同人誌やめます。

同人誌即売会の会場。
机に積まれた売れない同人誌を前にして独り、席に座る俺。
一緒に楽しむ仲間もいない。
俺はいったいここで何をしてるんだろう?
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,080 位 / 192,080件 現代文学 8,150 位 / 8,150件

あなたにおすすめの小説

裏切りの果て、愛と嘘の行方

阿院修太郎
青春
『裏切りの果て、愛と嘘の行方』は、大学のサークル内で繰り広げられる三角関係と、友情が崩壊し再生するまでの過程を描いた青春小説です。 物語は、サークルのメンバーである田中美咲、翔太、そして高橋優奈の三人の間で揺れ動く感情を中心に展開します。美咲は脚本家志望であり、映画制作に情熱を注ぐ真面目な大学生。彼女は同じサークルの翔太に次第に惹かれていきますが、翔太は幼馴染の優奈に特別な感情を抱いている様子です。優奈もまた、翔太への思いを募らせていましたが、美咲との友情を大切にしたいと葛藤します。 しかし、優奈は次第に自分の感情を抑えきれなくなり、心の隙間を埋めるためにサークルの別のメンバーである涼と関係を持ってしまいます。この裏切りは、やがて翔太と美咲との関係にも影響を与え、サークル内のバランスは崩れていきます。優奈は自分が翔太の気を引けなかったことで自己嫌悪に陥り、友情も壊れてしまうのではないかという不安に苛まれます。 一方、翔太は優奈と美咲の間で揺れ動きながらも、彼自身もまた自分の気持ちを見失い、美咲に対する思いが恋愛なのか友情なのかに迷います。三人の間に積もる誤解や嫉妬が彼らを引き裂き、一時はすべてが壊れたかのように見えます。 しかし、物語のクライマックスでは、優奈が自分の過ちを認め、涼との関係を清算することで、自分自身と向き合う決意をします。美咲もまた、優奈との友情を取り戻したいと願い、二人は互いの過ちを許し合い、再び手を取り合います。そして、翔太も自分の気持ちに正直になることで、美咲との絆を深め、三人は新たな未来に向かって歩み出します。 この作品は、若者たちが複雑な感情の中で成長し、友情と愛の意味を見つけ出すまでの過程を描いています。タイトルが示すように、裏切りと嘘の果てに、彼らが選び取った愛と友情の行方が、読者の胸に深く刻まれる物語です。

あの日見た空の色も青かった

木立 花音
現代文学
 あの日、あの海、生きる意味を教えてくれたのは彼女だった──  多くの死者がでる重大なバス事故を起こした青年、逢坂部賢悟(おおさかべけんご)  彼は静養のため全てのものを捨て、静養のため岩手県宮古市にある景勝地、浄土ヶ浜(じょうどがはま)を訪れる。  その地で彼は、白木沢帆夏(しらきさわほのか)と名乗る女子大生と出会った。彼女の母方の実家が営んでいるという民宿で滞在期間を過ごしているうちに、次第に彼女に惹かれていく自分に気がつく。  やがて恋に落ちる二人。だが、重大な事故を起こしたという重苦しい過去が、罪の十字架となって彼の肩にのしかかる。 「二年だけ、待って欲しい」  悩み抜いた末に結論をだした翌日。彼は、白木沢帆夏の驚愕の真実に触れる──。 ※表紙絵はいぬちよ様からの頂きものです。 ※「景勝地 浄土ヶ浜」の挿絵はファル様。「告白」の挿絵は騰成から頂いたファンアートです。ありがとうございました。

僕×彼女=?

白玉いつき
恋愛
始まりは一本の電話だった。 『もしもし? これ、繋がっていますか?』  大学三年生の春。  引きこもり染みた生活を送っていた僕の目の前に、  突然、彼女は現れた。 「案外、子供じみた顔していますね」  ……はい?  彼女は口が悪い。  マイペースだし、強引だし、自分がやりたいことは何でも実行に移してしまう。  振り回されるこっちの身にもなってくれ。 「先輩?」  そして何より僕を悩ませるのが、  彼女がとってもとっても美人だということであった。  願い事は何でも叶えてしまうパワフルな彼女に連れられて、僕の最後の、大学青春物語は始まった――――。

ゴーストライター

岡部麒仙
現代文学
大学教授が発表する論文のゴーストライターとして生計を立てていた男。非常勤講師という不安定な身分にあえいでいた彼にも、やがて大学の専任講師の辞令が舞い込む。そこで垣間見た大学の裏側とは……。大学という魔境で暗躍するアウトローな男たちの生き様。

壁がない街

高橋晴之介(たかはしせいのすけ)
現代文学
さびれた地方都市の商店街に旅するインフルエンサー【ペンペン】が現れた。 ペンペンが来た町には新しい風が吹き、何かが動き出すという噂さえある。 小さな種火がどう燃え広がるのか 天沼六丁目商店街で起こる出来事を一緒に体験しよう。

★菊池氷魚・俳句集『言葉の銀河』

菊池昭仁
現代文学
俳句

おばあちゃんコンビニ店員岩永さんの日常

梅酒ソーダ
現代文学
岩永さんはコンビニで働くおばあちゃん。 大学生アルバイトのハヤテ君や、コンビニに来る色んなお客様を通じて日々楽しく過ごしている。そんなコンビニで起きる様々な事件やトラブルを綴った、ほっこりコメディ、ちょっと感動?作品。

水の獣(みずのけもの)

鈴木 了馬
現代文学
 渓流魚イワナ(岩魚)は、渓流に棲むあらゆる生物を食べてしまう性質から「獣」と呼ばれることがある。  主人公、守は、仕事でメンタルを病み、帰省した田舎で久しぶりの渓流釣りに出かけた。  そこは、人のあまり入らない穴場。  守は、そこで、水浴びをする女の幻にあう。  その女は、守の幼なじみ、ヒトミ。

処理中です...