【完結】I adore you

ひつじのめい

文字の大きさ
上 下
6 / 18

吐露

しおりを挟む
 新しいキャラクターが登場した時点で加筆いたします。設定上の事なので物語に反映しないかもしれません。ネタバレの部分あります。


安倉嘉奈 (あぐら かな)
 29歳の派遣社員。いままで奥手で異性に対し積極性がないのが災いし、彼氏いない歴が年齢と一緒という残念な女性だったが彰と出会い物語が始まった。
 結婚願望は強く、将来の事をいろいろと考えているが、その反面出来なかった時の事を想像し絶望していることがしばしばある。
 身長は160センチで体形はスリムだけど少し胸が大きい。また髪はショートである。本人は自覚していないが、結構女性らしい体形で、それなりに化粧をすればモテるタイプだったけど、化粧をするのが好きでなかった。
 なお、ゼンタイ着用する場合の愛称は何故か『ニャイちゃん』

明村彰 (あけむら あきら)
 中央官庁の中でも権限が集中している内務省のキャリア官僚で央都大学法学部卒の27歳。嘉奈と出会ったのは近代美術館のミュージアムショップだったが、理由は本人たちにもよくわからないが互いに何かを感じたので付き合い始めた。
 彰は嘉奈によれば、身長が高くハンサムで高収入のエリート公務員で性格もいいであるが、実際に職場でも評判は良く、内務省に出入りする政治家の中には彰を婿養子として跡継ぎにしたいと狙っている者もいるほど。
 しかし実態は真性のゼンタイフェチで、ゼンタイを着て何かをしたり寝るのが好きである。

梅津ミチル (うめず みちる)
 嘉奈の同僚の派遣社員で21歳。実は央都大学法学部通信教育部に通う大学生。実家の経済状況が悪いので二足のワラジを履いている苦労人である。
 実は彼女も真性のゼンタイフェチで、都内で開かれるゼンタイフェチの集いの常連である。

ダン
 52歳の大男。ゼンタイフェチのオフ会「ゼンタイ・コミュニティーフェス」の開催場所を提供しているレンタル・スタジオ「我楽多」のオーナー。なお「我楽多」は本当に音楽スタジオなのでアマチュアバンドの練習場所のはずだが、奥さんがゼンタイフェチなので仕方なく提供している。本職は相撲部屋の親方ではなく、鳶の棟梁。

アルル
 ダンの奥さんで年齢不詳(30歳とも45歳とも、本当は何歳か分からない)。自身がゼンタイフェチなので、仲間を集めてオフ会をしている。他にもいろんなフェチのオフ会をしているようだけど、「我楽多」の常連バンドにとって迷惑でしかない(使いやすい時間帯を先に押さえているので)

ハンフリー
 ゼンタイフェチで彰の友人の中年。肥満体で嘉奈は布袋様みたいだと思ったほどだった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

俺の好きな男は、幸せを運ぶ天使でした

たっこ
BL
【加筆修正済】  7話完結の短編です。  中学からの親友で、半年だけ恋人だった琢磨。  二度と合わないつもりで別れたのに、突然六年ぶりに会いに来た。 「優、迎えに来たぞ」  でも俺は、お前の手を取ることは出来ないんだ。絶対に。  

楽な片恋

藍川 東
BL
 蓮見早良(はすみ さわら)は恋をしていた。  ひとつ下の幼馴染、片桐優一朗(かたぎり ゆういちろう)に。  それは一方的で、実ることを望んでいないがゆえに、『楽な片恋』のはずだった……  早良と優一朗は、母親同士が親友ということもあり、幼馴染として育った。  ひとつ年上ということは、高校生までならばアドバンテージになる。  平々凡々な自分でも、年上の幼馴染、ということですべてに優秀な優一朗に対して兄貴ぶった優しさで接することができる。  高校三年生になった早良は、今年が最後になる『年上の幼馴染』としての立ち位置をかみしめて、その後は手の届かない存在になるであろう優一朗を、遠くから片恋していくつもりだった。  優一朗のひとことさえなければ…………

幸せになりたかった話

幡谷ナツキ
BL
 このまま幸せでいたかった。  このまま幸せになりたかった。  このまま幸せにしたかった。  けれど、まあ、それと全部置いておいて。 「苦労もいつかは笑い話になるかもね」  そんな未来を想像して、一歩踏み出そうじゃないか。

夢見がちオメガ姫の理想のアルファ王子

葉薊【ハアザミ】
BL
四方木 聖(よもぎ ひじり)はちょっぴり夢見がちな乙女男子。 幼少の頃は父母のような理想の家庭を築くのが夢だったが、自分が理想のオメガから程遠いと知って断念する。 一方で、かつてはオメガだと信じて疑わなかった幼馴染の嘉瀬 冬治(かせ とうじ)は聖理想のアルファへと成長を遂げていた。 やがて冬治への恋心を自覚する聖だが、理想のオメガからは程遠い自分ではふさわしくないという思い込みに苛まれる。 ※ちょっぴりサブカプあり。全てアルファ×オメガです。

【完結】俺はずっと、おまえのお嫁さんになりたかったんだ。

ペガサスサクラ
BL
※あらすじ、後半の内容にやや二章のネタバレを含みます。 幼なじみの悠也に、恋心を抱くことに罪悪感を持ち続ける楓。 逃げるように東京の大学に行き、田舎故郷に二度と帰るつもりもなかったが、大学三年の夏休みに母親からの電話をきっかけに帰省することになる。 見慣れた駅のホームには、悠也が待っていた。あの頃と変わらない無邪気な笑顔のままー。 何年もずっと連絡をとらずにいた自分を笑って許す悠也に、楓は戸惑いながらも、そばにいたい、という気持ちを抑えられず一緒に過ごすようになる。もう少し今だけ、この夏が終わったら今度こそ悠也のもとを去るのだと言い聞かせながら。 しかしある夜、悠也が、「ずっと親友だ」と自分に無邪気に伝えてくることに耐えきれなくなった楓は…。 お互いを大切に思いながらも、「すき」の色が違うこととうまく向き合えない、不器用な少年二人の物語。 主人公楓目線の、片思いBL。 プラトニックラブ。 いいね、感想大変励みになっています!読んでくださって本当にありがとうございます。 2024.11.27 無事本編完結しました。感謝。 最終章投稿後、第四章 3.5話を追記しています。 (この回は箸休めのようなものなので、読まなくても次の章に差し支えはないです。) 番外編は、2人の高校時代のお話。

平凡な男子高校生が、素敵な、ある意味必然的な運命をつかむお話。

しゅ
BL
平凡な男子高校生が、非凡な男子高校生にベタベタで甘々に可愛がられて、ただただ幸せになる話です。 基本主人公目線で進行しますが、1部友人達の目線になることがあります。 一部ファンタジー。基本ありきたりな話です。 それでも宜しければどうぞ。

サンタからの贈り物

未瑠
BL
ずっと片思いをしていた冴木光流(さえきひかる)に想いを告げた橘唯人(たちばなゆいと)。でも、彼は出来るビジネスエリートで仕事第一。なかなか会うこともできない日々に、唯人は不安が募る。付き合って初めてのクリスマスも冴木は出張でいない。一人寂しくイブを過ごしていると、玄関チャイムが鳴る。 ※別小説のセルフリメイクです。

想い出に変わるまで

豆ちよこ
BL
中川和真には忘れられない人がいる。かつて一緒に暮らしていた恋人だった男、沢田雄大。 そして雄大もまた、和真を忘れた事はなかった。 恋人との別れ。その後の再出発。新たな出逢い。そして現在。 それぞれ短編一話完結物としてpixivに投稿したものを加筆修正しました。 話の流れ上、和真視点は描き下ろしを入れました。pixivにも投稿済です。 暇潰しにお付き合い頂けると幸いです。

処理中です...