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シーズン3 チャンピオン・ウオーズ! 楽しい!!!

10-8 ディエゴの説明! そして、衝撃の真実!!!

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「さて、まずは説明からだ! ウイニング・ショーは動画にUPされるのでな! 自分や家族、家の安全・安心のためにバリア・システムや、バリア・ゲート・タウンを紹介している! 任意ではあるが、はいたっ方がいいともうぞ」

「あ、ありがとうございます。って、え、この値段でバリア!? ゲート・タウンも!? え!?」

「……ラミィ。これ、安いのか?(小声)」

 安いですよ!! マキリ! 

 断然!!

「ああ、貴様らの分は、俺がいくつか補助金を出しているぞ!! 安全・安心になって金を稼ぎ、盛大に使え! そうすれば、俺も儲かる!!」

 な、なるほどぉ!!

 それはありがたいですね! マジで!

「……これなら私も入れるかも。あの、家族でお願いします。あ、家もセットで」

「俺も同じく」

 わたくしもです。

「じゃあ、俺はバリア・ゲート・タウン頼むわ。最近、治安悪いから、村全体を守りたい」

「分かった。早速手配しよう」

 おお、マキリは自分の村を守るんですね!

 かっこいい!!

 ――コメント

・マキリ凄いな

・村を守るために、バリア・ゲート・タウンにポンと金出すとか聖人過ぎィィい!!!

・いいね! こうやって稼げて、安全も買えるのはでかい!

・経済回ってるぅぅう!!!

・ヒューーー!!!

・へー! いいな! 俺もやろうかな。このゲーム

・うまくいけば稼げるし、安全も手に入るしなァ

・チャンピオン・ウオーズに勝たんといかんのがネックだが、チームでも勝ってもいいしな。いいかもしれん

・ちょっとマジで考えようかなー

・今更Vチューバーや、ヨーチューバーになるよりかは、稼げるか?

・うーん。どうだろう

・俺は様子見

・俺も、配信見るだけでいいや

・俺はやるぞ!!

・私も!

・僕も!

・稼ぐ!!

・稼いで、お嬢にスパチャする!!

・やってやるぜぇ!!

・ウイーーー!!!

「では、次は鍵の説明だ。これは(以下略)」

「「「「自分を召喚!? おおお!!!」」」」

 そして、その後は鍵の説明。

 鍵で、プレイした自分を召喚できるので。

 戦力の意味でも、チャンピオン・ウオーズをガンガンやっていきたいな~!!

 っと思っていた。

 その時!!

「さて、説明はこれで終わりだ。今後も、楽しく冒険して」

『まァ、待てよ。我が弟よ』

「……ほぅ」

 そう、いきなり我が夫!

 ビリー・ロジャーが出てきたって、え?

「「「「お、弟?! え!?」」」」

 ――コメント

・?! ファ!?

・え、今、え!?

・!?

・!?

・ファ!?

・!?!?

・!?

・!? え、弟!? え!?

・え、マジで?

・リアリィ?

・え

・ええええ!?!?

 *爆速で流れる、コメ欄

『ああ、そうとも! ラミィ! こいつは、俺の弟! ディエゴ・ロジャーだ!!』

「ふん。まァ、そうなるな。よろしく。義姉」

「え、あ、はい。こちらこそよろしくって、え!?」

「「「えええ!?!?」」」

 ――コメント

・本当に弟だった!

・よろしく!

・よろしくニキ―!

・ネキだろ! いい加減にしろ!!

・ファーーーWWW

・こんな会話初めて見た!

・会話変化!! 来た!!

・特殊イベント!! キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!

・おいおい、マジか!

・これだから、ラミィの配信はやめらんねぇ!!

・うおおお!!!

・一体何が始まるんです?

・知らんのか? レアイベントだ!

・やはり、ビリー・ロジャーの関係! ビリーがすべての鍵か!

・ロジャー家の物語! はじまったな!!!

 *ロジャーの一族! ディエゴ・ロジャーと知り、狂喜乱舞のコメたち!!

「っで、挨拶しといてなんだが、俺からの話すことは特にない。必要なことは伝えたからな。故に…‥」

「なんか聞きたいことを、言ってくれ。適当に答える」

「「「「!!!」」」」

 て、適当に答えてくれる!? それって!

「家族の話とかでもいいんですか? ビリーに、ジョリーお兄さん、ディエゴさんの、過去からいままでの話とか」

「ああ。ざっくりだけどな。ってか、ジョリー兄貴からきいてないのか?」

「あー、そういう話は全く」

「そうか。じゃあ、いいぞ。話しても。それでいいのか?」

「えっと」

 い、いいんですかねぇ?(めっちゃ興奮)

「たしかに、それかな。裏話とか聞きたい」

「私は、王都のお勧めの店とかかな。飲食や、お酒の店で」

「敵の存在だな。キャプテン・ビリーには、チャリン・スキー。キャプテン・ジョリー・ロジャーには、バルセム大将がいた。あんたには、敵がいるのか。それを聞きたい」

 な、なるほどぉ!!
 
 ――コメント

・なんでもだと!?

・え、何聞く!?

・うおおおお!!!

・まァ、家族の事は聞きたいな! 裏情報キボンヌ!!

・酒や飯の店は重要! 聞きたい!

・敵かァ。何がいるんだろう?

・商人っぽいから、豪商?

・貴族じゃね?

・王族とかあり得る

・いや、ここは意表をついて

 *以下、敵役を推論するコメが続く

・脱線するのはよくないな。聞きたいこと~!

・【3000円】おすすめの武器は?

・【5000円】おすすめのモンスター

・【10000円】ダンジョンの情報!

・【10000円】チートやハッカー狩ってましたよね? 今もやってる?

・あ、それは聞きたいかも!

・というか、なぜ彼が狩りを?

・そこ聞きたい!

・聞きてぇぇえ!!!

「ふむ。武器はスタイルによって一概には言えん。っが、俺的には魔法の杖と、ナイフ。あとは銃が一番信じられる」

 ふむふむ。

 なるほど。

「おすすめのモンスターは、金銭的には、森や林にいる虫を使い、川の魚モンスターを釣るのが小遣い稼ぎ。でっかく稼ぐなら、素材を作って料理し、森、山、林、川に置いとけ。デカいモンスターが来たら、殺せ。かなり高く売れるぞ。もちろん、加工すればもっと高くだ」

「っが、歯ごたえのあるバトルをしたいなら、夜の森・山か、ダンジョンだな。かなり強いぞ。具体的には、海に浮かぶ島にいたモンスターより、上だ。必殺技っぽい技も持っているし、スリルのあるバトルを楽しめ! 報酬もデカいぞ!!」

 ! そんなに強いモンスターがいるんだ!

 これは狩りたいなァ! ええ!

「そして、チーターやハッカーか。これは、家族の話とも関わってくるので、そこで話すが。まァ、狩っている。敵だからな。殺すだろ」

 あ、やっぱり敵なんだ。そして、殺してるんだ。

 最近は減ったけど、お疲れ様です。

 おかげで、楽しくゲームできてます! 感謝!!
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