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第22話 進化ってチートよね
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ハイネはベッドの上で天井を見つめていた。自分の愚かな行為、怪物が全て優しくない事、オーガさんが狂戦士になったこと。そしてナッシュが・・・良かったこと。
あの後ナッシュはハイネを町の近くまで送ってくれた。風魔法で空を飛ぶと、わずかな時間で町にたどり着いたのだ。進化によって魔法が使えるようになったナッシュ。そして彼の魔法は風、雷、強化、治癒魔法であること。
筋肉粒々な体に4つの魔法はチートだ。普通は多くて3つまでしか使えないのに。余談だが魔石は速攻売り払った。全部で800万になった。
(お金もあるしウホッエキスは当分困らない。冒険は当分やめよう。それにしてもナッシュが結婚したなんて・・・)
ちょっと残念だ。別に男同士だから浮気にはならない。でも、頻繁に体を重ねるのには躊躇する。先に知っていれば拒んだかもしれない。
(それでも・・・凄かったなぁ)
下半身にテントを張るハイネ。目を瞑りナッシュの体を思い返す。ナッシュの少し色黒な逞しい体、人のそれより大きな肉棒。それがハイネの体を貫いたこと。
ハイネは息を荒げる。気が付けば下半身を露わにし反り返った肉棒をしごいていた。ふともしグレンとシエルが傍にいたら・・・。嫉妬に狂い反り返った一物を口にねじ込むグレンの姿、ハイネに後ろから突かれるシエル。そしてハイネは後ろの口でナッシュの逞しい一物を咥えている。更にハイネの体で下半身をしごいているショタ達。
(絶対に変になる。でも・・・犯されたい)
ハイネの頭の中で妄想が膨らむ。
「ウッ・・・」
不意に声をあげるハイネ。手には白濁液が注がれていた。
家族に気が付かれぬように処理したハイネはスマホを手に取り意味もなく眺める。欲望を満たしたハイネの頭は冷静に物事を考えていた。進化の事を。
残念ながら人間やドワーフ、獣人といった類は進化しない。この世界で進化できるのはオーク、オーガ、エルフ、妖精だけであるようだ。
エルフはハイエルフに、妖精はニンフに進化するとネットに書いてある。
(もし、シエルも進化したら・・・)
ふと考える。逞しいシエルがハイネに迫ってきたら・・・
(ダメだ、変なこと考えては・・・)
そして下半身にテントを張りかけたのを見て苦笑いする。
「あれ?」
不意に自分の異変に気が付いた。何やら体の中で眠っているモノの感覚があるのだ。そして不意に思う。魔力操作技術が前と比べ物にならないくらい精密に行えることを。そして目覚めぬ何かが体の中にあることを。
気が付くと鏡の前にいた。そこに映るのはショートカットで髪が黒い少女。絶世の美少女だ。どうやら自分で化粧していたらしい。その姿を母親に見られた。すると興奮したようにハイネに女の服を着せていく。年の離れた妹も感嘆する。
後日、グレンに女装した姿で会いに行った。丁度、家に入りかけたグレンを見つけると声をかけるハイネ。
「どちら様でしょう」
目を泳がせるグレン。
「ハイネだよ」
そう答えるとハイネをまじまじ見つめてくるグレン。そしてそのまま家に招き入れ寝室に入っていく。
「最近、魔力の変化がすごかったけど・・・こんな風に目覚めるなんて・・・」
“ゴクリ”と唾を飲み込むグレン。
「声も変えられるよ」
と言うと雷魔法で音階を変えて話すハイネ。グレンは股間に大きくテントを張っている。
不意に押し倒されたハイネ。グレンはハイネのスカートをめくり、下着を脱がした。そして下半身に舌を這わせだす。
「ちょっと・・・アン」
声を変えたハイネにグレンは野獣になる。
そして激しく唇を重ねる2人。不意に上着をめくりあげ胸に舌を這わせるグレン。しかし服を脱がせることはしない。
「ハイネ。君って奴は・・・どこまで俺の好みになれば気が済むんだ・・・」
そう言いながらウホッエキスをハイネに塗るグレン。
「そんな急に・・・アァン」
激しく喘ぐ声と重なり合う音。そしてベッドの軋む音が部屋に響く。
「イクよ、ハイネ」
そう言うとグレンはハイネの中に暖かい液体をぶちまけた。
「今夜は寝かさない」
グレンが呟く。
今日は暑い夜になりそうだ。
あの後ナッシュはハイネを町の近くまで送ってくれた。風魔法で空を飛ぶと、わずかな時間で町にたどり着いたのだ。進化によって魔法が使えるようになったナッシュ。そして彼の魔法は風、雷、強化、治癒魔法であること。
筋肉粒々な体に4つの魔法はチートだ。普通は多くて3つまでしか使えないのに。余談だが魔石は速攻売り払った。全部で800万になった。
(お金もあるしウホッエキスは当分困らない。冒険は当分やめよう。それにしてもナッシュが結婚したなんて・・・)
ちょっと残念だ。別に男同士だから浮気にはならない。でも、頻繁に体を重ねるのには躊躇する。先に知っていれば拒んだかもしれない。
(それでも・・・凄かったなぁ)
下半身にテントを張るハイネ。目を瞑りナッシュの体を思い返す。ナッシュの少し色黒な逞しい体、人のそれより大きな肉棒。それがハイネの体を貫いたこと。
ハイネは息を荒げる。気が付けば下半身を露わにし反り返った肉棒をしごいていた。ふともしグレンとシエルが傍にいたら・・・。嫉妬に狂い反り返った一物を口にねじ込むグレンの姿、ハイネに後ろから突かれるシエル。そしてハイネは後ろの口でナッシュの逞しい一物を咥えている。更にハイネの体で下半身をしごいているショタ達。
(絶対に変になる。でも・・・犯されたい)
ハイネの頭の中で妄想が膨らむ。
「ウッ・・・」
不意に声をあげるハイネ。手には白濁液が注がれていた。
家族に気が付かれぬように処理したハイネはスマホを手に取り意味もなく眺める。欲望を満たしたハイネの頭は冷静に物事を考えていた。進化の事を。
残念ながら人間やドワーフ、獣人といった類は進化しない。この世界で進化できるのはオーク、オーガ、エルフ、妖精だけであるようだ。
エルフはハイエルフに、妖精はニンフに進化するとネットに書いてある。
(もし、シエルも進化したら・・・)
ふと考える。逞しいシエルがハイネに迫ってきたら・・・
(ダメだ、変なこと考えては・・・)
そして下半身にテントを張りかけたのを見て苦笑いする。
「あれ?」
不意に自分の異変に気が付いた。何やら体の中で眠っているモノの感覚があるのだ。そして不意に思う。魔力操作技術が前と比べ物にならないくらい精密に行えることを。そして目覚めぬ何かが体の中にあることを。
気が付くと鏡の前にいた。そこに映るのはショートカットで髪が黒い少女。絶世の美少女だ。どうやら自分で化粧していたらしい。その姿を母親に見られた。すると興奮したようにハイネに女の服を着せていく。年の離れた妹も感嘆する。
後日、グレンに女装した姿で会いに行った。丁度、家に入りかけたグレンを見つけると声をかけるハイネ。
「どちら様でしょう」
目を泳がせるグレン。
「ハイネだよ」
そう答えるとハイネをまじまじ見つめてくるグレン。そしてそのまま家に招き入れ寝室に入っていく。
「最近、魔力の変化がすごかったけど・・・こんな風に目覚めるなんて・・・」
“ゴクリ”と唾を飲み込むグレン。
「声も変えられるよ」
と言うと雷魔法で音階を変えて話すハイネ。グレンは股間に大きくテントを張っている。
不意に押し倒されたハイネ。グレンはハイネのスカートをめくり、下着を脱がした。そして下半身に舌を這わせだす。
「ちょっと・・・アン」
声を変えたハイネにグレンは野獣になる。
そして激しく唇を重ねる2人。不意に上着をめくりあげ胸に舌を這わせるグレン。しかし服を脱がせることはしない。
「ハイネ。君って奴は・・・どこまで俺の好みになれば気が済むんだ・・・」
そう言いながらウホッエキスをハイネに塗るグレン。
「そんな急に・・・アァン」
激しく喘ぐ声と重なり合う音。そしてベッドの軋む音が部屋に響く。
「イクよ、ハイネ」
そう言うとグレンはハイネの中に暖かい液体をぶちまけた。
「今夜は寝かさない」
グレンが呟く。
今日は暑い夜になりそうだ。
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