色褪せたこの世界で

聴こえてきた音楽はあの頃と同じで、あの頃と違った。


新社会人となったばかりの紗菜は代わり映えのしない毎日を過ごしていた。そんな時にふと流れてきた音楽。それは毎日が楽しみで溢れていた学生時代によく聴いた音楽。あの頃と変わらない音楽はあの頃と違った形で、鳴り響く。
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