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シーズン1 始まりの街
1-12 始まりの街へ来た、ヒダール&キャミー! カルマ稼ぎ、スタート!!
しおりを挟むさて、二人で街へ来たが。おー。
「あ、結構復興進んでますね」
それな!
うん! 変装して、始まりの街へ来たが! かなり復興が、済んでいる!
「いらしゃいませー! 美味しい料理をお求めなら! ぜひうちへ! 始まりの街が誇るレストラン! ヴェネツィーへ! 是非!」
「らっしゃい! 安いよ安いよぉ! 肉! 魚! チーズ! パン! 欲しい物が必ずある! 商店街へ寄っといで!!」
「宿は決まってるかい? ぜひうちで、泊まっていきな!」
「安いよー! 安いよー! ポーション安いよぉ! 是非見ていって! はい、いらっしゃい!」
ああ、商売が盛んだなァ!
商店街に、レストラン! 宿! いろいろと繁盛している!!
でも、一番盛んなのは!
「さァ! よってらっしゃい! 見てらっしゃい! 最新の武器だぞぉ!!」
武器屋!
ああ、かなりいろんな武器! 剣、刀、弓、そして銃! 火縄銃、ラッパ銃、ライフル! ショットガン! マシンガン! ミニガン! ロケランも作られて、めっちゃ高価に売れてる!!!
こっち(PK)はまだ試作段階なのに! 凄い数が作られてるな!
マンパワーが桁違いだぜ! ええ!!
っで、そんな状態を見て!
「いいですね。武器屋、狙いましょう!」
武器屋を狙うことにした、キャミー!!
「金を奪うのか?」
「それだけだと、カルマ・ポイントが少ないので、もう少し工夫します」
「そうですね。武器屋の武器を盗んで、裏商人として売りましょう。窃盗・闇商人でカルマを。そして、金を稼ぐことができます」
なるほど。それは良さそうだ。
「いいね。ちなみに、スリはしないのか?」
盗賊PKは何人か知り合いいるけど、スリで稼いでたな。
それはしないのか?
「いつもならそれでもいいですが、今回はしません。気づかれて騒がれたら、稼げないので。武器泥棒一本です!!!」
なるほど、了解した!
ということで!
「いらっしゃい! いらっしゃい! 銃をどうぞ~! ヒューーー!!!」
「マシンガンくれ!」
「俺はショットガン!」
「ロケラン一択!」
「ミニガン一丁!」
俺たち二人は、めっちゃ繁盛している店の、裏へと回り。
「はい、じゃあピッキングします。裏から入って、盗みま……あ、この店NPCの店ですね」
「分かるのか?」
「ええ。鍵が雑魚過ぎます。こんなの、数秒で開けますよ。はい、あいた」
「おお!」
真っ昼間の武器屋の裏側から、キャミーがピッキングして忍び込み!
それで!
「はいはい! これもらって、はい!」
「あ、こっち向きそうね。じゃ、天井に回避して、はい! いただき!」
「あ、背ぇ向けた♡! はい、在庫いただき~! へへへ!!!」
「お待たせしました! 終わりましたよ!」
堂々と銃を盗んで!
――窃盗を行いました! カルマ・ポイント! 爆上がり!!!
カルマ・ポイントを稼ぐ!! ヒューーー!!!
「いやァ、大量ですね! 武器もポイントも、大漁でしたよ! へへへ!!!」
「どれくらい盗れたんだ?」
「えーっと、ショットガン! ライフル! マシンガン! ミニガン! ロケラン! を、複数盗めました! ポイントも、100は固いですね! ええ!」
おお、凄い! 相当儲けたな!
しかも、まだ『店主が気付いてない』んじゃないか?
腕がいいねぇ! ええ!!
「すごいな。店主も気づいてないし、凄腕じゃないか」
「それほどでもありません。というか、ここまで出来たのは、あの店が、NPCの店だからですね。
プレイヤーよりも、防犯性能が落ちる分。盗みやすいんです」
ああ、そうなのか。
そういったところで、プレイヤーとNPCの差があるんだね。
なるほどー!
「あと、私の盗賊系スキルで発覚がかなり遅れます。なので、森の方へ移動して、闇商売をしましょう。その行為自体でカルマ・ポイント稼げますし、金も稼げます」
それはいいね! では移動しよう!!
(結構サクサク進むな。手慣れてるのかもしれん)
そう思いつつ、俺達は森へと移動したのだ。
っで。
「ここらへんでいいかな。っで、どう売るんだ?」
「それですが、二つ考えがあります。一つは、変装して商売人となり、値引きして販売。
これで、盗品売買の闇商売としてカルマと金を稼げます」
「そして、そのまま買った相手を、ヒダールさんが殺す方法です」
わお。
なんか、奇麗な顔で、すごいこと言いだしたぞ。この人!!
「もう一つは、私とヒダールさんが、あからさまに闇の商人って格好をして、売る感じですね。こうなると、プレイヤーは承認を攻撃してもペナルティにならないので、攻撃してきます。」
「なので、私とヒダールさんが協力して戦う事。それと、初めから襲われるので、強盗イベントの時にヒダールさんがやってた、自分が受けたダメージを相手に与える呪いも、使いやすいと思います」
え、俺のスキルも把握してるの?
「はい! ヒダールさんの戦闘は、全部録画して見ているので! バッチリ覚えてますよ! えっへん!」
そ、そうなんだ……なんか照れるなァ/// へへへ!!!
「っで、どうしますか? 商売+奇襲PKか、はじめっからのPK狙いか」
ふーむ。そうだなァ。
「商売だ。ただし、奇襲はしない」
「え、どうしてですか?」
「その方がカルマを稼げるからだ。割安で最新の銃が買える。それを知ったプレイヤーは、絶対にメッセージや掲示板に書くだろう。そうなると」
「森に、多くのプレイヤーが来る!!」
「その通り。なので、やってきたカモどもを殺す。最初は、撒き餌の商売をしよう」
「! なるほど! それはいいですね! 良く釣れそうです!!!」
ああ、これで俺たちはカルマを稼げる。
プレイヤー側も、数人は安い銃を買えて。俺との戦闘でレベルも上がる。
負けても、経験値が入る仕様だからな。
WINーWINだぜ!! ええ!!
「そうですね! では、さっそく商人に変装します!」
「じゃあ、俺は用心棒になっておこう。旅の商人では、傭兵がいるときもあるから、変じゃない」
「いいですね! では、頼みます!!」
あいよ、じゃ、変装変装っと!!
へへ! 何人引っかかるかなァ? 今から楽しみだぜ! ひひ!!
っと、こうして俺たちは商人と用心棒となり!
「なんだ? 森の中で商売?」
「はいそうですよ! 旦那! 今なら、最新の銃を大安売りしておりますです! はい!」
「へー。どんなもんッなッにいいい!!! ショットガン! マシンガン! ミニガン! ライフル! ロケラン! それらが、こ、この値段!? 0が二つ足りんぞ! 間違いでは!?」
「いえ、その値段通りです」
「なんと! っじ、実際安い! か、買う! 買うぞおおおお!!! うおおおお!!!」
「毎度ありがとうございまーす」
「これは、メッセージを送らねば! 銃がやすし! 買おうぜっと! メルメル!!」
『『『『『「「「「「は? 銃が安い? そんな訳……」」」」」』』』』』
「毎度~」
「「「「「『『『『『安ィィい!!!』』』』』」」」」」
『『『『『「「「「「買うぞぉぉお!!! うおおお!!!」」」」」』』』』』
ショットガン、ライフル、マシンガン、ミニガン、ロケランを、売りまくり!!!
カルマと金を、大いに稼いだのであった!!!
(ここまでは計画通り。さて、どうなるか……)
木々のざわめきを聞きながら、木に登り! スキルで気配立ち。
そうして、どれくらいの冒険者が来るか、待っていると!!
・キャミー
来ました! 冒険者!
始まりの街から、森に! 20人以上来てます!!!
キャミーより、連絡!
20人以上の冒険者が、格安銃の商人!
つまりは、俺達を探しに来たらしい!!!
大成功だな!!
じゃ!!
「狩るとしよう!!!」
殺害の時間だぜぇぇえ!!!
イエーーー!!!
――斬! 斬! 斬ッッッ!!!
「「「「「!?!? ぐわ!!!」」」」」
見つけた数人に、闇の刃を振るい! 一撃死!!
うむ! 一定確率で、一撃必殺の闇の刃!
カルマをぶち込んで、確率を上げた俺の刀は! 今日も、冴えてるなァ!!
ヒューーー!!!
「!? なんだ?」
「今、なんか声が――『大鎌・首狩り』――え?」
――ッッッ!!! ズッバァァあ!!!
「「「「「!?!? ぐえ!!!」」」」」
続いて、もう一方の武器!
カルマ値を大きく上昇させる、死神の巨鎌!!!
これで、一気に首狩りィィい!!! ヒューーー!!!
カルマ・ポイントが、もりもり貯まる!!! 高まるぅぅう!!!
あああ~~~!!!(大歓喜)
「て、敵だ!? PKだ!!」
「このォ!!」
おや、別のプレイヤー・チームが気付いたな。
最近の彼らは、守護霊のガードを基本として、銃や魔法での遠距離で削るってのを主流としてるらしい。
だか!
「無駄無駄ァ! 死神の鎌の前には、無駄ァァあ!!!」
ブオン!!! っと、唸りを上げ! 回転しながら飛ぶ! 『俺と鎌』!!
ああ、そうだ! この大鎌は、大振りで相手に隙を与えやすいが!
その攻撃行動中に、PKのみのダブル・ジャンプを挟むことで!!!
「!? え!? 銃弾が効かない!?」
「むしろ、跳ね返される!? わ!!」
このように、大鎌を縦に振る回転をしながら、飛ぶ!! 無限ジャンプ・アタックを完成!!!
うむ! ジャンプ→大鎌・大アタック→ジャンプ・キャンセル→大鎌・アタック→ジャンプ・キャンセルのエンドレスで! 空を飛びながら、殺しにいく事が可能なのである!!!
これの優秀なところは、銃弾をはじいて相手に当て! 守護霊・ガードを、無駄打ちさせること!
それで!
――ズバババン!!!
「「「「「!? ぎゃあああ!!!」」」」」
っと、無防備なプレイヤーを、真っ二つ!!
唐竹割に斬りながら、進むことができるのさァ!!
オーレ―!!! へへへ!!!
でも、実はもう一つ!
優秀なところがあって!!!
「PKめぇ! くたばれぇぇえ!!!」
「銃は打つな! 跳ね返される!」
「魔法もやめ! 近づいて、守護霊・ガードで弾き! 接近戦で殺せ!」
そう! こうやって、無限・アタックを狙われたとき!!
二度目のジャンプが残っているということ!
なので!
「ほい!」
と、俺を狙う冒険者たちを! ダブル・ジャンプで飛び越え!!!
「「「!? え!?」」」
うん! 俺のジャンプにつられて、守護霊・ガードが暴発し!
剣、斧、槍もスカった冒険者たちを、見下ろしながら!!
「大鎌狩りィィい!!!」
「「「!?!? ぎゃあああ!!!」」」
ガラ空きの背後を、ゲッチュー!!!
大鎌で、狩るぜぇぇえ!!! へへへ!!!
・キャミ―
え、今何が!?
・ヒダール
これは、『透かし』『釣り』『変化』って言われる技術だな。
接近と、バクステ。そして、二段ジャンプなどを利用した、釣り技だ。
・ヒダール
実は、知り合いのバトル脳の奴らが、検証した掲示板があるんだが。『二段ジャンプの二段目には、無敵時間が数フレームある』のが確認されている。
・ヒダール
それによって、近接攻撃、魔法、銃の攻撃を、無効化するだけでなく!
守護霊のガードも、無効化できるんだよ。
・キャミー
え、そうなんですか!? すっご!!
……あれ? でもそうなると、守護霊は何に反応して発動してるんですか?
あれって、攻撃や魔法、スキルに反応するんじゃ
・ヒダール
その情報。古いぞ。
PKの検証班の報告によると、PKと認識されたPKが、プレイヤーに近づく。
それで、守護霊がオートで反応し、ぶん殴ってくるのが確定している。
この事実から、バトル脳PKからは『彼氏面幽霊』『黒服』『やっかいガード』とか言われてるな。
・キャミー
え!? じゃあ、PK接近だけで釣れるんですか!?
・ヒダール
そうだな。ただ、変装してたりして、PKということが認識されていなければ、発動しない。
つまり、バトルでPKということを見せて近づけば、守護霊からの殴りを受けての衝撃跳びで、加速を得られる。
・ヒダール
この技術は、『PK見せつけ・守護霊くんイライラ作戦!』『黒服利用』『やっかいガード君のお陰で、プレイヤーを狩れました!』『守護爆』『誘引』『流れ』と呼ばれる物だ!!
ネーミングはともかく、『透かし』と同様! めっちゃ有用だぞ。
・キャミー
そうなんですか……ネーミングはともかく、凄い有能!
はは、そうだな!
気持ちは分かるって、うお!?
「ウインド・カッター!」
「サンダー・ビーム!」
「聖なるビームゥゥう!!!」
――ドッガァァァンンン!!!
っが!!
・キャミ―
!? ヒダールさん!!!
心配すんな。
スキルの影響で、痛覚100%だからよ。
ちょっと興奮しただけだ。
んじゃァ。
「! 当てたぞ! このまま攻め! ――『呪殺』――え?」
地獄を楽しもうぜ!! ええ!!!
「「「「「!?!? ぐわあああ!!!」」」」」
これぞ、呪殺!!!
相手を呪い、自分がくらったダメージを! そのまま、与える!!! 外法中の外法!!!
これを行うために、俺は防御力下げてるからな!!!
うん! HPバー残り少なくなるほど、ダメージ受けてんだ!
けっこう死んだぜ!! ええ!!!
でも!
「まだだ! まだいける!!」
「守護霊で防いだ!」
「回復で耐えシノギ、あ、時間ダメージきた。死ぬ!!」
守護霊で、生き残ってる奴もいるな!!!
うん、回復するやつはゴメン! 俺の呪い、発動および時間経過でダメージいくんだ。
回復しても、死ぬだろうね。ええ。復活の呪文を覚えてくれ。
んじゃ!
「狩るとしますか!! おらアアあ!!!」
「狂信発動!!! ウイーーー!!!」
HPが少ないほどに強くなる、狂信! 発動!!!
俺は、最強となる!!!
ヒューーー!!!
「きた! 守護霊・ガード!!! よし! 追げ――斬! !? ぐわあああ!!!」
「!? ぎゃ?!」
「ぐえ!」
「「「「『『『『『ぐわああ!!!』』』』』」」」」」
悪いね! 実は俺、守護霊持ちとの戦いが、一番得意なのよ!!!
ほら、守護霊って、必要スキル的に、他のスキルつけられないじゃん?
つまり、守護霊・ガードだけ何とか出来たら、あとはもっと楽なのさ!!
こんな風にな!!!
「や、ヤバいぞコイツ! が!」
「守護霊・ガード! よし、これで――ドスッッッ!!! ぎゃ!?」
「距離取れ! こいつ、強いぞ!!! 守護霊・ガードを、貫いてくる!!!」
はい! レッスン1!!
Q、攻撃を守護霊で弾かれたら?
A、その勢いに合わせて回転! そのまま、攻撃をしろ!!!
これぞ、『流れ』!
守護霊・ガードを味方に付けた、殺し技じゃーい!!!
ヒューーー!!!
・キャミー
さっき言ってたやつですね!
でも、本当に有能だわ!
守護霊されてたら、銃や魔法で遠距離攻撃しかないと思ってました。
ああ、そうだぞ!
実は、守護霊・ガードとの戦いでは、近接金の方が得が多い。
なぜかというと、『流れ』の存在だ!!!
これをすることで、一時的に、すごい勢いよく加速がつき! スピード、有利、パワーが瞬間的にUP!!!
それにより、守護霊・ガードからの追撃を試みる! プレイヤーの攻撃フレーム!
守護霊・ガードと、攻撃の、その刹那の間に!!!
カウンターを刺すのだ!!
こうやってな!
「!? ぐわ!」
「ぎゃ!」
「ぐえ!!」
へい! 首狩り! 胴薙ぎ! 大回転ンンン!!!
辺り一面! ズンバらり!!!
血液ブッシャー! 首が舞い!!
あ、勝利だぜぇぇえ!!!
イエーー!!! へへへ!!!
・キャミー
へー! すごく面白そう!!
私も、早速してみよう!!!
おう! マジでお勧めだ!
練習した方がいいぜ! ええ!!!
「守護霊・UPから、攻撃はするな! 投げにしろ!!!」
「攻撃だと、間のフレームで刺される! 投げなら、無敵でつかめるぞ!!」
「つかめ! 掴め!! 守護霊・ガードから、投げ! つかめぇ!」
「うおおおお!!!」
続いて、レッスン2!
Q、『流れ』は、守護霊・ガード→プレイヤーの攻撃(守護霊UP)の間に、暴れでもいいから攻撃すれば、大体刺さりますね(検証班からの報告)。
しかし、その間のフレームが無敵時間で潰せる『投げ技』でこられたら。『流れ』をぶち込めません。どうすればいいですか?
A、いろいろあります。投げは、有効範囲が狭いので、後方ダッシュや、ステップ。ジャンプでも買わせます(対空投げを除く)。
ですが、PKは攻めねば負けます。そう言うスキルが多いので。
なので、『組み付かせてから守護霊を暴れさせて、流れ投げ』をしましょう。
・キャミー
あ、投げに対しても完璧なんですね!
そうだぜ!
実際にするとこうなる!
はい、俺の動きを抑えにきた、柔道・レスリング系プレイヤー!
俺の手足を、抑えに来たね!
なので、このうちの一人に向け! 呪い発動!
――守護霊・ガード発動! カッキィィィンンン!!!
はい、守護霊・ガードを強制発動させ! 俺が、守護霊に殴られた!!
っで、その衝撃に『流れ』!
ああ、守護霊のカウンターの勢いに合わせ!
俺の体を、回転させることで!!
――ブォォォンンン!!! 超回転!!!
「「「「「!?!? うわあああ!!!」」」」」
プレイヤーを、投げ飛ばし!
回転による投げで、手足のプレイヤーを引きはがしだァ!!
・キャミー
おお、すごい! こんな投げ対策があったなんて!!
そうなんだよ!
このまま攻撃すれば、カウンター・大ダメージも狙えるぜ!!!
フーーー!!! へへへ!!!
「ファイア・キャノン!!!」
「聖なるビーム!!」
「マグネット・サンダー!!」
「アース・ウエーブ!!」
「水龍破ァァァ!!! ドラァァァ!!!」
さらに、レッスン3!!!
Q、遠距離で攻めてきたプレイヤーたちには、どうすればいいですか?
A、こちらも銃や魔法で対応しましょう。
・キャミー
ああ、これはそうでしょうね(笑)
もしくは、その攻撃を受け!!
「リベンジ・リリース!!!」
っと、体に受けた魔法・弓矢・銃撃を、送り返す!!
やり返しの魔法を発動!!
「「「「「「!?!? ぎゃあああ!!!」」」」」
・キャミー
おお、めっちゃ倒せてる! すごい!!!
ああ、これで数人のプレイヤーを倒しつつ!
守護霊で防いだ、プレイヤーには!
「死ねやァァァ! ヒャッハーーー!!!」
――ドガガガガガガガガガ!!! ガァァァンンン!!!
「「「「「『『『『『!!! があああ!!!』』』』』」」」」」
ロケランの、一斉掃射じゃーい!!!
ウイーーー!!!
・キャミー
うわァ! すごい! ほんとに、ヒダールさんの独壇場ですよ! かっけえええ!!!
ははは! ありがとうよ! ひひひ!!!
うむ! 痛い! 気持ちいい! 殺す! フーーー!!!
最高だぜぇ! イエーーー!!! へへへ!!!
っと、いう風に!
守護霊・プレイヤーたち相手に、無双してると!!
「電撃封印!」
――バッチィィィい!!!
あ、いったァァァい!
子rヘア、痛い!! 痛い!!! 痛い!!!
・キャミー
ど、どうしたんですか!? ダメージ的な痛みですか!?
ダメージ的な痛みじゃない! んなもんクソ!!!
これは、行動! 展開的な痛み!!!
ここから、逆転! 封殺される痛みだァァあ!!! ああああ!!!
やっべぇぇえ~~~!!!
拘束罠仕掛けられた! 身動きとれねぇ! ひゃああああ!!!
・キャミー
え、えっと???
ダメージある攻撃ながら、呪いや、強化に使えて便利だが、拘束はマジで無理!
ほんま、この封印だけはむかつくわァァあ!!!
このゲームのバトルはデザイン的に、ガンガン攻めるほど有利で! 待ちをすればするほど! 魔法や銃に削られて、スキルで殺されるんだからさ!
常に動いて、攻めるのが正解な訳!!
なのに、封印で無理やり動き留めるとか、クソ・オブ・糞じゃん!!!
運営さーん! 修正願いマース!!!(ブチ切れ)
・キャミー
ああ~(納得)
まったく、お前らプレイヤーは、守護霊って言う、オート・ガードと、バフがもらえる! 一見めっちゃ強いけど!
実は、『透かし』や『流れ』で確殺できる! 俺らのおやつ・スキルがあるじゃん!!!
必要スキル・ポイント的に、それいがいは何もできなくなる守護霊っていう神スキルがあるじゃん!!!
大人しく、守護霊つけててくれよぉ!
俺らのおやつを! 無双感を! 奪わないでくれって! マジで!! ええ!!!
って、わ! 全員が遠距離魔法発動しようとしてる!?
カルマの量的に、呪い出来ないから、死ぬぅぅう!!!
あああああ!!!(発狂)
っと、割とピンチしてると!!!
「スロー・ナイフ! そい!!!」
森を跳ね飛ぶキャミーが、ナイフで援護!!!
封印を解いてくれたのである!!! イエーーー!!!
「しゃァ! 一緒にやるぞぉぉお!!!」
「はい! だりゃあああ!!!」
――斬! 斬! ドス! 斬! 斬!!!
『『『『『「「「「「!?!? ぐえええ!!!」」」」」』』』』』
こうして、俺達は、大暴れ!!!
うん! 被ダメが武器となる俺が突っ込み、森を駆け抜けるキャミーが、カバー!!
時には、キャミーの風魔法が、複数人をぶっ飛ばし! 彼女のカバーに、俺が暴れ!!!
キャミーを囮として、俺が殺しまわり! 俺が囮となって、キャミーが殺しまわる!!!
かと思えば、俺が囮と見せかけて、本命で突っ込み! 呪いを振りまき!!
囮の彼女が、分身魔法! 敵を囲んで、フルボッコにする!!!
そんな、息の合ったアドリブ・バトルを繰り広げ!!
多くのプレイヤーを、ぶっ飛ばしたのだよぉぉお!!!
ウイーーー!!!
っで、フィニッシュは!!!
「死の呪い! 森ィィい!!!」
プレイヤーだけでなく、地面、植物をも操る!
死の呪い!!! 発動で!!
「化け物の森となれぇぇえ!!! っはあああ!!!」
「「「「「GGGGGAAAAA!!!」」」」」
木の化け物を作って! 大暴れぇぇえ!!!
ヒューーー!!!
「「「「「『『『『『!?!? ぐあああ!!!』』』』』」」」」」
ああ、森にいた冒険者の、多くをぶっ飛ばし!! 木は、大爆発して終わった!!!
こうして、冒険者たちを殺し! かなりのカルマをゲット!!
いつもより、多くのカルマを集められたな!
大成功だぜぇぇえ!!! へへへ!!!
じゃ、プレイヤーが本腰入れてくる前に逃げるぞ!
「おーーー!!!」
うん! 引き際が大切だからな! このまま、ドロンだぜ! イエイ!!!
っという訳で! 俺らは、森を脱出!!!
予定以上のカルマを稼ぎ!
「ありがとうございます! これ、お礼のモンスター!」
「シャァァァ!!!」
笑顔と、感謝!
そして、新たなる仲間を、得たのであったァァあ!!!
へへへ!!! ウイーーー!!!
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修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
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