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第27話 ヤラナイカ国がやっちゃいました
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「このままではヤラナイカ国も滅亡するのは時間の問題だろう」
ヤラナイカ国王は溜息交じりに言い放つ。
「天使を召喚しますか?」
重鎮たちはヤラナイカ国王に尋ねる。
「いや…ウッホ王国は禁じ手を使ったよな?ならば我らも禁じ手を使えば良いと思わぬか?」
「国王…この国の禁じ手は…」
重鎮たちは動揺する。ヤラナイカ国に使える禁じ手。それは結界解放の儀と呼ばれる行為だ。つまり封印されている者を外に出すのだ。これ以上のリスクある行為は無いだろう。
「生贄は其方らの子供を捧げれば良いだろう。皆、男なのだからな」
国王はそう言うと貴族の若い男子を多数集める。
「お止めください。我らの子供の命だけは…どうかご再考を…」
貴族たちは必死に国王に懇願する。
「他の同盟国は既にないのだ。もう、これしか方法はあるまい」
そう言いながら国王は3人の王子と共に結界解除の儀を行ってしまった。
「結界を解くとは相当、切羽詰まっているのだな」
そう言いながら結界の中から竜人間が出てくる。体は人間に近いが全身鱗に覆われ翼と顔がドラゴンの一族だ。そしてその後ろから角を生やした人型のイケメンが出てくる。頭に角を生やしている以外は人間そのものだ。
「竜王様…ようこそ御出でくださいました」
国王と王子はその男に膝づく。
「ふむ、こちらの世界は1000年ぶりか。何故、結界を解放した?我らは優雅に暮らしておったのに」
「同盟国が悪魔国と亜人種連合、真祖国、ウッホ王国の連合によって滅びました。どうか我らをお救い下さい」
「それは良いが…契約すればどうなるか解っておるな?」
「はい、貴族の子供の命を全て捧げます。」
「命を取ろうとは思わないぞ?」
その言葉に貴族たちはホッとした顔をする。
「後ろの口を捧げよ。勿論、王子のもだ」
そう言うと男は巨大なドラゴンへと姿を変える。そして結界から10頭ほどのドラゴンが飛んで来た。
「我等は貴族の子供と王子の後ろの口と引き換えにこの国を守る存在となろう」
そう言うと再びドラゴンたちは人間の姿になり男子たちの服を脱がせる。
「それから国王と貴族よ、其方らは今日から我らの奴隷だ」
そう言いながらドラゴンは王族と貴族全員に奴隷の首輪を装着する。
「今日からヤラナイカ国は竜王アベサンが支配することとなる。それが我らの平穏な暮らしを邪魔した代償だ。その代りこの国全ての国民は我らが守ろう」
そう宣言するとドラゴンたちは王子たちと絡み始める。
「そんな…後ろの口は処女なのです。どうか…優しくしてください」
男子たちが言えるのはそれだけだ。バックヴァージンを奪われる事の引き換えにドラゴンの守護を得るのであるから。
「大丈夫だ、問題ない。この催淫薬を使えば痛くないからな」
ドラゴンは優しくそう言うと男子たちの後ろの口に催淫薬を滴らせた巨大な一物を挿入した。
「ウッ…アァー」
男子たちはあまりの気持ちよさに淫らな笑みを浮かべる。そして自ら腰をくねらせ強請るのであった。
「この助平どもめ」
ドラゴンは嬉しそうにそう言うと激しく腰を動かす。結界の間はリズミカルな打音と王子たちの歓喜の声が響き渡る。そして王子たちは前立腺を刺激されると白濁とした液体を放出した。
「もう出したのか?この早漏共めが!お仕置きだ!!」
そう言うとドラゴンたちは王子たちを後ろから抱え上げ激しく王子の体を上下に揺さぶる。
「こんな奥深くまで…あ、穴の奥は見ちゃラメ~」
完全に理性が吹っ飛んでいる王子と貴族の息子たち。貴族の女性達はその光景を見ながら顔を紅潮させている。
「我が息子が…」
貴族たちは涙目で息子が乱れる姿を見ていた。
「悪いがゲイ術愛好家以外は帰ってくれないか?」
ドラゴンの言葉で隷属された貴族と王はその場から去って行く。
「あの…私達も体を捧げるのですか?」
不意に貴族の娘や妻がドラゴンに問いかける。
「ここに居ないドラゴン90頭との自由恋愛ならご勝手に。俺達10人は女性に興味は無いのでな」
その言葉にがっかりする貴族の女性達。それはドラゴンが人間形態だと超美形だからだ。そうこうしているうちに残りのドラゴン90頭がやってくると人間の姿に化ける。
「全く…お前ら好きだな」
そう言いながら苦笑いを浮かべる。
「私たちは貴方様方に御奉仕する義務を背負うのですか?」
貴族の女性が問いかける。
「俺達は女性を凌辱する趣味はないよ。口説き落とすのは好きだけど。それより今から女性を強姦したものは死刑にする法律でも作ってくるよ」
そう言いながら国政を行い始めた。
それから2週間後、ドラゴンを呼び込んだヤラナイカ国は治安が良くなり民衆に笑顔が戻る。同時に貴族の女性はゲイ術愛好家でないドラゴンに言い寄り如何にエッチするかを考えるようになっていた。
「王よ、約束通り平和にしたぞ」
ゲイ術愛好家の龍王は王子3人とエッチをしながら誇らしげに言い放った。
ヤラナイカ国王は溜息交じりに言い放つ。
「天使を召喚しますか?」
重鎮たちはヤラナイカ国王に尋ねる。
「いや…ウッホ王国は禁じ手を使ったよな?ならば我らも禁じ手を使えば良いと思わぬか?」
「国王…この国の禁じ手は…」
重鎮たちは動揺する。ヤラナイカ国に使える禁じ手。それは結界解放の儀と呼ばれる行為だ。つまり封印されている者を外に出すのだ。これ以上のリスクある行為は無いだろう。
「生贄は其方らの子供を捧げれば良いだろう。皆、男なのだからな」
国王はそう言うと貴族の若い男子を多数集める。
「お止めください。我らの子供の命だけは…どうかご再考を…」
貴族たちは必死に国王に懇願する。
「他の同盟国は既にないのだ。もう、これしか方法はあるまい」
そう言いながら国王は3人の王子と共に結界解除の儀を行ってしまった。
「結界を解くとは相当、切羽詰まっているのだな」
そう言いながら結界の中から竜人間が出てくる。体は人間に近いが全身鱗に覆われ翼と顔がドラゴンの一族だ。そしてその後ろから角を生やした人型のイケメンが出てくる。頭に角を生やしている以外は人間そのものだ。
「竜王様…ようこそ御出でくださいました」
国王と王子はその男に膝づく。
「ふむ、こちらの世界は1000年ぶりか。何故、結界を解放した?我らは優雅に暮らしておったのに」
「同盟国が悪魔国と亜人種連合、真祖国、ウッホ王国の連合によって滅びました。どうか我らをお救い下さい」
「それは良いが…契約すればどうなるか解っておるな?」
「はい、貴族の子供の命を全て捧げます。」
「命を取ろうとは思わないぞ?」
その言葉に貴族たちはホッとした顔をする。
「後ろの口を捧げよ。勿論、王子のもだ」
そう言うと男は巨大なドラゴンへと姿を変える。そして結界から10頭ほどのドラゴンが飛んで来た。
「我等は貴族の子供と王子の後ろの口と引き換えにこの国を守る存在となろう」
そう言うと再びドラゴンたちは人間の姿になり男子たちの服を脱がせる。
「それから国王と貴族よ、其方らは今日から我らの奴隷だ」
そう言いながらドラゴンは王族と貴族全員に奴隷の首輪を装着する。
「今日からヤラナイカ国は竜王アベサンが支配することとなる。それが我らの平穏な暮らしを邪魔した代償だ。その代りこの国全ての国民は我らが守ろう」
そう宣言するとドラゴンたちは王子たちと絡み始める。
「そんな…後ろの口は処女なのです。どうか…優しくしてください」
男子たちが言えるのはそれだけだ。バックヴァージンを奪われる事の引き換えにドラゴンの守護を得るのであるから。
「大丈夫だ、問題ない。この催淫薬を使えば痛くないからな」
ドラゴンは優しくそう言うと男子たちの後ろの口に催淫薬を滴らせた巨大な一物を挿入した。
「ウッ…アァー」
男子たちはあまりの気持ちよさに淫らな笑みを浮かべる。そして自ら腰をくねらせ強請るのであった。
「この助平どもめ」
ドラゴンは嬉しそうにそう言うと激しく腰を動かす。結界の間はリズミカルな打音と王子たちの歓喜の声が響き渡る。そして王子たちは前立腺を刺激されると白濁とした液体を放出した。
「もう出したのか?この早漏共めが!お仕置きだ!!」
そう言うとドラゴンたちは王子たちを後ろから抱え上げ激しく王子の体を上下に揺さぶる。
「こんな奥深くまで…あ、穴の奥は見ちゃラメ~」
完全に理性が吹っ飛んでいる王子と貴族の息子たち。貴族の女性達はその光景を見ながら顔を紅潮させている。
「我が息子が…」
貴族たちは涙目で息子が乱れる姿を見ていた。
「悪いがゲイ術愛好家以外は帰ってくれないか?」
ドラゴンの言葉で隷属された貴族と王はその場から去って行く。
「あの…私達も体を捧げるのですか?」
不意に貴族の娘や妻がドラゴンに問いかける。
「ここに居ないドラゴン90頭との自由恋愛ならご勝手に。俺達10人は女性に興味は無いのでな」
その言葉にがっかりする貴族の女性達。それはドラゴンが人間形態だと超美形だからだ。そうこうしているうちに残りのドラゴン90頭がやってくると人間の姿に化ける。
「全く…お前ら好きだな」
そう言いながら苦笑いを浮かべる。
「私たちは貴方様方に御奉仕する義務を背負うのですか?」
貴族の女性が問いかける。
「俺達は女性を凌辱する趣味はないよ。口説き落とすのは好きだけど。それより今から女性を強姦したものは死刑にする法律でも作ってくるよ」
そう言いながら国政を行い始めた。
それから2週間後、ドラゴンを呼び込んだヤラナイカ国は治安が良くなり民衆に笑顔が戻る。同時に貴族の女性はゲイ術愛好家でないドラゴンに言い寄り如何にエッチするかを考えるようになっていた。
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