オワコン・ゲームに復活を! 仕事首になって友人のゲーム会社に誘われた俺。あらゆる手段でゲームを盛り上げます。

栗鼠

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シーズン1 最終決戦! 開始!!

3-7 キャプテン・ビリー&PKたち! 立ち向かうプレイヤーたち!! そして戦いは終盤へ!!

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「我がエクター! 『パーティー・タイム』! 全員集合! うおおおお!!!」

「「「「「!!! うおおお!!!」」」」」

 プレイヤーを、集める! エクター! パーティー・タイム!

 それを使用した、エクター使いの能力により、百人規模のプレイヤーが、キャプテン・ビリーの前に現れた!!!

 彼らは、人数で押そうとしたのである!!!

 っが!

「いくぞ――おそい! ?!ぐわァァあ!!!」

「「「「「!?!?」」」」」

 彼らの予想以上に!

 キャプテン・ビリーは、強かったのだ!!!

「!? は、はやい! っが!」

「一瞬で距離詰めて、ぐえ!!」

「素手でこの強さ!? が!!」

「ぐええええ!!!」

 そう! 彼は、一瞬にして距離を詰め! 素手で大暴れ!!!

 その拳は、プレイヤーの攻撃を弾きながら、突き刺さり! 

 その蹴りは、守護霊のオート・ガードや、エクターの守りを貫き! HPバーを破壊!!

 それでも攻撃してくるプレイヤーは、掴んで、投げ! 

 他のプレイヤーを巻き込んで、ぶっ飛ばす!!! 

 そうして、倒したプレイヤーが手放した武器を奪い!!!

 ――斬ッ! 斬ッ! 斬ッッッ!!! 

「「「「「!?!? ぐはあああ!!!」」」」」

 天下無双の、大殺戮!!!

 剣を握れば、一振りで数十人が切り裂かれ!

 槍を振るえば、台風の如く!

 大剣を振るえば、森の木々ごと人が飛び!

 斧を振るえば、全ての防御を無意味とす!!

 弓矢を使えば、遠くの魔法使いにクリティカルで!!

 銃を使えば、百発百中!!!

 魔法を使えば、数十人の放つ魔法を一人で押し返し! 大爆殺!!!

 巨大なクレーターを森に作り! 数多のプレイヤーを、即死させッッッ!!!

 更に!

「影魔法・封印成功!!」

「!」

「っしゃァァあ!!! 動き、抑えたぞぉぉお!!!」

「やれぇぇえ!!!」

「「「「「魔法サイバー・ビーム流! 多重・フレイム・キャノン!!!」」」」」

『『『『『多重火炎魔法!! ファイヤ・ウエーブ!!!』』』』』

「「「「「「多重電撃魔法!! 超極大・電磁砲!!!」」」」」

『『『『『多重風魔法!! 風神・ドラゴン・ストーム!!!』』』』』

「プレイヤー全員の、能力! 高まれ!!」

「キャプテン・ビリーの速さ、防御力、下げよ!」

「射撃部隊! 撃てぇぇえ!!!」

「サイバー・ビーム流! 部隊! 構え!!」

「「「「「ビーム斬!!! おらァァあ!!!」」」」

 っと、封印されたうえで! 遠くから魔法・銃・スキル・サイバー・ビーム流を! 全方位から撃たれても!!

「神器・加具土命カグツチ

 賊の財宝から、神の武器を取り出し!!

 自分の体を中心に、封印を破壊して、全身を守る! 『青い炎の巨人』を出現させたのだ!

 それにより、彼はすべての攻撃を! 巨人を象る青い炎のバリアで、無効化!!

 燃やし尽くしたのである!!!

 そして!

「切れ」

 その巨人が持つ、青い炎の巨剣を! 横一文字に薙ぎ払い!!!

 そうして、プレイヤーたちを、切り払い! 遠くの山まで、ぶった切り! 

 爆発炎上! させたのだ!!!

「「「「「!!! ぐわあああ!!!」」」」」

 その、とんでもない爆発! 衝撃! 大ダメージで! ぶっ飛ばされるプレイヤーたち!!!

 あまりの広範囲攻撃に、百人のうちのほとんどが、一撃で倒されたのであった!!!

「っく! やっばいわ! なんて規格外! 強すぎ――よそ見してんなよォ!! !? わ!!」

 そんな圧倒的力を持つ、キャプテン・ビリーに! 

 どうすればいいかと悩んでいる茜たち!

 そんな彼女たちに、強化されたPKたちも襲い掛かる!!!

「魔法・サイバー・ビーム流! 光速の、『エクスプロージョン』! 『アイス・タイム』! 『灼熱ビーム』!」

「ヒーハー!!! いてぇいてぇ! 気持ちィ! 呪いィィい!!!」

 光速の魔法を唱える、茜!

 それを食らいながら、鎌を振り! 呪うヒダール!!!

「うおおお!!! サイバー・ビーム流! ウルフ・ラッシュ!!!」

「あなたの分身。おいでなさい。分身同士討ち!!」

 人狼となって、殴り、切り裂く桃!

 そんな彼女の分身を作り! 同士討ちさせる! 悪役令嬢!!

「エクター! アイアン・メイデン! 鉄柱切り! 私も行くわ! 『追い斬り』!!」

「うお! 連携ヤバイ! でも、負けんぞ!! ムエターイ!!!」

 鉄のドレスを纏いし、美女エクター『鉄の乙女アイアン・メイデン』が、鉄柱をまとめた巨大鉄剣で切りつけ! 

 その後に、自分の剣でも切り裂く! 唯!

 それを紙一重で避けながら! 破壊のムエタイを繰り出す! バーサーク・ムエターイ!!!

「っはあああ!!! 光速移動! スラッシュ・コンボ! 回転切り! スラッシュ・ビーム! 神速斬!!!」

「あら、早いですね。では、面で攻めましょう。ホワイトアウト。アイス・フィールド。氷結地獄。霧の舞。脇固め」

 サイバー・ビーム流の速度で移動し、斬り、守る! 剣士の伝次郎!

 それに対し、自分の体を極寒の吹雪や霧、煙に変えて、氷結や関節技。ラッシュや暗殺を繰り出す! 変幻自在のホワイト・メイド!!

「っく! この! 連続・アロー! パワー・ショット! 分身撃ち! 拡散・アロー! 爆裂弓矢! レーザー・ショット!!!」

「全て行動不能。投げナイフ。暗殺斬り! ――なんの! ……よく避ける」

 サイバー・ビーム流で、飛びながら! 光の矢を放ちまくる! シルフィ!!

 それを行動不能にし! ナイフと魔法で切り捨てまくる忍者!!

「アクター『壁ある等速パブリック・ムーブ』! 放たれる毒を弾き飛ばせ! そしれ、ショットガン! 乱れ打ち!! そこだァァあ!!!」

「!? 毒跳ね返す!? くっそやりづらい! なら! 混乱魔法! えいや!!」

 アクター『壁ある等速パブリック・ムーブ』で、放たれる毒を飛ばし! 銃を撃つ! ルデオ・ルーブマン!

 毒撒きが通用しないので! 『混乱魔法』を駆使ながら! 攻める篠川カスミ!!!

 そんな熱戦が繰り広げられ!! やりあうプレイヤーとPKたち!!!

 時に負け、時に勝ち!! 

 徐々にその数を減らしていく!!

 その結果は!!

 ――斬ッッッ!!!

「ぐわ!」

 最後の、プレイヤーを倒し! 

 PKが、生き残ったのであった!!!

 っで!

「よーし、生き残ったな。今いるのは、10人ほどか」

「じゃ、多数決だ! 今倒した冒険者たちが、リスポーンで戻るまで、数十秒ある。っで、奴らが来るのを考えて……」

「こっちから攻めるか。それとも、守るか。どっちがいい?」

「「「「「断然攻め!!!」」」」」

 全員が攻めと答えたことに、キャプテン・ビリーは大笑いし!!

「じゃ、やるぞぉ!! 全員! 準備!!」

「「「「「イエーーー!!!」」」」」

 始まりの街への大襲撃を、決めたのであった!!!

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