夫を大事にしな。きっと今は倦怠期なだけさ。大丈夫、オメガくんは嫁を見捨てるようなクズじゃないから」
「そうよね。冷静に考えると、今回喧嘩しちゃったのも全面的に私が悪いわけだし……」
「何をしたんだい?」
「息子のケツの穴を血が出るまで犯したり、吐くまでチンポを息子に咥えさせたり、息子の包茎チンポの皮を無理やり剥いて大量に出血させてみたり……いろいろやったわwww」
「それはオメガくんも怒るわなぁwww 息子への性的虐待もほどほどにしときな」
「イヤだも~んだ♡ 腐兄人の身体は頭のてっぺんから足の爪先まで全部、母親である私の所有物なんだから!……ウソウソ。今の聞かなかったことにして」
私は慌てて自分の言葉を打ち消して、照れたようにそっぽを向いた。
「喪子姉さ~んッ!!!」
オメガの声に、私はパッと振り向いた。目が合うと、駆け寄るオメガめがけて、私は飛び込んでいく。
オメガは両腕をひろげてその胸で私を抱きとめようとしたが、真正面から体当たりを食らって尻モチをついた。
「わあぁん、オメガァッ!!! 会いたかったよぉ~ッ!」
私はわんわん泣きながらオメガの首にしがみついていった。そして、顔中にキスの雨をじゃんじゃん降らせる。
「喪子姉さん……ごめんなさい! 全部僕が悪かったんだよ。腐兄人の将来のことを考えると、先行きが不安で不安で、そのストレスをついつい喪子姉さんにぶつけちゃったんだ……。僕は父親失格だね」
「確かに育児のストレスを妻にぶつけるような男は父親失格ね! これは帰ったらキツ~イお仕置きが必要ねwww」
オメガは私に抱きつかれているため、立ち上がることもできない。突き放すわけにもいかず、私のことを抱きしめかえす。
「良かったじゃないか。愛する夫が迎えに来てくれてさ」
「うん! 母さん、今日はありがとね♡」
私はオメガにべったり抱きついたまま、母さんに向かってニッコリ微笑んだ。
「オメガったら、いつもの裸エプロン姿のままで外に出てきちゃったのね。この変態ωめ♡」
私はオメガのエプロンを剥ぎ取って生まれたままの姿にした。
「いや~んッ!」
剥き出しになった身体を隠そうとして、オメガはその場にしゃがみ込む。
オメガの羞恥に悶える姿を見ながら私はニヤニヤした。
オメガは頰を紅潮させてドキドキビクビクしている。
私はオメガの背中に腕をまわして胸に抱き寄せ、その唇を素早く奪う。
「んッ、むふッ……」
ものの数分とたたないうちにオメガの身体から力が抜けてぐったりとなる。ディープキスをしただけなのに感じてしまったようだ。
ディープキスをやめると、ようやく「はあ~ッ」と息を吹き出した。私を見上げる大きな瞳が涙でウルウル潤んでいる。
「もう、喪子姉さんったら外でエッチなことしちゃダ~メ♡」
「いいわぁ、その顔。そそられるわぁ~♡」
オメガは通りがかりの人々がふたりのキスに注目していたことに気づき、やたら恥ずかしそうに私の腕をつかんでぐいぐい引っ張っていく。
「喪子姉さん、早く家に帰ろう……」
「あら、オメガったら、早く帰ってベッドでエッチなことがしたいんでしょ~? 喪女には何でもお見通しよ♡」
「いや~だ、もおッ! 顔から火が出ちゃうよぉ~!!!」
オメガは羞恥のあまり全裸のまま顔だけを両手で隠して全力疾走し始める。
「ちょっと、オメガッ! そっちは……」
私が慌ててとめようとした時にはもう遅く、暴走中のオメガは民家の塀に思いきり激突し、真っ裸で大の字になって気絶していたwww
応援ありがとうございます!
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