145 / 160
第六章その15 ~おかえりなさい!~ 勇者の少年・帰還編
父親になる。だったら生きて帰らなきゃ…!
しおりを挟む
「い、いやいや……どういう事だ……???」
誠はひたすら混乱していた。お腹の子供と言われても、心当たりが皆無なのだ。
「ひ、ヒメ子もみんなとも、キスしかしてないんだけど……大体そんな早く分かるもんなのか??」
普通なら『そんなわけない』で終わるのだが、そこで誠の深読みが始まった。
(い、いや待てよ? ヒメ子なら、指1本触れなくても気合いで産みそうだし……そもそも妊娠したら、神が教えてくれそうだもんな。神話の佐久夜姫は、1日で懐妊が分かったらしいし……)
不安はぐるぐる頭を駆け巡り、そこで1つの可能性に行き着いた。
あの懐かしい我が家で宴会した時、女性陣の態度が変だったのを思い出したのだ。誠は不思議な水を飲んでぶっ倒れ、目を覚ますと皆が赤い顔をしていた。
「もっ、もしかしてあの時か……!?」
誠はさーっと血の気が引いていくのを感じた。
「うわっ、だとしたら相手は誰だ!? 雪菜さん……それともカノン!? 生きて帰っても、間違いなく修羅場じゃないか。どう考えても話がこじれる……!」
さっきまであんなに帰りたいと思ったのに、このまま異世界に引きこもりたいとさえ思えた。
思えたのだが……それでも誠は半身を起こした。
「………っっっ!!!」
また激痛が走ったが、誠は今度は怯まなかった。
痛みと戦いながら、荒い呼吸で立ち上がる。
(理屈なんかどうでもいい! 子供がいるんだ、だったら生きて帰らなきゃ……!)
責任がどうとか、倫理的にどうとか、四の五の考えるのはその後だ。
(父さん母さんみたいに、今度は俺が親になるんだ。だったら生きて帰るんだ……!)
そんな本能の即断即決が、誠の脳内で行われたのだ。
どっちに行けばいいか分からないが、とにかくもがこう。必死で進もう。
「うっ……!」
立ち上がると、腹からの出血は勢いを増した。このままだと、すぐに意識を失うかも知れない。
誠は緊急用の止血セットを探した。しかし生憎見当たらない。
仕方なく腰のサイドパックに手をやると、石鹸ほどの大きさの箱が出てきた。
それは防寒サバイバルキットの1つで、箱助マーク2と呼ばれている。
長年愛用した属性添加式・箱型補助ストーブ……通称『箱助』をコンパクトにしたもので、小型ながらかなり高い熱を生み出せるのだ。
(携帯型の箱助……熱……焼く……さっきのレーザー……!!)
誠は一瞬迷ったが、すぐにそれを分解し始めた。
属性添加機の設定をいじり、極めて狭い範囲に高熱を発生させるようにする。
それからもう片方の防護手袋をくわえ……発熱する箱助マーク2を、ゆっくりと傷口に近づけた。
迷ってる暇は無いし、他に選択肢なんて無いのだ。数秒後に襲ってくる痛みに負けないだけの勇気をかき集め、ぎゅっと箱助を押し当てた。
「~~~~~っっっ!!!!!」
飛び上がるような激痛と、肌の焼ける嫌な匂い。
震える手で箱助を剥がすと、傷は何とかふさがっていた。
それが正しい処置かどうかも分からないが、今はやるしか無かったのだ。生きて帰れば手術出来る。魔法で治るかもしれないだろう。
目を凝らすと、前方の闇の中に、蛍のような光が見えた。
ひらひらと導くように舞う輝きを目指し、誠は歩みを進めた。
(痛い、痛い、痛い、痛いっ……!!!)
一足ごとに激痛が走り、ともすれば倒れ込みそうになった。
視界が霞むし、足もがくがく痙攣している。
だがその時、誠はふと何かの気配を感じた。
「……?」
自分が歩く斜め前に、もう1人誰かが歩いているような気がしたのだ。数瞬の後、それは姿を現した。
うっすらと光に包まれた、袈裟姿の人物だ。
頭には編み笠、手には金属の錫杖。つまりお坊さんの格好だった。
(ま、まさか弘法大師とかっ……!?)
そこで彼の人物は振り返る。笠の下には、見慣れた香川の顔があったのだ。
『頑張れ隊長、俺も一緒に歩くから。同行二人って言うだろう?』
「………っ! ……っ!」
誠は何度も頷いて、それから再び歩き出した。
次第に前方に、きらきらと沢山の光が見えてきた。
光はそれぞれ別の声を届けてくれる。
ストレートに励ます少年少女の声、罵倒ともとれるケダモノ……もとい、神使達の叫び。
応援の仕方はそれぞれだったが、ともかく誠を勇気付けてくれた。
やがて50メートルほど先に、今までより強い光が見えた。
目を凝らすと、どうも亀裂のように感じられる。
そして蛍火のような光が、その割れ目のそばで忙しく飛び交っていた。
まるでここだよ、と言っているかのようである。
(あそこに行けば外に出られる。あそこまでたどり着けば……帰れる……!)
最後の力を振り絞り……ようやくたどり付こうとしたその時だった。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
不意に横殴りの衝撃が襲い、誠は吹っ飛ばされていたのだ。
誠はひたすら混乱していた。お腹の子供と言われても、心当たりが皆無なのだ。
「ひ、ヒメ子もみんなとも、キスしかしてないんだけど……大体そんな早く分かるもんなのか??」
普通なら『そんなわけない』で終わるのだが、そこで誠の深読みが始まった。
(い、いや待てよ? ヒメ子なら、指1本触れなくても気合いで産みそうだし……そもそも妊娠したら、神が教えてくれそうだもんな。神話の佐久夜姫は、1日で懐妊が分かったらしいし……)
不安はぐるぐる頭を駆け巡り、そこで1つの可能性に行き着いた。
あの懐かしい我が家で宴会した時、女性陣の態度が変だったのを思い出したのだ。誠は不思議な水を飲んでぶっ倒れ、目を覚ますと皆が赤い顔をしていた。
「もっ、もしかしてあの時か……!?」
誠はさーっと血の気が引いていくのを感じた。
「うわっ、だとしたら相手は誰だ!? 雪菜さん……それともカノン!? 生きて帰っても、間違いなく修羅場じゃないか。どう考えても話がこじれる……!」
さっきまであんなに帰りたいと思ったのに、このまま異世界に引きこもりたいとさえ思えた。
思えたのだが……それでも誠は半身を起こした。
「………っっっ!!!」
また激痛が走ったが、誠は今度は怯まなかった。
痛みと戦いながら、荒い呼吸で立ち上がる。
(理屈なんかどうでもいい! 子供がいるんだ、だったら生きて帰らなきゃ……!)
責任がどうとか、倫理的にどうとか、四の五の考えるのはその後だ。
(父さん母さんみたいに、今度は俺が親になるんだ。だったら生きて帰るんだ……!)
そんな本能の即断即決が、誠の脳内で行われたのだ。
どっちに行けばいいか分からないが、とにかくもがこう。必死で進もう。
「うっ……!」
立ち上がると、腹からの出血は勢いを増した。このままだと、すぐに意識を失うかも知れない。
誠は緊急用の止血セットを探した。しかし生憎見当たらない。
仕方なく腰のサイドパックに手をやると、石鹸ほどの大きさの箱が出てきた。
それは防寒サバイバルキットの1つで、箱助マーク2と呼ばれている。
長年愛用した属性添加式・箱型補助ストーブ……通称『箱助』をコンパクトにしたもので、小型ながらかなり高い熱を生み出せるのだ。
(携帯型の箱助……熱……焼く……さっきのレーザー……!!)
誠は一瞬迷ったが、すぐにそれを分解し始めた。
属性添加機の設定をいじり、極めて狭い範囲に高熱を発生させるようにする。
それからもう片方の防護手袋をくわえ……発熱する箱助マーク2を、ゆっくりと傷口に近づけた。
迷ってる暇は無いし、他に選択肢なんて無いのだ。数秒後に襲ってくる痛みに負けないだけの勇気をかき集め、ぎゅっと箱助を押し当てた。
「~~~~~っっっ!!!!!」
飛び上がるような激痛と、肌の焼ける嫌な匂い。
震える手で箱助を剥がすと、傷は何とかふさがっていた。
それが正しい処置かどうかも分からないが、今はやるしか無かったのだ。生きて帰れば手術出来る。魔法で治るかもしれないだろう。
目を凝らすと、前方の闇の中に、蛍のような光が見えた。
ひらひらと導くように舞う輝きを目指し、誠は歩みを進めた。
(痛い、痛い、痛い、痛いっ……!!!)
一足ごとに激痛が走り、ともすれば倒れ込みそうになった。
視界が霞むし、足もがくがく痙攣している。
だがその時、誠はふと何かの気配を感じた。
「……?」
自分が歩く斜め前に、もう1人誰かが歩いているような気がしたのだ。数瞬の後、それは姿を現した。
うっすらと光に包まれた、袈裟姿の人物だ。
頭には編み笠、手には金属の錫杖。つまりお坊さんの格好だった。
(ま、まさか弘法大師とかっ……!?)
そこで彼の人物は振り返る。笠の下には、見慣れた香川の顔があったのだ。
『頑張れ隊長、俺も一緒に歩くから。同行二人って言うだろう?』
「………っ! ……っ!」
誠は何度も頷いて、それから再び歩き出した。
次第に前方に、きらきらと沢山の光が見えてきた。
光はそれぞれ別の声を届けてくれる。
ストレートに励ます少年少女の声、罵倒ともとれるケダモノ……もとい、神使達の叫び。
応援の仕方はそれぞれだったが、ともかく誠を勇気付けてくれた。
やがて50メートルほど先に、今までより強い光が見えた。
目を凝らすと、どうも亀裂のように感じられる。
そして蛍火のような光が、その割れ目のそばで忙しく飛び交っていた。
まるでここだよ、と言っているかのようである。
(あそこに行けば外に出られる。あそこまでたどり着けば……帰れる……!)
最後の力を振り絞り……ようやくたどり付こうとしたその時だった。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
不意に横殴りの衝撃が襲い、誠は吹っ飛ばされていたのだ。
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
常世のシャッテンシュピール ~自己否定王子とうそつき魔法少女~【前編】
KaTholi(カトリ)
ファンタジー
「そんなあなたが、人に愛されると思っているの?」
ナイアス・アキツィーズは、考古学の祖を祖父に持ち、トラウマを糧にする遺跡の魔物「シャッテンヴァンデ」を祓うことのできる、唯一の考古学者。
だが、周囲の尊敬や信頼とは裏腹に、ナイアスは深い孤独を抱えていた。
「一撃で敵を葬る魔法が使えたって、それが、だれかを傷つけるものだったら、なんの意味もない……!」
シャッテンヴァンデを祓うナイアスの魔法は、彼の仲間を傷つけるものでもあった。
影絵巻の主人公、勇敢で愛される凜々花と自分をくらべ、
常に自分を否定し、追い詰める「影」の声に苛まれ、
忌むべきシャッテンヴァンデに共感を抱き、罪悪感を募らせるナイアス。
――もっと頑張らなきゃ……こんな『自分』、人に愛される価値なんかない――
自分を許せない悲しみが、時空を超えて響きあう――。
・・・
『常世のシャッテンシュピール』は、Pixivにて気まぐれに更新しています。
(大体金曜日が多いです)
また、この小説は現在執筆中につき、予告なく加筆修正することがあります。
ブラッシュアップの過程も含めて、楽しんでいただけたら幸いです!
百合系サキュバスにモテてしまっていると言う話
釧路太郎
キャラ文芸
名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。
文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。
そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。
工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。
むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。
“特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。
工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。
兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。
工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。
スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。
二人が入学する零楼館高校には外に出ていない秘密があるのだ。
零楼館高校に通う生徒のみならず、教員職員運営者の多くがサキュバスでありそのサキュバスも一般的に知られているサキュバスと違い女性を対象とした変異種なのである。
かつては“秘密の花園”と呼ばれた零楼館女子高等学校もそういった意味を持っていたのだった。
ちなみに、工藤珠希は工藤太郎の事を好きなのだが、それは誰にも言えない秘密なのである。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しております。

元外科医の俺が異世界で何が出来るだろうか?~現代医療の技術で異世界チート無双~
冒険者ギルド酒場 チューイ
ファンタジー
魔法は奇跡の力。そんな魔法と現在医療の知識と技術を持った俺が異世界でチートする。神奈川県の大和市にある冒険者ギルド酒場の冒険者タカミの話を小説にしてみました。
俺の名前は、加山タカミ。48歳独身。現在、救命救急の医師として現役バリバリ最前線で馬車馬のごとく働いている。俺の両親は、俺が幼いころバスの転落事故で俺をかばって亡くなった。その時の無念を糧に猛勉強して医師になった。俺を育ててくれた、ばーちゃんとじーちゃんも既に亡くなってしまっている。つまり、俺は天涯孤独なわけだ。職場でも患者第一主義で同僚との付き合いは仕事以外にほとんどなかった。しかし、医師としての技量は他の医師と比較しても評価は高い。別に自分以外の人が嫌いというわけでもない。つまり、ボッチ時間が長かったのである意味コミ障気味になっている。今日も相変わらず忙しい日常を過ごしている。
そんなある日、俺は一人の少女を庇って事故にあう。そして、気が付いてみれば・・・
「俺、死んでるじゃん・・・」
目の前に現れたのは結構”チャラ”そうな自称 創造神。彼とのやり取りで俺は異世界に転生する事になった。
新たな家族と仲間と出会い、翻弄しながら異世界での生活を始める。しかし、医療水準の低い異世界。俺の新たな運命が始まった。
元外科医の加山タカミが持つ医療知識と技術で本来持つ宿命を異世界で発揮する。自分の宿命とは何か翻弄しながら異世界でチート無双する様子の物語。冒険者ギルド酒場 大和支部の冒険者の英雄譚。
【完結】死に戻り令嬢は千夜一夜を詠わない
里見透
キャラ文芸
陰謀により命を落とした令嬢は、時を遡り他人の姿で蘇る。
都を騒がす疫病の流行を前に、世間知らずの箱入り娘は、未来を変えることができるのか──!?
【2章完結】あやかし嫁取り婚~龍神の契約妻になりました~
椿蛍
キャラ文芸
出会って間もない相手と結婚した――人ではないと知りながら。
あやかしたちは、それぞれの一族の血を残すため、人により近づくため。
特異な力を持った人間の娘を必要としていた。
彼らは、私が持つ『文様を盗み、身に宿す』能力に目をつけた。
『これは、あやかしの嫁取り戦』
身を守るため、私は形だけの結婚を選ぶ――
※二章までで、いったん完結します。
EX級アーティファクト化した介護用ガイノイドと行く未来異星世界遺跡探索~君と添い遂げるために~
青空顎門
SF
病で余命宣告を受けた主人公。彼は介護用に購入した最愛のガイノイド(女性型アンドロイド)の腕の中で息絶えた……はずだったが、気づくと彼女と共に見知らぬ場所にいた。そこは遥か未来――時空間転移技術が暴走して崩壊した後の時代、宇宙の遥か彼方の辺境惑星だった。男はファンタジーの如く高度な技術の名残が散見される世界で、今度こそ彼女と添い遂げるために未来の超文明の遺跡を巡っていく。
※小説家になろう様、カクヨム様、ノベルアップ+様、ノベルバ様にも掲載しております。

魔法のスープ
吉沢 月見
キャラ文芸
私と祖母は魔女だった。長期休みに入るたび、私は祖母の元へ修行に行く。
私の母は魔女ではない。
ある日、祖母が倒れてしまう。
祖母の家に向かった私のもとへ、クラスメイトのヤスナガくんが会いに来てくれる。
彼にだけは自分が魔女であることを伝えてもいいと思っている。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる