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四章
夕食会、1
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午後五時五十分、予定より十分早く夕食会は始まった。料理の達人の昴が完成時間を読み違えるとは思えないから、この時間を初めから予定していたんだろうな。
などと考えつつ、僕は口をもぎゅもぎゅ動かしていた。いや全員が僕と同じく、せっせせっせと口をひたすら動かしていた。なんて言うと「寂しい夕食会だったの?」や「料理が美味しくなかったの?」という誤解を招きかねないが、事実にこれほど反する誤解は宇宙広しと言えどそうないと思う。僕らはただ一心に、超絶美味しい料理を食べ続けていたのだ。「「いただきます」」と皆で手と声を合わせた直後の、
「うめえ!」
「美味し過ぎる!」
「信じられないほど美味しい!」
「どわあ、俺どうにかなっちゃいそう!!」
と全員で絶賛した最初の十秒が賑やかだっただけで、その後はとり憑かれたように、もぎゅもぎゅムシャムシャひたすら口を動かし続けたのである。昴の手料理に初めて接した猛と真山と二階堂は特にすさまじく、竜巻か台風のように食べまくっていたため、作った本人を除く八人の中で最も余裕のある僕が三人の世話をした。皆をこうも虜にする昴の料理を一番食べ慣れている僕には、そうする義務があるような気がしたのだ。まあでも、三人の友にご飯やお味噌汁のお代わりをよそってあげるのは、なんだかとても楽しかったから全然いいんだけどね。
午後六時二十分、寸時も休まず料理をかっこんでいた三人が、大きなおなかを抱えて「もうダメだ~」と床にぶっ倒れた。けどそれを咎める者は誰もいなかった。全員、似たようなものだったからだ。招待した七人と僕と美鈴の九人で、一升の炊きたてご飯と一升半のおにぎりの計二升半を平らげてしまったのだから、まさに推して知るべしだね。
それから三十分ほど皆で食休みをした。庭に蚊よけハーブ入りの打ち水をして、ガラス窓を開け放ち明かりを消す。この季節のこの時間、三方を鎮守の森に囲まれた境内は風の通り道になるのか、台所を心地よい風が吹き抜けてゆく。暮れなずむ空にミンミン蝉が声を潜め、参道の石畳に星明りが淡く浮かびあがるころ、そこかしこからヒグラシの鳴き声が聞こえてきた。輝夜さんと芹沢さんが、鈴を振るように和歌を読みあげる。僕はふと、この母屋の台所が、平安時代の豪奢な宮殿のように感じられたのだった。
簡単な片付けを経て、七時から裏庭で花火をした。花火の光と音に、僕らは打って変わってはしゃぎまくった。特に男子達は火に興奮した子猿の如く騒ぎ立てたので、女子二人が途中から姿を消したことに気づかなかった。そんな裏庭に、「はいは~い、そこの男子諸君。特別ゲストが来てくれたよ」と昴の元気な声が響く。昴の料理に胃袋をわし掴みにされほぼ従僕化していた子猿たちは、声の方へ一斉に顔を向けた。するとそこに、美鈴に手を引かれ恥ずかしそうに佇む、浴衣姿の一人の美少女がいた。
その少女はただ一点を除き、すべてが控えめだった。襟足で束ねただけの髪形も、裾に朝顔を散らしただけの浴衣も、帯も団扇も履物も、ほんのわずか俯く立ち姿も、控えめというその一言に尽きるものだった。しかし一点だけ、そこからかけ離れたものがあった。それは、美しさだった。その美しさを、一体どう表現すればよいのだろう。語彙の乏しい僕には、物語の世界から抜け出てきたようなとか、神話の一場面を垣間見たようなとか、人ならざる存在が降臨したようなとかの、ありきたりの表現を並べ立てる事しかできなかったのである。
それでも僕は、平静を最も保てていた男子だったと思う。なぜなら、人ならざる美しさを湛えたその少女は文字通り人でないことを、僕は知っていたからだ。恥かしげに佇むその少女は、小吉だった。美鈴が誇らしげに、人バージョンの小吉を紹介した。
「親戚の、翔子姉さんです。翔子姉さんは用事があってもうすぐ帰らなければならないのですが、ほんの少しだけ花火に参加してくれることになりました。翔子姉さんはとても控えめな女性なので、特に男性の皆さん、姉さんを質問攻めにしないでくださいね」
小吉が、もとい翔子姉さんが淑やかに腰を折る。魂を射抜かれ呆けていた男どもが、慌てて体を直角に曲げた。そんな僕らにコロコロと、娘達は黄色い笑い声を上げたのだった。
翔猫は通常、二十歳前後で人に変身できるようになる。そしてそれは、翔猫の心がそのまま人の姿になるのだと言われている。人に化けられるからといって、容姿や性別を最初から自在に変えられるわけでは、決して無いのだ。
水晶によると、人への変身を小吉以上に早く成した翔猫はおらず、またその姿が、小吉以上に美しい翔猫もいなかったと言う。「小吉は心もさる事ながら、動機がひときわ美しかった。それがそのまま、形となったのじゃろう」 そう見解を述べたのち、水晶は小吉へ、翔子という人の名を贈った。猫将軍家の翔猫と、鳳家の翔鳥と、狼嵐家の翔狼が持つ人の名に「翔」の字が使われたのは、翔家八百六十年の歴史の中で小吉が初めてだと、水晶は顔を綻ばせている。
翔子姉さんは、十五歳という小吉の年齢と同じ年頃の少女としてこの世に現れた。当初は一時間しか人に化けていられなかったが、今は一時間半その姿を保てるようになっている。そんな翔子姉さんを囲み、僕らは花火を楽しんだ。といっても実際に囲んでいたのは女の子たちだけで、男子は畏れ多くて1メートル以内に近づく事ができなかった。白い浴衣と境が見分けられないほど白い翔子姉さんの肌を、そしてその笑顔を、花火が煌々と照らす。畏れ多すぎ距離を取りながらも男子達はそれだけで、大きな喜びと満足に浸ることができたのだった。
大きな喜びと満足は、個人的にはもう一つあった。それは、夜の帳の中で輝夜さんと会話したことだ。僕らは線香花火の光が作る小さなプライベート空間で、様々なことを語り合った。中でも一番深く僕の心を打ったのは、輝夜さんの料理評を昴があれほど喜ぶ理由についてだった。
莫大な富と権力を有する白銀家には、行きつけの超高級レストランや超高級料亭が、十指に余るほどあると言う。小さい頃は家族そろっての外食をただ喜んでいたが、成長しお金の価値を理解するようになると、平均的な四人家族の二か月分の生活費が一回の食事代で消える暮らしに疑問を抱くようになったと輝夜さんは話してくれた。
「確かに料理は美味しいし、従業員の接客技術もお皿やテーブルなどの調度品も素晴らしいけど、両親と兄と私の食事代がこの金額になっていいのかな、もっと有意義なお金の使い方があるんじゃないかなって、私は思えてならなかったの」
膝を揃えてちょこんとしゃがみ線香花火を見つめる輝夜さんの声はしかし、哀しみに染まっていなかった。白銀家について初めて話してくれたあの時の痛切な響きは、もうその声に込められていない。「気づいてくれてありがとう」と輝夜さんは微笑み、話を続けた。
「でも白銀家のあの暮らしがあったから、昴の料理がどれほど素晴らしいかを私は感じられる。昴と同じ深さまで潜り、同じ精度で知覚し、他の料理と関連付けながら、昴の作る料理を私は味わえる。そしてそれを、言葉で表現する事ができる。物心つく前から最高峰の料理を両親が頻繁に食べさせてくれたからこそ、私は昴に、それを伝えられるのね」
僕は心の中で昴に詫びた。「料理人としての昴は、孤独に苛まれてきたんだね」と。
心根のこの上なく優しい昴は、自分の料理を美味しい美味しいと食べてもらえるだけで、喜びを感じられるのだろう。誰かにそう言ってもらえるだけで、料理を作る動機や充足感を得られるのだろう。だがそこに、理解は無かった。賞賛はあっても、技への共感は無かった。どれほど高度な技術と神がかり的センスで料理を作っているかを、自分と同じレベルで理解し共感してくれる人は、昴の身近に誰もいなかった。昴は限られた者だけが到達しうる境地にいるからこそ、たった一人の孤独を、ずっと強いられてきたのである。
だがそこに、輝夜さんが現れた。昴と同じ深さと精度で、昴の造る芸術を理解し共感しそれを言葉で伝えられる、輝夜さんが現れた。「どうしてあんなに楽しそうにご飯を食べさせてくれるのよ」と問う輝夜さんへ、「だって嬉しいんだもん」と昴は泣いた。そう、まるで子供のように、昴はえ~んと泣いたのである。
「輝夜さん、昴はきっと、春が来て雪が溶けるように、長年降り積もった寂寥が消えてゆく感覚を、心の一番深い場所で味わわせてもらっているのだと思う。輝夜さん、この通りです」
夕食会の後の花火会という状況だったので、僕は努めて簡単に、輝夜さんへ頭を下げた。でも不安はなかった。輝夜さんならこの感謝の気持ちを、僕と同じ深さと精度で理解し共感してくれると、心の一番深い場所で知っていたからだ。
けど、それはどうやら半分だけ正解で、残り半分は間違っていたらしい。輝夜さんはどういたしましてと首を縦に振ったのち、それをゆっくり横へ動かしたのである。
「私と出会う前も、眠留くんがいてくれたから寂しくて耐えられないことは無かったって、昴は打ち明けてくれたよ」
などと考えつつ、僕は口をもぎゅもぎゅ動かしていた。いや全員が僕と同じく、せっせせっせと口をひたすら動かしていた。なんて言うと「寂しい夕食会だったの?」や「料理が美味しくなかったの?」という誤解を招きかねないが、事実にこれほど反する誤解は宇宙広しと言えどそうないと思う。僕らはただ一心に、超絶美味しい料理を食べ続けていたのだ。「「いただきます」」と皆で手と声を合わせた直後の、
「うめえ!」
「美味し過ぎる!」
「信じられないほど美味しい!」
「どわあ、俺どうにかなっちゃいそう!!」
と全員で絶賛した最初の十秒が賑やかだっただけで、その後はとり憑かれたように、もぎゅもぎゅムシャムシャひたすら口を動かし続けたのである。昴の手料理に初めて接した猛と真山と二階堂は特にすさまじく、竜巻か台風のように食べまくっていたため、作った本人を除く八人の中で最も余裕のある僕が三人の世話をした。皆をこうも虜にする昴の料理を一番食べ慣れている僕には、そうする義務があるような気がしたのだ。まあでも、三人の友にご飯やお味噌汁のお代わりをよそってあげるのは、なんだかとても楽しかったから全然いいんだけどね。
午後六時二十分、寸時も休まず料理をかっこんでいた三人が、大きなおなかを抱えて「もうダメだ~」と床にぶっ倒れた。けどそれを咎める者は誰もいなかった。全員、似たようなものだったからだ。招待した七人と僕と美鈴の九人で、一升の炊きたてご飯と一升半のおにぎりの計二升半を平らげてしまったのだから、まさに推して知るべしだね。
それから三十分ほど皆で食休みをした。庭に蚊よけハーブ入りの打ち水をして、ガラス窓を開け放ち明かりを消す。この季節のこの時間、三方を鎮守の森に囲まれた境内は風の通り道になるのか、台所を心地よい風が吹き抜けてゆく。暮れなずむ空にミンミン蝉が声を潜め、参道の石畳に星明りが淡く浮かびあがるころ、そこかしこからヒグラシの鳴き声が聞こえてきた。輝夜さんと芹沢さんが、鈴を振るように和歌を読みあげる。僕はふと、この母屋の台所が、平安時代の豪奢な宮殿のように感じられたのだった。
簡単な片付けを経て、七時から裏庭で花火をした。花火の光と音に、僕らは打って変わってはしゃぎまくった。特に男子達は火に興奮した子猿の如く騒ぎ立てたので、女子二人が途中から姿を消したことに気づかなかった。そんな裏庭に、「はいは~い、そこの男子諸君。特別ゲストが来てくれたよ」と昴の元気な声が響く。昴の料理に胃袋をわし掴みにされほぼ従僕化していた子猿たちは、声の方へ一斉に顔を向けた。するとそこに、美鈴に手を引かれ恥ずかしそうに佇む、浴衣姿の一人の美少女がいた。
その少女はただ一点を除き、すべてが控えめだった。襟足で束ねただけの髪形も、裾に朝顔を散らしただけの浴衣も、帯も団扇も履物も、ほんのわずか俯く立ち姿も、控えめというその一言に尽きるものだった。しかし一点だけ、そこからかけ離れたものがあった。それは、美しさだった。その美しさを、一体どう表現すればよいのだろう。語彙の乏しい僕には、物語の世界から抜け出てきたようなとか、神話の一場面を垣間見たようなとか、人ならざる存在が降臨したようなとかの、ありきたりの表現を並べ立てる事しかできなかったのである。
それでも僕は、平静を最も保てていた男子だったと思う。なぜなら、人ならざる美しさを湛えたその少女は文字通り人でないことを、僕は知っていたからだ。恥かしげに佇むその少女は、小吉だった。美鈴が誇らしげに、人バージョンの小吉を紹介した。
「親戚の、翔子姉さんです。翔子姉さんは用事があってもうすぐ帰らなければならないのですが、ほんの少しだけ花火に参加してくれることになりました。翔子姉さんはとても控えめな女性なので、特に男性の皆さん、姉さんを質問攻めにしないでくださいね」
小吉が、もとい翔子姉さんが淑やかに腰を折る。魂を射抜かれ呆けていた男どもが、慌てて体を直角に曲げた。そんな僕らにコロコロと、娘達は黄色い笑い声を上げたのだった。
翔猫は通常、二十歳前後で人に変身できるようになる。そしてそれは、翔猫の心がそのまま人の姿になるのだと言われている。人に化けられるからといって、容姿や性別を最初から自在に変えられるわけでは、決して無いのだ。
水晶によると、人への変身を小吉以上に早く成した翔猫はおらず、またその姿が、小吉以上に美しい翔猫もいなかったと言う。「小吉は心もさる事ながら、動機がひときわ美しかった。それがそのまま、形となったのじゃろう」 そう見解を述べたのち、水晶は小吉へ、翔子という人の名を贈った。猫将軍家の翔猫と、鳳家の翔鳥と、狼嵐家の翔狼が持つ人の名に「翔」の字が使われたのは、翔家八百六十年の歴史の中で小吉が初めてだと、水晶は顔を綻ばせている。
翔子姉さんは、十五歳という小吉の年齢と同じ年頃の少女としてこの世に現れた。当初は一時間しか人に化けていられなかったが、今は一時間半その姿を保てるようになっている。そんな翔子姉さんを囲み、僕らは花火を楽しんだ。といっても実際に囲んでいたのは女の子たちだけで、男子は畏れ多くて1メートル以内に近づく事ができなかった。白い浴衣と境が見分けられないほど白い翔子姉さんの肌を、そしてその笑顔を、花火が煌々と照らす。畏れ多すぎ距離を取りながらも男子達はそれだけで、大きな喜びと満足に浸ることができたのだった。
大きな喜びと満足は、個人的にはもう一つあった。それは、夜の帳の中で輝夜さんと会話したことだ。僕らは線香花火の光が作る小さなプライベート空間で、様々なことを語り合った。中でも一番深く僕の心を打ったのは、輝夜さんの料理評を昴があれほど喜ぶ理由についてだった。
莫大な富と権力を有する白銀家には、行きつけの超高級レストランや超高級料亭が、十指に余るほどあると言う。小さい頃は家族そろっての外食をただ喜んでいたが、成長しお金の価値を理解するようになると、平均的な四人家族の二か月分の生活費が一回の食事代で消える暮らしに疑問を抱くようになったと輝夜さんは話してくれた。
「確かに料理は美味しいし、従業員の接客技術もお皿やテーブルなどの調度品も素晴らしいけど、両親と兄と私の食事代がこの金額になっていいのかな、もっと有意義なお金の使い方があるんじゃないかなって、私は思えてならなかったの」
膝を揃えてちょこんとしゃがみ線香花火を見つめる輝夜さんの声はしかし、哀しみに染まっていなかった。白銀家について初めて話してくれたあの時の痛切な響きは、もうその声に込められていない。「気づいてくれてありがとう」と輝夜さんは微笑み、話を続けた。
「でも白銀家のあの暮らしがあったから、昴の料理がどれほど素晴らしいかを私は感じられる。昴と同じ深さまで潜り、同じ精度で知覚し、他の料理と関連付けながら、昴の作る料理を私は味わえる。そしてそれを、言葉で表現する事ができる。物心つく前から最高峰の料理を両親が頻繁に食べさせてくれたからこそ、私は昴に、それを伝えられるのね」
僕は心の中で昴に詫びた。「料理人としての昴は、孤独に苛まれてきたんだね」と。
心根のこの上なく優しい昴は、自分の料理を美味しい美味しいと食べてもらえるだけで、喜びを感じられるのだろう。誰かにそう言ってもらえるだけで、料理を作る動機や充足感を得られるのだろう。だがそこに、理解は無かった。賞賛はあっても、技への共感は無かった。どれほど高度な技術と神がかり的センスで料理を作っているかを、自分と同じレベルで理解し共感してくれる人は、昴の身近に誰もいなかった。昴は限られた者だけが到達しうる境地にいるからこそ、たった一人の孤独を、ずっと強いられてきたのである。
だがそこに、輝夜さんが現れた。昴と同じ深さと精度で、昴の造る芸術を理解し共感しそれを言葉で伝えられる、輝夜さんが現れた。「どうしてあんなに楽しそうにご飯を食べさせてくれるのよ」と問う輝夜さんへ、「だって嬉しいんだもん」と昴は泣いた。そう、まるで子供のように、昴はえ~んと泣いたのである。
「輝夜さん、昴はきっと、春が来て雪が溶けるように、長年降り積もった寂寥が消えてゆく感覚を、心の一番深い場所で味わわせてもらっているのだと思う。輝夜さん、この通りです」
夕食会の後の花火会という状況だったので、僕は努めて簡単に、輝夜さんへ頭を下げた。でも不安はなかった。輝夜さんならこの感謝の気持ちを、僕と同じ深さと精度で理解し共感してくれると、心の一番深い場所で知っていたからだ。
けど、それはどうやら半分だけ正解で、残り半分は間違っていたらしい。輝夜さんはどういたしましてと首を縦に振ったのち、それをゆっくり横へ動かしたのである。
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