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1章 異世界統一編
第25話 堕天する天使たち※
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勇者の行動は翌日以降、魔王城に次々と報告された。手薄になった町を片端から男色の宴を開く勇者に悪魔の貴族たちは恐怖した。
「この世界で最も恐ろしいのはホモなのかもしれない」
悪魔の貴族が不意に口にした。
「でも、勇者は童貞が召喚されるものだろ?なぜホモに走るのだ?」
「いや、今回の勇者は女性経験も豊富なはずだ。それは選考の際に確認している」
「男性経験まで調べたのですか?」
「あぁ、男経験も豊富とあったからな…」
「なんて恐ろしい男を勇者にしたのだ!」
悪魔の貴族たちは魔王を非難しだした。
「神が決めたことだ。そこの経歴に女に飽きて男に走ったらしい事が書いてあったので…」
悪魔の王の顔は青ざめる。次はこの中の誰が掘られるか解らないからだ。
「不本意だが神に援軍要請しよう」
悪魔の王は苦渋の選択をする。一歩間違えれば力関係のバランスが変わる。それでも何もしなければ地獄はどうなる事やら。
神サイドはあっさり了承した。神の力を示す絶好の機会だ。祐樹に関しては神は常に監視していた。そして彼は間違った結論を出していた。祐樹の能力は強力な結界と隷属能力であると。実際にはこの世に存在する能力を全て扱える能力なのだが祐樹は常にばれないように力を使っていた結果が間違った認識をさせた。
祐樹は初めから神との戦いまで視野に入れていたのだ。
地獄に天使の一行がやってくる。彼等は余裕の表情と悪魔を見下す表情を顔に出している。悪魔達は屈辱に思いながらも我慢するしか出来なかった。今は勇者をどうするかが問題なのだ。その為にはどんな手段でも用いる。ある意味悪魔の王は愚かであり賢い。自分の領土に敵を招き入れることは手の内を晒すことになりかねない。しかし彼らの攻略を考えるうえで彼らの戦いを知ることは結果的にプラスになるだろう。
「我々天使の力を見せてやるよ」
天使たちは余裕の表情を浮かべる。それを祐樹は覗き見ていた。
(あれが天使か。早速、味見しなければ)
祐樹は股間にテントを張りながら天使の一行を見ている。女性とも男性ともとれる美形の集団。彼等はどんな声で鳴いてくれるのか。想像しただけで下半身が反応してしまう。
(まずは天使だけを呼び寄せよう)
祐樹は早速天使の思考を操った。
「我々だけで勇者を捕獲して見せよう」
大天使はそう言いながら部下を従えて魔王城を後にする。そして誰も来ない森まで彼らは飛んだ。
「大天使様、なぜこんなところに来たのですか?」
その言葉に大天使は何故だか解らなかった。自然とここまで来てしまったのだ。
「それは俺が招待したからさ」
木の上から声がする。祐樹だ。
「勇者よ、お前の役目は終わったのだ。さっさと死ぬが良い」
大天使は偉そうに言う。しかし彼は自分の行動に気が付いていない。服を脱ぎながら言っている事に。全天使も一糸纏わぬ姿になっていた。
「うまそうな体だね」
祐樹は嬉しそうに言う。そこで初めて自分が全裸だと気が付く大天使。
「な…なぜ全裸なのだ…」
そう言うと同時に皆の体が動かなくなる。そして部下の天使たちは互いの体を弄りあう。
「お前達…何を…」
そう言いながら木に手をつき尻を突き出す自分の姿に気が付く大天使。
「おい、そんなにお強請りするなんて天使は助平だな」
そう言いながら大天使の乳首を摘まむ祐樹。
「アァ…なんで…」
そう言いながら大天使の吐息は荒くなる。そして一物を大きく反り返らせる。
「こんなにして…おい、おまえが舐めてやれ」
そう言いながらショタを呼び出し天使の一物を咥えさせる。
「アァ~ン…なんで…気持ち良い…」
大天使は顔を紅潮させながら喘ぎだす。
「お前の部下もこんな感じだからな」
祐樹の言葉に部下を見回す大天使。天使たちは二人一組になり互いの一物をしゃぶりあっている。その姿に大天使は驚愕の表情を浮かべる。
「後ろの口が寂しそうだな」
祐樹はそう言うと大天使の後ろの口に媚薬を塗る。そして彼の感度を上げる。
「勇者よ…何を…」
「ちょっくら天使の味見だよ」
そう言いながら反り返った一物を大天使の後ろの口に擦り合わせる祐樹。
「アァ~ン…勇者にしてやった恩を忘れてなんてことを…」
「誰がそんな事を頼んだ?」
祐樹の目付きが鋭くなる。そして大天使の痛覚を敏感にする。そして反り返った一物を強引にねじ込んだ。
「痛い…動かさないで…」
その言葉を無視して祐樹は初めから激しく腰を振る。その度に裂ける痛みに涙する大天使。
「お願い…もっと優しく…」
「ダメだ、おまえは俺の逆鱗に触れた。たっぷりと初めての感覚を味わってもらうよ」
後ろの口から血を滴らせながら泣き叫ぶ大天使。彼は祐樹に慈悲を乞う。しかし祐樹はその言葉を聞きはしない。そして奥深くまで一物をねじ込んだ。
「アァ~」
そう言いながら白濁液をまき散らす大天使。彼は泣きながら尚も慈悲を乞い続けた。
「おい、ここは地獄なのを忘れていないか?」
その言葉に大天使は絶望する。この痛みを永遠に繰り返されると悟ったのだ。開発されるまで快楽を味わえないであろう。
「それでは中に出してやる」
そう言うと祐樹は更に腰を激しく動かした。そして大天使の中に白濁液をぶちまけた。
「まだまだ終わらないぞ」
そう言いながら祐樹は一物の形をした棒を取り出すと大天使の後ろの口に咥えさせた。そしてランダムに動かす。
「お願いです。どうかご慈悲を」
大天使は泣き叫ぶ。
「それでは慈悲をやろう」
そう言いながら棒を抜く祐樹。大天使の顔に安どの表情が出る。しかしそれはすぐに絶望へ変わった。部下が一列に並んでいるのだ。
「まさか…」
「おい、順番に一物を咥えさせてやれ」
その言葉に順番に天使たちは大天使の後ろの口を汚す。
「助けて…神様…」
「だからここは地獄だろ」
祐樹は意地悪く笑う。そして次々と後ろの口に白濁とした液体を放出される大天使。数時間後、彼は後ろの口から血の混じった白濁液を大量に放出しながら気を失っていた。
「まだだ。これで終わらせない」
祐樹は全員拘束し四つん這いにさせる。そして痛覚を強くして全員の後ろの口へ一物の形をした棒をねじ込むとランダムに動かす。天使たちは悲鳴をあげながら慈悲を乞うが地獄に慈悲などない。絶望のどん底まで落ちていく天使たち。
「一生、苦痛を味わえ」
そう言うと祐樹は彼らを残しその場から去る。
その後、彼らは悪魔に救出されるまで苦痛を味わっては気絶することを繰り返していた。そして天使たちは堕天する。翼が黒く変わり堕天使の姿になっていた。その瞳は黒く淀み希望も全て失っているのであった。
「この世界で最も恐ろしいのはホモなのかもしれない」
悪魔の貴族が不意に口にした。
「でも、勇者は童貞が召喚されるものだろ?なぜホモに走るのだ?」
「いや、今回の勇者は女性経験も豊富なはずだ。それは選考の際に確認している」
「男性経験まで調べたのですか?」
「あぁ、男経験も豊富とあったからな…」
「なんて恐ろしい男を勇者にしたのだ!」
悪魔の貴族たちは魔王を非難しだした。
「神が決めたことだ。そこの経歴に女に飽きて男に走ったらしい事が書いてあったので…」
悪魔の王の顔は青ざめる。次はこの中の誰が掘られるか解らないからだ。
「不本意だが神に援軍要請しよう」
悪魔の王は苦渋の選択をする。一歩間違えれば力関係のバランスが変わる。それでも何もしなければ地獄はどうなる事やら。
神サイドはあっさり了承した。神の力を示す絶好の機会だ。祐樹に関しては神は常に監視していた。そして彼は間違った結論を出していた。祐樹の能力は強力な結界と隷属能力であると。実際にはこの世に存在する能力を全て扱える能力なのだが祐樹は常にばれないように力を使っていた結果が間違った認識をさせた。
祐樹は初めから神との戦いまで視野に入れていたのだ。
地獄に天使の一行がやってくる。彼等は余裕の表情と悪魔を見下す表情を顔に出している。悪魔達は屈辱に思いながらも我慢するしか出来なかった。今は勇者をどうするかが問題なのだ。その為にはどんな手段でも用いる。ある意味悪魔の王は愚かであり賢い。自分の領土に敵を招き入れることは手の内を晒すことになりかねない。しかし彼らの攻略を考えるうえで彼らの戦いを知ることは結果的にプラスになるだろう。
「我々天使の力を見せてやるよ」
天使たちは余裕の表情を浮かべる。それを祐樹は覗き見ていた。
(あれが天使か。早速、味見しなければ)
祐樹は股間にテントを張りながら天使の一行を見ている。女性とも男性ともとれる美形の集団。彼等はどんな声で鳴いてくれるのか。想像しただけで下半身が反応してしまう。
(まずは天使だけを呼び寄せよう)
祐樹は早速天使の思考を操った。
「我々だけで勇者を捕獲して見せよう」
大天使はそう言いながら部下を従えて魔王城を後にする。そして誰も来ない森まで彼らは飛んだ。
「大天使様、なぜこんなところに来たのですか?」
その言葉に大天使は何故だか解らなかった。自然とここまで来てしまったのだ。
「それは俺が招待したからさ」
木の上から声がする。祐樹だ。
「勇者よ、お前の役目は終わったのだ。さっさと死ぬが良い」
大天使は偉そうに言う。しかし彼は自分の行動に気が付いていない。服を脱ぎながら言っている事に。全天使も一糸纏わぬ姿になっていた。
「うまそうな体だね」
祐樹は嬉しそうに言う。そこで初めて自分が全裸だと気が付く大天使。
「な…なぜ全裸なのだ…」
そう言うと同時に皆の体が動かなくなる。そして部下の天使たちは互いの体を弄りあう。
「お前達…何を…」
そう言いながら木に手をつき尻を突き出す自分の姿に気が付く大天使。
「おい、そんなにお強請りするなんて天使は助平だな」
そう言いながら大天使の乳首を摘まむ祐樹。
「アァ…なんで…」
そう言いながら大天使の吐息は荒くなる。そして一物を大きく反り返らせる。
「こんなにして…おい、おまえが舐めてやれ」
そう言いながらショタを呼び出し天使の一物を咥えさせる。
「アァ~ン…なんで…気持ち良い…」
大天使は顔を紅潮させながら喘ぎだす。
「お前の部下もこんな感じだからな」
祐樹の言葉に部下を見回す大天使。天使たちは二人一組になり互いの一物をしゃぶりあっている。その姿に大天使は驚愕の表情を浮かべる。
「後ろの口が寂しそうだな」
祐樹はそう言うと大天使の後ろの口に媚薬を塗る。そして彼の感度を上げる。
「勇者よ…何を…」
「ちょっくら天使の味見だよ」
そう言いながら反り返った一物を大天使の後ろの口に擦り合わせる祐樹。
「アァ~ン…勇者にしてやった恩を忘れてなんてことを…」
「誰がそんな事を頼んだ?」
祐樹の目付きが鋭くなる。そして大天使の痛覚を敏感にする。そして反り返った一物を強引にねじ込んだ。
「痛い…動かさないで…」
その言葉を無視して祐樹は初めから激しく腰を振る。その度に裂ける痛みに涙する大天使。
「お願い…もっと優しく…」
「ダメだ、おまえは俺の逆鱗に触れた。たっぷりと初めての感覚を味わってもらうよ」
後ろの口から血を滴らせながら泣き叫ぶ大天使。彼は祐樹に慈悲を乞う。しかし祐樹はその言葉を聞きはしない。そして奥深くまで一物をねじ込んだ。
「アァ~」
そう言いながら白濁液をまき散らす大天使。彼は泣きながら尚も慈悲を乞い続けた。
「おい、ここは地獄なのを忘れていないか?」
その言葉に大天使は絶望する。この痛みを永遠に繰り返されると悟ったのだ。開発されるまで快楽を味わえないであろう。
「それでは中に出してやる」
そう言うと祐樹は更に腰を激しく動かした。そして大天使の中に白濁液をぶちまけた。
「まだまだ終わらないぞ」
そう言いながら祐樹は一物の形をした棒を取り出すと大天使の後ろの口に咥えさせた。そしてランダムに動かす。
「お願いです。どうかご慈悲を」
大天使は泣き叫ぶ。
「それでは慈悲をやろう」
そう言いながら棒を抜く祐樹。大天使の顔に安どの表情が出る。しかしそれはすぐに絶望へ変わった。部下が一列に並んでいるのだ。
「まさか…」
「おい、順番に一物を咥えさせてやれ」
その言葉に順番に天使たちは大天使の後ろの口を汚す。
「助けて…神様…」
「だからここは地獄だろ」
祐樹は意地悪く笑う。そして次々と後ろの口に白濁とした液体を放出される大天使。数時間後、彼は後ろの口から血の混じった白濁液を大量に放出しながら気を失っていた。
「まだだ。これで終わらせない」
祐樹は全員拘束し四つん這いにさせる。そして痛覚を強くして全員の後ろの口へ一物の形をした棒をねじ込むとランダムに動かす。天使たちは悲鳴をあげながら慈悲を乞うが地獄に慈悲などない。絶望のどん底まで落ちていく天使たち。
「一生、苦痛を味わえ」
そう言うと祐樹は彼らを残しその場から去る。
その後、彼らは悪魔に救出されるまで苦痛を味わっては気絶することを繰り返していた。そして天使たちは堕天する。翼が黒く変わり堕天使の姿になっていた。その瞳は黒く淀み希望も全て失っているのであった。
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