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第四章 縁と結びで縁結び
第八話 前説 確認のお知らせ
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ついに風月とスファーリアが、結びに戻る時にやって来た。
長谷川達は気合を入れて、お昼は自宅でカツ丼を作る。
昼食後は飲み物を飲みながら、今日のシナリオの確認。
「長谷川君、準備出来た?」
「ああ、流れを確認しよう」
「リッツェラ王国で観光、終わったら縁君はさらわれる、結びに戻って縁君を助ける」
「やる事を簡単に言えばそうだね、いや、それよりも」
「それよりも?」
「何でロビーでライブ中継で流すんだよ」
「正直、私達より周りが盛り上がっている」
「応援してくれるプレイヤーの人達に恩返し」
「話を戻して……縁がさらわれたら」
「視点は私になるのよね」
「界牙流の里で一つに戻って、妹と共に助けに来る」
「ふっふっふ、私達の隠しはキャラクターは気合い入る」
「ああ、縁と結びで縁結びだな」
「よし、出かけよう!」
長谷川達はゲートへと向かう。
受付を済ませてゲームへとログイン。
ロビー中央の大型モニターには大勢の人居る。
縁とスファーリアが姿を見せると、歓喜の声が上がった!
「うおー! 縁! 今日ばかりはキモオタ全開で応援するぜー!」
「普段我慢している分! 節度を持って気合い入れるぜ!」
「スファーリア先生! 楽しみにしています!」
「今回参加出来る奴らが羨ましい!」
「自宅で高画質録画してるでごじゃるよ」
「今日の為に数百万する、森山ボックス自宅用簡易VRゲーミングチェアを買ったぜ!」
そこにカンタパールがやって来た。
「縁様、スファーリア様、我々の準備が出来ました」
「俺達も準備は出来ました、よろしくお願いいたします」
「よろしくお願いいたします」
縁達は光に包まれて消えた。
今日、結びの本当の姿のお披露目が始まる。
長谷川達は気合を入れて、お昼は自宅でカツ丼を作る。
昼食後は飲み物を飲みながら、今日のシナリオの確認。
「長谷川君、準備出来た?」
「ああ、流れを確認しよう」
「リッツェラ王国で観光、終わったら縁君はさらわれる、結びに戻って縁君を助ける」
「やる事を簡単に言えばそうだね、いや、それよりも」
「それよりも?」
「何でロビーでライブ中継で流すんだよ」
「正直、私達より周りが盛り上がっている」
「応援してくれるプレイヤーの人達に恩返し」
「話を戻して……縁がさらわれたら」
「視点は私になるのよね」
「界牙流の里で一つに戻って、妹と共に助けに来る」
「ふっふっふ、私達の隠しはキャラクターは気合い入る」
「ああ、縁と結びで縁結びだな」
「よし、出かけよう!」
長谷川達はゲートへと向かう。
受付を済ませてゲームへとログイン。
ロビー中央の大型モニターには大勢の人居る。
縁とスファーリアが姿を見せると、歓喜の声が上がった!
「うおー! 縁! 今日ばかりはキモオタ全開で応援するぜー!」
「普段我慢している分! 節度を持って気合い入れるぜ!」
「スファーリア先生! 楽しみにしています!」
「今回参加出来る奴らが羨ましい!」
「自宅で高画質録画してるでごじゃるよ」
「今日の為に数百万する、森山ボックス自宅用簡易VRゲーミングチェアを買ったぜ!」
そこにカンタパールがやって来た。
「縁様、スファーリア様、我々の準備が出来ました」
「俺達も準備は出来ました、よろしくお願いいたします」
「よろしくお願いいたします」
縁達は光に包まれて消えた。
今日、結びの本当の姿のお披露目が始まる。
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