【アルファポリスで稼ぐ】新社会人が1年間で会社を辞めるために収益UPを目指してみた。

私の目指す作家という職業

私が目指す作家とはどんな作家なのか。
作家と一言で言ってもその種類は多い。

まず1つ目にジャンル。
私が好きな小説はファンタジーやライト文芸。壮大な世界観に溢れた物語と日常にそっと存在するような気軽に読める物語。正反対である。
私の憧れた、幼少期からなりたいと思っていた作家は前者のファンタジー作家だ。

でも、正直今の文章力と知識でファンタジーを書けるとは思わない。ライト文芸が簡単だという訳では無い。でも、私にとってライト文芸の方が身近で書きやすい。
だから、いつかファンタジーを書けるように努力を怠らず、ライト文芸を書いて実力を上げたいというのが今の目標だ。

次に課題である文章力。小さい頃から書くことは好きで、人並みよりは文章を書いてきた。このぐらいのエッセイなら通勤時間の30分で1本書けるようにはなった。でも、そんなものでは作家になるにはまだまだ足りない。
私は鮮やかな色に溢れる文章が書きたい。
文字を読むだけで香りがする、色が見える、情景が浮かぶ、そんな文章が私の憧れだ。そんな文章を書けるようにするために何をするか。

先日読んだ憧れの作家先生のインタビュー記事で、先生は学生時代に憧れの作家の文章を写経のように丸写しをしていたと言っていた。
今まで1読者として物語を読んできたが、今後は作家を目指す卵として、その先生の吸収したいところをみつけ、丸写しすることから始めていきたい。

さて、次に上がるのがどうやって作家になるのか、である。私が目指すのは商業作家だ。私の中で商業作家の定義は作品である程度の収益を上げ、生活が出来ることである。
それでは兼業作家は目指す中に入らないかと言われるとそうでは無い。
この私の中の「生活ができる」の基準は言葉にするのが難しいものではあるが作品を書く時間を取っても生活ができるという意味だ。

今の私は僅かながらアルファポリスで投稿することによって収益を頂いている。でもそれは生活に繋がるレベルではないし、例えば今の仕事を時短勤務にしてその分を執筆時間に当てても、給料の差額分は埋まらないだろう。

このエッセイのタイトルは「新社会人が1年間で会社を辞めるためにアルファポリスで収益UPを目指してみた。」である。だからといって1年間で簡単に生活ができるほどの収益が得られるとは思っていない。良くてお小遣い程度だろう。
でも、目標は掲げなければ叶わない。
会社を辞めることは叶わなくても、時短勤務ぐらいには出来るような収益を上げたい。

そしてもう1つ。現在商業作家は書籍化だけでなく、投稿サイトで収益を得る方法や電子書籍がある。それでも私は書籍化を目指したい。たとえ発行部数が少なくても、書店に自分の本が並ぶ、そういった未来を夢見ている。

前回、憧れの作家先生に「先生のおかげで小説家になれました」と言う日を目標に小説を書き続けると書いた。その日が来るならば、その時に自分の書いた小説をお渡し出来たらこんなに幸せなことは無いだろう。そのためにも書籍化を目指して頑張りたい。