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こんな展開は聞いてない‼︎ 一話
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前回のあらすじ
私(七瀬ひかる)は突然死という名の過労死で死んでしまった今現在の私の名はマリア・"グレーズバード"という。
"グレーズバード"という王国の娘として生まれたただいま3歳である。
5歳に称号と前世の記憶を与えられると神様から言われてたが、つい先日ドジっ子メイドのおかげで、前世の記憶を思い出した。マリアです。
3歳ということもありあと2年に称号が与えられるとはいえ、ここ"グレーズバード"を知ろう!!と思い勉強中なのですが……これは何事だと言いたくなるくらいな出来事が私の目の前にその出来事が起こってます。
「はぁ…」ため息もつきたくなるさ。
机には王宮図書館から運ばれてきた本が積み上がっておりこれは本という名のスカイツリーやぁ。っていうギャグが思い浮かぶほど、現実逃避したくなる。
なぜ、こんな状況かというと、、、
しばらくは(ドジっ子メイドアリアが先日階段から踏み外し私を下敷きにしたという)療養ということでゆっくりしようと思っていた……
のだが、私を着せ替え人形のように遊ぶお姉様達や私に筋力をアップさせようとするレオン。
もぅ、皆さん勢揃い。。
兄弟勢揃いです。いや、嬉しいは嬉しいんだよ?兄弟仲がいいのは素晴らしいことだよ。前世では、一人っ子だったし。
初めはね、私のためにしてくれてることが嬉しくて嬉しかったんだよ?でもね、 だけど。毎日はやめようよ……
ぶっちゃけダラダラしようと思ってたのにっ。魔法も使いたいからやろうと思ってたのにさ。
しばらくは頭がいたいの、身体が重くてや痛いという理由で逃げていたけど、今度は一向に治らない私を心配して、内外から医者や薬師を集める始末。
私はもぅ、泣く泣く、勉強したいから入らないでって言ったの。
でもね?この受験生がいうような、「勉強するから、部屋から出てってよ」というような感じ?
初めは「なんで?勉強?」という疑問を言われたが「頭を打って記憶に、不鮮明な部分があるから、王国について勉強したい」といいなんとか納得してもらった。だが、
どうしてこうなったのジャァァアーー
なんで、言い訳めいたことしなくちゃいけないんじゃ。まだ病み上がりなんだから、大目に見ておくれよ。
こんなことを言った手前、多少なりとも形は作っときたいと思う小心者な私。
とにかくそんなわけでメイドに書物を用意させたら、その結果この山積みな本。
流石というべきか、王宮の図書館…蔵書半端ない。だが、持ってくるにしても限度あるのでは?
多くて五冊~十冊くらいだよね?普通。
だが、机の上には山積みな書物…
三歳児に百冊あまりの、書物あまりの本を持ってくる人がどこにいるのさ。
あ、いたよ。
「マリア様、最後の本ですよ~」
……ほらね?このドジっ子アリアだじょー。笑笑
しかし、アリアを責めてはいけない。
彼女が天然ドジっ子メイドだと、私はあらかじめ知っていたではないか。
きちんと、事細かく指示しなかった私がいけない。悪かったわ。
私(七瀬ひかる)は突然死という名の過労死で死んでしまった今現在の私の名はマリア・"グレーズバード"という。
"グレーズバード"という王国の娘として生まれたただいま3歳である。
5歳に称号と前世の記憶を与えられると神様から言われてたが、つい先日ドジっ子メイドのおかげで、前世の記憶を思い出した。マリアです。
3歳ということもありあと2年に称号が与えられるとはいえ、ここ"グレーズバード"を知ろう!!と思い勉強中なのですが……これは何事だと言いたくなるくらいな出来事が私の目の前にその出来事が起こってます。
「はぁ…」ため息もつきたくなるさ。
机には王宮図書館から運ばれてきた本が積み上がっておりこれは本という名のスカイツリーやぁ。っていうギャグが思い浮かぶほど、現実逃避したくなる。
なぜ、こんな状況かというと、、、
しばらくは(ドジっ子メイドアリアが先日階段から踏み外し私を下敷きにしたという)療養ということでゆっくりしようと思っていた……
のだが、私を着せ替え人形のように遊ぶお姉様達や私に筋力をアップさせようとするレオン。
もぅ、皆さん勢揃い。。
兄弟勢揃いです。いや、嬉しいは嬉しいんだよ?兄弟仲がいいのは素晴らしいことだよ。前世では、一人っ子だったし。
初めはね、私のためにしてくれてることが嬉しくて嬉しかったんだよ?でもね、 だけど。毎日はやめようよ……
ぶっちゃけダラダラしようと思ってたのにっ。魔法も使いたいからやろうと思ってたのにさ。
しばらくは頭がいたいの、身体が重くてや痛いという理由で逃げていたけど、今度は一向に治らない私を心配して、内外から医者や薬師を集める始末。
私はもぅ、泣く泣く、勉強したいから入らないでって言ったの。
でもね?この受験生がいうような、「勉強するから、部屋から出てってよ」というような感じ?
初めは「なんで?勉強?」という疑問を言われたが「頭を打って記憶に、不鮮明な部分があるから、王国について勉強したい」といいなんとか納得してもらった。だが、
どうしてこうなったのジャァァアーー
なんで、言い訳めいたことしなくちゃいけないんじゃ。まだ病み上がりなんだから、大目に見ておくれよ。
こんなことを言った手前、多少なりとも形は作っときたいと思う小心者な私。
とにかくそんなわけでメイドに書物を用意させたら、その結果この山積みな本。
流石というべきか、王宮の図書館…蔵書半端ない。だが、持ってくるにしても限度あるのでは?
多くて五冊~十冊くらいだよね?普通。
だが、机の上には山積みな書物…
三歳児に百冊あまりの、書物あまりの本を持ってくる人がどこにいるのさ。
あ、いたよ。
「マリア様、最後の本ですよ~」
……ほらね?このドジっ子アリアだじょー。笑笑
しかし、アリアを責めてはいけない。
彼女が天然ドジっ子メイドだと、私はあらかじめ知っていたではないか。
きちんと、事細かく指示しなかった私がいけない。悪かったわ。
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