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ダイブ4 古代オリンピックの巻 〜 ソクラテス・プラトン 編 〜
第165話 我が名はアンドレアルフス
しおりを挟む フロストワルラスを全部吸血し終えるのと同時に、こっちに向かって走ってくるモンスターを感じた。その形は、熊のようだった。
「ここでも雪熊が出るのかな?」
雪原エリアでも同じように熊型のモンスターが出て来た。同じ環境なので、雪熊が再び現れてもおかしくはない。ただ、覚えている雪熊よりも大きな感じがするけど。
その姿が見えてくると、それが雪熊と違う事が分かった。全身が氷に覆われている熊だった。名前は氷熊。雪熊よりも強そうだ。でも、レインがいるから問題は無い。
『あれ? お姉さ』
「レイン?」
レインが急にギルドエリアに送還された。私の意思でもレインの意思でもない。強制的な送還だ。それと同時に、氷熊がポリゴンに変わった。その傍らには、刀を抜いた侍が立っている。その侍もモンスターだった。名前は、亡国の侍。恐らくレアモンスターではなく、エンカウントボスだ。
亡国の侍は、私に刀の切っ先を向けてくる。多分、あの刀は太刀だ。私の人斬りや竜狩刀よりも大きい。私が黒百合と白百合を取り出したのと同時に、亡国の侍が突っ込んできた。即座に距離を詰めた亡国の侍は、太刀を大振りして攻撃してくる。大振りなら対応出来ると思ってしまうけど、その攻撃速度はかなり速い。黒百合と白百合に血を纏わせて、その太刀を下から打ち上げつつ、身を低くして頭上を通り過ぎさせる。
その流れで、亡国の侍の背後に回り黒百合で斬る。私の血に加えて、【黒百合の一刺し】も発動する。更に【暗闇の魔眼】【呪いの魔眼】を同時に発動する。麻痺状態には出来なかったけど、猛毒、暗闇、沈黙、呪いの状態異常を与える事が出来た。
猛毒状態になったというのに、HPの減る速度が遅い。【継続累積】の効果もあるから、継続すればする程ダメージ量は多くなるはずだけど、それにしても遅い。HPがかなり多い証拠だ。
暗闇状態の今の内に、技でダメージを稼ごうかと考えたけど、その考えは甘かった。黒百合で更に状態異常を与えようとした瞬間、こっちの攻撃を太刀で防いできた。
「【第六感】か……」
なら、それを上回るだけ。【心眼開放】でスローモーションにしながら、亡国の侍の防御を潜り抜けようとする。しかし、それすらも防いで来た。私の動きに完全についてきたという事だ。
「【心眼開放】まで持ってるって事!?」
そうなると、一気に面倒くさい相手になる。師匠と似たようなものだ。師匠の場合は、素の力でやってのけているけど。
【雷脚】を発動しながら、軽く距離を取る。同時に、影、闇、炎、雷を黒百合と白百合に纏わせる。同時に【天聖】で光の球をいくつも作り出す。
亡国の侍が動き出す前に、光の球から光線を撃ち込んだ。その光線を亡国の侍は紙一重で避けていく。ギリギリでしか避けられないのではなく、最小限の動きで避けている感じだ。大きく動いて私の狙い通りに移動させられるという事がないようにしているのかもしれない。まぁ、そんな狙いはないのだけど。
【電光石火】と【慣性制御】で背後に回り、黒百合と白百合を同時に振り下ろす。その攻撃も第六感でバレていたので、背後を振り返りつつ掲げられた太刀で防がれた。でも、ここで【加重闘法】を使ったので、亡国の侍の足元がひび割れる。そのまま連続で黒百合と白百合を連続で斬りつける。双剣を使う最大の理由は、この連撃だ。二刀流よりも速度があるけど力はない。でも、【加重闘法】を使えば、攻撃の重みを持たせられる。タイミングをミスれば、効果は落ちる。だから、【心眼開放】でスローモーションにしつつ、タイミングを見逃さない。影と闇で太刀の耐久力を減らしていく。
そうしてこっちの攻撃に集中しているところで、血液と水を身体から出しておく。足場に私の血と水が広がったところで、亡国の侍の足を血と水で固める。移動出来なくなった亡国の侍から一旦距離を取って、黒百合と白百合を大斧に変えて、上から叩きつけた。勿論接触時に【加重闘法】を使用する。
正直、これで太刀の耐久を削り切ったと思ったのだけど、太刀は健在だった。亡国の侍は、力任せに私を弾き飛ばす。同時に私の血と水の拘束を割った亡国の侍は、太刀を鞘に仕舞った。何をしようとしているのかは察しが付く。
まだ亡国の侍の足元に残っている血に炎を纏わせて、足場になっている氷の一部を溶かす。亡国の侍が【抜刀術】を使った瞬間に、足元が不安定になったので、【抜刀術】の軌道が逸れて、私の横を通り過ぎた。氷に刻まれた断面が、そこを通ったのだと証明している。本来の太刀の長さよりも遙かに長い距離を斬り裂いているので、ほぼ飛び道具と一緒だ。
【抜刀術】を避けた後、すぐに亡国の侍が距離を詰めてきた。再び大振りで攻撃してくる。それを受け流そうとしたら、さっきよりも遙かに重いことに気付いた。これは【加重闘法】だ。向こうも持っていたらしい。
そのまま受け流すのではなく、その勢いを使って大きく跳ぶ。そうして距離を取った後に、【熾天使翼】を広げて空を飛び、黒百合と白百合を仕舞って、血液で弓を作り出す。【神炎】で矢を作りつつ、【天聖】で更に光の刃を作って、連続で放っていく。光と炎の連続攻撃を亡国の侍は、太刀で斬っていった。あの太刀には【魔斬】が付いているのかもしれない。
なので、【神炎】の矢の中に血液の矢を仕込む。その矢も打ち払われて、亡国の侍の足元に突き刺さる。そこを起点として、【属性結合】を使い炎と水を掛け合わせて、水蒸気爆発を引き起こす。足元が大きく抉れて、衝撃が亡国の侍を襲う。体勢を崩したところに、【電光石火】で突っ込んで人斬りを取り出し首に向かって振う。
亡国の侍は、無理な体勢のまま私の攻撃を防いできた。即座に人斬りを黒百合と白百合に入れ替えて、再び手数で攻める。ただ【熾天使翼】を使ったままなので、身体を逆さまにしたりと、トリッキーな動きで攻めていく。さらに、【天聖】で光の短剣を作りだし、背後から攻撃していく。加えて、下の氷を利用して氷の杭を作りだし、血で作った短剣も使って、亡国の侍を突き刺す。
全方位からの攻撃は、亡国の侍でも防げないようで、攻撃が通っていく。本当に微々たる量のダメージだけど、攻撃が通じないよりもマシだ。なので、当たるとは思えないけど、【蒼天】をチャージする。
最大までチャージした【蒼天】を亡国の侍に向かって放つ。亡国の侍は、太刀を使って【蒼天】を斬り裂いていく。でも、途中で斬り裂けなくなり【蒼天】に飲み込まれた。散々耐久を削ったから、ようやく太刀の限界に達したみたいだ。太刀が折れたところに突っ込んで、そのお腹に【武闘気】を使いつつ血で覆った拳を叩き込む。拳が触れる瞬間に【加重闘法】を使い、さらにノックバック威力を上げる。
吹っ飛んで倒れた亡国の侍に人斬りを刺して、氷に縫い止める。さらに、氷と血で拘束を強めて吸血する。同時に人斬りを経由させて、内部を血でズタズタにする。
この状態で血を吸い、亡国の侍を倒す。太刀系スキルが欲しいところだったけど、手に入れたスキルは【韋駄天走】というスキルだった。
────────────────────
【韋駄天走】:走る速度が極端に上昇する。控えでも効果を発揮する。
────────────────────
また移動速度が上がることになった。これでも青狐面の師匠よりも遅いと思うけど。
「ふぅ……久々の強敵だったなぁ。やっぱり【蒼天】が切り札かな。反転物質は切り札には出来ないし」
【天聖】は汎用性が高いから切り札という感じはしない。
ドロップアイテムは、竜紋の太刀、竜紋の鎧だった。ここの竜紋というのが亡国に関係しているのかな。それと称号として【竜紋の誓い】というのも手に入れた。太刀を装備している時に全ステータスが一・二倍になるというものだ。太刀を装備しても、スキルがないので特に意味は無い。もう私は手に入れる事は出来ないし。また亡国の侍と遭遇して、吸血しない限りはだけど。
そして、エンカウントボスである亡国の侍を倒した事で、【始祖の吸血鬼】の効果で得たスキルとは他にスキルも手に入れた。
────────────────────
【竜紋】:ドラゴンに対する特効を所持する剣に宿す事が出来る。控えでも効果を発揮する。
────────────────────
【竜紋】は、竜特効の効果を武器に宿すスキルみたい。そもそも竜特効の竜狩刀を持っているから、そこまで意味が無さそうだけど。
「ここでも雪熊が出るのかな?」
雪原エリアでも同じように熊型のモンスターが出て来た。同じ環境なので、雪熊が再び現れてもおかしくはない。ただ、覚えている雪熊よりも大きな感じがするけど。
その姿が見えてくると、それが雪熊と違う事が分かった。全身が氷に覆われている熊だった。名前は氷熊。雪熊よりも強そうだ。でも、レインがいるから問題は無い。
『あれ? お姉さ』
「レイン?」
レインが急にギルドエリアに送還された。私の意思でもレインの意思でもない。強制的な送還だ。それと同時に、氷熊がポリゴンに変わった。その傍らには、刀を抜いた侍が立っている。その侍もモンスターだった。名前は、亡国の侍。恐らくレアモンスターではなく、エンカウントボスだ。
亡国の侍は、私に刀の切っ先を向けてくる。多分、あの刀は太刀だ。私の人斬りや竜狩刀よりも大きい。私が黒百合と白百合を取り出したのと同時に、亡国の侍が突っ込んできた。即座に距離を詰めた亡国の侍は、太刀を大振りして攻撃してくる。大振りなら対応出来ると思ってしまうけど、その攻撃速度はかなり速い。黒百合と白百合に血を纏わせて、その太刀を下から打ち上げつつ、身を低くして頭上を通り過ぎさせる。
その流れで、亡国の侍の背後に回り黒百合で斬る。私の血に加えて、【黒百合の一刺し】も発動する。更に【暗闇の魔眼】【呪いの魔眼】を同時に発動する。麻痺状態には出来なかったけど、猛毒、暗闇、沈黙、呪いの状態異常を与える事が出来た。
猛毒状態になったというのに、HPの減る速度が遅い。【継続累積】の効果もあるから、継続すればする程ダメージ量は多くなるはずだけど、それにしても遅い。HPがかなり多い証拠だ。
暗闇状態の今の内に、技でダメージを稼ごうかと考えたけど、その考えは甘かった。黒百合で更に状態異常を与えようとした瞬間、こっちの攻撃を太刀で防いできた。
「【第六感】か……」
なら、それを上回るだけ。【心眼開放】でスローモーションにしながら、亡国の侍の防御を潜り抜けようとする。しかし、それすらも防いで来た。私の動きに完全についてきたという事だ。
「【心眼開放】まで持ってるって事!?」
そうなると、一気に面倒くさい相手になる。師匠と似たようなものだ。師匠の場合は、素の力でやってのけているけど。
【雷脚】を発動しながら、軽く距離を取る。同時に、影、闇、炎、雷を黒百合と白百合に纏わせる。同時に【天聖】で光の球をいくつも作り出す。
亡国の侍が動き出す前に、光の球から光線を撃ち込んだ。その光線を亡国の侍は紙一重で避けていく。ギリギリでしか避けられないのではなく、最小限の動きで避けている感じだ。大きく動いて私の狙い通りに移動させられるという事がないようにしているのかもしれない。まぁ、そんな狙いはないのだけど。
【電光石火】と【慣性制御】で背後に回り、黒百合と白百合を同時に振り下ろす。その攻撃も第六感でバレていたので、背後を振り返りつつ掲げられた太刀で防がれた。でも、ここで【加重闘法】を使ったので、亡国の侍の足元がひび割れる。そのまま連続で黒百合と白百合を連続で斬りつける。双剣を使う最大の理由は、この連撃だ。二刀流よりも速度があるけど力はない。でも、【加重闘法】を使えば、攻撃の重みを持たせられる。タイミングをミスれば、効果は落ちる。だから、【心眼開放】でスローモーションにしつつ、タイミングを見逃さない。影と闇で太刀の耐久力を減らしていく。
そうしてこっちの攻撃に集中しているところで、血液と水を身体から出しておく。足場に私の血と水が広がったところで、亡国の侍の足を血と水で固める。移動出来なくなった亡国の侍から一旦距離を取って、黒百合と白百合を大斧に変えて、上から叩きつけた。勿論接触時に【加重闘法】を使用する。
正直、これで太刀の耐久を削り切ったと思ったのだけど、太刀は健在だった。亡国の侍は、力任せに私を弾き飛ばす。同時に私の血と水の拘束を割った亡国の侍は、太刀を鞘に仕舞った。何をしようとしているのかは察しが付く。
まだ亡国の侍の足元に残っている血に炎を纏わせて、足場になっている氷の一部を溶かす。亡国の侍が【抜刀術】を使った瞬間に、足元が不安定になったので、【抜刀術】の軌道が逸れて、私の横を通り過ぎた。氷に刻まれた断面が、そこを通ったのだと証明している。本来の太刀の長さよりも遙かに長い距離を斬り裂いているので、ほぼ飛び道具と一緒だ。
【抜刀術】を避けた後、すぐに亡国の侍が距離を詰めてきた。再び大振りで攻撃してくる。それを受け流そうとしたら、さっきよりも遙かに重いことに気付いた。これは【加重闘法】だ。向こうも持っていたらしい。
そのまま受け流すのではなく、その勢いを使って大きく跳ぶ。そうして距離を取った後に、【熾天使翼】を広げて空を飛び、黒百合と白百合を仕舞って、血液で弓を作り出す。【神炎】で矢を作りつつ、【天聖】で更に光の刃を作って、連続で放っていく。光と炎の連続攻撃を亡国の侍は、太刀で斬っていった。あの太刀には【魔斬】が付いているのかもしれない。
なので、【神炎】の矢の中に血液の矢を仕込む。その矢も打ち払われて、亡国の侍の足元に突き刺さる。そこを起点として、【属性結合】を使い炎と水を掛け合わせて、水蒸気爆発を引き起こす。足元が大きく抉れて、衝撃が亡国の侍を襲う。体勢を崩したところに、【電光石火】で突っ込んで人斬りを取り出し首に向かって振う。
亡国の侍は、無理な体勢のまま私の攻撃を防いできた。即座に人斬りを黒百合と白百合に入れ替えて、再び手数で攻める。ただ【熾天使翼】を使ったままなので、身体を逆さまにしたりと、トリッキーな動きで攻めていく。さらに、【天聖】で光の短剣を作りだし、背後から攻撃していく。加えて、下の氷を利用して氷の杭を作りだし、血で作った短剣も使って、亡国の侍を突き刺す。
全方位からの攻撃は、亡国の侍でも防げないようで、攻撃が通っていく。本当に微々たる量のダメージだけど、攻撃が通じないよりもマシだ。なので、当たるとは思えないけど、【蒼天】をチャージする。
最大までチャージした【蒼天】を亡国の侍に向かって放つ。亡国の侍は、太刀を使って【蒼天】を斬り裂いていく。でも、途中で斬り裂けなくなり【蒼天】に飲み込まれた。散々耐久を削ったから、ようやく太刀の限界に達したみたいだ。太刀が折れたところに突っ込んで、そのお腹に【武闘気】を使いつつ血で覆った拳を叩き込む。拳が触れる瞬間に【加重闘法】を使い、さらにノックバック威力を上げる。
吹っ飛んで倒れた亡国の侍に人斬りを刺して、氷に縫い止める。さらに、氷と血で拘束を強めて吸血する。同時に人斬りを経由させて、内部を血でズタズタにする。
この状態で血を吸い、亡国の侍を倒す。太刀系スキルが欲しいところだったけど、手に入れたスキルは【韋駄天走】というスキルだった。
────────────────────
【韋駄天走】:走る速度が極端に上昇する。控えでも効果を発揮する。
────────────────────
また移動速度が上がることになった。これでも青狐面の師匠よりも遅いと思うけど。
「ふぅ……久々の強敵だったなぁ。やっぱり【蒼天】が切り札かな。反転物質は切り札には出来ないし」
【天聖】は汎用性が高いから切り札という感じはしない。
ドロップアイテムは、竜紋の太刀、竜紋の鎧だった。ここの竜紋というのが亡国に関係しているのかな。それと称号として【竜紋の誓い】というのも手に入れた。太刀を装備している時に全ステータスが一・二倍になるというものだ。太刀を装備しても、スキルがないので特に意味は無い。もう私は手に入れる事は出来ないし。また亡国の侍と遭遇して、吸血しない限りはだけど。
そして、エンカウントボスである亡国の侍を倒した事で、【始祖の吸血鬼】の効果で得たスキルとは他にスキルも手に入れた。
────────────────────
【竜紋】:ドラゴンに対する特効を所持する剣に宿す事が出来る。控えでも効果を発揮する。
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