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第35話 オーガ襲来
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蹴り上げてくるブラッディ―・ターキーの爪をゴブがシールドで受け流す。
ターキーの身体が流れ、できた隙をジャンは見逃さなかった。
中段から横に払われた剣が過《あやま》たずターキーの腿を切り裂いた。
ボタボタと流れる血が乾いた冬の平原に吸い込まれていく。
これだけの傷をつければ無理をする必要はない。
距離をとって牽制していればやがてターキーは出血多量で動けなくなるはずだ。
取り囲む3人もそれを理解しているので無理はしない。ゴブもおそらくわかっている。
やがてターキーが立っていられなくなり膝をついたところで、ジャンが致命傷の一撃を首にいれ、狩りは終了した。
「よし! おっさん血抜きと腹抜きを頼む!」
ここからは俺とクロの仕事だ。
ブラッディー・ターキーの足にロープをかけて適当な木に逆さに吊り上げる。
この作業のために滑車を作っておいてよかった。
吊り上げ作業がかなり楽にできた。
つりさげ血が抜けたら、腹を裁いて内臓を抜く。
この作業をしないとすぐに肉が傷んでしまうのだ。
俺たちが中抜きをしている間に、休憩をしていたジャンたちは新たな獲物を求めて旅立っていった。
ゴブは俺から離れられないので一緒に作業をしている。
まだ午前9時過ぎだ、この調子なら今日中にもう1匹か2匹狩ることが出来るだろう。
「クロ、このターキーはなかなか大きいと思うけどどうかな?」
「そうですね。いいと思います。ただコンテストで入賞するにはちょっと…」
これよりまだ大きいのがいるらしい。
その後、中抜きを終えた俺は、荷物をクロに見張らせて馬車でターキーを運んだ。
ゴブが馬車を操り、俺は荷台で錬成魔法を使って羽の処理をした。
こうして時間を無駄にせず効率よく狩りをするのが今回の作戦だ。
今頃ジャンたちは新なブラッディ―・ターキーを見つけているかもしれない。
ターキーの受け取りは郊外の臨時受取場で行われる。
狩ってきたターキーを渡すと現金と木札が配られた。
木札に書かれた番号で自分のターキーが入賞したか同かがわかる仕組みだ。
入賞は5位まで。
常に暫定5位までが決められ、それ以下の大きさのターキーは食肉処理されてどんどん売られていく。
俺が運んだターキーは残念ながら暫定5位までに届かなかった。
事務処理を終えると俺はすぐに皆の待つ平原へと取って返した。
街道の混雑にも負けず、何とか昼前に戻ってこられることが出来た。
「イッペイさーーん!」
遠くでクロが手を振っている。
クロの傍らには吊るされた巨大なターキーがあった。
俺がいない間にもう一匹仕留めたのだな。
クロは一人で血抜きをしていたのだろう。
その横には竈が用意され焚火が赤々と燃えている。
クロはきちんと仕事のできるやつのようだ。
「ご苦労様。中抜きが終わったらお昼にしよう」
俺たちは急いで解体作業をはじめた。
「俺がいない間どうだった?」
「順調です。この通りもう一匹とれたし、怪我した人もいないです」
話ながらも、クロは一心に作業を進める。
俺の貸してやったナイフを器用に操り、ブラッディ―・ターキーの内臓を外していく。
「お昼ご飯はブラッディ―・ターキーのレバーでレバーステーキを作るからな。レバー大丈夫か?」
俺の質問にクロは驚いたように顔をあげた。
「ぼ、僕も食べていいんですか?」
「うん。食料はこっち持ちって言っただろ?」
「いえ。…僕ら獣人はそんないいものを食べさせてもらえることはあまりないんです」
「ああ、そういうことか。気にすることはない。こんなでっかいレバー喰いきれるわけがないだろ」
俺は目の前にぶら下がっているブラッディ―・ターキーの巨大なレバーをツンツンする。
「でもメグがいたら、余裕でなくなるかもな?!」
俺のおどけた態度にクロも笑顔を見せてくれた。
出合ってから初めて見せる心からの笑顔だった。
「あはは、そうかもしれません」
…。
やばい。
やばいよ。
いま俺、一瞬ときめかなかったか?
クロの笑顔があまりに可愛くて、俺は一瞬だけ忘我の境地で見とれていた。
くっ、これがショタコンのお姉さんたちの気持なのか?
ちがう、ちがうはずだ!
俺は大きな胸が好きな普通の男のはずだぜ。
この年で新たな境地に目覚めるわけがないだろ。
認めん、認めんぞ私は!
「どうしたんですか? 顔が赤いけど、もしかして熱が?」
そ、そんな心配そうな顔をして俺の顔を覗き込むじゃない…。
その眼差しをすぐやめろ。
小首をかしげるな。
銀色の髪をすぐ染めろ。
白い肌を日に焼け。
長い睫毛を切れ。
可愛らしい口元をゆがめろ。
どうして男なんだぁああああ!
「本当に大丈夫ですか?」
「ああ。なんでもないさ」
俺は、ポーカーフェイスで心の叫びを閉じ込めた。
中抜きの作業はつつがなく終わった。
作業に没頭して余計なことを考えないようにした俺が頑張ったからだ。
二人とも血と水でぐしゃぐしゃになってしまっている。
俺は自分とクロに洗浄の魔法をかけた。
「すごい! 綺麗になってふわふわだ! えへへ…」
クロは服も髪も綺麗になって喜んでいた。
冬のか細い光を浴びて、クロの銀髪がキラキラと光っていた。
準備のととのったブラッディ―・ターキーをネピアに運ぼうか迷っていると、メグが走って帰ってきた。
「もう一匹仕留めましたよ!! これでまた5万リムです!」
踊りださんばかりだ。
「よくやったな。じゃあ俺は飯の支度をしてるから、馬車を使ってみんなと獲物を運んでくれ」
「了解です」
メグは器用に馬車を扱って、走り去っていった。
昼飯は宣言通りレバーステーキにした。
取りたて新鮮なのでレバー特有の臭みがない。
俺が適当な大きさに切ったレバーに、ゴブが塩コショウをして、クロが小麦粉を薄くつけ下準備をする。
下準備が出来たレバーを、油をとかしたフライパンに入れ、弱火で焼いて完成だ。
火が強すぎると固くなり、臭みが出てしまうのだ。
ソースは地球でバルサミコと呼ばれるものと同じ酢とワインを使い、レンズ豆をいれた少し甘酸っぱいソースを作った。
「すごく美味しいです! お代わりをお願いします!」
予想通りメグがよく食べる。
「かぁ! 狩りの醍醐味ってやつだな。とった獲物をその場で食べるなんて初めてだ」
ジャンも気に入ったようだ。
クロも美味しそうに食べている。
ああ、クロがほっぺにソースをつけている…。
俺は少しだけ迷った後で、ソースを拭いてやった。
「えへへ、ありがとうございます」
満面の笑みだ。
なんか、優しい気持ちになれた気がする。
うん、可愛いけど性的にどうこうじゃない。
美しいものを愛でて楽しむって感じだ。
うん、そうに違いない。
ジャンも口の周りを汚していたがスルーだ。
あいつは可愛くない、憎たらしい。
美しくないおサルさんだ。
「おいクロ、ションベン行こうぜ、ションベン」
こらジャン、俺のクロを汚すんじゃねぇ。
「はい隊長」
あらら。
二人は林の向こうへ行ってしまった。
子どもってどうして連れションが好きなのかね?
「なんじゃこりゃぁ!」
突然、ジャンの叫び声が林の向こう側からあがった。
いつでも騒々しい奴だ。
俺たちは何事かと視線を向けていると、しばらくしてジャンがガサゴソと戻ってきた。
かなり慌てた様子だ。
「オーガだ!」
ジャンの言葉に俺たちはそれぞれの武器に手をかける。
「クロの股間にオーガがいやがる!」
ジャンの後ろではクロが真っ赤になって俯いている。
メグが無言で殴り、ジャンは大地とキスを交わしていた。
「ジャン、その表現はどうなんだ?」
「いや、おっさん。クロの奴本当にすごいんだって!」
「ちょっと…見たい…?」
「ボニーさん、純真な少年に真顔でそんなことを言ってはいけません」
そうか、クロは立派なモノをお持ちなのね…。
これもギャップ萌えの一種として需要があるのだろうか?
俺はくだらないことを考えながら後片付けをするのだった。
ターキーの身体が流れ、できた隙をジャンは見逃さなかった。
中段から横に払われた剣が過《あやま》たずターキーの腿を切り裂いた。
ボタボタと流れる血が乾いた冬の平原に吸い込まれていく。
これだけの傷をつければ無理をする必要はない。
距離をとって牽制していればやがてターキーは出血多量で動けなくなるはずだ。
取り囲む3人もそれを理解しているので無理はしない。ゴブもおそらくわかっている。
やがてターキーが立っていられなくなり膝をついたところで、ジャンが致命傷の一撃を首にいれ、狩りは終了した。
「よし! おっさん血抜きと腹抜きを頼む!」
ここからは俺とクロの仕事だ。
ブラッディー・ターキーの足にロープをかけて適当な木に逆さに吊り上げる。
この作業のために滑車を作っておいてよかった。
吊り上げ作業がかなり楽にできた。
つりさげ血が抜けたら、腹を裁いて内臓を抜く。
この作業をしないとすぐに肉が傷んでしまうのだ。
俺たちが中抜きをしている間に、休憩をしていたジャンたちは新たな獲物を求めて旅立っていった。
ゴブは俺から離れられないので一緒に作業をしている。
まだ午前9時過ぎだ、この調子なら今日中にもう1匹か2匹狩ることが出来るだろう。
「クロ、このターキーはなかなか大きいと思うけどどうかな?」
「そうですね。いいと思います。ただコンテストで入賞するにはちょっと…」
これよりまだ大きいのがいるらしい。
その後、中抜きを終えた俺は、荷物をクロに見張らせて馬車でターキーを運んだ。
ゴブが馬車を操り、俺は荷台で錬成魔法を使って羽の処理をした。
こうして時間を無駄にせず効率よく狩りをするのが今回の作戦だ。
今頃ジャンたちは新なブラッディ―・ターキーを見つけているかもしれない。
ターキーの受け取りは郊外の臨時受取場で行われる。
狩ってきたターキーを渡すと現金と木札が配られた。
木札に書かれた番号で自分のターキーが入賞したか同かがわかる仕組みだ。
入賞は5位まで。
常に暫定5位までが決められ、それ以下の大きさのターキーは食肉処理されてどんどん売られていく。
俺が運んだターキーは残念ながら暫定5位までに届かなかった。
事務処理を終えると俺はすぐに皆の待つ平原へと取って返した。
街道の混雑にも負けず、何とか昼前に戻ってこられることが出来た。
「イッペイさーーん!」
遠くでクロが手を振っている。
クロの傍らには吊るされた巨大なターキーがあった。
俺がいない間にもう一匹仕留めたのだな。
クロは一人で血抜きをしていたのだろう。
その横には竈が用意され焚火が赤々と燃えている。
クロはきちんと仕事のできるやつのようだ。
「ご苦労様。中抜きが終わったらお昼にしよう」
俺たちは急いで解体作業をはじめた。
「俺がいない間どうだった?」
「順調です。この通りもう一匹とれたし、怪我した人もいないです」
話ながらも、クロは一心に作業を進める。
俺の貸してやったナイフを器用に操り、ブラッディ―・ターキーの内臓を外していく。
「お昼ご飯はブラッディ―・ターキーのレバーでレバーステーキを作るからな。レバー大丈夫か?」
俺の質問にクロは驚いたように顔をあげた。
「ぼ、僕も食べていいんですか?」
「うん。食料はこっち持ちって言っただろ?」
「いえ。…僕ら獣人はそんないいものを食べさせてもらえることはあまりないんです」
「ああ、そういうことか。気にすることはない。こんなでっかいレバー喰いきれるわけがないだろ」
俺は目の前にぶら下がっているブラッディ―・ターキーの巨大なレバーをツンツンする。
「でもメグがいたら、余裕でなくなるかもな?!」
俺のおどけた態度にクロも笑顔を見せてくれた。
出合ってから初めて見せる心からの笑顔だった。
「あはは、そうかもしれません」
…。
やばい。
やばいよ。
いま俺、一瞬ときめかなかったか?
クロの笑顔があまりに可愛くて、俺は一瞬だけ忘我の境地で見とれていた。
くっ、これがショタコンのお姉さんたちの気持なのか?
ちがう、ちがうはずだ!
俺は大きな胸が好きな普通の男のはずだぜ。
この年で新たな境地に目覚めるわけがないだろ。
認めん、認めんぞ私は!
「どうしたんですか? 顔が赤いけど、もしかして熱が?」
そ、そんな心配そうな顔をして俺の顔を覗き込むじゃない…。
その眼差しをすぐやめろ。
小首をかしげるな。
銀色の髪をすぐ染めろ。
白い肌を日に焼け。
長い睫毛を切れ。
可愛らしい口元をゆがめろ。
どうして男なんだぁああああ!
「本当に大丈夫ですか?」
「ああ。なんでもないさ」
俺は、ポーカーフェイスで心の叫びを閉じ込めた。
中抜きの作業はつつがなく終わった。
作業に没頭して余計なことを考えないようにした俺が頑張ったからだ。
二人とも血と水でぐしゃぐしゃになってしまっている。
俺は自分とクロに洗浄の魔法をかけた。
「すごい! 綺麗になってふわふわだ! えへへ…」
クロは服も髪も綺麗になって喜んでいた。
冬のか細い光を浴びて、クロの銀髪がキラキラと光っていた。
準備のととのったブラッディ―・ターキーをネピアに運ぼうか迷っていると、メグが走って帰ってきた。
「もう一匹仕留めましたよ!! これでまた5万リムです!」
踊りださんばかりだ。
「よくやったな。じゃあ俺は飯の支度をしてるから、馬車を使ってみんなと獲物を運んでくれ」
「了解です」
メグは器用に馬車を扱って、走り去っていった。
昼飯は宣言通りレバーステーキにした。
取りたて新鮮なのでレバー特有の臭みがない。
俺が適当な大きさに切ったレバーに、ゴブが塩コショウをして、クロが小麦粉を薄くつけ下準備をする。
下準備が出来たレバーを、油をとかしたフライパンに入れ、弱火で焼いて完成だ。
火が強すぎると固くなり、臭みが出てしまうのだ。
ソースは地球でバルサミコと呼ばれるものと同じ酢とワインを使い、レンズ豆をいれた少し甘酸っぱいソースを作った。
「すごく美味しいです! お代わりをお願いします!」
予想通りメグがよく食べる。
「かぁ! 狩りの醍醐味ってやつだな。とった獲物をその場で食べるなんて初めてだ」
ジャンも気に入ったようだ。
クロも美味しそうに食べている。
ああ、クロがほっぺにソースをつけている…。
俺は少しだけ迷った後で、ソースを拭いてやった。
「えへへ、ありがとうございます」
満面の笑みだ。
なんか、優しい気持ちになれた気がする。
うん、可愛いけど性的にどうこうじゃない。
美しいものを愛でて楽しむって感じだ。
うん、そうに違いない。
ジャンも口の周りを汚していたがスルーだ。
あいつは可愛くない、憎たらしい。
美しくないおサルさんだ。
「おいクロ、ションベン行こうぜ、ションベン」
こらジャン、俺のクロを汚すんじゃねぇ。
「はい隊長」
あらら。
二人は林の向こうへ行ってしまった。
子どもってどうして連れションが好きなのかね?
「なんじゃこりゃぁ!」
突然、ジャンの叫び声が林の向こう側からあがった。
いつでも騒々しい奴だ。
俺たちは何事かと視線を向けていると、しばらくしてジャンがガサゴソと戻ってきた。
かなり慌てた様子だ。
「オーガだ!」
ジャンの言葉に俺たちはそれぞれの武器に手をかける。
「クロの股間にオーガがいやがる!」
ジャンの後ろではクロが真っ赤になって俯いている。
メグが無言で殴り、ジャンは大地とキスを交わしていた。
「ジャン、その表現はどうなんだ?」
「いや、おっさん。クロの奴本当にすごいんだって!」
「ちょっと…見たい…?」
「ボニーさん、純真な少年に真顔でそんなことを言ってはいけません」
そうか、クロは立派なモノをお持ちなのね…。
これもギャップ萌えの一種として需要があるのだろうか?
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