勇者は異常者

松林 松茸

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1章 異世界統一編

第7話 エルフの国※

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エルフの町から使者がやって来た。どうやら勇者召喚で挨拶に来たみたいだ。
本音は勇者を上手く懐柔して戦後、有利になるように計算されての事だろう。
「勇者殿、お初にお目にかかります」
使者は勇者に挨拶する。
「はじめまして、真田祐樹です」
祐樹はにっこり笑いながら挨拶する。中性的な美少年に使者は顔を伏せながらニヤリと笑う。上手く扱えると思ったのだろう。更に贈り物と称してエルフの美少女を送って来た。子供を作らせその子供をエルフの国の重鎮にする気のようだ。祐樹は美少女を見て不意に思う。

(この子は借金の形に取られた少女みたいだ。人身売買とは面白い国だな。ちょっくらシステムを破壊してやるか。この子は養女にするけどね)

「使者さん、借金の形にとった少女を人身御供にするとは面白い国ですね」
「いや…それは…」
使者は動揺する。勇者の噂は良いものがない。他種族を孕ませたとかそんなものばかりだ。実際にオークとミランだけを孕ませたのだが盛んすぎると噂になったらしい。
「俺が盛んなのは事実だけどさ、俺の趣味を侮って貰ってもね」
そう言いながら祐樹はバルコニーに出る。
「勇者殿、どちらへ?」
使者が慌てて聞いてくる。
「俺の子供が欲しいんだろ?エルフの国の王族を孕ませに行ってくる」
「勇者殿…それは…」
使者が何か言っているが祐樹は無視して空へ飛びあがる。


祐樹は空を飛び国境を超える。
「エルフって偉そうだな。これはお仕置きしておかなくては」
祐樹はニヤリと笑いながら飛び続ける。これからすることはエルフの王から今後如何に貢がせるかだ。それには王に子供を産ませるに限る。
「待っていろよ。今から沢山可愛がってやるからな」
祐樹は下半身にテントを張りながら速度をあげて飛んでいく。

大きな森に囲まれた都市に祐樹は降り立つ。そして王宮と思われる場所に近付くと衛兵に話しかける。
「こんにちは、ラウの国から来ました」
「あぁ、あの噂の勇者の国か」
兵士は苦笑いする。どうやら悪評が飛び交っているようだ。
「そんなに評判が悪いんですか?勇者って?」
「あぁ、オークを虐殺して子供を奴隷として働かせたり、オーガを無理やり奴隷にしたりで評判は良くはないな。何時エルフが奴隷にされるか解らないし」
「そうなんだ。勇者って悪党だね」
「本当にそうだな。何しろ女性を片端から凌辱したらしいからな」
「それは酷い!勇者は悪魔だ!」
「おいおい、一応利用価値はあるんだ。今頃借金の形で売りに出されたエルフを凌辱しているころだろう。悲しい世界だな」
「本当に悲しい世界ですね。少女が借金の形にされるなんて!」
衛兵は怪訝な顔をする。この世界では奴隷制度があるのだ。それをおかしいという少年が異常に思えた。
「ところで何か用か?」
「はい、勇者の子供を欲しがっているみたいですので直接孕ませに来ました。王様に勇者が攻めてきたと伝えてください」
その言葉に衛兵の顔は青ざめる。
「大変失礼しました。少々お待ちを…」
そう言いながら城に勇者襲来の情報を流す。

数十分後、祐樹は謁見の間に通された。
「まさか勇者殿がいらっしゃるとは…」
エルフの王は困惑した顔をする。
「えぇ、喧嘩を売られたので買いに来ました。借金の形の少女を送り付けるとはね」
そう言いながら冷淡な目で見つめる祐樹。
「失礼しました。この後、貴族の娘も嫁がせる予定だったのですが…」
「僕の子供が欲しいんだろ?」
「え?…まあそうですね」
その言葉で場に居る全てのエルフの動きを封じる祐樹。
「ゆ、勇者殿…何を…」
「王よ、俺の子供を産むのはお前だ」
そう言いながら祐樹はエルフの王をΩに変える。
「こ…これは…」
「これであんたは俺の子供を産めるぜ」
そう言いながら周りの人間を操り全員全裸にする祐樹。
「勇者よ、無礼ではないか!」
「子供が欲しいんだろ?だったら作ってやるよ」
そう言いながらエルフの王を四つん這いにさせる。エルフの王は肌がキメ細かくルネッサンス期の少年像みたいな美男子だ。祐樹は彼の苦痛に歪む顔を想像して一物を大きく膨らませていた。
祐樹はエルフの王の痛覚を取り除くと快楽だけを全身に与える。
「アァーン、勇者様お許しを…」
その言葉を無視して祐樹はエルフの王の体を撫でまわす。その度に激しく喘ぐエルフの王。
「勇者様…」
エルフの王は顔を淫らに歪ませながら何かを訴える目をする。
「もう感じているのか?」
「こんな気持ち良いなんて…」
「俺に対する仕打ちを後悔させてやるよ」
そう言いながらエルフの王を縛り上げると四つん這いにさせる。しかし手を後ろに縛られている為、お尻を突き出し顔を地面につく格好になる。
「後ろの口がぱっくり開いているな」
祐樹はそう言うと女や男を周りに集まらせる。そして集まった男女に自慰行為をさせる。
「おかずにされる気分はどうだ?」
「こんな…恥ずかしいです。勇者様、お許しを…」
「ダメだな。おまえは俺に舐めた事をした。俺を利用したいみたいだがそうそう簡単に利用される気はないね。おまえが俺に貢いで利用すされる立場なんだよ」
そう言いながら祐樹は彼の一物を激しくしごく。
「らめー、気持ちよくなっちゃって…変になっちゃいます」
「まだまだだよ。本番はこれからさ」
そう言うと祐樹は彼の後ろの口に反り返った一物を彼の後ろの口に擦りつける。
「アァーン、勇者様…変になっちゃう」
「そうか?じゃあこれはどうだ?」
そう言うと反り返った一物を後ろの口にねじこむ。
「アァーン、気持ち良い」
「もっと気持ちよくなれよ」
そう言いながら祐樹は一物を後ろの口の中で回す。
「ア…」
エルフの王は白濁した液体をまき散らす。
「もっと気持ちよくなれ」
そう言うと奥深くまで反り返った一物を突き刺すと激しく腰を振りだす。
辺りは快楽の合唱に包まれる。エルフの王は既に威厳を失い淫らな淫獣になり下がっていた。
「ほら、反省の言葉は?」
「勇者様を利用しようとしてごめんなさい。これからは良い肉便器になりますので中にたくさん下さい」
その言葉に祐樹は更に激しく腰を振りだす。そして彼の中に白濁した液体を放出した。
「孕んだみたいだな」
祐樹は満足そうにそう言いながら一物を抜き取る。
「ほら、口で綺麗にしろ」
祐樹はそう言うとエルフの王に白濁した液体に塗れた一物を舐めさせた。
「これでこの国は俺の物だ。解ったな?」
「はい、私もこの国も勇者様のモノでございます」
そう言いながらアヘ顔をするエルフの王であった。
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