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第一章 最終節 決意
第125話 春日博士。レイの『共命率』が急上昇してます
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「そういうことか!」
アルはレイが亜獣にアンカーを打ち込んだのを見て、額に手をあてうめくように言った。
「ちょっとお、アル、どういうこと」
春日リンがアルがひとり合点している様子に、 口をはさんできた。
リンに噛みつかれて、アルはハッとしたが、それと同時にいつもの『春日リン』の口調にすっかり戻っていることに安堵した。レイの母親の幻影が跋扈した大騒動から、リンはすっかり落ちつきをとりもどしているようだ。
アルはあの時、まったく役に立てなかった忸怩たる思いがあり、当分、リンの顔を正面から見れそうもなかった。
アルはモニタに映るレイのコックピットの映像を見ながら答えた。
「あ、 いえ、すんませんね、この間、レイに頼まれたんで すよ。新しい武器を装備したいって……」
「それがあの武器。よく短時間で」
「あれはセラ・ウラヌスのものを流用したんですよ」
「ああ、なるほど」
「相手の体に突き刺さると同時に、五本の爪が開いて、フックがひっかかるように改良し てありますがね」
その時、ミライが大きな声をあげた。
「春日博士!!。レイの『共命率』が急上昇してます」
「どういうこと?」
「100%を超えそうです」
「レイが暴走してるの?」
そのことばにブライトが不安げな顔をむけた。アルにはこれ以上、余計な懸案事項を増やすのは勘弁してくれ、という顔つきにみえた。
「リン、どういうことだ」
「ブライト、レイが暴走しかかっているの。『共命率』が高まりすぎて、本来のポテンシャル以上の力が発動しようとしている」
アルはリンが伝えようとしている意図に気づいた。
「そりゃ、まずい。レイを押さえてもらわんと」
「アル、きさまも何か気づいたのか!」
「申し訳ありません、ブライトさん。あんまりにもすごい活躍に目を奪われてて、失念してしまいました。レイが『クロックス』だってことに……」
「クロックスだから、どうというんだ?」
「99・9《スリーナイン》のタケルとはちがうということ.」
リンが助け船を出すように、ブライトに訴えた 。
「だから何がだ!」
「とにかく、まずいん……」
その時、レイが映るモニタをみていたリンの叫び声で、アルのことばは遮られた。
「レイ、戻ってきて。大変なことになる!」
------------------------------------------------------------
「ははっ、おまえももうすぐ終りだな」
カミナアヤトはヤマトの足元で苦しそうにのたうち回りながらも、満足げな表情で言った。ヤマトはアヤトの挑発に奥歯をぐっと噛みしめながら返答した。
「は、アヤト兄ぃ、あんたのほうが終わりそうに見えるけどな」
プルートからの光の剣の圧力はさらに強くなり、ヤマトの抵抗も限界になってきた。スロットルを握り続ける手の痺れは、すでに感覚がなくなるところまできている。
「楽になれよ。タケル、楽によぉ」
「そんな苦しそうに言われても説得力ないけどね」
元々、溶けていた部分は、すでに原形をとどめないほど溶け落ち、アヤトの体は縦でまっぷたつに切断した半身だけの存在に近くなっている。
「レイ!。さっさとアトンを始末してくれ」
レイの映像をちらりと見やって叫んだ。アヤトへのこれ見よがしの当てつけだ。
驚いたことに、レイが律義に反応してきた。
「タケル、待つデス。もうちょっとで、息の根がとまるデス」
「聞いたか。アヤト兄ぃ」
アヤトは恨めしげな目をヤマトに向けたかと思うと、大声で叫んだ。
「プルートゥ、おまえもさっさとマンゲツを始末しろ!」
その声に呼応するように、光の剣の刀身が輝きを増し、マンゲツをさらに下に押し込む。
「くっ!」
ヤマトがおもわず奥歯を噛みしめる。
プルートの剣の切っ先がマンケツの前立《まえだて》に食いこみはじめた。外側のプロテクタの一部が弾けとぶ。
「タケル、こちらのほうが先に終わりそうだな」
ヤマトはアヤトの捨て台詞に恨めしげな目をむけるのが勢いっぱいだった。とても無駄口を叩くために口を開いている余裕はない。
「うははははは」
アヤトが半分しかない口を大きく開いて高笑いをした。笑い声がコックピット内に反響する。
その時、プルートゥのからだが一瞬震えた。同時にサムライ・ソードを押し込んでくる力がふっと緩んだ。
プルートゥの背中に槍が突き刺さっていた。刃は体を貫き通せるほど深くもなく、目標場所からも数メートル上に外れた。一撃必殺という威力からはほど遠かったが、プルートゥをほんのわずか怯《ひる》ませるだけの力はあった。
それだけでヤマトには充分だった。
ヤマトがプルートゥのサムライ・ソードを弾き飛ばした。
プルートゥの右腕が、パーンと勢いよく上に跳ねあがる。
その下を縫うようにマンゲツがからだを左側に泳がせ、プルートゥの正面から抜け出た。
と同時に、サムライ・ソードをプルートゥの右の肩口から、背中の方へ抜けるように円弧を描く。鮮やかな軌跡。一瞬、時間がとまったかと思えるほどの静寂ののちプルートの右肩口から、青い血が霧のように吹きだした。
プルートが咆哮とも叫び声ともしれない、ウォォォォンという呻き声をあげて、身悶えした。
プルートゥの右腕がサムライ・ソードの柄を掴んだままドサリとおちた。
これで終わりだ。
ヤマトは返す刀で追い討ちをかけようと、マンゲツのからだを反転した。
が、マンゲツはその場で膝をおって崩れおちた。マンゲツは地面に膝をつけると、前のめりのまま身動きできなくなった。
「くそぉ、どうなってる!!」
ヤマトは腹立ちまぎれの怒声をあげた。
「タケル君、さっきの戦いで足に痺れが生じてるの。無理させないで」
リンがヤマトに助言したが、この乾坤一擲の勝負に水をさされた憤りは収まらなかった。
「ここは無理する場面でしょうがぁぁ」
ヤマトが渾身の力でアクセルを踏みこむ。
まだ頼りない動作ながらマンゲツが左脚の膝を立て、からだを起こしはじめた。
「マンゲツ、とどめをうてぇぇぇ」
ぐっと腰をもちあげ、前のめりになりながら、マンゲツが立ち上がった。
『そうはさせぬえよ』
床に這いつくばっている半身のアヤトが、息も絶え絶えに言った。
ヤマトがハッとして正面のモニタをみる。
プルートゥが落ちた自分の右腕を左腕で拾いあげていた。その手にはまだサムライ・ソードが握られていた。プルートゥが右肩の切り口に、切断された右腕の傷口を押しつけはじめた。
『なにをするつもりだ……』
プルートゥの肩の傷痕から青い菌糸状のようなものが生えてくるのが見えた。それは無数に沸いてでたかと思うと、一気に吹き出し右腕の傷を包み込む。みるみるうちに肩と腕をつなぎとめはじめた。
ヤマトは信じられない思いで、息を飲んだ。
「まさか……、つなぎ直せるのか……」
アルはレイが亜獣にアンカーを打ち込んだのを見て、額に手をあてうめくように言った。
「ちょっとお、アル、どういうこと」
春日リンがアルがひとり合点している様子に、 口をはさんできた。
リンに噛みつかれて、アルはハッとしたが、それと同時にいつもの『春日リン』の口調にすっかり戻っていることに安堵した。レイの母親の幻影が跋扈した大騒動から、リンはすっかり落ちつきをとりもどしているようだ。
アルはあの時、まったく役に立てなかった忸怩たる思いがあり、当分、リンの顔を正面から見れそうもなかった。
アルはモニタに映るレイのコックピットの映像を見ながら答えた。
「あ、 いえ、すんませんね、この間、レイに頼まれたんで すよ。新しい武器を装備したいって……」
「それがあの武器。よく短時間で」
「あれはセラ・ウラヌスのものを流用したんですよ」
「ああ、なるほど」
「相手の体に突き刺さると同時に、五本の爪が開いて、フックがひっかかるように改良し てありますがね」
その時、ミライが大きな声をあげた。
「春日博士!!。レイの『共命率』が急上昇してます」
「どういうこと?」
「100%を超えそうです」
「レイが暴走してるの?」
そのことばにブライトが不安げな顔をむけた。アルにはこれ以上、余計な懸案事項を増やすのは勘弁してくれ、という顔つきにみえた。
「リン、どういうことだ」
「ブライト、レイが暴走しかかっているの。『共命率』が高まりすぎて、本来のポテンシャル以上の力が発動しようとしている」
アルはリンが伝えようとしている意図に気づいた。
「そりゃ、まずい。レイを押さえてもらわんと」
「アル、きさまも何か気づいたのか!」
「申し訳ありません、ブライトさん。あんまりにもすごい活躍に目を奪われてて、失念してしまいました。レイが『クロックス』だってことに……」
「クロックスだから、どうというんだ?」
「99・9《スリーナイン》のタケルとはちがうということ.」
リンが助け船を出すように、ブライトに訴えた 。
「だから何がだ!」
「とにかく、まずいん……」
その時、レイが映るモニタをみていたリンの叫び声で、アルのことばは遮られた。
「レイ、戻ってきて。大変なことになる!」
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「ははっ、おまえももうすぐ終りだな」
カミナアヤトはヤマトの足元で苦しそうにのたうち回りながらも、満足げな表情で言った。ヤマトはアヤトの挑発に奥歯をぐっと噛みしめながら返答した。
「は、アヤト兄ぃ、あんたのほうが終わりそうに見えるけどな」
プルートからの光の剣の圧力はさらに強くなり、ヤマトの抵抗も限界になってきた。スロットルを握り続ける手の痺れは、すでに感覚がなくなるところまできている。
「楽になれよ。タケル、楽によぉ」
「そんな苦しそうに言われても説得力ないけどね」
元々、溶けていた部分は、すでに原形をとどめないほど溶け落ち、アヤトの体は縦でまっぷたつに切断した半身だけの存在に近くなっている。
「レイ!。さっさとアトンを始末してくれ」
レイの映像をちらりと見やって叫んだ。アヤトへのこれ見よがしの当てつけだ。
驚いたことに、レイが律義に反応してきた。
「タケル、待つデス。もうちょっとで、息の根がとまるデス」
「聞いたか。アヤト兄ぃ」
アヤトは恨めしげな目をヤマトに向けたかと思うと、大声で叫んだ。
「プルートゥ、おまえもさっさとマンゲツを始末しろ!」
その声に呼応するように、光の剣の刀身が輝きを増し、マンゲツをさらに下に押し込む。
「くっ!」
ヤマトがおもわず奥歯を噛みしめる。
プルートの剣の切っ先がマンケツの前立《まえだて》に食いこみはじめた。外側のプロテクタの一部が弾けとぶ。
「タケル、こちらのほうが先に終わりそうだな」
ヤマトはアヤトの捨て台詞に恨めしげな目をむけるのが勢いっぱいだった。とても無駄口を叩くために口を開いている余裕はない。
「うははははは」
アヤトが半分しかない口を大きく開いて高笑いをした。笑い声がコックピット内に反響する。
その時、プルートゥのからだが一瞬震えた。同時にサムライ・ソードを押し込んでくる力がふっと緩んだ。
プルートゥの背中に槍が突き刺さっていた。刃は体を貫き通せるほど深くもなく、目標場所からも数メートル上に外れた。一撃必殺という威力からはほど遠かったが、プルートゥをほんのわずか怯《ひる》ませるだけの力はあった。
それだけでヤマトには充分だった。
ヤマトがプルートゥのサムライ・ソードを弾き飛ばした。
プルートゥの右腕が、パーンと勢いよく上に跳ねあがる。
その下を縫うようにマンゲツがからだを左側に泳がせ、プルートゥの正面から抜け出た。
と同時に、サムライ・ソードをプルートゥの右の肩口から、背中の方へ抜けるように円弧を描く。鮮やかな軌跡。一瞬、時間がとまったかと思えるほどの静寂ののちプルートの右肩口から、青い血が霧のように吹きだした。
プルートが咆哮とも叫び声ともしれない、ウォォォォンという呻き声をあげて、身悶えした。
プルートゥの右腕がサムライ・ソードの柄を掴んだままドサリとおちた。
これで終わりだ。
ヤマトは返す刀で追い討ちをかけようと、マンゲツのからだを反転した。
が、マンゲツはその場で膝をおって崩れおちた。マンゲツは地面に膝をつけると、前のめりのまま身動きできなくなった。
「くそぉ、どうなってる!!」
ヤマトは腹立ちまぎれの怒声をあげた。
「タケル君、さっきの戦いで足に痺れが生じてるの。無理させないで」
リンがヤマトに助言したが、この乾坤一擲の勝負に水をさされた憤りは収まらなかった。
「ここは無理する場面でしょうがぁぁ」
ヤマトが渾身の力でアクセルを踏みこむ。
まだ頼りない動作ながらマンゲツが左脚の膝を立て、からだを起こしはじめた。
「マンゲツ、とどめをうてぇぇぇ」
ぐっと腰をもちあげ、前のめりになりながら、マンゲツが立ち上がった。
『そうはさせぬえよ』
床に這いつくばっている半身のアヤトが、息も絶え絶えに言った。
ヤマトがハッとして正面のモニタをみる。
プルートゥが落ちた自分の右腕を左腕で拾いあげていた。その手にはまだサムライ・ソードが握られていた。プルートゥが右肩の切り口に、切断された右腕の傷口を押しつけはじめた。
『なにをするつもりだ……』
プルートゥの肩の傷痕から青い菌糸状のようなものが生えてくるのが見えた。それは無数に沸いてでたかと思うと、一気に吹き出し右腕の傷を包み込む。みるみるうちに肩と腕をつなぎとめはじめた。
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