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最終話 色欲の覇王~エロは世界を救う
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徐々に後退するナッシュ達。
「絶体絶命とはこの事か」
ナッシュは苦笑いを浮かべていた。その時、背後から力強い魔力が湧きがるのを感じだ。ハイネの体が宙に浮かぶ。服は破れほぼ全裸のその体にブルー・ランスの破片が集まってくる。そしてハイネは青い光を発する。次の瞬間そこに居たのは胸が大きく、一物がより立派で袋が消えたフタナリが姿を現す。
「ハイネ・・・さん?」
ミュウジィが声を掛けるとゆっくりと目を開くハイネ。
「我は色欲の覇王!全てのエロを愛しエロで世界を救うものなり」
敵味方問わずポカーンとする。
次の瞬間、ハイネの全身から青い光が解き放たれ森全体に広がっていく。するとキメラたちは大きく体をくねらせる。
「アァーン・・・ふぅ」
そう声を上げると白濁液を放出し体は塵と化していく。そして森中からスッキリしましたという顔をした魂が昇天していく。
「・・・恐ろしい力だな」
ナッシュはボソリという。
「ハイネ!ひどいじゃないか・・・パンツの中が・・・」
シエルが泣きそうな声を出す。
「僕も・・・出ちゃった・・・」
カブがすっきりした顔で言う。
「あの・・・私・・・」
「私も・・・」
ミュウジィとイリアが顔を紅潮させている。それを見てハイネはニヤリと笑う。
「ちょっと死の王と遊んでくる」
そう言うと背中から透明な青い翼が出現し、ハイネは空へ飛びあがる。
死の王は勇者、グレン、アテナを相手に死闘を繰り広げていた。
「僕の虐殺魔法ね、チートなんだよね。攻撃もできるし相手の攻撃も完全に消せるから。そもそも聖剣なんて僕には無駄だよ。死にそうになっても黄泉がえり魔法で元に戻るし」
「間抜けな口調でこの強さか」
勇者は息が荒い。
「勇者ってさ、人間出来すぎだよ。だからそんな怪我までしてさ」
そう言いながら攻撃してくる死の王。
「まさか・・・これ程とは・・・」
グレンが絶句する。
「君も賢い指導者だったね。他の馬鹿どもだったら今頃面白かったのに」
「死の王よ!あなたはこの場で倒します!」
「無理だよアテナ。僕はユニコーンの浄化も効かないし弱点ないから」
不意に黙る死の王
「あれ?50万のキメラが浄化されている。なんで?」
不意に森に目をやると青い光が迫ってくる。
「みんな、お待たせ!」
ハイネが元気よく声を掛けた。ほぼ全裸で。
「おい!服を着ろ!!風邪ひいたらどうするの?」
死の王が突っ込む。
「え?世界を死に追いやるとか言っているのに何で?しかも前が膨らんでいるし。それにしても小さいね」
ハイネが言い返す。
「・・・なんでも良いけど服は着ような」
勇者が服を取り出しハイネに渡す。
「ありがとうございます。勇者様。・・・ってこれ胸がきついです」
ポカーンとする4人。
「えっと・・・もう良いかな?」
死の王が問いかけてくる。
「はい」
「それでは戦闘再開で」
そう言うと死の王は魔法を放ってくる。ハイネは青い光で受け止める。
「君、なかなかやるね・・・って痛い!」
死の王が悲鳴を上げる。何か刺さってきた感覚だ。
「よくもやったな!」
再び死の王が虐殺魔法を放つ。ハイネは青い光で受け止める。よく見ると青い光から何やら出てくる。白くて丸い、そして尻尾がある何か。それが虐殺魔法を泳ぐように死の王の体に到達する。
「なんだよこれ!」
死の王が焦る。
「生の力です。エロは世界を救うのです」
ハイネが言う。そして白いオタマジャクシみたいなものは死の王の体全体に取り付いた。
「くそ・・・魔法も使えない・・・」
「今です。皆さんの聖剣の力を」
その声に勇者、アテネ、グレンは聖剣の力を死の王に叩き込む。すると死の王は凄まじい叫びを上げながら塵となっていった。
「ハイネ・・・この力は・・・」
「私・・・色欲の覇王になったみたいで」
そう言って胸を張るハイネ。するとボタンが飛び散った。
「負けた・・・」
アテナはガックシと膝を落とした。
それから数時間後、世界に死の王軍敗退のニュースが届く。それを聞いた宗教指導者は速攻逃げた。だが誰も気にしていなかった。そんな事より勇者に対する非礼を詫びる声が大きかったのだ。ついでに神々と魔王は助け出された。
「終わりよければ全て良しですよ」
勇者はその一言で片付けた。
死の王との戦いから3年経つ。あれから色々あった。
グレンがハイネに欲情し、帰ったとたんベッドに押し倒した。そして新しく出来た禁断の花園に挿入する。勿論、後ろの口も使われていたが。
ミュウジィにも押し倒された。ハイネの体に欲情したのだ。
「この胸と禁断の花園はたまりません」
そう言ってユリ的な展開を迎える。ハイネは“吾輩は猫である。性的な意味で”状態だった。
そう言えばナッシュはお父さんになった。双子が生まれてかつての狂戦士はデレデレするおっさんになった。まあ、平和なのだからそれも有りだろう。
夏には仲間や女神様、勇者達と海へ行ったりエロエロ青春できたと思う。そして17歳後半になった時、グレンに生中出しされた。一発で子供が出来たけどそれは良しとした。なぜならハイネの子供がミュウジィの中にも居たのだから。
そして今日を迎える。
「新郎新婦、妊婦の入場です」
タキシードを着るグレンにウェディングドレスのフランチェスカ、ハイネとミュウジィ。合同結婚式だ。
かつての仲間が全員お祝いに来てくれた。
そして一晩中騒いだ。性的な意味でも。
こうして私の冒険は幕を閉じた。これからは楽しいフタナリライフの始まりだ。
子供たちや仲間と平和に、そして性的な意味でも楽しく暮らしていこうと思う。
「絶体絶命とはこの事か」
ナッシュは苦笑いを浮かべていた。その時、背後から力強い魔力が湧きがるのを感じだ。ハイネの体が宙に浮かぶ。服は破れほぼ全裸のその体にブルー・ランスの破片が集まってくる。そしてハイネは青い光を発する。次の瞬間そこに居たのは胸が大きく、一物がより立派で袋が消えたフタナリが姿を現す。
「ハイネ・・・さん?」
ミュウジィが声を掛けるとゆっくりと目を開くハイネ。
「我は色欲の覇王!全てのエロを愛しエロで世界を救うものなり」
敵味方問わずポカーンとする。
次の瞬間、ハイネの全身から青い光が解き放たれ森全体に広がっていく。するとキメラたちは大きく体をくねらせる。
「アァーン・・・ふぅ」
そう声を上げると白濁液を放出し体は塵と化していく。そして森中からスッキリしましたという顔をした魂が昇天していく。
「・・・恐ろしい力だな」
ナッシュはボソリという。
「ハイネ!ひどいじゃないか・・・パンツの中が・・・」
シエルが泣きそうな声を出す。
「僕も・・・出ちゃった・・・」
カブがすっきりした顔で言う。
「あの・・・私・・・」
「私も・・・」
ミュウジィとイリアが顔を紅潮させている。それを見てハイネはニヤリと笑う。
「ちょっと死の王と遊んでくる」
そう言うと背中から透明な青い翼が出現し、ハイネは空へ飛びあがる。
死の王は勇者、グレン、アテナを相手に死闘を繰り広げていた。
「僕の虐殺魔法ね、チートなんだよね。攻撃もできるし相手の攻撃も完全に消せるから。そもそも聖剣なんて僕には無駄だよ。死にそうになっても黄泉がえり魔法で元に戻るし」
「間抜けな口調でこの強さか」
勇者は息が荒い。
「勇者ってさ、人間出来すぎだよ。だからそんな怪我までしてさ」
そう言いながら攻撃してくる死の王。
「まさか・・・これ程とは・・・」
グレンが絶句する。
「君も賢い指導者だったね。他の馬鹿どもだったら今頃面白かったのに」
「死の王よ!あなたはこの場で倒します!」
「無理だよアテナ。僕はユニコーンの浄化も効かないし弱点ないから」
不意に黙る死の王
「あれ?50万のキメラが浄化されている。なんで?」
不意に森に目をやると青い光が迫ってくる。
「みんな、お待たせ!」
ハイネが元気よく声を掛けた。ほぼ全裸で。
「おい!服を着ろ!!風邪ひいたらどうするの?」
死の王が突っ込む。
「え?世界を死に追いやるとか言っているのに何で?しかも前が膨らんでいるし。それにしても小さいね」
ハイネが言い返す。
「・・・なんでも良いけど服は着ような」
勇者が服を取り出しハイネに渡す。
「ありがとうございます。勇者様。・・・ってこれ胸がきついです」
ポカーンとする4人。
「えっと・・・もう良いかな?」
死の王が問いかけてくる。
「はい」
「それでは戦闘再開で」
そう言うと死の王は魔法を放ってくる。ハイネは青い光で受け止める。
「君、なかなかやるね・・・って痛い!」
死の王が悲鳴を上げる。何か刺さってきた感覚だ。
「よくもやったな!」
再び死の王が虐殺魔法を放つ。ハイネは青い光で受け止める。よく見ると青い光から何やら出てくる。白くて丸い、そして尻尾がある何か。それが虐殺魔法を泳ぐように死の王の体に到達する。
「なんだよこれ!」
死の王が焦る。
「生の力です。エロは世界を救うのです」
ハイネが言う。そして白いオタマジャクシみたいなものは死の王の体全体に取り付いた。
「くそ・・・魔法も使えない・・・」
「今です。皆さんの聖剣の力を」
その声に勇者、アテネ、グレンは聖剣の力を死の王に叩き込む。すると死の王は凄まじい叫びを上げながら塵となっていった。
「ハイネ・・・この力は・・・」
「私・・・色欲の覇王になったみたいで」
そう言って胸を張るハイネ。するとボタンが飛び散った。
「負けた・・・」
アテナはガックシと膝を落とした。
それから数時間後、世界に死の王軍敗退のニュースが届く。それを聞いた宗教指導者は速攻逃げた。だが誰も気にしていなかった。そんな事より勇者に対する非礼を詫びる声が大きかったのだ。ついでに神々と魔王は助け出された。
「終わりよければ全て良しですよ」
勇者はその一言で片付けた。
死の王との戦いから3年経つ。あれから色々あった。
グレンがハイネに欲情し、帰ったとたんベッドに押し倒した。そして新しく出来た禁断の花園に挿入する。勿論、後ろの口も使われていたが。
ミュウジィにも押し倒された。ハイネの体に欲情したのだ。
「この胸と禁断の花園はたまりません」
そう言ってユリ的な展開を迎える。ハイネは“吾輩は猫である。性的な意味で”状態だった。
そう言えばナッシュはお父さんになった。双子が生まれてかつての狂戦士はデレデレするおっさんになった。まあ、平和なのだからそれも有りだろう。
夏には仲間や女神様、勇者達と海へ行ったりエロエロ青春できたと思う。そして17歳後半になった時、グレンに生中出しされた。一発で子供が出来たけどそれは良しとした。なぜならハイネの子供がミュウジィの中にも居たのだから。
そして今日を迎える。
「新郎新婦、妊婦の入場です」
タキシードを着るグレンにウェディングドレスのフランチェスカ、ハイネとミュウジィ。合同結婚式だ。
かつての仲間が全員お祝いに来てくれた。
そして一晩中騒いだ。性的な意味でも。
こうして私の冒険は幕を閉じた。これからは楽しいフタナリライフの始まりだ。
子供たちや仲間と平和に、そして性的な意味でも楽しく暮らしていこうと思う。
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