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今まで味わった事のない快感に打ちひしがれた美波は、膣の中でドクドクと脈打つ卓也のペニスをまだ咥え込んだままだ。傍らにはその光景を見守る由奈がいる。
起き上がる事も、ペニスを抜く事も出来ない美波は静かに呼吸を整えていた。
「美波ちゃん、今までで最高のセックスだったよ」
卓也の胸板で倒れ込む美波の髪を卓也は優しく撫でた。
「由奈。美波ちゃん、また溢しちゃうかも知れないから、掃除してあげて」
由奈は言われるままに身体を移動させて、まだペニスが入ったままのヴァギナに顔を近づけた。
「抜くぞ」
卓也は自らの腰を引き、美波のお尻を両手で持ち上げた。由奈はその瞬間に膣口を口で塞いぐ。美波のヴァギナから溢れてくる精液を舌で丁寧に舐め取りながら由奈は器用に身体の向きをかえ仰向けになった。舌の先を尖らせグリグリと膣に潜らせると精液を吸い出すように溢れる液体を啜る。
その行為はとても安らかで心地よく、美波は脱力し、ただ身を委ねた。由奈は膣の周りを舐め終わると、そのまま今度はクリトリスを舌で刺激し始めた。
「はぁ、はぁぁぁ」
もう、どこにも力は残っていないはずなのに美波の身体は由奈の愛撫に反応し始める。
あろう事か、由奈の顔にヴァギナを押し付けるようにして美波は快感を求めた。
「キレイになった?チェックするよ」
由奈がクリトリスを舐め始めたせいで空いた膣に卓也が指を滑り込ませた。まるで中の濡れ具合を確かめるように指をグリグリと回すと、由奈が舐めているクリトリスの反対側から押し返すような圧迫をこぎみよく繰り返した。
セックスの快感とは違う高まりが下腹辺りに充填されていく。ゆっくりと水風船が膨らむような感覚。
「ダメ。漏れちゃう」
クリトリスを中と外から刺激されるような感覚は尿意の高まりとよく似ていて、このまま続けられたら自分がどうなるのか美波は充分理解しているが、それでも続けて欲しいと美波は願ってしまう。
「ごめ、、んなさ、、、い」
2人が与える刺激に、美波は従いながらも償いの言葉を繰り返した。
「ごめんな、、さい、、ごめ、、」
その言葉の途中で卓也はコルクの栓を抜く要領で、指を弾くように抜いた。
「ふあ!はああああ!」
美波のヴァギナからは潮が噴出した。それはモロに由奈の顔に吹き付けられる。しかもなかなか止まらずドボドボと大量に由奈の顔に滴り落ちた。
旦那を寝取った上に、散々イキ姿を見せ、挙げ句は顔にお漏らしまでしてしまった。
美波は正真正銘まっしろになって、そのまま気を失った。
ギシギシとベッドが揺れる感覚がする。聞いた事のない絶叫のような声が意識の向こうから聞こえてくる。
これは由奈の声だろう。朦朧とする意識の中でそう考えながら、ゆっくりと薄目を開けると、卓也の上で膝を立てて腰を動かす由奈の姿が見えた。由奈は美波から見ると背を向けたようになっていて上下させる丸いお尻の下には結合部が丸見えで、全く硬質を失わない卓也のペニスをそのヴァギナでズポズポと咥え込んでいた。
「あ、美波ちゃん、起きた?」
自分では何もせずに、卓也はただ由奈の動きに身を委ねている。
「こっちおいで」
由奈にやりたいようにさせながら、卓也は上体を半分起こし、美波の手を引いた。まだ力が入らない美波は引き摺られるようにして卓也の肩に頭を乗せる。
そこからは、貪るように腰を動かす由奈の姿を見上げる事ができた。
「本当にエロい女。見てあの顔」
方々に乱れているキレイな髪の影には恍惚に浸る由奈の顔が見える。その顔から伺える快感は、美波にはすぐに想像が出来なかった。
隣にいる卓也の顔にも似たような恍惚が溢れていた。
もしかしたら。と美波は思い始めていた。もしかしたら操っていたのは由奈なのかもしれない。
卓也に操られるようにして、自分の快感を最大限に引き出すように導いているのは由奈なのかもしれない。
「スゴイ!キモチいい!キモチいい!」
消え入りそうな声で喋っていた由奈からは想像が出来ないような声が部屋の中で響いている。
激しく浮き沈みするベッドの振動。それに共振するように美波の身体にもまた熱がこもり始める。どんなに身体が力を失おうと、また違う糸に絡め取られていく。
おわり
起き上がる事も、ペニスを抜く事も出来ない美波は静かに呼吸を整えていた。
「美波ちゃん、今までで最高のセックスだったよ」
卓也の胸板で倒れ込む美波の髪を卓也は優しく撫でた。
「由奈。美波ちゃん、また溢しちゃうかも知れないから、掃除してあげて」
由奈は言われるままに身体を移動させて、まだペニスが入ったままのヴァギナに顔を近づけた。
「抜くぞ」
卓也は自らの腰を引き、美波のお尻を両手で持ち上げた。由奈はその瞬間に膣口を口で塞いぐ。美波のヴァギナから溢れてくる精液を舌で丁寧に舐め取りながら由奈は器用に身体の向きをかえ仰向けになった。舌の先を尖らせグリグリと膣に潜らせると精液を吸い出すように溢れる液体を啜る。
その行為はとても安らかで心地よく、美波は脱力し、ただ身を委ねた。由奈は膣の周りを舐め終わると、そのまま今度はクリトリスを舌で刺激し始めた。
「はぁ、はぁぁぁ」
もう、どこにも力は残っていないはずなのに美波の身体は由奈の愛撫に反応し始める。
あろう事か、由奈の顔にヴァギナを押し付けるようにして美波は快感を求めた。
「キレイになった?チェックするよ」
由奈がクリトリスを舐め始めたせいで空いた膣に卓也が指を滑り込ませた。まるで中の濡れ具合を確かめるように指をグリグリと回すと、由奈が舐めているクリトリスの反対側から押し返すような圧迫をこぎみよく繰り返した。
セックスの快感とは違う高まりが下腹辺りに充填されていく。ゆっくりと水風船が膨らむような感覚。
「ダメ。漏れちゃう」
クリトリスを中と外から刺激されるような感覚は尿意の高まりとよく似ていて、このまま続けられたら自分がどうなるのか美波は充分理解しているが、それでも続けて欲しいと美波は願ってしまう。
「ごめ、、んなさ、、、い」
2人が与える刺激に、美波は従いながらも償いの言葉を繰り返した。
「ごめんな、、さい、、ごめ、、」
その言葉の途中で卓也はコルクの栓を抜く要領で、指を弾くように抜いた。
「ふあ!はああああ!」
美波のヴァギナからは潮が噴出した。それはモロに由奈の顔に吹き付けられる。しかもなかなか止まらずドボドボと大量に由奈の顔に滴り落ちた。
旦那を寝取った上に、散々イキ姿を見せ、挙げ句は顔にお漏らしまでしてしまった。
美波は正真正銘まっしろになって、そのまま気を失った。
ギシギシとベッドが揺れる感覚がする。聞いた事のない絶叫のような声が意識の向こうから聞こえてくる。
これは由奈の声だろう。朦朧とする意識の中でそう考えながら、ゆっくりと薄目を開けると、卓也の上で膝を立てて腰を動かす由奈の姿が見えた。由奈は美波から見ると背を向けたようになっていて上下させる丸いお尻の下には結合部が丸見えで、全く硬質を失わない卓也のペニスをそのヴァギナでズポズポと咥え込んでいた。
「あ、美波ちゃん、起きた?」
自分では何もせずに、卓也はただ由奈の動きに身を委ねている。
「こっちおいで」
由奈にやりたいようにさせながら、卓也は上体を半分起こし、美波の手を引いた。まだ力が入らない美波は引き摺られるようにして卓也の肩に頭を乗せる。
そこからは、貪るように腰を動かす由奈の姿を見上げる事ができた。
「本当にエロい女。見てあの顔」
方々に乱れているキレイな髪の影には恍惚に浸る由奈の顔が見える。その顔から伺える快感は、美波にはすぐに想像が出来なかった。
隣にいる卓也の顔にも似たような恍惚が溢れていた。
もしかしたら。と美波は思い始めていた。もしかしたら操っていたのは由奈なのかもしれない。
卓也に操られるようにして、自分の快感を最大限に引き出すように導いているのは由奈なのかもしれない。
「スゴイ!キモチいい!キモチいい!」
消え入りそうな声で喋っていた由奈からは想像が出来ないような声が部屋の中で響いている。
激しく浮き沈みするベッドの振動。それに共振するように美波の身体にもまた熱がこもり始める。どんなに身体が力を失おうと、また違う糸に絡め取られていく。
おわり
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