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三章 町をつくる様です
188 人に生まれ変わりたくなかったから
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私は美人だったの。
父方の祖母がロシア人で、クォーターの私は、明るい茶髪に琥珀色の瞳、肌は真っ白、小顔で背が高く、手足が長くすらっとしているけど、出るところは出ていたわ。
子供の頃は「天使のよう」と言われていたし、大きくなると誰もが振り向く美女になったの。
自慢話かって?羨ましいって?
冗談じゃない!!
子供の頃から何度も連れ去られそうになった事が有るし、イタズラをされた事もある。
同性からは嫌われるし、異性からの視線は怖気が走る!
『チヤホヤされて良い気になって!』
そんなのなった事ないわ
『私の彼氏に色目を使ったでしょう!』
あなたの彼氏って誰?どの人?
『ちょっと顔がいいからってお高く止まって!』
一体どこがそう見えたの?
『先生にエコヒイキされてズルイ!』
いつ贔屓されたって言うの?
『美人だからって何でも許されて良いわね!』
何その被害妄想
『なあ、一回て良いんだよ、俺にもやらせろよ』
は?何言ってんの?
『色々経験してんだろ?で、どんなプレイが好きなの?』
は?何言ってんの?
『○○には内緒で泊まりに来いよ』
は?何言ってんの?
『やりまくってんだろ?いいじゃん、俺ともやろうよ』
は?何言ってんの?
「え…私誰ともお付き合いした事無いんですけど」
『はははは、分かってるって、一人に縛られたく無いんでしょ?
色々味わいたいってやつ?』
は?何言ってんの?
『このクソビッ○!!
人の男寝取って回って何がしいの?!」
は?何言ってんの?
「あの…私男性経験無いんですけど」
『ハイハイ、そんなジョーク誰にも通じないって』
『マジな顔して嘘ばっかり』
『病気は移さないでよ』
は?何言ってんの?
『契約くらいその顔と身体で取ってこい!』
「それはセクハラでパワハラでは無いのですか?」
『は?その顔で何真面目ぶってんだ、散々食い散らかして来てんだろ?
そのテクニックを役立てて来い』
は?何言ってんの?
『ぼ…ぼくには分かるよ。
色んな男に汚されて来ても真っ直ぐに顔を上げている君は、とても強いけど、心の中では泣いているんでしょ?傷ついているんでしょ?
そんな君の事を僕が癒してあげる』
は?何言ってんの?
『沢山の男を弄んできたんでしょ?
どうすればあなたみたいに人生楽しくやっていけるの?
私にも教えて欲しいわ』
は?何のこと?
『貴女ね!私の旦那に色目を使ったのは!
ええいいわ!あの男はノシをつけてあげるから、慰謝料よこしなさいよ!』
は?何のこと?
『どうしてお前は問題ばかり起こすんだ、男遊びもいい加減にしなさい』
『私達の手に負えないわ、貴女も社会人になったんだから、独り立ちしてちょうだい』
『そうだな、男の事が片付くまで帰って来なくていいからな』
『暫く頭を冷やしなさいね』
は?何のこと?
『可哀想に、きっとこの世界は君の本当の世界じゃ無いんだよ。
ぼくが助けてあげる。
本当の世界に生まれ変わって今度こそぼくと幸せになろう。
ちょっとの間お別れだね、愛してるよ○○○」
何故なのかしら、私の周りの人が見ている私は私じゃ無いの。
友達もいなく、彼氏が出来たこともない。
小さい頃イタズラされて触られたことが有るけど、異性との体の関係は一度も無いし、キスをしたこともない。
就職してもパワハラとセクハラまみれだし、両親の目に映る私も私じゃ無かった。
最後はストーカーに滅多刺しって、私の人生って何だったのかしら。
本当の私は【皆が見ている私】で、【私】は実在しないのかしら。
【私】は生きた人間だったのかしら。
「んー、ちょっと酷いねこれ、魂も傷だらけだ」
膝を抱えて小さくなっていると、男の人の声が聞こえたわ。
男の人……嫌だ……怖い……いや、人は皆怖い………。
「そんなに【人】はイヤ?」
誰も私の話を聞いてくれない、誰も【私】を見ようとしてくれない。
想像の中の私の事を私に重ねて色々言う、【私の外側】だけを見る。
人は嫌い…人は怖い…人は憎い…もう人には産まれたく無い……人はイヤ……………。
「じゃあ人じゃなくなろうか?」
………何?
顔を上げると着崩した黒スーツの男性がいたの。
私を人じゃなくしてくれるの?
悪魔なの?
「残念、悪魔みたいに優しく無いかもよ。
人が嫌なら強い動物にでもなる?」
強い動物?
でも動物なら人に捕獲されるわ。
「そうそう人が敵わないのはどう?
恐竜とか」
恐竜?そんなのもう居ないわ。
……でも、恐竜なら人なんか怖くないかな。
「んー、でも恐竜が跋扈している星って少ないんだよね。
……ドラゴンでどう?」
…ドラゴン……?ゲームによく出る?
でも勇者に倒されてしまうわ。
「ダ~イジョウブ!
勇者も英雄も居ない星、でも人や亜人は暮らしているから寂しくないだろうし、ヤンチャなヤツらは少しはいても、一人じゃないから問題ない。
そんな場所に心当たりがあるから。
強くてカッコよくて、仲間も居るし他の種族とも交流出来るから、きっと楽しいよ」
貴方の話を聞いていると楽しそうね。
…そうね、人はもうイヤだけど、仲間や他の人?他の種族?と仲良く出来るのなら、楽しい生き方が出来るかしら?
「楽しく生きられるかそうでないかは本人次第だけど、今までの周りの環境より悪い環境なんて無いから、騙されたと思って生まれ変わってみる?」
……そうね、これまで以上に悪い事は無いわよね。
私だって楽しい人生を送ってみたいわ。
「ドラゴンだから人生じゃなくて【竜生】だろうけど、楽しく生きて幸せを探してみてよ」
…そうしたいわ。
ありがとう、貴方は神様?
「神ほど無慈悲じゃ無いよ」
じゃあ優しい悪魔さん?
ありがとう、もう一度希望を持ってみるわ。
「うん、魂が輝き出したね。
それじゃあオマケで生き易くなる様に、特典を付けてあげる。
だから、良い竜生を」
ふふふ、ありがとう、優しい悪魔さん。
父方の祖母がロシア人で、クォーターの私は、明るい茶髪に琥珀色の瞳、肌は真っ白、小顔で背が高く、手足が長くすらっとしているけど、出るところは出ていたわ。
子供の頃は「天使のよう」と言われていたし、大きくなると誰もが振り向く美女になったの。
自慢話かって?羨ましいって?
冗談じゃない!!
子供の頃から何度も連れ去られそうになった事が有るし、イタズラをされた事もある。
同性からは嫌われるし、異性からの視線は怖気が走る!
『チヤホヤされて良い気になって!』
そんなのなった事ないわ
『私の彼氏に色目を使ったでしょう!』
あなたの彼氏って誰?どの人?
『ちょっと顔がいいからってお高く止まって!』
一体どこがそう見えたの?
『先生にエコヒイキされてズルイ!』
いつ贔屓されたって言うの?
『美人だからって何でも許されて良いわね!』
何その被害妄想
『なあ、一回て良いんだよ、俺にもやらせろよ』
は?何言ってんの?
『色々経験してんだろ?で、どんなプレイが好きなの?』
は?何言ってんの?
『○○には内緒で泊まりに来いよ』
は?何言ってんの?
『やりまくってんだろ?いいじゃん、俺ともやろうよ』
は?何言ってんの?
「え…私誰ともお付き合いした事無いんですけど」
『はははは、分かってるって、一人に縛られたく無いんでしょ?
色々味わいたいってやつ?』
は?何言ってんの?
『このクソビッ○!!
人の男寝取って回って何がしいの?!」
は?何言ってんの?
「あの…私男性経験無いんですけど」
『ハイハイ、そんなジョーク誰にも通じないって』
『マジな顔して嘘ばっかり』
『病気は移さないでよ』
は?何言ってんの?
『契約くらいその顔と身体で取ってこい!』
「それはセクハラでパワハラでは無いのですか?」
『は?その顔で何真面目ぶってんだ、散々食い散らかして来てんだろ?
そのテクニックを役立てて来い』
は?何言ってんの?
『ぼ…ぼくには分かるよ。
色んな男に汚されて来ても真っ直ぐに顔を上げている君は、とても強いけど、心の中では泣いているんでしょ?傷ついているんでしょ?
そんな君の事を僕が癒してあげる』
は?何言ってんの?
『沢山の男を弄んできたんでしょ?
どうすればあなたみたいに人生楽しくやっていけるの?
私にも教えて欲しいわ』
は?何のこと?
『貴女ね!私の旦那に色目を使ったのは!
ええいいわ!あの男はノシをつけてあげるから、慰謝料よこしなさいよ!』
は?何のこと?
『どうしてお前は問題ばかり起こすんだ、男遊びもいい加減にしなさい』
『私達の手に負えないわ、貴女も社会人になったんだから、独り立ちしてちょうだい』
『そうだな、男の事が片付くまで帰って来なくていいからな』
『暫く頭を冷やしなさいね』
は?何のこと?
『可哀想に、きっとこの世界は君の本当の世界じゃ無いんだよ。
ぼくが助けてあげる。
本当の世界に生まれ変わって今度こそぼくと幸せになろう。
ちょっとの間お別れだね、愛してるよ○○○」
何故なのかしら、私の周りの人が見ている私は私じゃ無いの。
友達もいなく、彼氏が出来たこともない。
小さい頃イタズラされて触られたことが有るけど、異性との体の関係は一度も無いし、キスをしたこともない。
就職してもパワハラとセクハラまみれだし、両親の目に映る私も私じゃ無かった。
最後はストーカーに滅多刺しって、私の人生って何だったのかしら。
本当の私は【皆が見ている私】で、【私】は実在しないのかしら。
【私】は生きた人間だったのかしら。
「んー、ちょっと酷いねこれ、魂も傷だらけだ」
膝を抱えて小さくなっていると、男の人の声が聞こえたわ。
男の人……嫌だ……怖い……いや、人は皆怖い………。
「そんなに【人】はイヤ?」
誰も私の話を聞いてくれない、誰も【私】を見ようとしてくれない。
想像の中の私の事を私に重ねて色々言う、【私の外側】だけを見る。
人は嫌い…人は怖い…人は憎い…もう人には産まれたく無い……人はイヤ……………。
「じゃあ人じゃなくなろうか?」
………何?
顔を上げると着崩した黒スーツの男性がいたの。
私を人じゃなくしてくれるの?
悪魔なの?
「残念、悪魔みたいに優しく無いかもよ。
人が嫌なら強い動物にでもなる?」
強い動物?
でも動物なら人に捕獲されるわ。
「そうそう人が敵わないのはどう?
恐竜とか」
恐竜?そんなのもう居ないわ。
……でも、恐竜なら人なんか怖くないかな。
「んー、でも恐竜が跋扈している星って少ないんだよね。
……ドラゴンでどう?」
…ドラゴン……?ゲームによく出る?
でも勇者に倒されてしまうわ。
「ダ~イジョウブ!
勇者も英雄も居ない星、でも人や亜人は暮らしているから寂しくないだろうし、ヤンチャなヤツらは少しはいても、一人じゃないから問題ない。
そんな場所に心当たりがあるから。
強くてカッコよくて、仲間も居るし他の種族とも交流出来るから、きっと楽しいよ」
貴方の話を聞いていると楽しそうね。
…そうね、人はもうイヤだけど、仲間や他の人?他の種族?と仲良く出来るのなら、楽しい生き方が出来るかしら?
「楽しく生きられるかそうでないかは本人次第だけど、今までの周りの環境より悪い環境なんて無いから、騙されたと思って生まれ変わってみる?」
……そうね、これまで以上に悪い事は無いわよね。
私だって楽しい人生を送ってみたいわ。
「ドラゴンだから人生じゃなくて【竜生】だろうけど、楽しく生きて幸せを探してみてよ」
…そうしたいわ。
ありがとう、貴方は神様?
「神ほど無慈悲じゃ無いよ」
じゃあ優しい悪魔さん?
ありがとう、もう一度希望を持ってみるわ。
「うん、魂が輝き出したね。
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ふふふ、ありがとう、優しい悪魔さん。
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