勇者は異常者

松林 松茸

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3章 宇宙編

第2話 襲撃!タコ星人※

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ネオアースに来てから数日、祐樹は相変わらず性的な意味で愉しんでいた。最近はショタ真祖をこの国の国家君主の玩具にされている。祐樹は必然とオトコの娘メイドで性処理をすることになる。
「ご主人様、気持ち良いです」
ネクロマンサーは祐樹に掘られながら淫らな表情を浮かべる。
「あまり大きな声を出すとショタ共にばれるだろ」
祐樹はそう言いながら腰を振る。目の前には学校で授業を受けるショタや幼女が見える。見られるかもしれない緊張感に祐樹は完全に興奮していた。
「そろそろ出すぞ」
そう言いながら更に腰を早く動かす祐樹。そしてオトコの娘メイドに白濁した液体を放出していた。
「それにしても暇だ」
メイドに一物を舌で清めさせながら祐樹は欠伸する。宇宙人討伐の為にこの世界に来ているのに宇宙人はなかなか侵略しに来ない。
「ご主人様を恐れているのでは?」
メイドは上目遣いで一物を舐めながら言う。

(ありそうで怖い)

祐樹は過去にプロテイン星人を性的な意味で撃退した。その後はプロテイン星は男同士の性愛に満ちたと聞いた他の宇宙人に嫌厭されても仕方がないかもしれない。それでも異星人を犯したい欲求は強い。侵略者を性的に撃退するのは1回やると病みつきになる。

(何でも良いから来ないかな)

そう考えているときだった。ショタ2人が能力を使うのを感じる。

(事件の匂いがする)

祐樹は一物をしまうとショタ達の行動を観察する。どうやら宇宙船がネオアースに向かってきているみたいだ。

(来たー)

祐樹は早速、ショタ真祖とモニカを呼び出す。するとメイガスまで付いて来た。
「何故、メイガスまで来たの?」
「ショタで遊ぶためだ」
彼女はどや顔で言う。更にアテナとアプロディーテまでやってくる。彼女たちは見物らしい。
「じゃあ、宇宙人に会いに行きますか」
祐樹はそう言うと6人と一緒に宇宙船にテレポートした。


「こんにちは…」
祐樹は挨拶をしながら考え込んでしまった。相手はどう見てもタコだ。タコ星人なのだ。
「貴様らは何者だ?」
タコ星人の司令官は彼らを見ると怪訝そうに声をかける。
「いや…武装して何やら来たから侵略者かなと思って見に来たんだけど…」
「ほう、我らの動きをどうやって知ったか知らないがネオアースは我々が頂くぞ」
そう言いながら笑うタコ星人。

(タコを襲ってもな…)

祐樹は考え込む。これはハズレでしかない。

(何でイケメンじゃないんだよ!)

内心で文句を言いながらもとりあえずメイドとショタをけしかけたみた。
「フッ、そんな攻撃は効かないな」
そう言いながら2人を拘束するタコ星人。
「お前らもこうなるんだ」
そう言いながら8本の足を使いショタとメイドの下半身を露わにするタコ星人。そして彼らの後ろの口と前の口に足を突っ込む。
「ン…」
2人は声にならない喘ぎ声をあげる。
『これは…触手プレイだと!』
そう言いながら女性陣はカメラを取り出し撮影を始める。

(なかなかエロイな)

祐樹は下半身にテントを張りながらその光景を眺める。
「どうだ!我々の攻撃は」
タコ星人の司令官は誇らしげに言う。これが彼らの攻撃みたいだ。
「ところでその攻撃は何処で覚えた?」
「これだ!この世界の攻撃方は予習してあるのだよ」
そう言いながら薄い本を出すタコ星人。どうやら薄い本が攻撃方法と勘違いしているらしい。
『超絶グッドジョブ』
女性陣は興奮しだした。元から下着を付けていない2人は直ぐに凌辱されだしたのが更にそそるらしい。
「ご主人様」
メイドは強引にタコの足を口から外すと淫らな表情を浮かべ祐樹を見る。そして何かを許可を求める表情を浮かべる。
「もう少しそのままで」
祐樹はそう言いながら下半身を露わにし自らの一物をしごきだす。そしてしばらくその光景を見ながらしごいていたが不意に白濁とした液体をタコに放出した。
「グワー」
タコ星人が悲鳴をあげる。白濁液を放出された箇所が溶け出したのだ。
「こいつら…」
それを見たショタとメイドも白濁液をタコに放出する。するとタコはドロドロに溶けて息絶えた。
「良い光景だったのに!」
メイガスが悔しそうに言う。
「溶けた場所は美味しいですわ」
モニカは白濁液と一緒にタコ星人を飲む。どうやらタコ星人自体が美味しいらしい。そこに白濁液が加わって更に美味しさがアップしているみたいだ。
「ご主人様、タコを食べてよろしですか?」
ショタ真祖が不意に聞いてくる。
「食べてよし」
その言葉にメイドとショタ、モニカはタコ達を食べだす。
「そんなにうまいか?」
試しに祐樹も食べてみた。普通にタコの味だ。
「普通にタコだな」
祐樹がそう言うと皆でタコを食べだす。メイガスはタコの精気が美味しかったらしく片端から精気を吸いだした。それにモニカが続く。
「ギャー」
タコ星人たちは悲鳴をあげながら逃げ惑う。しかしタコ達の動きは遅い。すぐにメイガスたちに捕まってしまう。
「命だけは助けて」
そう言いながら怯えるタコ星人。
「おい、良い絵を撮れたのだからそのくらいで…」
そう言いかけた時にはタコ達は切り刻まれて食用パッケージに入れられる。
「これでタコ焼きを作って一儲けですわ」
モニカはそう言いながらタコ達を切り刻んでいく。精気に飽きたらしい。
「あのさ…喋れる生き物を食うのって…どうなのよ?」
祐樹は途惑いだした。
「美味しければ良いのです」
そう言いながらメイドとショタまで彼らを切り刻みだす。そして数分後には宇宙船のタコは絶滅していた。そして真空パックにタコを詰めている。

(こいつら…)

祐樹は少し後ろめたい感覚を覚える。このままではタコ星はこいつらに絶滅させられそうだ。祐樹は仕方なくタコ星の本拠地に彼女たちの行動を映しタコ星人の重鎮たちと会話を試みる。タコ星人たちは自分たちが食べられる存在だと理解したらしくすぐに降参した。そして宇宙船は献上するので座標を消去させてくれと祐樹に頼み込んできた。
「そうしてくれ」
祐樹は折角のエロい絵がグロくなったことで完全に萎えていた。
「ありがとうございます」
タコ星人はお礼を言いながら自らの星の座標を消す。
「次はこいつらの星に行こう!」
不意にメイガスが言ってくる。
「もう、こいつらの星は解らないから」
そう言いながら座標を消されている機械を見せる。
「何てことだ!タコ焼き屋で一儲けしようと思ったのに!!」
メイガスはがっかりする。
「タコが絶滅しなくて良かったよ」
祐樹はそう言いながらため息をつく。まさか知性ある者を食べるという発想を持つとは祐樹は考えもしなかったからだ。
「私は真祖だぞ?ヴァンパイアにそんな発想はないわ!」
「そう言う割に一緒に住んでいる連中の血は吸わないのな」
祐樹の言葉にメイガスは黙る。家族を餌扱いされてムッとしたらしい。
「冗談だ。悪かった」
速攻謝る祐樹。このままではメイガスとモニカの餌になりかねない。
「分かればよろしい」
そう言いながら宇宙船を持って帰る一行。そのまま町の外までテレポートした。


「凄いね。これだけあればいろいろ作れるよ」
ロランが嬉しそうに言う。そしてドワーフたちと早速解体するとあらゆる生活用品やインフラ設備に改造していく。

(次回は普通のイケメンが襲ってきますように)

密かに願う祐樹であった。
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