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第63話 性戦の序章
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この次元の宇宙は2大勢力が全てを仕切っていた。宇宙同盟と暗黒帝国と言う組織だ。地球やファンタジアと星交している場所は全て宇宙同盟側である。そして他の惑星を侵略する軍団は暗黒帝国側に属していた。
「最近、地球から宇宙同盟に加入しないかと言う誘いが多いね」
誠が外交資料を見ながら皆に言う。
「宇宙同盟と暗黒帝国が本格的に対立しだしたからでしょう。大規模な戦争になれば必然的にファンタジアの力があった方が有利ですからね」
アイリーンが神妙な顔で言う。
「戦争か…避けたいわね」
「静子殿、戦争は一種の外交ですぞ。話し合いだけで決まらない時の最終手段ですからこの状況なのです」
剣聖は静子にそう言いながらも暗い顔をする。彼は出来れば静子の望むように争いを避ける方向で行動したいと思うが現在の状況がそれを許さないからだ。
『戦争回避は出来るけどね。降伏すれば良いのだから。でもそれは皆を不幸にすることになるね』
W武司は天使と悪魔を凌辱しながらボソリと言う。
「それは解っているわ。私は誰にも血を流して欲しくないし不幸になって欲しくないだけなの。ファンタジアのみんなにも地球の人たちにも」
静子が悲しそうに言うとW武司は何やら考え込む。
『戦争になれば宇宙同盟の正規兵と暗黒帝国の正規兵の戦いになると思う。そこで決着が付かなければ全宇宙を巻き込んだ戦争になるね』
「W武司様の言う通りですわ。それに宇宙同盟には聖騎士隊が居ますし、暗黒帝国側はダークナイト隊が居ますわ。まずはその戦いになるでしょうね」
アイリーン曰くこの次元の宇宙には無限の力“マーラ”を駆使して戦う戦士たちが居るという。 “マーラ”を極めたものが聖騎士、暗黒面の“マーラ”に飲み込まれた者がダークナイトだそうだ。更にこの次元の超能力や魔法も“マーラ”を使ったものだと言う。唯一、“マーラ”を使わず行使できる能力こそ股間の如意棒なのだ。股間の如意棒だけは“マーラ”を生み出す源“ブルー・ライン” の力であるのだ。
「考えても仕方が無いよ。先ずは戦争を回避できるように努力してみようよ」
誠がそう言うと皆は静かに頷くのであった。
「アァー、そんなに激しくされたら変になってしまいます」
W武司に後ろの口を凌辱される天使や悪魔、元王族達はアヘ顔で何回も白濁液を放出しながら善がり狂う。
『もっと気持ちよくしてあげるよ』
W武司はそう言いながら挿入した股間の如意棒を後ろの口の中で激しく回す。そして皆が失神しかけたころに後ろの口に生暖かい液体を放出した。
「さて、どうやって戦争を止めるかだね」
ゲイ術神武司がそう言いながら一物を天使と悪魔に舐めさせる。ゲイ術の使徒武司は天使に一物をしゃぶらせながら考え込む。
しばらく部屋には卑猥な一物をしゃぶる音だけが響き渡る。
「とりあえずは誠君に中立星として宇宙大評議会で妥協案を模索してもらうしかないかな」
ゲイ術神武司がそう呟く。宇宙大評議会とは宇宙同盟と暗黒帝国が話し合う会議であり全ての星から代表者がやってくる場所だ。
「そこで戦争を回避できなければ僕らが戦うしかないね。性的な意味で」
ゲイ術の使徒武司はニヤリと笑うとそう言った。
「ゲイ術で宇宙を平和に出来るかだね。これは性戦だ!」
ゲイ術神武司は嬉しそうにそう言った。
翌日、W武司は誠に宇宙大評議会で中立星として双方の妥協点を見出して欲しいと依頼する。補助にアイリーンと静子を加えてだ。
「その為にはボディーガードも必要ですわ」
アイリーンがそう言うと人選を考え込む。
「剣聖と狂戦士王、創造主で良いと思う。守りは龍王アベサンを中心に他の勢力でなんとかなるだろう。僕らは独自で戦争回避を見出してみるから」
ゲイ術神武司はそう言いながらニヤリと笑う。その笑みに全てを察したアイリーンは嬉しそうにする。
「ちゃんと撮影班も同行させてくださいね」
アイリーンはそう言うと宇宙大評議会の準備に取り掛かる。
「また君達に苦労掛けるね。ゴメン、僕らの我儘に付き合わせて」
誠は申し訳なさそうにW武司に謝る。
『僕らは誠君や静子ちゃんの理想を実現したいだけだよ。謝る必要なんかないさ』
W武司はそう言いながら優しく微笑む。そして彼らも独自に動くために準備に取り掛かるのであった。
それから3日後の事だった。
「W武司殿!我も同行させて貰えないだろうか?」
龍王アベサンが全てを察してW武司に土下座して頼みこむ。
『ファンタジアと地球の防衛はどうするの?』
W武司の問いに竜族全てがやってくる。
「守りは竜族と悪魔、神が連携すれば何とでもなります。ファンタジアにも地球にも結界“カップリングチェンジ”がありますから。だから龍王アベサンを仲間外れにしないであげてください」
『解った。それでは3人で行動だ!』
そして3人のゲイ術愛好家は性戦に向けて準備に取り掛かるのであった。
「最近、地球から宇宙同盟に加入しないかと言う誘いが多いね」
誠が外交資料を見ながら皆に言う。
「宇宙同盟と暗黒帝国が本格的に対立しだしたからでしょう。大規模な戦争になれば必然的にファンタジアの力があった方が有利ですからね」
アイリーンが神妙な顔で言う。
「戦争か…避けたいわね」
「静子殿、戦争は一種の外交ですぞ。話し合いだけで決まらない時の最終手段ですからこの状況なのです」
剣聖は静子にそう言いながらも暗い顔をする。彼は出来れば静子の望むように争いを避ける方向で行動したいと思うが現在の状況がそれを許さないからだ。
『戦争回避は出来るけどね。降伏すれば良いのだから。でもそれは皆を不幸にすることになるね』
W武司は天使と悪魔を凌辱しながらボソリと言う。
「それは解っているわ。私は誰にも血を流して欲しくないし不幸になって欲しくないだけなの。ファンタジアのみんなにも地球の人たちにも」
静子が悲しそうに言うとW武司は何やら考え込む。
『戦争になれば宇宙同盟の正規兵と暗黒帝国の正規兵の戦いになると思う。そこで決着が付かなければ全宇宙を巻き込んだ戦争になるね』
「W武司様の言う通りですわ。それに宇宙同盟には聖騎士隊が居ますし、暗黒帝国側はダークナイト隊が居ますわ。まずはその戦いになるでしょうね」
アイリーン曰くこの次元の宇宙には無限の力“マーラ”を駆使して戦う戦士たちが居るという。 “マーラ”を極めたものが聖騎士、暗黒面の“マーラ”に飲み込まれた者がダークナイトだそうだ。更にこの次元の超能力や魔法も“マーラ”を使ったものだと言う。唯一、“マーラ”を使わず行使できる能力こそ股間の如意棒なのだ。股間の如意棒だけは“マーラ”を生み出す源“ブルー・ライン” の力であるのだ。
「考えても仕方が無いよ。先ずは戦争を回避できるように努力してみようよ」
誠がそう言うと皆は静かに頷くのであった。
「アァー、そんなに激しくされたら変になってしまいます」
W武司に後ろの口を凌辱される天使や悪魔、元王族達はアヘ顔で何回も白濁液を放出しながら善がり狂う。
『もっと気持ちよくしてあげるよ』
W武司はそう言いながら挿入した股間の如意棒を後ろの口の中で激しく回す。そして皆が失神しかけたころに後ろの口に生暖かい液体を放出した。
「さて、どうやって戦争を止めるかだね」
ゲイ術神武司がそう言いながら一物を天使と悪魔に舐めさせる。ゲイ術の使徒武司は天使に一物をしゃぶらせながら考え込む。
しばらく部屋には卑猥な一物をしゃぶる音だけが響き渡る。
「とりあえずは誠君に中立星として宇宙大評議会で妥協案を模索してもらうしかないかな」
ゲイ術神武司がそう呟く。宇宙大評議会とは宇宙同盟と暗黒帝国が話し合う会議であり全ての星から代表者がやってくる場所だ。
「そこで戦争を回避できなければ僕らが戦うしかないね。性的な意味で」
ゲイ術の使徒武司はニヤリと笑うとそう言った。
「ゲイ術で宇宙を平和に出来るかだね。これは性戦だ!」
ゲイ術神武司は嬉しそうにそう言った。
翌日、W武司は誠に宇宙大評議会で中立星として双方の妥協点を見出して欲しいと依頼する。補助にアイリーンと静子を加えてだ。
「その為にはボディーガードも必要ですわ」
アイリーンがそう言うと人選を考え込む。
「剣聖と狂戦士王、創造主で良いと思う。守りは龍王アベサンを中心に他の勢力でなんとかなるだろう。僕らは独自で戦争回避を見出してみるから」
ゲイ術神武司はそう言いながらニヤリと笑う。その笑みに全てを察したアイリーンは嬉しそうにする。
「ちゃんと撮影班も同行させてくださいね」
アイリーンはそう言うと宇宙大評議会の準備に取り掛かる。
「また君達に苦労掛けるね。ゴメン、僕らの我儘に付き合わせて」
誠は申し訳なさそうにW武司に謝る。
『僕らは誠君や静子ちゃんの理想を実現したいだけだよ。謝る必要なんかないさ』
W武司はそう言いながら優しく微笑む。そして彼らも独自に動くために準備に取り掛かるのであった。
それから3日後の事だった。
「W武司殿!我も同行させて貰えないだろうか?」
龍王アベサンが全てを察してW武司に土下座して頼みこむ。
『ファンタジアと地球の防衛はどうするの?』
W武司の問いに竜族全てがやってくる。
「守りは竜族と悪魔、神が連携すれば何とでもなります。ファンタジアにも地球にも結界“カップリングチェンジ”がありますから。だから龍王アベサンを仲間外れにしないであげてください」
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