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三章 ソロ活動編
32.喧嘩
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「ほら、ヒット祈願にいって、おみくじを一緒に引いたろ?蓮が缶詰になってる時一緒に、差し入れを買いにいってついでだからって俺の好きなチョコレートくれたし、地方に行った時一緒に、ロケバスの隣の席に座って俺にもたれて眠ってさ…かわいかったな、圭吾は」
「それ俺ですか?!」
「お前だよ、忘れちまったのかよぉ!!」
神谷プロデューサーはそう言うと泣きながら俺に抱きついて、また唇を奪った。
「抱いてくれ!圭吾!!」
「え?!無理ですっ!!」
「なんでだよっ!お前、身長170くらいだろ?俺は、165くらいだ。抱きやすいサイズ感だろうが!」
「だって、身長は低いけど、横幅があるから体重はむしろ…。」
「ばか!肉付きがいいんだ!大丈夫だ、俺に任せておけ!雄っぱいで昇天させてやる!圭吾、好きだ!」
「ちょ…っ、マジで無理…!」
神谷プロデューサーで童貞喪失なんて絶対嫌だ…!しかし飲まなければ俺とデビューするか俺を抱けと言われて、また前後不覚になるまで飲まされた。新生RELAYの事で落ち込んでいたことも相まって、アルコールが回るのが早かったように思う。
俺たちのやり取りを見た因幡は腹を抱えて笑っていたが、酔いつぶれると面倒になったのか舌打ちした。
「圭吾くん!今度こそ蓮くんか、IT社長を呼んで!でないと神谷さんの家直行だよ、どうする?!」
俺は酒に飲まれすぎて何も言えなかった。俺のスマホを取り上げた因幡は、「圭吾くん、パスワード言って!」と俺に迫る。すると、寝ていたはずの神谷のやつが「パスワードは誕生日だ。7月31日…」と答えてしまい、やめてくれ、と、止めることも出来なかった。
「あー、かけようと思って来たらかかって来た!ビデオ通話だ!」
因幡は着信だよ、と言ってスマートフォンを俺に手渡した。相手はマコトだ。たぶん、動画の件だろう。
「マコト君、助けて~!」
「圭吾君?なに、どこにいるの?」
俺はキャバクラのキャストの男性に担がれて、店の前まで連れていかれた。キャバクラの入っているビルの前に現れたマコトに、因幡やキャバ嬢たちは大喜びである。
マコトは、迎えに来てくれてありがとうもごめんも言えない状態の俺をみて「しょうがねえなあ~」と笑うと、おんぶして歩いて行く。
歩いて行くうち、冷たい冬の夜風が顔に当たってひんやりと染みた。
大通りに出ると、黒いバンが止まっていて、マコトは俺を押し込んだ。行く先を運転手に指示してから、後部座席のシートを倒して俺を寝かせると、自分も隣に寝そべった。
「圭吾くん、おれはアイドルだからキャバクラ入るとこ撮られるのはまずいんだよ」
「はぁ…。ごめ…ん」
「またこんな泥酔して。そんなでよく今まで童貞でいられたね?」
「なんで童貞ってし…っ…」
マコトは俺にキスした。舌が入る、濃厚なやつ。
「ちょ…」
俺は抵抗を試みたが、すぐ抑えられた。抵抗したから、次は窒息するんじゃないかというくらい、激しいキスをされた。
はあはあ息継ぎしていると、マコトは暗い笑顔で言う。
「俺のこと、いいように使ってただで済むと思ってんの?キャバクラに呼び出したり…そんなことして、覚悟できてるんだよね?」
こ、こわい、マコトが怒っている…!
「ご、ごめん…」
マコトは俺に覆いかぶさってビデオカメラをかまえると、俺のシャツをズボンから引き抜いてめくりあげた。
「利用された報酬代わりにえっちなの、撮らせて?知り合いの社長に圭吾くんが大好きな人がいてさ。超、高値で売れる予定なんだ」
マコトくんはふふふと笑う。俺は泥酔しすぎて動けなかった。車は明かりがまばらな、駐車場のようなところで停車する。まさか、本当の本気…?!
「運転手もグルだから安心して♡」
まったく安心できないことを平然と口にしたマコトは不気味な笑顔を浮かべると、上半身に身に着けていたパーカーを脱いでTシャツ一枚になった。ダンスをしているだけあって、アイドルスマイルからは想像がつかない、引き締まった身体をしている。俺が勝てないとあきらめかけたその時、外から車のドアをノックする音が聞こえた。
俺はありったけの力でマコトを突き飛ばした。車のドアの開閉ボタンを押して、開くのを待つ、もどかしい間にマコトにまた捕まる。助けて、の声が震えて出ない!
ドアが開いても、震えて身動きが取れなかった。マコトに拘束されたのが怖かったからなのか、ドアが開いたとき外からノックした人物を見て震えたのか、どちらなのか自分でも分からなかった。
ドアの前に立っていたのは蓮だった。
「蓮っ!」
蓮は俺の腕を掴んで引き寄せると、マコトをじろりと睨んだ。
「圭吾で遊ぶなよ」
「あ~ばれちゃった!残念。もう少しだったのに…!」
遊びって、マコトは蓮がここに来る事を知っていてわざと…?一体それ、何目的?俺がぽかんとしていると、マコトは先ほどの恐ろしい表情を引っ込めて笑顔になった。
「圭吾くん、また連絡するから!」
蓮は「行こう」と言って俺を歩かせようとしたが、足がもつれて蓮に倒れ込んでしまった。
「おい、どんだけ飲んだんだよ、お前…!」
蓮は後ろを向いて、しゃがんだ。おんぶしてくれるつもりらしい。
その背中を見たら、涙が溢れて来た。
だってもう蓮は、俺の代わりにベースに木村陽菜を入れて新生RELAYを作るんだろ?それなら俺なんて、迎えにくる必要ないじゃないか…。
俺が動かないでいると、動けないと思ったらしい蓮は俺の顔を覗き込んだ。俺は目を逸らして俯く。
「もう、大丈夫だから。一人で帰れる」
「じゃ、初めからそうしろよ。なんでマコトなんか呼ぶわけ?」
「蓮が俺をRELAYから外したからだろ!」
「何だよそれ、呼び出した上にキレるなよ!」
「蓮に来てくれって頼んでない!」
蓮は思いっきり顔を顰めた。立ち上がると俺に背を向ける。
どうやらここは、どこかのホテルの駐車場らしい。少し先の車寄せにタクシーが何台か止まっている。大丈夫、少し休んだら歩ける。
うずくまっていると、頭上に影がさした。顔を上げると、不機嫌なままの蓮が立っていた。
「歩けないくせに」
「歩ける…」
蓮が俺を立たせようとするので、俺は蓮の腕を叩いた。でも今回は離してもらえない。
「離せ!放っておいてくれ!」
「タクシーに乗せたら放っておいてやる」
「何で俺を構うんだ、放っておいてくれ!木村陽菜とRELAYでもやってろ!」
自分で言って、自分で傷ついてしまった。目から涙が嘘みたいに出て、もう蓮に対抗する気力はなかった。めちゃくちゃ怒った顔をした蓮に無理やり立たされて、タクシーに押し込まれた。
どこに住んでいるのか聞かれて、実家、と言う蓮は運転手に住所を説明して、俺を見もせずにその場を離れてしまった。
ああ…、蓮が行ってしまう。
俺は離れていく蓮のをタクシーの中から見ていた。
本当はマコトに襲われそうになった時、蓮が来てくれて嬉しかった。本当はあのまま、抱き合いたかった。
でも、木村陽菜とRELAYをやるらしい蓮に、素直になれなかったんだ。
「それ俺ですか?!」
「お前だよ、忘れちまったのかよぉ!!」
神谷プロデューサーはそう言うと泣きながら俺に抱きついて、また唇を奪った。
「抱いてくれ!圭吾!!」
「え?!無理ですっ!!」
「なんでだよっ!お前、身長170くらいだろ?俺は、165くらいだ。抱きやすいサイズ感だろうが!」
「だって、身長は低いけど、横幅があるから体重はむしろ…。」
「ばか!肉付きがいいんだ!大丈夫だ、俺に任せておけ!雄っぱいで昇天させてやる!圭吾、好きだ!」
「ちょ…っ、マジで無理…!」
神谷プロデューサーで童貞喪失なんて絶対嫌だ…!しかし飲まなければ俺とデビューするか俺を抱けと言われて、また前後不覚になるまで飲まされた。新生RELAYの事で落ち込んでいたことも相まって、アルコールが回るのが早かったように思う。
俺たちのやり取りを見た因幡は腹を抱えて笑っていたが、酔いつぶれると面倒になったのか舌打ちした。
「圭吾くん!今度こそ蓮くんか、IT社長を呼んで!でないと神谷さんの家直行だよ、どうする?!」
俺は酒に飲まれすぎて何も言えなかった。俺のスマホを取り上げた因幡は、「圭吾くん、パスワード言って!」と俺に迫る。すると、寝ていたはずの神谷のやつが「パスワードは誕生日だ。7月31日…」と答えてしまい、やめてくれ、と、止めることも出来なかった。
「あー、かけようと思って来たらかかって来た!ビデオ通話だ!」
因幡は着信だよ、と言ってスマートフォンを俺に手渡した。相手はマコトだ。たぶん、動画の件だろう。
「マコト君、助けて~!」
「圭吾君?なに、どこにいるの?」
俺はキャバクラのキャストの男性に担がれて、店の前まで連れていかれた。キャバクラの入っているビルの前に現れたマコトに、因幡やキャバ嬢たちは大喜びである。
マコトは、迎えに来てくれてありがとうもごめんも言えない状態の俺をみて「しょうがねえなあ~」と笑うと、おんぶして歩いて行く。
歩いて行くうち、冷たい冬の夜風が顔に当たってひんやりと染みた。
大通りに出ると、黒いバンが止まっていて、マコトは俺を押し込んだ。行く先を運転手に指示してから、後部座席のシートを倒して俺を寝かせると、自分も隣に寝そべった。
「圭吾くん、おれはアイドルだからキャバクラ入るとこ撮られるのはまずいんだよ」
「はぁ…。ごめ…ん」
「またこんな泥酔して。そんなでよく今まで童貞でいられたね?」
「なんで童貞ってし…っ…」
マコトは俺にキスした。舌が入る、濃厚なやつ。
「ちょ…」
俺は抵抗を試みたが、すぐ抑えられた。抵抗したから、次は窒息するんじゃないかというくらい、激しいキスをされた。
はあはあ息継ぎしていると、マコトは暗い笑顔で言う。
「俺のこと、いいように使ってただで済むと思ってんの?キャバクラに呼び出したり…そんなことして、覚悟できてるんだよね?」
こ、こわい、マコトが怒っている…!
「ご、ごめん…」
マコトは俺に覆いかぶさってビデオカメラをかまえると、俺のシャツをズボンから引き抜いてめくりあげた。
「利用された報酬代わりにえっちなの、撮らせて?知り合いの社長に圭吾くんが大好きな人がいてさ。超、高値で売れる予定なんだ」
マコトくんはふふふと笑う。俺は泥酔しすぎて動けなかった。車は明かりがまばらな、駐車場のようなところで停車する。まさか、本当の本気…?!
「運転手もグルだから安心して♡」
まったく安心できないことを平然と口にしたマコトは不気味な笑顔を浮かべると、上半身に身に着けていたパーカーを脱いでTシャツ一枚になった。ダンスをしているだけあって、アイドルスマイルからは想像がつかない、引き締まった身体をしている。俺が勝てないとあきらめかけたその時、外から車のドアをノックする音が聞こえた。
俺はありったけの力でマコトを突き飛ばした。車のドアの開閉ボタンを押して、開くのを待つ、もどかしい間にマコトにまた捕まる。助けて、の声が震えて出ない!
ドアが開いても、震えて身動きが取れなかった。マコトに拘束されたのが怖かったからなのか、ドアが開いたとき外からノックした人物を見て震えたのか、どちらなのか自分でも分からなかった。
ドアの前に立っていたのは蓮だった。
「蓮っ!」
蓮は俺の腕を掴んで引き寄せると、マコトをじろりと睨んだ。
「圭吾で遊ぶなよ」
「あ~ばれちゃった!残念。もう少しだったのに…!」
遊びって、マコトは蓮がここに来る事を知っていてわざと…?一体それ、何目的?俺がぽかんとしていると、マコトは先ほどの恐ろしい表情を引っ込めて笑顔になった。
「圭吾くん、また連絡するから!」
蓮は「行こう」と言って俺を歩かせようとしたが、足がもつれて蓮に倒れ込んでしまった。
「おい、どんだけ飲んだんだよ、お前…!」
蓮は後ろを向いて、しゃがんだ。おんぶしてくれるつもりらしい。
その背中を見たら、涙が溢れて来た。
だってもう蓮は、俺の代わりにベースに木村陽菜を入れて新生RELAYを作るんだろ?それなら俺なんて、迎えにくる必要ないじゃないか…。
俺が動かないでいると、動けないと思ったらしい蓮は俺の顔を覗き込んだ。俺は目を逸らして俯く。
「もう、大丈夫だから。一人で帰れる」
「じゃ、初めからそうしろよ。なんでマコトなんか呼ぶわけ?」
「蓮が俺をRELAYから外したからだろ!」
「何だよそれ、呼び出した上にキレるなよ!」
「蓮に来てくれって頼んでない!」
蓮は思いっきり顔を顰めた。立ち上がると俺に背を向ける。
どうやらここは、どこかのホテルの駐車場らしい。少し先の車寄せにタクシーが何台か止まっている。大丈夫、少し休んだら歩ける。
うずくまっていると、頭上に影がさした。顔を上げると、不機嫌なままの蓮が立っていた。
「歩けないくせに」
「歩ける…」
蓮が俺を立たせようとするので、俺は蓮の腕を叩いた。でも今回は離してもらえない。
「離せ!放っておいてくれ!」
「タクシーに乗せたら放っておいてやる」
「何で俺を構うんだ、放っておいてくれ!木村陽菜とRELAYでもやってろ!」
自分で言って、自分で傷ついてしまった。目から涙が嘘みたいに出て、もう蓮に対抗する気力はなかった。めちゃくちゃ怒った顔をした蓮に無理やり立たされて、タクシーに押し込まれた。
どこに住んでいるのか聞かれて、実家、と言う蓮は運転手に住所を説明して、俺を見もせずにその場を離れてしまった。
ああ…、蓮が行ってしまう。
俺は離れていく蓮のをタクシーの中から見ていた。
本当はマコトに襲われそうになった時、蓮が来てくれて嬉しかった。本当はあのまま、抱き合いたかった。
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