11 / 11
ルミナリアは『あまえんぼ』
しおりを挟む
日が差し込む秘密の部屋で、緑色の餅が蠢いていた。言わずもがな、レオパルドのコートに包まったメーベルト家の女王ルミナリアである。
「うふふ、ふふふ…………うふふふ……」
レオパルドの肖像画やハンカチを豊かな胸元に抱き込んでコロコロと転がる緑餅を、男装の侍女ソルは微笑ましそうに見守っていた。
いや、本心で言えば気持ち悪い。微笑ましく見守るような光景では断じてない。彼女も勿論頭では分かっているのだが……
「良かったですね、ルミナリア様!!これでようやっと両思い。完璧に夫婦ですよ!」
「うふふふふ!ええ!ありがとうソル!!戸籍と法律上だけでも良いと思っていたけれど、名実ともに夫婦になった喜びは!!やはり格別ですわね!!」
絶妙に気持ち悪い言い回しも絶好調。数週間前までのカラカラに干からびたルミナリアはどこへやら、薄紫色の瞳には青い星が煌めき、白い肌はしっとりツヤツヤ、白銀の髪は陽光を反射しキラキラと輝いている。今の彼女を見た者は、十人が十人、地上に美の女神が降臨したと思うに違いない。
………その麗しい顔に、紺色の布を押し付けてハァハァと息を荒げていなければ、だが。
「…………うふ、ふふふ………はぁ、ついに!ついに手に入れましたわ!レオパルド様の御重宝を護るこの世で最も大切な!!聖なる布!!これもレオパルド様と毎晩同衾出来るようになったおかげですわね……うふ、ふふふ!うふふふふ!!!はぁ、たまりませんわ!!私、生まれ変わるならレオパルド様の下着になりたい……!!」
恍惚とした表情でレオパルドの下着に頬ずりする変態主人を見守りながら、ソルはため息をついた。……この間、この主はついに愛しい夫と結ばれ幸福な人生を歩み始めた筈、だったのだが。
前より悪化しているように見えるのは気のせい、だろうか?
致し方なく、いつもの様にソルが主に諌言しようとした、まさにその時――――
「ルミナリアぁぁあーーーー!!!!!」
ドゴォン!!とが大きな音を立てて黒い扉が開き、ルミナリアの夫……レオパルドが姿を現した。いつも整えている黒髪が乱れ、銀縁眼鏡も少しズレている。余程急いで来たのだろう。
「あら、騒々しい。何か御用ですの?レオパルド様」
「こんな奇特な部屋で何を白々しいことを!!それよりルミナリア!私のハンカチを何処へやった!?」
「ああ、あの見窄らしい布?………代わりのハンカチをお渡ししたではありませんか。諦めて下さいませ」
「くっ………やはり持っていったな!?返せ!ど、どうしてもと言うのなら………そのパンツは見逃してやる!!だからアレは返せ!!!」
「まぁあぁあ!!!宜しいんですの!?ええ、勿論ですわこちらに御座いますどうぞ持って帰って下さいまし!!!」
すかさずハンカチを谷間から取り出したルミナリアに気の抜けたため息をつき………レオパルドは、ハンカチを受け取った。
「……………旦那様……むしろハンカチと引き換えに、下着を取り返すべきだったのでは?」
ソルが首を傾げてつつ、レオパルドの方を伺うと………彼は耳まで真っ赤に染まっていた。彼の手元にあるハンカチは、メーベルト家の紋章にレオパルドのイニシャルを組み込んだ実に精緻な刺繍が施され………そこまで観察して、有能な侍女は全てを悟った。
成る程、あれはルミナリアがレオパルドに初めて『贈った』ハンカチである。
疑問の視線を、生ぬるい眼差しに変えた侍女から目をそらし、レオパルドはさっとそれを胸元に仕舞い込んだ。
そして、パンツに顔を埋めて転がる緑色の餅に近付いていく。
「くふ、くふふふっ………レオパルド様の下着……うふふ………あっきゃふ!?」
そして、ルミナリアの顔から強引に自身のパンツを引き剥がすと、明らかに不満そうな妻の唇に思い切り噛み付いた。
そのまま肉厚な舌で桜色の唇を割り、逃げ惑う小さな舌に絡みつき、吸い上げ、妻の口内を存分に蹂躙していく。
「ぷ、はぁ……あ、はぁッ……れおぱるどひゃまぁ……むぁ、はふ」
「…………ルミナリア、本人の目の前で、下着にばかり夢中になるとはいい度胸だ」
「ぁあ、そんな……そんなつもりは……らって、らってぇ………ッきゃん!」
「口答えするな、魔女め。………まだまだ躾が足りていないようだな?」
相変わらずレオパルドの肖像画と私物にあふれかえった寝台の上に転がされる。気をきかせたソルはそっと天蓋を降ろし、秘密の部屋から出ていった。
一方、問題のルミナリアはというと…………
「うふ、ふふふ………私を躾けられると本気で思っていらっしゃるなんて、レオパルド様は随分と自信がおありのようですわね?流石は下賤な種馬ですこと」
「……はぁ。そんな蕩けた顔で言われてもな」
………口調は氷の女王だが、その麗しい顔面は炎天下の氷菓子くらいに蕩けきっていた。苦笑したレオパルドが再び桜色の唇を舐めあげると、背中が震え体の力が抜けてゆく。
「では種馬に屈服し喜んで種付けされる貴様は、種馬よりも卑しい雌馬だな。実に似合いの夫婦と言う訳だ」
「あぁ………わ、わたくしにそんな……なんと無礼な物言いを………!下賤な種馬ごときが、思い上がらないで下さいまし!」
「………はぁ。だから、そんな蕩けきった顔で言われてもな」
もはや、ルミナリアの顔面は 真夏の氷菓子を通し越し南の島に置き去りにされた雪だるまのような蕩け具合である。レオパルドはと言えば、態々ルミナリアを侮蔑するような言葉を選んではいるものの………声音や口調は砂糖を煮つめて蜂蜜を加えたくらいにはドロドロに甘ったるい。
この状況を侍女のソルが見たならば、口から蜂蜜と砂糖を飛び散らせながらむず痒さで悶絶しただろうが…………本人たちは、至って本気で会話しているのである。
「卑しい雌馬を調教するのは、不本意ながら夫の役目だ。さぁ、今日もたっぷり啼かせてやるぞ。覚悟しろルミナリア!」
「うふふ、ふふふ……あぁ、楽しみですこと。出来るものなら、どうぞ好きなだけ調教して下さいまし……愛してますわ、レオパルドさまぁあ………!!」
ルミナリアがうっとりと微笑んで手を伸ばす。その手は振り払われる事なく、レオパルドの手のひらと絡まりあい、天蓋の中で二つの影がゆっくりと重なり倒れ込んでいった。
こうして、あまえんぼの新妻は恋焦がれた夫の愛をようやっと手に入れたのである。
因みに、ルミナリアの変態的な『あまえんぼ』ぶりは、生涯変わることはなかったが…………それはそれなりに、幸せな結末だろう。
「うふふ、ふふふ…………うふふふ……」
レオパルドの肖像画やハンカチを豊かな胸元に抱き込んでコロコロと転がる緑餅を、男装の侍女ソルは微笑ましそうに見守っていた。
いや、本心で言えば気持ち悪い。微笑ましく見守るような光景では断じてない。彼女も勿論頭では分かっているのだが……
「良かったですね、ルミナリア様!!これでようやっと両思い。完璧に夫婦ですよ!」
「うふふふふ!ええ!ありがとうソル!!戸籍と法律上だけでも良いと思っていたけれど、名実ともに夫婦になった喜びは!!やはり格別ですわね!!」
絶妙に気持ち悪い言い回しも絶好調。数週間前までのカラカラに干からびたルミナリアはどこへやら、薄紫色の瞳には青い星が煌めき、白い肌はしっとりツヤツヤ、白銀の髪は陽光を反射しキラキラと輝いている。今の彼女を見た者は、十人が十人、地上に美の女神が降臨したと思うに違いない。
………その麗しい顔に、紺色の布を押し付けてハァハァと息を荒げていなければ、だが。
「…………うふ、ふふふ………はぁ、ついに!ついに手に入れましたわ!レオパルド様の御重宝を護るこの世で最も大切な!!聖なる布!!これもレオパルド様と毎晩同衾出来るようになったおかげですわね……うふ、ふふふ!うふふふふ!!!はぁ、たまりませんわ!!私、生まれ変わるならレオパルド様の下着になりたい……!!」
恍惚とした表情でレオパルドの下着に頬ずりする変態主人を見守りながら、ソルはため息をついた。……この間、この主はついに愛しい夫と結ばれ幸福な人生を歩み始めた筈、だったのだが。
前より悪化しているように見えるのは気のせい、だろうか?
致し方なく、いつもの様にソルが主に諌言しようとした、まさにその時――――
「ルミナリアぁぁあーーーー!!!!!」
ドゴォン!!とが大きな音を立てて黒い扉が開き、ルミナリアの夫……レオパルドが姿を現した。いつも整えている黒髪が乱れ、銀縁眼鏡も少しズレている。余程急いで来たのだろう。
「あら、騒々しい。何か御用ですの?レオパルド様」
「こんな奇特な部屋で何を白々しいことを!!それよりルミナリア!私のハンカチを何処へやった!?」
「ああ、あの見窄らしい布?………代わりのハンカチをお渡ししたではありませんか。諦めて下さいませ」
「くっ………やはり持っていったな!?返せ!ど、どうしてもと言うのなら………そのパンツは見逃してやる!!だからアレは返せ!!!」
「まぁあぁあ!!!宜しいんですの!?ええ、勿論ですわこちらに御座いますどうぞ持って帰って下さいまし!!!」
すかさずハンカチを谷間から取り出したルミナリアに気の抜けたため息をつき………レオパルドは、ハンカチを受け取った。
「……………旦那様……むしろハンカチと引き換えに、下着を取り返すべきだったのでは?」
ソルが首を傾げてつつ、レオパルドの方を伺うと………彼は耳まで真っ赤に染まっていた。彼の手元にあるハンカチは、メーベルト家の紋章にレオパルドのイニシャルを組み込んだ実に精緻な刺繍が施され………そこまで観察して、有能な侍女は全てを悟った。
成る程、あれはルミナリアがレオパルドに初めて『贈った』ハンカチである。
疑問の視線を、生ぬるい眼差しに変えた侍女から目をそらし、レオパルドはさっとそれを胸元に仕舞い込んだ。
そして、パンツに顔を埋めて転がる緑色の餅に近付いていく。
「くふ、くふふふっ………レオパルド様の下着……うふふ………あっきゃふ!?」
そして、ルミナリアの顔から強引に自身のパンツを引き剥がすと、明らかに不満そうな妻の唇に思い切り噛み付いた。
そのまま肉厚な舌で桜色の唇を割り、逃げ惑う小さな舌に絡みつき、吸い上げ、妻の口内を存分に蹂躙していく。
「ぷ、はぁ……あ、はぁッ……れおぱるどひゃまぁ……むぁ、はふ」
「…………ルミナリア、本人の目の前で、下着にばかり夢中になるとはいい度胸だ」
「ぁあ、そんな……そんなつもりは……らって、らってぇ………ッきゃん!」
「口答えするな、魔女め。………まだまだ躾が足りていないようだな?」
相変わらずレオパルドの肖像画と私物にあふれかえった寝台の上に転がされる。気をきかせたソルはそっと天蓋を降ろし、秘密の部屋から出ていった。
一方、問題のルミナリアはというと…………
「うふ、ふふふ………私を躾けられると本気で思っていらっしゃるなんて、レオパルド様は随分と自信がおありのようですわね?流石は下賤な種馬ですこと」
「……はぁ。そんな蕩けた顔で言われてもな」
………口調は氷の女王だが、その麗しい顔面は炎天下の氷菓子くらいに蕩けきっていた。苦笑したレオパルドが再び桜色の唇を舐めあげると、背中が震え体の力が抜けてゆく。
「では種馬に屈服し喜んで種付けされる貴様は、種馬よりも卑しい雌馬だな。実に似合いの夫婦と言う訳だ」
「あぁ………わ、わたくしにそんな……なんと無礼な物言いを………!下賤な種馬ごときが、思い上がらないで下さいまし!」
「………はぁ。だから、そんな蕩けきった顔で言われてもな」
もはや、ルミナリアの顔面は 真夏の氷菓子を通し越し南の島に置き去りにされた雪だるまのような蕩け具合である。レオパルドはと言えば、態々ルミナリアを侮蔑するような言葉を選んではいるものの………声音や口調は砂糖を煮つめて蜂蜜を加えたくらいにはドロドロに甘ったるい。
この状況を侍女のソルが見たならば、口から蜂蜜と砂糖を飛び散らせながらむず痒さで悶絶しただろうが…………本人たちは、至って本気で会話しているのである。
「卑しい雌馬を調教するのは、不本意ながら夫の役目だ。さぁ、今日もたっぷり啼かせてやるぞ。覚悟しろルミナリア!」
「うふふ、ふふふ……あぁ、楽しみですこと。出来るものなら、どうぞ好きなだけ調教して下さいまし……愛してますわ、レオパルドさまぁあ………!!」
ルミナリアがうっとりと微笑んで手を伸ばす。その手は振り払われる事なく、レオパルドの手のひらと絡まりあい、天蓋の中で二つの影がゆっくりと重なり倒れ込んでいった。
こうして、あまえんぼの新妻は恋焦がれた夫の愛をようやっと手に入れたのである。
因みに、ルミナリアの変態的な『あまえんぼ』ぶりは、生涯変わることはなかったが…………それはそれなりに、幸せな結末だろう。
0
お気に入りに追加
64
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
大事な姫様の性教育のために、姫様の御前で殿方と実演することになってしまいました。
水鏡あかり
恋愛
姫様に「あの人との初夜で粗相をしてしまうのが不安だから、貴女のを見せて」とお願いされた、姫様至上主義の侍女・真砂《まさご》。自分の拙い閨の経験では参考にならないと思いつつ、大事な姫様に懇願されて、引き受けることに。
真砂には気になる相手・檜佐木《ひさぎ》がいたものの、過去に一度、檜佐木の誘いを断ってしまっていたため、いまさら言えず、姫様の提案で、相手役は姫の夫である若様に選んでいただくことになる。
しかし、実演の当夜に閨に現れたのは、檜佐木で。どうも怒っているようなのだがーー。
主君至上主義な従者同士の恋愛が大好きなので書いてみました! ちょっと言葉責めもあるかも。
サラ・ノールはさみしんぼ
赤井茄子
恋愛
サラの夢は、小さなお家で可愛い犬とのんびり老後を過ごすことである。―――――しかし、そのささやかな夢は、とある変態の覚醒によって打ち砕かれようとしていた……!
◆◇◆
これは、気ままなおひとり様でいたい『さみしんぼのサラ』と彼女に惚れ込んだ『変態マクシム』の――――人生の墓場をかけた戦いの記録である。
◆◇◆
(前作『リリアーヌはおこりんぼ』に登場した侍女サラのお話です。恐らく読んでなくても楽しめます)
※お色気やエロシーンがある話には※マークを付けております!
※ムーンライトノベルズでも掲載しております。
大嫌いなアイツが媚薬を盛られたらしいので、不本意ながらカラダを張って救けてあげます
スケキヨ
恋愛
媚薬を盛られたミアを救けてくれたのは学生時代からのライバルで公爵家の次男坊・リアムだった。ほっとしたのも束の間、なんと今度はリアムのほうが異国の王女に媚薬を盛られて絶体絶命!?
「弟を救けてやってくれないか?」――リアムの兄の策略で、発情したリアムと同じ部屋に閉じ込められてしまったミア。気が付くと、頬を上気させ目元を潤ませたリアムの顔がすぐそばにあって……!!
『媚薬を盛られた私をいろんな意味で救けてくれたのは、大嫌いなアイツでした』という作品の続編になります。前作は読んでいなくてもそんなに支障ありませんので、気楽にご覧ください。
・R18描写のある話には※を付けています。
・別サイトにも掲載しています。
【R18】純情聖女と護衛騎士〜聖なるおっぱいで太くて硬いものを挟むお仕事です〜
河津ミネ
恋愛
フウリ(23)は『眠り姫』と呼ばれる、もうすぐ引退の決まっている聖女だ。
身体に現れた聖紋から聖水晶に癒しの力を与え続けて13年、そろそろ聖女としての力も衰えてきたので引退後は悠々自適の生活をする予定だ。
フウリ付きの聖騎士キース(18)とはもう8年の付き合いでお別れするのが少しさみしいな……と思いつつ日課のお昼寝をしていると、なんだか胸のあたりに違和感が。
目を開けるとキースがフウリの白く豊満なおっぱいを見つめながらあやしい動きをしていて――!?
【完結】お義父様と義弟の溺愛が凄すぎる件
百合蝶
恋愛
お母様の再婚でロバーニ・サクチュアリ伯爵の義娘になったアリサ(8歳)。
そこには2歳年下のアレク(6歳)がいた。
いつもツンツンしていて、愛想が悪いが(実話・・・アリサをーーー。)
それに引き替え、ロバーニ義父様はとても、いや異常にアリサに構いたがる!
いいんだけど触りすぎ。
お母様も呆れからの憎しみも・・・
溺愛義父様とツンツンアレクに愛されるアリサ。
デビュタントからアリサを気になる、アイザック殿下が現れーーーーー。
アリサはの気持ちは・・・。
〈短編版〉騎士団長との淫らな秘め事~箱入り王女は性的に目覚めてしまった~
二階堂まや
恋愛
王国の第三王女ルイーセは、女きょうだいばかりの環境で育ったせいで男が苦手であった。そんな彼女は王立騎士団長のウェンデと結婚するが、逞しく威風堂々とした風貌の彼ともどう接したら良いか分からず、遠慮のある関係が続いていた。
そんなある日、ルイーセは森に散歩に行き、ウェンデが放尿している姿を偶然目撃してしまう。そしてそれは、彼女にとって性の目覚めのきっかけとなってしまったのだった。
+性的に目覚めたヒロインを器の大きい旦那様(騎士団長)が全面協力して最終的にらぶえっちするというエロに振り切った作品なので、気軽にお楽しみいただければと思います。
異世界転移したら、推しのガチムチ騎士団長様の性癖が止まりません
冬見 六花
恋愛
旧題:ロングヘア=美人の世界にショートカットの私が転移したら推しのガチムチ騎士団長様の性癖が開花した件
異世界転移したアユミが行き着いた世界は、ロングヘアが美人とされている世界だった。
ショートカットのために醜女&珍獣扱いされたアユミを助けてくれたのはガチムチの騎士団長のウィルフレッド。
「…え、ちょっと待って。騎士団長めちゃくちゃドタイプなんですけど!」
でもこの世界ではとんでもないほどのブスの私を好きになってくれるわけない…。
それならイケメン騎士団長様の推し活に専念しますか!
―――――【筋肉フェチの推し活充女アユミ × アユミが現れて突如として自分の性癖が目覚めてしまったガチムチ騎士団長様】
そんな2人の山なし谷なしイチャイチャエッチラブコメ。
●ムーンライトノベルズで掲載していたものをより糖度高めに改稿してます。
●11/6本編完結しました。番外編はゆっくり投稿します。
●11/12番外編もすべて完結しました!
●ノーチェブックス様より書籍化します!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる