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プロローグ
非日常は突然に…
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俺の名前は皇 公平
平凡な男子高校生だった
なぜ過去形なのかって?
そりゃ今異世界で冒険者やってるからね
全ての始まりはあの日…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
龍:「異世界召喚?」
神:「そうそう、主人公が超確率で突然出てきたトラックか殺人鬼に…」
俺がいつもつるんでいるうちの一人
神威悠太
オタクである
彼は最近異世界召喚物のライトノベルにハマっており、俺にも最近異世界召喚の魅力を語っていた。
熱弁を振るう神威の話を興味深げに聞いているのが俺達がつるんでいるもう一人の男
龍樹 聖人
身長185センチという高身長でありながら勉強運動なんでも出来る天才肌な持ち主である
一つ挙げるとするならば
顔がイケメンなのにもかかわらず彼には彼女が出来ない
原因は…
龍:「うおぉぉケモミミにロリとか最高じゃねーか!?よっしゃ三人で異世界行こうぜっ!!さぁ道路にt…」
幼い女の子が好きなただの変態である
かく言う今も道路に…「て、ちょっ、待て行くな行くな行くな…天界と言う名の異世界に召喚されたいのか!?」
神:「天界か…そっちならあるいは…よし…」
皇:「…よし…じゃねーよっ!!お前もあいつ止めろ!!」
くそっ神威の野郎何かブツブツ言ってやがる…
俺は腕を組んで考え込む神威の前で今にも天界に逝きそうな龍樹を羽交い締めにして必死に現世に食い止める
龍:「止めるな公平!!男には…行かねばならぬ時がある…ケモミミ…」
何に命かけてんだこいつ…
ピカァ...
ん?…なんか足元が光ってー…
必死に龍樹を縫い止めようとしていた地面が急に光だしサークルを描いて行く
ま、魔法陣!?!?!?
神:「げっ!?魔法陣…なるほどそっちか…」
皇:「おいっ!!お前は何に納得してんだっ早く逃げるぞっ!!ぜってーやべーよ!!」
龍:「ん?あぁなるほどこれなら超確率で不遇の死を取らなくても合法的に召喚されるわけだ」
皇:「いやそこじゃねーよっ!!」
神:「そーだぞタツ…」
おぉ神威もやっと…
神:「こないだ見たラノベには召喚魔法陣ってのは召喚した物にあらかじめ洗脳魔法が組み込まれてて物言わぬ操り人形にされるって書いてあったぞ」
危険性はわかったけどそこでもねーよ!!
あ、ちょっ何お前らだけ逃げようとしてんだ俺も…
ビターーンッ!!
俺は魔法陣の範囲外に全力でダッシュし始めた二人の後を追おうとした瞬間足元の凹凸に引っかかりズッコケた
ビターーンッ!!
皇:「1人で召喚なんてされてたまるか!!」
俺はコケる瞬間咄嗟に神威の足首を掴み慣性の法則に従い神威の上半身が前のめりに倒れ地面に体を打ち付ける
神:「こらっ離せ公平!!ちょっと俺用事思い出したからっ!!まだ今週の週刊ステップ読んでないからっ!!」
皇:「離すか!!友達だよな俺達!?逝く時は一緒だよな!?」
ビターーンッ!!
龍:「離せ悠太!!俺は自分の意思でケモミミに会いに行くんだ!!俺の事は良いからお前達だけ先に逝けっ!!」
神威も俺と同じ要領で龍樹の足首を掴み三人で連結した。
神:「往生際がワリーぞ!!それは死亡フラグだ!!こーゆー時は『俺達の戦いはここから始まる(キリッ)』だ!!」
皇:「打開策になってねーよ!!今にも冒険始まりそうだよ!!」
シュンッ!!
そして俺達は三人とも転移した
神 龍:「お前のせーじゃねーかっ!!!!」
俺達の戦いは…これから始まる…
ご愛読よろしくお願いします(キリッ)
平凡な男子高校生だった
なぜ過去形なのかって?
そりゃ今異世界で冒険者やってるからね
全ての始まりはあの日…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
龍:「異世界召喚?」
神:「そうそう、主人公が超確率で突然出てきたトラックか殺人鬼に…」
俺がいつもつるんでいるうちの一人
神威悠太
オタクである
彼は最近異世界召喚物のライトノベルにハマっており、俺にも最近異世界召喚の魅力を語っていた。
熱弁を振るう神威の話を興味深げに聞いているのが俺達がつるんでいるもう一人の男
龍樹 聖人
身長185センチという高身長でありながら勉強運動なんでも出来る天才肌な持ち主である
一つ挙げるとするならば
顔がイケメンなのにもかかわらず彼には彼女が出来ない
原因は…
龍:「うおぉぉケモミミにロリとか最高じゃねーか!?よっしゃ三人で異世界行こうぜっ!!さぁ道路にt…」
幼い女の子が好きなただの変態である
かく言う今も道路に…「て、ちょっ、待て行くな行くな行くな…天界と言う名の異世界に召喚されたいのか!?」
神:「天界か…そっちならあるいは…よし…」
皇:「…よし…じゃねーよっ!!お前もあいつ止めろ!!」
くそっ神威の野郎何かブツブツ言ってやがる…
俺は腕を組んで考え込む神威の前で今にも天界に逝きそうな龍樹を羽交い締めにして必死に現世に食い止める
龍:「止めるな公平!!男には…行かねばならぬ時がある…ケモミミ…」
何に命かけてんだこいつ…
ピカァ...
ん?…なんか足元が光ってー…
必死に龍樹を縫い止めようとしていた地面が急に光だしサークルを描いて行く
ま、魔法陣!?!?!?
神:「げっ!?魔法陣…なるほどそっちか…」
皇:「おいっ!!お前は何に納得してんだっ早く逃げるぞっ!!ぜってーやべーよ!!」
龍:「ん?あぁなるほどこれなら超確率で不遇の死を取らなくても合法的に召喚されるわけだ」
皇:「いやそこじゃねーよっ!!」
神:「そーだぞタツ…」
おぉ神威もやっと…
神:「こないだ見たラノベには召喚魔法陣ってのは召喚した物にあらかじめ洗脳魔法が組み込まれてて物言わぬ操り人形にされるって書いてあったぞ」
危険性はわかったけどそこでもねーよ!!
あ、ちょっ何お前らだけ逃げようとしてんだ俺も…
ビターーンッ!!
俺は魔法陣の範囲外に全力でダッシュし始めた二人の後を追おうとした瞬間足元の凹凸に引っかかりズッコケた
ビターーンッ!!
皇:「1人で召喚なんてされてたまるか!!」
俺はコケる瞬間咄嗟に神威の足首を掴み慣性の法則に従い神威の上半身が前のめりに倒れ地面に体を打ち付ける
神:「こらっ離せ公平!!ちょっと俺用事思い出したからっ!!まだ今週の週刊ステップ読んでないからっ!!」
皇:「離すか!!友達だよな俺達!?逝く時は一緒だよな!?」
ビターーンッ!!
龍:「離せ悠太!!俺は自分の意思でケモミミに会いに行くんだ!!俺の事は良いからお前達だけ先に逝けっ!!」
神威も俺と同じ要領で龍樹の足首を掴み三人で連結した。
神:「往生際がワリーぞ!!それは死亡フラグだ!!こーゆー時は『俺達の戦いはここから始まる(キリッ)』だ!!」
皇:「打開策になってねーよ!!今にも冒険始まりそうだよ!!」
シュンッ!!
そして俺達は三人とも転移した
神 龍:「お前のせーじゃねーかっ!!!!」
俺達の戦いは…これから始まる…
ご愛読よろしくお願いします(キリッ)
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