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【第54話:反転する刃】
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ミスリルゴーレムを従え、オレたちが村へと戻ると、ちょっとした騒ぎ……いや、大騒動となった。
だが、冒険者ギルドに手紙がちゃんと届いていたお陰で、迅速に対応して貰え、なんとか衛兵にも尋問などは受けずに済んだ。
そして、その場でもあかしたダンジョンの存在は、その数日後にはオックスたちの悪事と共に国と冒険者ギルドから公表されることとなった。
長きにわたり、王都を中心とした街やダンジョンなどで悪事の限りを尽くしていたオックスたちのことは、先に公表されていたローリエたちのことと合わせて改めて公表されたために大きな話題となったが、それと同じく新たなダンジョンの発見も注目を集めた。
特に話題を集めたのが、ダンジョンのボスが既に討伐されているという知らせだ。
「おい、聞いたか?」
「聞いたって何がだよ?」
「新しいダンジョンが見つかったって話さ」
「あぁ、聞いた聞いた! 発見したやつが既にAランクのボスを討伐してきちまったって話だろ?」
とまぁ……今、オレたちが飯を食べている後ろでも噂されているぐらい話題になっている。
「な、なんかむずがゆいわね……」
フィアもどうやら気付いたようだ。
「お姉ちゃんどうしたの?」
「ロロアちゃん、なんか後ろで私たちのことを話しているみたいだよ」
今、オレの横には妹のメリアも一緒にいる。
メリアは元のものよりも非力で小型だとは言え、ミスリルゴーレムを召喚できるようになったため、冒険者ギルド側から冒険者になることを強く勧められた。
同時に国からも宮廷魔法使いのお誘いを受けていたのだが、メリアは迷う素振りも見せずに断り、オレたちと一緒の冒険者になることを選んだ。
そしてここは冒険者ギルド併設の酒場兼食事処。
そのような話題がされていても不思議ではない。
「そうなんですね。色々な所でお話を聞くのでなんだか恥ずかしいです……」
「ロロア、いちいち気にしていたらキリがないわよ?」
たしかにあのダンジョンでの一件以降、いろいろな所でオレたちの噂を耳にするようになった。
ただ、そのせいで厄介ごとが舞い込んでくることもある。
「おい。なに、人の話に首つっこんでんだ?」
「てめえらみたいな新米冒険者は先輩冒険者をもっとうやまえよ?」
オレたちが少し小声で話してたのがわかったのだろう。
それが気にくわなかったのか、立ち上がってこちらに近づき凄んできた。
以前なら委縮していたかもしれないそのような行為も、いろいろ経験を積んだ今となってはなんとも思わなくなっていた。
ただ、オレたちの話だったとはいえ、こちらも少し非があると思ったので軽く頭をさげておいたのだが……。
「いや、なんでもないんだ。気に障ったのならすまない」
すると、後ろにいた方の男性がどうやらオレたちの容姿を知っていたようで急に慌てだした。
「あ、あれ? ちょ、ちょっと待て……」
しかし前にいた男は、オレが頭をさげたことで、ちょっと気が大きくなったようだった。
「お? 可愛い女連れてるじゃねぇか。ちょっとこっちにもわけてくれよ」
そう言って、フィアの肩に手を回そうとしたので、その瞬間に……。
「はぁ……しかたないな……」
身体能力向上1.5倍をくれてやった。
「ぎゃっ!? い、いてててて」
まぁそこまで酷い事をしたわけではないし、酒にも酔ってるみたいなのですぐにデバフで相殺して消してやる。
「ま、まさか、あんたらが⁉」
そして、ここに来てようやくオレたちの正体に確信が持てたのだろう。
後ろにいた男がこちらを指さして……。
「噂の冒険者パーティ『反転する刃』なのか!?」
と叫んだ。
そうそう。
ギルドの受付嬢シリアにも散々言われていたパーティー名をようやく決めた。
まぁ決めたのはオレではないんだが。
いつの間にか登録されていたんだが……。
まぁそれは置いておこう。
「そうよ。自分たちの話が聞こえてきたら気になるのは仕方ないでしょ? お互い様ってことで、席に戻って楽しくお酒を飲んでなさい」
「あ、あぁ! わ、わかった!! そうする!」
フィアが少し凄んでみせると、その男は倒れた男を引き起こして自分たちの席に慌てて帰っていった。
オレたちは王都では少し名の知れた冒険者になることが出来た。
子供の頃から思い描いていた憧れの冒険者像に少しは近づく事が出来たと思う。
だが、この世界にはまだいくつものダンジョンが存在し、解き明かされていない多くの謎も残っている。
そして、毎年魔物による多くの被害も……。
「さぁ、食べ終わったら気を取り直してギルドで次の依頼を受けようか」
オレたちに出来る事はまだまだ少ないかもしれない。
だけど、出来る事もまた増えてきた。
「そうね。そろそろ新しい槍を実戦で試してみたくなってきてたところよ!」
「私も回復魔法のスキルも上がってきましたし、怪我は絶対に治してみせます!」
「そうね。ミスリルゴーレムでお兄ちゃんの負担も少しは軽減できるようになったし、もう少し難しい依頼を受けてもいいかもしれないね!」
だから、この頼もしい仲間たちと共にこれからも冒険者として出来る限りの活動を続けて行こうと思う。
補助魔法の新しい可能性を切り開きながら。
だが、冒険者ギルドに手紙がちゃんと届いていたお陰で、迅速に対応して貰え、なんとか衛兵にも尋問などは受けずに済んだ。
そして、その場でもあかしたダンジョンの存在は、その数日後にはオックスたちの悪事と共に国と冒険者ギルドから公表されることとなった。
長きにわたり、王都を中心とした街やダンジョンなどで悪事の限りを尽くしていたオックスたちのことは、先に公表されていたローリエたちのことと合わせて改めて公表されたために大きな話題となったが、それと同じく新たなダンジョンの発見も注目を集めた。
特に話題を集めたのが、ダンジョンのボスが既に討伐されているという知らせだ。
「おい、聞いたか?」
「聞いたって何がだよ?」
「新しいダンジョンが見つかったって話さ」
「あぁ、聞いた聞いた! 発見したやつが既にAランクのボスを討伐してきちまったって話だろ?」
とまぁ……今、オレたちが飯を食べている後ろでも噂されているぐらい話題になっている。
「な、なんかむずがゆいわね……」
フィアもどうやら気付いたようだ。
「お姉ちゃんどうしたの?」
「ロロアちゃん、なんか後ろで私たちのことを話しているみたいだよ」
今、オレの横には妹のメリアも一緒にいる。
メリアは元のものよりも非力で小型だとは言え、ミスリルゴーレムを召喚できるようになったため、冒険者ギルド側から冒険者になることを強く勧められた。
同時に国からも宮廷魔法使いのお誘いを受けていたのだが、メリアは迷う素振りも見せずに断り、オレたちと一緒の冒険者になることを選んだ。
そしてここは冒険者ギルド併設の酒場兼食事処。
そのような話題がされていても不思議ではない。
「そうなんですね。色々な所でお話を聞くのでなんだか恥ずかしいです……」
「ロロア、いちいち気にしていたらキリがないわよ?」
たしかにあのダンジョンでの一件以降、いろいろな所でオレたちの噂を耳にするようになった。
ただ、そのせいで厄介ごとが舞い込んでくることもある。
「おい。なに、人の話に首つっこんでんだ?」
「てめえらみたいな新米冒険者は先輩冒険者をもっとうやまえよ?」
オレたちが少し小声で話してたのがわかったのだろう。
それが気にくわなかったのか、立ち上がってこちらに近づき凄んできた。
以前なら委縮していたかもしれないそのような行為も、いろいろ経験を積んだ今となってはなんとも思わなくなっていた。
ただ、オレたちの話だったとはいえ、こちらも少し非があると思ったので軽く頭をさげておいたのだが……。
「いや、なんでもないんだ。気に障ったのならすまない」
すると、後ろにいた方の男性がどうやらオレたちの容姿を知っていたようで急に慌てだした。
「あ、あれ? ちょ、ちょっと待て……」
しかし前にいた男は、オレが頭をさげたことで、ちょっと気が大きくなったようだった。
「お? 可愛い女連れてるじゃねぇか。ちょっとこっちにもわけてくれよ」
そう言って、フィアの肩に手を回そうとしたので、その瞬間に……。
「はぁ……しかたないな……」
身体能力向上1.5倍をくれてやった。
「ぎゃっ!? い、いてててて」
まぁそこまで酷い事をしたわけではないし、酒にも酔ってるみたいなのですぐにデバフで相殺して消してやる。
「ま、まさか、あんたらが⁉」
そして、ここに来てようやくオレたちの正体に確信が持てたのだろう。
後ろにいた男がこちらを指さして……。
「噂の冒険者パーティ『反転する刃』なのか!?」
と叫んだ。
そうそう。
ギルドの受付嬢シリアにも散々言われていたパーティー名をようやく決めた。
まぁ決めたのはオレではないんだが。
いつの間にか登録されていたんだが……。
まぁそれは置いておこう。
「そうよ。自分たちの話が聞こえてきたら気になるのは仕方ないでしょ? お互い様ってことで、席に戻って楽しくお酒を飲んでなさい」
「あ、あぁ! わ、わかった!! そうする!」
フィアが少し凄んでみせると、その男は倒れた男を引き起こして自分たちの席に慌てて帰っていった。
オレたちは王都では少し名の知れた冒険者になることが出来た。
子供の頃から思い描いていた憧れの冒険者像に少しは近づく事が出来たと思う。
だが、この世界にはまだいくつものダンジョンが存在し、解き明かされていない多くの謎も残っている。
そして、毎年魔物による多くの被害も……。
「さぁ、食べ終わったら気を取り直してギルドで次の依頼を受けようか」
オレたちに出来る事はまだまだ少ないかもしれない。
だけど、出来る事もまた増えてきた。
「そうね。そろそろ新しい槍を実戦で試してみたくなってきてたところよ!」
「私も回復魔法のスキルも上がってきましたし、怪我は絶対に治してみせます!」
「そうね。ミスリルゴーレムでお兄ちゃんの負担も少しは軽減できるようになったし、もう少し難しい依頼を受けてもいいかもしれないね!」
だから、この頼もしい仲間たちと共にこれからも冒険者として出来る限りの活動を続けて行こうと思う。
補助魔法の新しい可能性を切り開きながら。
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