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私が今まで書いてきたものと現在の流行り

私が本格的にオリジナルの創作活動を行いだしたのは、高校生の頃だった。それ以前は大好きな作品の設定を借りて短編を書いてみたり、設定だけ考えて一向に書き上がらなかったりと創作活動と呼べるか怪しいものばかりだった。
高校生の頃に初めて書いたのは学園モノの青春ストーリー。恋愛や部活動の短編だった。

初めて新人賞に応募したのもこの頃だった。応募したのはコバルト文庫の短編小説新人賞。まだパソコンを持っていなかったから原稿用紙を買ってきて、部活が休みの日に近所のサンマルクカフェで書き上げた。
もちろん箸にも棒にもかからず、終わった。

大学生になると創作系のサークルに入り、部誌に載せるようになった。これが私が初めて知り合いに小説を読んでもらった時である。
書いたのは部活動の青春モノ。大学4年間で書き上げたのは短編が7,8本で、ジャンルはそれまでと変わらなかった。
卒業前に唯一ファンタジー作品に手を出した。納得のいくものは結局書き上がらなかったが、何とか締切は守り形にだけはした。

ここまでをまとめると、私が今まで書いてきたのは学園青春モノ、恋愛、ファンタジーである。

アルファポリスの今の流行りを調べてた。
HOTランキングで多いタグは異世界、ファンタジー、恋愛、溺愛、魔法、ざまぁ、婚約解消などである。男性では異世界転生物、女性では異世界恋愛ものが多い印象だ。
正直このジャンルはあまり得意では無いし、読んだこともない。
それでも読まず嫌いをしていないで、勉強しなければいけない。
とは言ってもいきなり知らないジャンルを書ける訳では無い。

なので、勉強はしつつ今の私でも書けそうなものと言えば、恋愛ものである。今までアルファポリスに恋愛ものを上げたことがないので、まずは得意な現代の恋愛小説、そのあと異世界での恋愛小説を書いていきたい。